【定義】
Buddhaの音写。さとった人の意、覚者。
【内容】
絶対の理を悟って迷いの眠りから覚めた人。元々仏教が興起した時代に、インドではジャイナ教の聖者達も、ウパニシャッドや叙事詩に現れる聖者も、皆buddhaと呼ばれていたが、仏教の進展にともなって、仏教に於ける最高の人を仏陀と呼ぶようになった。存在のありようとその本質とを如実に知見して人格を完成した人。
元々は、ゴータマ=ブッダ(釈尊)のみを仏陀と崇めていたが、後には広く悟った人を仏陀と呼称するようになり、大乗仏教では、全ての命の根源としての永遠無量なる命(本来の面目)に生きる者を仏陀と呼ぶ。また、仏陀も阿弥陀仏や毘盧遮那仏、薬師仏など多くが建てられるようになる。そして、その尊号として如来十号がある。
Buddhaの音写。さとった人の意、覚者。
我が大師釈迦牟尼仏陀、迦葉に附授したまい。迦葉、阿難陀に附授したまい。乃至、是の如く嫡嫡相授して已に五十四世、堂頭和尚に到れり。 『仏祖正伝菩薩戒教授文』
【内容】
絶対の理を悟って迷いの眠りから覚めた人。元々仏教が興起した時代に、インドではジャイナ教の聖者達も、ウパニシャッドや叙事詩に現れる聖者も、皆buddhaと呼ばれていたが、仏教の進展にともなって、仏教に於ける最高の人を仏陀と呼ぶようになった。存在のありようとその本質とを如実に知見して人格を完成した人。
元々は、ゴータマ=ブッダ(釈尊)のみを仏陀と崇めていたが、後には広く悟った人を仏陀と呼称するようになり、大乗仏教では、全ての命の根源としての永遠無量なる命(本来の面目)に生きる者を仏陀と呼ぶ。また、仏陀も阿弥陀仏や毘盧遮那仏、薬師仏など多くが建てられるようになる。そして、その尊号として如来十号がある。
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