曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

仏弟子が守るべき日常の威儀作法のこと。数が多い。

【内容】

比丘の二五〇戒を行住坐臥四威儀)に配して千とし、これを三世に配するとも、三聚浄戒に配するともされるが、結果、三千と数える。僧侶の行いのおおよその数を挙げた語である。「八万細行」と対で用いる。
解夏の小参に云く。小参の大概は家訓宣揚なり。然而、三千威儀の晋退に拘らず、八万細行唐労を論ぜず。 『永平広録』巻8-小参12

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