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アーバンパーマカルチャー

アーバンパーマカルチャーとは、都市部におけるパーマカルチャーなライフスタイルを指す。
パーマカルチャーというと田舎生活を思い浮かべるが、誰しもが田舎生活に移れる訳ではない。
したがって、都市部に住む人たちにも実践できるパーマカルチャー的ライフスタイルの体系をまとめる必要があると思われる。

いろいろネットでも調べてみたが都市部におけるパーマカルチャーなリソースは少ない。
よって、ここでまとめてみようと思う。

パーマーカルチャーの基本原則をおさらいして、それぞれの原則について都市部ではどのようなことが可能かを考察してみよう。

おそらくゴールはリファレンスとしている本のサブセットのような内容になるとおもう。

Zone Planning


パーマカルチャーでは区画計画と称して第一区画から第四区画の4つのゾーンにわけて構成要素を分けて配置をおこなう。
第一区画は一番身近な構成要素つまり家の周りであり、家庭菜園や温室、小動物、家庭用燃料(ガス、薪)、堆肥、マルチ、物干場、穀物の乾燥場などがここに入る。アーバンパーマカルチャーはこの第一区画のみを扱うことになる。しかもあるていど密集している住宅地では小型の動物(鶏など)を飼うことも難しいのでかなりの制限のなかで設計を行わざるを得ない。

基本原則

パーマカルチャーの基本原則(パーマカルチャー ビルモリソン/レニーミアスレイ著より)
#http://pcnq.net/blog/home こちらでは10の原則が紹介されているがここではリファレンスにした本に従う

  1. 相互関連がある構成要素(家、道路など)を、相互に助け合うように最適化された位置に配置すること
  2. それぞれの構成要素が多数の機能を演じる
  3. 重要な機能は多くの構成要素によって指示される
  4. 家や居住地のための効率的なエネルギー計画
  5. 化石燃料よりも生物学的資源の利用を(化石燃料の役目を生き物でなるべく代替しよう!)
  6. エネルギーのリサイクル(極力小さなエリアでのエネルギー循環を。地産地消)
  7. 好ましい土地と土壌を作り上げるための、植物の自然遷移の活用と加速
  8. 生産性と相互作用性のあるシステム作りを目指して多種作物栽培と多様な有益種を用いること
  9. 接縁部や自然のパターン的な地形を最大限に活用すること

用地設計


最初のグランドデザインであり、ここでしっかり設計を行っておけば効率的にパーマカルチャー環境を構築することが可能である。
どんな土地にも長所と短所がある。長短合わせてその土地の特徴として受け入れて設計を行わなければ行けない。

気候


  1. 季節による太陽高度差
  2. 季節ごとの日の出、日の入りの位置
  3. 土地に傾斜がある場合は季節によっての直射日光量に対しての影響度合い
  4. 風向き(加えて時間による変化)
  5. 植生(土地に向いた植物。またエネルギー効率的に最適な植物の選択と配置)

北陸では夏めちゃ暑く、冬は底冷えの寒さ。この相反する条件に適応するには相当に情報を集め慎重に検討して構成物を設計、配置する必要がある。(詳細は各章で検討をおこなう)

まとめると、アーバンパーマカルチャーでは土地、日照条件、気候を考慮し植物を最適配置して極力化石エネルギーを消費すること無く夏は涼しく、冬は暖かい住居を設計しなければならない。言うまでもなくそれにくわえて食料もっとも効率的に供給すできる畑(家庭菜園)の設計も行う必要がある。

建造物



家庭菜園

2008年11月05日(水) 20:19:41 Modified by take4_67




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