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帝国六従家(サーヴァント・シックス)

ザルツ地方“ザルツの要塞”ルキスラ帝国にあり、国防の重要地点に領を持つ6つの侯爵家。
ルキスラ六侯爵家とも。
かつてルキスラで戦があった折に、武芸に秀で取り立てられた。
それぞれ得意とする武装・戦術から、“セイバー”“ランサー”“アーチャー”“キャスター”“ライダー”“アサシン”と称される。
特に“セイバー”ことセイバーヘーゲン家は“剣の侯爵”、
“アーチャー”ことアーチボルド家は“弓の侯爵”、
“キャスター”ことスペルキャスター家は“杖の侯爵”と称される名門。

いずれも戦争時に武芸でのし上がったため、古くからの貴族家には疎まれているところもある。
しかしその実力を認めないものはいないだろう。
それぞれ特徴的な戦力及び家に伝わる宝具を有しており、家名とも相まって呼び名もそれを如実に表している。

セイバー

剣の侯爵こと、セイバーヘーゲン家。
セイバーヘーゲン侯爵領はアルドレアから更に西に半日の位置にある。
領内ではバランスのとれた戦力を育成しており、特に剣技にかけては首都から修行者が来るほど。

“湖畔の騎士”シャーロット=セイバーヘーゲン

『最優が最強である必要はない。が、最強が最優であるとはいえない、ということだ。』
セイバーヘーゲン家次期当主。
湖畔の騎士(ナイトオブレイクサイド)、或いは無垢なる湖光(アロンダイト)
自身はあらゆる武器を使う素質に恵まれており、剣以外の武器を使っても一流の腕であるようだ。
人材育成を重視しており、演習等を積極的に視察している。

“約束されし勝利の剣”アイリステル=A=セイバーヘーゲン

『この程度では話になりません・・・!』
セイバーヘーゲン家長女。
約束されし勝利の剣(エクスカリバー)
純粋に剣での戦いにおいては兄よりも実力は上だったらしいが、現在は結婚して領内を出ている。
特殊な能力の持ち主だったと噂されている。


アーチャー

弓の侯爵こと、アーチボルド家。
兵力の集団運用をベースに、弓や銃などの遠距離武装による牽制・火力制圧を得意とする。
侯爵家には珍しく、実用的な面で魔道機文明時代の宝物を積極的に収集している。
アーチボルド侯爵領はダーレスからさらに半日ほど北にある。

“王の財宝”ギルバート=アーチボルド

『はン、誰に対してモノを言っている・・・?』
アーチボルド家次期当主。
王の財宝(ゲートオブバビロン)
誰に対しても不遜な態度ながら、実力は確か。
彼の持つ宝具は特殊な能力を持つという。

“無限の剣製”メイロード=アーチボルド

『・・・ならば手加減不要と見た!』
元剣闘士。
無限の剣製(アンリミテッドブレイドワークス)
宝具はないがクリエイトウェポンで錬成した武器を使った白兵戦を得意とするところから、
その二つ名がついたと言われている。
現在は片田舎で冒険者の店をやっているらしい。

セシリア=アーチボルド

三兄弟の末の妹。
上の二人が破天荒な人物であるのと打って変わって引っ込み思案だが、
弓の腕では優るとも劣らないほど。


キャスター

杖の侯爵ことスペルキャスター家。
他の侯爵家とは違い、武芸ではなく魔術を持って六従家に数えられるまでになる。
領内では特に魔術師の集団運用体制を整えるなどの研究が盛んで、単純な火力では他を圧倒する。
反面白兵戦能力においてはそれほど高くないため、他との連携を第一にしている向きもある。

“声麗の泉”カサンドラ=D=スペルキャスター

『私の身体が丈夫であれば。お父様たちにも迷惑はかけなくて済むのですけれども・・・』
三姉妹の長女。次期当主候補。
声麗の泉(ピュア・ファンテイン)、あるいは実質跡取りに一番近い実力と言うことで“キャスター”とも称される。
たおやかな外見や身分を問わずに接する優しさから、領民からの人気は高い。
領の特性もあり、自身が出向いて外交に力を入れるなどに手腕を発揮、
また学業にも優れ、自身が優秀な魔術師でもあるが、身体が弱く喘息を患っており詠唱にも若干の影響を及ぼすことがある。
現在は療養中。
別の地方へ静養に行った際、その地方の土地神に興味を示し、ザルツ地方に持ち込んでいる。
少なくともソーサラー11以上、プリースト(ルーフェリア)2以上、バード及びセージ技能を持つ。

コネクション
顔見知り友人貴重な友人
50????

メディア=スペルキャスター

三姉妹の次女。
現在家を出ており、詳細不明。

ミーア=スペルキャスター

『あたしだって、姉ちゃんみたいな魔術師になるんだ!』
三姉妹の末っ子。
病弱なカサンドラと家を出た次女を案じており、
前向きな性格で家を継ぐために努力しているが、腕はいまいちとの噂。
フェアリーテイマー、セージ、アルケミスト技能を持つ。

コネクション
顔見知り友人貴重な友人
10????


ランサー

侯爵位を持つランサーダート家。
主に槍などの長物を持たせた部隊を主力とする。
副兵力として魔術や騎兵も積極登用しており、フットワークや機動展開力に長ける。
ディザから半日ほど行ったところにあり、同じ方面であることからストームグライド侯爵領との交流は盛ん。

“厳かなる薔薇公”ディルムハルト=ランサーダート

『揺らぐ事はありません、この命は忠義のためにと』
双子の兄。
厳かなる薔薇公(ローズオブロイヤルナイト)
二槍流の使い手で、属性を込めた二本の槍を自在に使いこなす達人。
忠義に厚く眉目秀麗。見合いの話も多いが、すべて断っているらしい。

“刺し穿つ死棘の槍”クートフェリウス=ランサーダード

『ったぁくよぉ、コイツは高くつくぜ・・・?!』
双子の弟。
刺し穿つ死棘の槍(ゲイ・ボルグ)
兄とは打って変わっていい加減な性格。
ランサーダート家の宝具を継承しているが、放蕩しており家は出ているとの噂がある。


ライダー

侯爵位を持つストームグライド家。
馬やワイバーンなどに乗る騎兵を擁し、騎獣による機動力と突撃力によって軍を展開・制圧する手法に長ける。
そのため、ルキスラの中でも指折りの騎獣調教地であり、ライダーの育成地でもある。
ディザから1日ほど行ったところの山間、自由都市同盟との中間に位置する。

“遥かなる蹂躙制覇”イスカルディア=ストームグライド

『はっは、余の目に狂いなどある物か!』
ストームグライド家当主。
遥かなる蹂躙制覇(ヴィア・エクスプグナティオ)
豪放磊落を絵に描いたような人物であり粗野な印象を受ける物の、
身分によらない人材抜擢をするなど器の大きい人物でもあるらしい。

ナーシア=ストームグライド

『さぁ、どうでしょう・・・?』
ストームグライド家次期当主。一人娘。
誰もが振り返るような、かなりの美人らしい。
現在は領内ではなく、修行のために文字通り各地を飛び回っている。


アサシン

侯爵位を持つアサシンクロス家。
いわゆる公儀隠密であり、戦闘は正攻法でなく搦め手や暗殺などを得意とする。
目に見える兵力は他の家に劣るが、斥候や隠密の数がそれを遥かに上回り、実際の兵力は不明。
そのため、領内での実態は詳しくわからないところが多いのが実情である。
首都から1日ほど北西に行った平野にある。

“幻像掌握”ディザッハ=アサシンクロス

『・・・は、皇帝の命であれば』
アサシンクロス家当主。
幻像掌握(ザバーニーヤ)
普段表に出てこないため詳細は不明。

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