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Thunderbirdであれば、NAS上にメールデータを配置できるというネット上の記事を見かけたので、実際に作業を行なってみた。Windows LiveメールではメールデータをNASに配置できないため、代替手段を探していた。その覚書である。

やったこと

Thunderbirdのバージョンは12.0.1を対象に作業を行った。

NAS上にメールデータを配置する

  1. NAS上にThunderbird用のフォルダを作成
  2. Thunderbird本体のインストール
    1. ダウンロード。ダウンロードはここから
    2. ダウンロードしたものを実行
  3. プロファイルの作成*1
    1. ウィンドウズキー+Rでファイル名を指定して実行のダイアログを出す
    2. 名前テキストボックスにthunderbird.exe -pを入力
    3. 新しいプロファイルを作成ボタンを押す
    4. プロファイルを作成するので、次へボタンを押す
    5. プロファイル名を入力
    6. フォルダを選択ボタンを押し、上記で用意したNAS上のパスを指定
  4. 移行ツール(Thunderbirdアドオン)のインストール
    1. ダウンロード。ダウンロードはここから
    2. 画面下部にあるDownload ImportExportTools (*.*.*.* version) from this websiteからダウンロード。なお、*.*.*.*にはその時点での最新のバージョンが入っている。今回は2.7.1.1である。
    3. Thunderbird起動
    4. メニュー→ツール→アドオンをクリック
    5. 機能拡張をクリック
    6. 画面上部中央にある歯車のアイコンをクリックし、ファイルからアドオンをインストールを選択
    7. ダウンロードしたImportExportToolsを選択
    8. (拡張機能にImportExportToolsが登録されたことを確認)
    9. 今すぐ再起動するをクリック
  5. Liveメールからデータを移行する
    1. 受信トレイで右クリック→新しいフォルダをクリック
    2. 任意の名前を入れOKを押す
    3. 上記で作成したフォルダで右クリック→インポート・エクスポート→フォルダからすべてのemlファイルをインポート→サブフォルダも含むをクリック
    4. ダイアログが現れるので、インポートしたいLiveメールのフォルダ*2を選択する
    5. (しばらく待つ)

起動時間の測定

約1.2万通のメールを保持している状態での起動時間を計測したところ、20秒弱となった。起動に時間が掛かることは分かった。起動後のメール閲覧は快適に行えているものの、メールの送受信など基本的な動作についてはまだ見切れていないので、運用についての見解はまだ出せないという状況。

これから書くこと&試すこと

How to Install in Thunderbird
Download and save the file to your hard disk.
In Mozilla Thunderbird, open Add-ons from the Tools menu.
From the options button next to the add-on search field, select "Install Add-on From File..." and locate the downloaded add-on.
      • →アドオンから導入を試みたが、12.0.1と互換性がないと表示され、インストールできなかった。互換性チェックなんてしているのか。
      • アドオンマネージャでimportをキーワードに検索すると、Thunderbird Message Filter Import/Export Enhancedがヒットした。説明には上記アドオンをベースに作ったと書いてあり、インストールしてみた。
      • →他のメールソフト(Liveメール含む)からメッセージルールなどの振り分け設定のインポートはできないようだ。ただし、バックアップ&レストアには使えるので、他のPCへの移行などの用途の場合には使えそう

リンク

メールデータ移行の際に参考にしたサイト

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