曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

いまだ仏法を明らかにしていないのに、自ら仏法を明らかにしたと増上する慢心のこと。或いはその人。七慢の一。
しかあるに、阿蘭若独処して、仏所に詣せず、つねに見仏聞法せざるによりてかくのごとし。たとひ仏所に詣せずといふとも、諸大阿羅漢の処にいたりて、教訓を請すべし。いたづらに独処する、増上慢のあやまりなり。 『正法眼蔵』「四禅比丘」巻

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