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【定義】

坐禅に関する威儀進退作法を述べた書のこと。
道元禅師の『普勧坐禅儀』の略称。
道元禅師の『正法眼蔵』の巻名の一。95巻本では58巻、75巻本では11巻。寛元元年(1243)11月、吉峰寺にて学人に示された。

【内容】

|羚禅宗以降、坐禅の作法に関する著作は数多く制作されており、長蘆宗賾『禅苑清規』第8巻(1202年の重刻時)に収録されている「坐禅儀」、『嘉泰普灯録』に収録されている仏心本才の「坐禅儀」、蘭渓道隆の「坐禅儀」、無本覚心の「法灯国師坐禅儀」、そして道元禅師のものが知られる。

特に宗賾の「坐禅儀」は紹興27年(1157)成立の、陳実『大蔵一覧集』巻3に収めるものが、現存最古とされる。後には、『禅宗四部録』にも収められた。この著作は、後に道元禅師『普勧坐禅儀』成立の底本にもなっているが、その「撰述由来」を見ると、道元禅師は宗賾の考えに、一部批判的であったことが分かる。

道元禅師は、参禅は坐禅であると示された上で、坐禅の正しい方法を和文にて示された。その方法は、ほとんど『普勧坐禅儀』と共通である。また、瑩山禅師『坐禅用心記』に示される坐禅の儀則は、この仮名「坐禅儀」巻に等しいとされる。

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