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基本ルールで選択できる種族の概要。

・人間
普通の人間。
ラクシアでもっとも数多く存在している、人族の代表格。
見た目なども現実世界の人間と変わらず。
能力値に特に偏りがなく、故にほぼどの技能にも適性がある。
具体的には六面ダイスですべてを決定できる程度の能力。
(心技体も、各個の能力も2d6で決められるので)
一日一回のみ運命を自分の味方につけることができる能力を持つ。
15歳で成人、寿命は100年程度。
器用:B 敏捷:A 筋力:B 生命:B 知力:B 精神:B 

種族特徴:剣の加護/運命変転
初期言語:交易共通語・地方語
不可技能:なし


・エルフ
人間より背が高く、優雅な姿をした種族。
妖精神アステリアによって剣の加護を与えられ、誕生したといわれている。
自然や芸術を愛し、特に水辺や湖畔に住む。
人間より色白で華奢だが頭が良く、魔法を使うのに適している。
主に後衛向きといったところだが敏捷や器用も低くはない。
また、水中でも地上と同じように一切の制限なく活動することが可能となる能力を持つ。
15歳で成人、寿命は500年程度。
器用:S 敏捷:S 筋力:C 生命:C 知力:S 精神:A+ 

種族特徴:剣の加護/優しき水・暗視
初期言語:交易共通語・エルフ語
不可技能:なし


・ドワーフ
人間より背が低く、やや筋肉質な体つきをした種族。
炎武帝グレンダールによって剣の加護を与えられ、誕生したといわれる。
頑固で一本気、自身の身体や武器などを鍛えることに喜びを見出し、
鉱山の近くなど主に厳しい環境に身を置く。
非常にタフで力持ちなため、傭兵や武器商人として活動するものが多い。
典型的な前衛向きだが、神官や魔道機師になる者もいるらしい。
また、炎による攻撃や魔法等では一切傷つかないという特徴を持つ。
15歳で成人、寿命は200年程度。
器用:S 敏捷:C 筋力:A 生命:A 知力:C 精神:S 

種族特徴:剣の加護/炎身・暗視
初期言語:交易共通語・ドワーフ語
不可技能:なし


・タビット
出自不明の不思議な種族。
後脚2足で歩行し、前脚を腕のように使う、兎の姿をした獣人。
体長は1m前後。
他の種族を凌駕する高い知力を持つ反面、身体能力は低く細かい作業も苦手である。
その高い知力を活かし研究者や魔術師となる者が多い。
一方で神の声が聞こえず、神聖魔法だけは扱うことができない。
これはタビット族は神紀文明時代に呪いをかけられた神の末裔であるためである
と多くのタビットは主張している。信憑性は低い。
そのためか、当時の言語・神紀文明語を好んで用いる。
第六感を恒常的に備えており、しばしば経験者並の危機察知能力を発揮する。
人間族に比べ成長・加齢が早く、6歳程度で1人前の仕事をこなし、10歳で成人…成兎となり、50歳程度で天寿を全うする。
器用:C 敏捷:C 筋力:B 生命:B− 知力:S 精神:A 

種族特徴:第六感
初期言語:交易共通語・神紀文明語(読)
不可技能:プリースト


・ルーンフォーク
前文明のひとつ、魔動機文明によって創造された人造人間。
魔動機文明は既に滅亡しているが、ルーンフォークの創造に用いるジェネレータと呼ばれる装置は現在でも多数稼動状態で残されている。
ルーンフォーク達はそれらのジェネレータを中心に集落を築き、子を造り、育て、死んでいく。
魔動機文明当時は人間族の下僕として創造されたと伝えられるが、
現在のルーンフォークは人間族を含め各種族と対等の立場として、それぞれが自分の生き方を選んでいる。
(ただし現在でも人間族に仕える生き方を選ぶルーンフォークの一族は多い)
強靭な体力と精密な腕を持つが、動きは少々鈍い。
魔法の行使能力も備えるが、神の声は聞こえず、妖精の存在も感知できない。
このため神聖魔法及び妖精魔法は使用できない。
暗視能力に加え、体力を魔力に変換する機能を持つ。
魔動機文明当時からの慣習か、男性型は大柄に、女性型は小柄に創造される。
ただし全てのルーンフォークがこうした体躯とは限らない。
人造人間ゆえ、身体の成長という概念は無い。
起動後数年間の教育訓練を受ければ一人前とみなされる。
約50年は(致命的な損傷を受けない限り)安定して稼動するが、その後はいつ機能停止(死亡)するか判らない。
器用:A 敏捷:B 筋力:S 生命:S 知力:A 精神:C 

種族特徴:暗視、HP変換
初期言語:交易共通語・魔動機文明語
不可技能:プリースト・フェアリーテイマー



・ナイトメア
人間、エルフ、ドワーフ、リルドラケンから稀に生まれる突然変異の総称。
いずれも人間に近い姿をしている。
白い皮膚と全身各所の痣はさながら死体の様。
更には頭部には一対の小さな角が生えている。
魔力を開放することで皮膚は更に青白くなり、頭部の角は明確に確認できるほどに肥大する。
その特異な体質から、宗教的な理由で迫害されるケースもあるが、
優れた身体能力・魔力により冒険者や傭兵として高い適正を持つ。
15歳程度で完全に成長し、老化せず、寿命はない。(死因は殺害ないし病死のみ)
器用:A 敏捷:A 筋力:A 生命:A 知力:A 精神:A 

種族特徴:異貌、弱点持ち
初期言語:交易共通語・(親の種族に準じる)
不可技能:なし



・リルドラケン
直立した小型のドラゴン、第一の剣ルミエルを起源とするため人族に数えられる。
発達した人類が用いていた文化や道具などを利用しようとした
一部のドラゴンから派生したといわれている。
小型とはいえ身長が2mを下回ることは少なく、翼や尻尾の存在もあってそれより大きく見える。
全身が鱗で覆われ、たてがみなどを持つ者も多いため、男女差はあまり見られない。
昔から独自の国家を築いて他の種族と交流をしており、
その当時から交易を国策としていたため世界中を旅している者が多い。
そのためか、他種族の文化の吸収にも積極的。
性格は基本的に見た目に反して温厚かつ陽気で、体格を生かして武人となる者も多い。
また卵生で、孵化専門の施設に預けられるため
親子の感情が希薄な代わりに、同じ集落や町で生まれたもの同士を皆家族と考えている。
種族特徴が多く、うち二つは常時発動タイプ。(常に防護点が高く、尻尾も武器として扱える)
また剣の加護によって、一定時間ならば自らの翼で飛翔することが可能。
三回の脱皮(30歳程度)で成人として扱われ、寿命は300年程度。
器用:C 敏捷:B 筋力:S 生命:S 知力:C 精神:B 

種族特徴:鱗の皮膚・尻尾も武器・剣の加護/風の翼
初期言語:交易共通語・ドラゴン語(会話)
不可技能:なし


・グラスランナー
出自不明の謎の種族、ラクシアに現れた時期も不明。
身長が1m前後で人間の子供に近い体形をしている、が耳がとがっているため見分けは可能。
基本的に能天気な性格のものが多いため、旅の目的を持たずに気ままに放浪するものが多い。
そのせいか(?)所有物に関する倫理感がいい加減で、目についたものを勝手に持っていく者が数多い。
マナに反応しにくい特異な体質を持つため、魔法にかかりにくい代わりに魔法の扱いも苦手。
また、虫や植物と意思疎通が可能で、何となく危険を感じ取ったりすることができる。
15歳で成長が完了し、寿命は200年程度といわれている。
しかし、多くの場合自身の持つ好奇心がグラスランナーを殺す。
器用:S 敏捷:S 筋力:C 生命:B− 知力:B 精神:S 

種族特徴:マナ不干渉・虫や植物との意思疎通
初期言語:交易共通語・グラスランナー語
不可技能:なし

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