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作者:古宮九時
イラスト:よう太
出版社:KADOKAWA

青き月の魔女と呪われし王
玉座に無き女王
永遠を誓いし果て
白紙よりもう一度
祈りへと至る沈黙
名も無き物語に終焉を

Unnamed Memory -after the end-
Unnamed Memory -after the end-I
Unnamed Memory -after the end-II
Unnamed Memory -after the end-III

あらすじ

Unnamed Memory
永い時を生き、絶大な力で厄災を呼ぶとされる5人の魔女が大陸の影に君臨していた時代。強国ファルサスの王太子であるオスカーは、幼いころ〈沈黙の魔女〉にかけられた「子孫を残せない呪い」の解呪を願い、試練を達成すれば願いを叶えてくれるという〈青き月の魔女〉ティナーシャの塔を訪れる。塔の試練を乗り越え、解呪を願うオスカーだが、この呪いの正体は祝福であり、術者によって定義が異なるため完全な解呪は難しいと告げられる。胎児に強力な守護をかけるため、普通の母体では守護に耐えきれず害されてしまうという術に対してとれる別の手段は、「呪いに対抗できる魔力と魔力耐性を持った女性を探す」というものだった。それを聞いたオスカーは、ティナーシャを妻にすることを願う。呪いには耐えられるが、断固拒否の姿勢を示すティナーシャにオスカーは代案として「1年間自分の傍で暮らす」ことを提示する。それを試練達成者の願いとして承諾したティナーシャは、オスカーと契約関係を結ぶ。この出会いが、2人の運命と大陸の歴史を変える物語の始まりとなる。

Unnamed Memory -after the end-
オスカーとティナーシャが呪具エルテリアを破壊したことにより、歴史の書き換えは終わった。そして、もう二度と書き換えられない歴史で王と魔女は結ばれ、二人の恋物語は幕を閉じるはずだった。世界の理から逸脱したオスカーとティナーシャに託されたのは、残された九つの呪具をすべて破壊するという使命。死と再生を繰り返しながらの、王と魔女の果てしない旅がいま始まる。

登場人物

ティナーシャ
ルクレツィア
レオノーラ

雑記



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