最終更新: twoflat1017 2012年06月11日(月) 00:11:25履歴
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Thunderbirdであれば、NAS上にメールデータを配置できるというネット上の記事を見かけたので、実際に作業を行なってみた。Windows LiveメールではメールデータをNASに配置できないため、代替手段を探していた。その覚書である。
- NAS上にThunderbird用のフォルダを作成
- Thunderbird本体のインストール
- ダウンロード。ダウンロードはここから
- ダウンロードしたものを実行
- プロファイルの作成*1
- ウィンドウズキー+Rでファイル名を指定して実行のダイアログを出す
- 名前テキストボックスにthunderbird.exe -pを入力
- 新しいプロファイルを作成ボタンを押す
- プロファイルを作成するので、次へボタンを押す
- プロファイル名を入力
- フォルダを選択ボタンを押し、上記で用意したNAS上のパスを指定
- 移行ツール(Thunderbirdアドオン)のインストール
- ダウンロード。ダウンロードはここから
- 画面下部にあるDownload ImportExportTools (*.*.*.* version) from this websiteからダウンロード。なお、*.*.*.*にはその時点での最新のバージョンが入っている。今回は2.7.1.1である。
- Thunderbird起動
- メニュー→ツール→アドオンをクリック
- 機能拡張をクリック
- 画面上部中央にある歯車のアイコンをクリックし、ファイルからアドオンをインストールを選択
- ダウンロードしたImportExportToolsを選択
- (拡張機能にImportExportToolsが登録されたことを確認)
- 今すぐ再起動するをクリック
- Liveメールからデータを移行する
- 受信トレイで右クリック→新しいフォルダをクリック
- 任意の名前を入れOKを押す
- 上記で作成したフォルダで右クリック→インポート・エクスポート→フォルダからすべてのemlファイルをインポート→サブフォルダも含むをクリック
- ダイアログが現れるので、インポートしたいLiveメールのフォルダ*2を選択する
- (しばらく待つ)
約1.2万通のメールを保持している状態での起動時間を計測したところ、20秒弱となった。起動に時間が掛かることは分かった。起動後のメール閲覧は快適に行えているものの、メールの送受信など基本的な動作についてはまだ見切れていないので、運用についての見解はまだ出せないという状況。
- アカウント作成とメッセージの保存先変更関連
- メッセージルール関連
- フィルタの保存先などについての記述あり
- OEまたはLiveメールからの移行
- 2007年ころの記事でできないと書かれたものを見かけた。最新版で対応しているか?
- Thunderbird Message Filter Import/Exportであればできるとの記事を見かけた。いけるか?
- →こんなメッセージが出てくる
How to Install in Thunderbird Download and save the file to your hard disk. In Mozilla Thunderbird, open Add-ons from the Tools menu. From the options button next to the add-on search field, select "Install Add-on From File..." and locate the downloaded add-on.
- →アドオンから導入を試みたが、12.0.1と互換性がないと表示され、インストールできなかった。互換性チェックなんてしているのか。
- アドオンマネージャでimportをキーワードに検索すると、Thunderbird Message Filter Import/Export Enhancedがヒットした。説明には上記アドオンをベースに作ったと書いてあり、インストールしてみた。
- →他のメールソフト(Liveメール含む)からメッセージルールなどの振り分け設定のインポートはできないようだ。ただし、バックアップ&レストアには使えるので、他のPCへの移行などの用途の場合には使えそう
- 移行ツールについての記述あり
- Windows Live Mailのメールデータのデフォルトの保存先
- Windows Live Mailにもデフォルトの保存先を書いておいた
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