ＭＦＧ　ＴＲＰＧ支部wiki

＼	Ａ	Ｂ	Ｃ	Ｄ
１	開始地点	襲撃地点	落し物	狩猟罠
２	ヴァルチャー襲撃	魔香草群生地	ハルピュイアの巨木	ニードルアーチャー群生地
３	とらのあな	狩猟罠	エンカウント	池
４	狩人の小屋	森丘	森の小道	ディーラの歌声

A1 開始地点
木々の間からC2の巨木とA3の崖を視認できる。

B1 襲撃地点
シナリオ開始時点でこの地点を教えてもよい。
ここで若者は襲われた。
彼の荷物が散乱している。
主なものは持ち去られたのか、有用なものは残っていない
探索判定達成値7以上でその周囲に灰色の羽毛が落ちていることに気付く。
達成値9以上で人間（救助対象）以外の足跡が無いことに気付く。
その足跡に対し足跡追跡判定を試みると、達成値9以上でB2方面からここまで来ていることが、
達成値11以上で襲撃地点で途絶えていることが判明する。

C1 落し物
武器が1本落ちている。
救助対象の若者が装備していたもの。
PCが装備可能としてもよい。

D1 狩猟罠
狩人が設置した狩猟用罠。
人に対する殺傷能力は低いが、踏んでしまった場合解除は少々手間。

A2 ヴァルチャー襲撃
灰翼のヴァルチャーが飛来、戦闘となる。
（3レベルモンスターとしてステータス修正のこと）
魔物知識判定が弱点に達すれば負傷していることを看破できる。
撃破後の戦利品判定の際、PTの武器とは違う傷を発見できる。
見識判定達成値9上でガンによる傷と判明。

バルチャーを撃破すると、2回目以降ここを通っても何も起きない。
A4 狩人の小屋にバルチャーは出現しない。

B2 魔香草群生地
一面に背の低い草が生い茂っている
探索判定達成値9以上で、それらがところどころ摘まれていることに気付く。
この植物について見識判定を試みると、
達成値9以上で魔香草のようなものであると判明。
しかし達成値15以上でこの魔香草は成分が薄く、このままでは効能を発揮しないことがわかる。
入手した際は魔香草と区別しておくこと。
使用することもできるが、何も効果を得られずに喪失する。
帰還後の清算時、1枚20Gで売却できる。

B2に向かっていた足跡の追跡はここで止まる。

C2 ハルピュイアの巨木
巨大な木が1本そびえている。
地表より10m上方※1から枝が増えており、
20m※2上方に大きな巣穴が見える。
（※1：PCの持つ[剣の加護/風の翼]により1ラウンドで移動可能な高低差に調整）
（※2：PCの持つ[剣の加護/風の翼]により2ラウンドで移動可能な高低差に調整）

狩人の梯子を借りた/入手した場合、15mの地点まで梯子で登れる。
尚、梯子部分は判定無しで登れる。（落ちても話が進まないから）
1ラウンドの昇降速度は制限移動の距離に筋力ボーナスを足した値である。（単位：m）
梯子を登りきったところから巣穴までは登攀判定を行い移動する。
目標値は5
→巣穴

D2 ニードルアーチャー群生地
到達後、何らかの行動（探索判定など）を行う際に、
ニードルアーチャーの「細いつる」による危険感知判定を行い、
その後ニードルアーチャー3体と戦闘となる。

A3 とらのあな
A4方面は崖となっており、移動には登攀判定を要する。
高さは10m（PCの持つ[剣の加護/風の翼]により1ラウンドで移動可能な高低差に調整）

洞穴があり、奥にはタイガーが寝ている。
発見段階では気付かれないが、攻撃可能な位置まで接近する際は、
不意打ちの判定を行う必要がある。

B3 狩猟罠
狩人が設置した狩猟用罠。
人に対する殺傷能力は低いが、踏んでしまった場合解除は少々手間。

B4方面は崖となっており、移動には登攀判定を要する。
高さは10m（PCの持つ[剣の加護/風の翼]により1ラウンドで移動可能な高低差に調整）

C3 エンカウント
適当な敵を配置するなり、
キャンペーンシナリオの伏線イベントを発生させるなり。

D3 池
初めて足を踏み入れると妖しげな歌が聞こえてくる。
これはディーラの「魅了の歌」であり、精神抵抗に失敗したPCはPLの制御を離れD4に移動していく。
しかし池に踏み込んで移動する為、[剣の加護/優しき水]などの水中適正が無い場合、顔まで池に浸かった時点で正気に戻る。

岸辺は岩がせり出しており、入った位置から別の方面に移動する

際には軽業判定達成値7以上が必要。
失敗すると池に落ちる。

A4 狩人の小屋
坂道を登りきった丘の上に小屋が建っている。
このシナリオ中のエリア全域を見渡せる。
木々に覆われていて地上はほとんど判らないが。

A2でヴァルチャーを撃破していない場合、ここに入った時点で交戦となる。

戸には鍵がかかっている。
そのまま立ち去れば何も起こらない。
小屋から出ると小屋の主、狩人と鉢合わせる。
中を物色していれば敵対的行動に出るだろう。

B4 森丘
A4 狩人の小屋とC4 森の小道を結ぶ、なだらかな坂道

C4 森の小道
初めて足を踏み入れると妖しげな歌が聞こえてくる。
これはディーラの「魅了の歌」であり、精神抵抗に失敗したPCはPLの制御を離れD4に移動していく。

D4 ディーラの歌声
D3 池ないしC4 森の小道にて精神抵抗判定に失敗しここに誘われたPCは池のほとりに座り込む。

池に浮かぶ蓮の上で腕が鳥のような灰色の翼と化している女性がこちらに背を向けて歌っている。
魔物知識判定8/14で幻獣ディーラと判明。

魔法文明語ないしエルフ語で会話が可能。
他の言語で話しかけた場合、歌を止めてこちらに振り返るが意思の疎通はできない。

気ままに歌っていただけで、敵意は無い。
しかし間違って交戦状態に入った場合、ディーラは最初の手番に補助動作で呼子を吹き鳴らす。
2ターン目の敵フェイズにPTの後方10mから狩人出現。
PTを挟撃する形でディーラに加勢する。

巣穴
入口横に大きな植物が植えてある。　生活用品も転がっている。　そして、奥には1人の若者が横たわっている。
彼こそ救助対象の若者であり、足を負傷しているため移動不能。
回復魔法を行使することで機能を回復できる。
二言三言会話したところで危険感知判定を行う。
達成値9以上で外からの殺気を察知する。
達成値8未満で銃撃される。（回避不能）
殺気及び銃撃の招待は入口外1mの位置に出現したハルピュイアである。
若者を奪還しようとすると戦闘開始。
直後にハルピュイアは笛をかき鳴らし、それに呼応して入口横の植物が動き出す。
その正体は警備用に飼い慣らしたニードルアーチャーである。
ハルピュイアを撃破し若者と共に帰還すれば目標達成。

狩人
この森に暮らす狩人。
3レベル相当。
あくまで敵対時を想定したデータとし、味方NPCとして戦闘させることは可能な限り避ける。
巣穴に登るために有用な梯子が家に置いてある。

ディーラ
この森の住民。
彼女からハルピュイアの情報を得ることができる。

ハルピュイア
若者を誘拐した。
ステータスをレベル4に修正されており、妖精魔法を魔動機術に、弓をガン（トラドール）に変更。
剣のかけらによる強化も行う。