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【定義】

または、随縁制戒とも。罪過を犯す者が出た場合毎に、これを制止する戒律戒法を設けること。

【内容】

律蔵?』で説かれた戒律は、釈尊が一時に説いたものではなく、会下の僧が問題が起こした場合(随犯)に、それを止めさせる目的で制定(随制)したことが分かる。

なお、大乗戒の根本経典である『梵網経』は、その説かれた時期が『華厳経』などに等しいとされることから「随犯随制」ではないという見解もある。

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