曹洞禅・仏教に関するwikiです。人名・書名・寺院名・思想・行持等々について管理人が研究した結果を簡潔に示しています。曹洞禅・仏教に関する情報をお求めの方は、まず当wikiからどうぞ。

【定義】

寝るときに着ける衣。打眠直綴ともいう。古くは袈裟の五条衣を着けて就寝したが、後には打眠衣になり、現今は内衣という、一般に使う着物を寝間着としている。
若し直綴を換えるには、被位を離れること莫れ、位に在りて換えよ。先ず、日裏の者を将って先ず身上に蓋い、潜かに打眠直綴の両帯を解き、肩紐を脱して背後と膝辺とに落とす。譬えば、蒲団を遶らすが如くせよ。次に日裏の者の両帯を結んで著定し了り、打眠直綴を収めて被位の後ろに窖在せよ。日裏の者を脱ぎ打眠衣を著けるも、須く之に準じて知るべし。 『弁道法

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