つらつら日暮らしWiki〈曹洞禅・仏教関連用語集〉

【定義】

学人が師家の室に独りで入って、公案や様々な疑問を尋ね、その答えを聞くこと。学人は師家が鐘でもって呼ぶのに応じて、１日の中で、朝課中や粥罷、薬石後などに入室独参を行う。現在の臨済宗では、非常に重要な学人指導法であるが、一部曹洞宗寺院でも取り入れられている。