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成り立ち

大破局後の混乱期に残された天然地形・要塞等の地域を統合して作られた。

大破局の被害が冷めやらぬ中、この地方の人族では
人間とエルフの魔術師たちにより、地下に魔神を封印したミルディア湖を中心としたミルディア地域連合と、
ナイトメアの強力なリーダーを筆頭に残された城砦を利用して反攻軍を形成したフォートリア城塞団の二つが誕生。
徐々に勢力を取り返していった二つの集団はいまだ蛮族の勢力下にある地域の解放のため同盟を締結。
これが、のちにエルフィンリードの大本となる。

エルフィンリード南部地方のフェアリスは、
その南部に大きくそびえたつ「精霊の盾」と呼ばれる大山脈地帯によって、
文字通り蛮族の進行を食い止めており、被害は比較的少なかった。
一説によると、この山脈に精霊王が降臨し蛮族の進行を防いだとも、
もともと生息する龍を恐れて蛮族が立ち入れなかったとも言われている。
フェアリスには精霊使いに取って相性が良く、また一種の龍への信仰があること等にその一端が垣間見えるが、
当時の人間でもどちらが正しかったのか知る者はいなかったという。
こうして被害の少なかったこともあり、エルフィンリード同盟軍の誕生後
フェアリスもほどなくしてその傘下に入ることとなる。

ここへきて、西に城塞、北方に海、南に山脈という地理的防御性を発揮したエルフィンリードは、
蛮族の反撃をも食い止め、内政を充実。
フォートリア城塞団の城主がミルディア地域連合の当主に恭順の意を示したことにより、
ミルディアを首都として新たにエルフィンリードという国家が誕生した。
これは、エルフが多く生息していた地域であり、
人間とエルフとが協力して成立したという意味合いで命名されたようである。
また建国の歴史より、エルフィンリードの宮廷魔導師団長をエルフ族、フォートリア城主が人種に寄らず選出されるという、
人間が多い地域としては珍しい役職割が出され、独自性を出す要素となっている。

その後、蛮族に制圧されていたエクシア近辺の三角州地帯も解放に成功し、
東に大河の守りを得ると同時に、一帯を穀倉地域、そして隣国との交易地域として発展させていくこととなった。

年表

エルフィンリードの建国をエルフィンリード暦元年とすると
未明大破局発生。ミルディア湖付近、魔神を筆頭とする一団が制圧
 フォートリア、城塞機構の大部分が機能停止
 エクシア、蛮族の一団に占拠される
 フェアリス、大魔法の影響か内地がほぼ平地にされるも被害は小
前30年頃ミルディア湖付近の魔神、魔術師たちにより湖底へと封印
 フォートリア、ナイトメアのリーダーを筆頭にした反攻軍により奪回
前10年頃ミルディア、フォートリア、それぞれ体制成立。制圧地拡大へ
 両軍、同盟関係を締結
 フェアリス、同盟によって勢力下に加わる
前数年頃フォートリア城主、ミルディア連合当主に恭順。
暦元年湖の王国、エルフィンリード初代国王誕生。正式に建国
10年頃エクシア、エルフィンリード軍により開放。勢力下へ。
 (故にこの頃にエルフィンリードの現在の形が成立したといえる)
293年黄昏の流星雨、冒険者活動開始(当時4名によった)
297年黄昏の流星雨、メンバー12名へ達する
298年蛮族の活動活発化
299年ノースエクシア戦役勃発、エクシア北西部の森林の1/3焼失。クゥア行方不明
300年精霊の盾攻防戦勃発、テルミドール行方不明
 封印中の魔神のリーダー格を覚醒させるため蛮族が侵攻
 魔神主格の封印を解かれるも、神砕雷と魔道破砕砲、及び数多くの冒険者たちの活躍により魔神を消滅させる
 エルフィンリード建国300年記念行事、終了
 黄昏の流星雨、活動凍結

(ちなみに、現在エルフィンリード暦302年くらいの予定になってます。

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