子育ての失敗を広く浅く、ゆるやかに追跡。

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『ローリング・ストーンズ解体新書』(廣済堂新書)

 


 目次

まえがき 3

解体1 ローリング・ストーンズの現在地 13
―2012年のビートルズとローリング・ストーンズの不思議―

ビートルズを過去へと押しやった「デビュー50周年」 14
奇妙なローリング・ストーンズ「結成50周年」という発想 16
キース・リチャーズの本音 18
結成50周年コンサートから読み解くストーンズの現在地 21
ストーンズの宿命―「予期されたもの」と「予期せざるもの」 25
ローリング・ストーンズの不運 30
デビュー50周年に向けて転がり続ける「世界最高のロックンロール・バンド」 34

解体2 ローリング・ストーンズとブルース 37
―ブラック・ミュージックに対する誤読―

定説としての出発点=ブルース 38
アメリカへの憧憬 42
古くて新しいブラック・ミュージック 46
エレクトリック・ミュージックとしてのブルース 52
定説「ストーンズは黒すぎた」の真偽 56

参考音源1〜5

解体3 ローリング・ストーンズの作り方 71
―アンドリュー・オールダムという謎―

60年代のロンドンを象徴する人物 72
マリー・クワントからビートルズへ 76
「ミスター・エプスタイン、ローリング・ストーンズと契約しませんか」 79
奇妙なパワー・バランス 82
ストーンズを導いた豊かな発想力 85

参考音源6〜17

解体4 モッズとしてのローリング・ストーンズ 113
―ストーンズ版”ワイルド・サイドを歩け”―

馘首されたイアン・スチュアートが残った理由 114
アメリカ産モダン・ジャズ(=モッズ)の影響 116
ジミー・スミスと《ワイルド・サイドを歩け》 121

参考音源18〜20

解体5 ブライアン・ジョーンズの未来 133
―天才の頭のなかを読み取る―

消された真実 134
速すぎた音楽的成熟 137
制御不能の天才の奔流 140
幻の映画音楽 144
ワールド・ミュージックの先駆者としての側面 148

参考音源21〜25

解体6 『サタニック・マジェスティーズ』と『サージェント・ペパーズ』 163
―ビートルズとの関係を探る―

「ビートルズ派」と「ストーンズ派」のウソ 164
ストーンズとビートルズの水面下での交流 167
ビートルズ上位/ストーンズ下位の象徴 173
『サタニック・マジェスティーズ』は『サージェント・ペパーズ』の物真似か 175
ブライアンとビートルズの摩訶不思議な交流:ジョン・レノンとの幻の音源 179
ジョン・レノンの微妙な立場:その後の交流 184

参考音源26〜27

解体7 プロデューサーとしての可能性 191
―ミック・ジャガーとキース・リチャーズの融合と衝突―

ローリング・ストーンズ・レコード/レーベルの過去・現在・未来 192
ママス&パパスVSローリング・ストーンズ 196
ミックとキースのソロ活動が意味するもの 199

参考音源28〜32

解体8 ローリング・ストーンズと女たち(サム・ガールズ) 215
―マリアンヌ・フェイスフルという特異な例―

薄情(?)な女たち 216
もう一つのストーンズ解体論 220

参考音源33〜34

解体9 ローリング・ストーンズ総論 〈対談:中山康樹×小浜文晶〉 227
―語り合うことで見えてくるもの―

本当のストーンズはイギリス盤でしか語れない 228
ブライアンは死ぬまでストーンズの中心だった 232
ブライアンが現在も健在だったら・・・ 234
『ベガーズ・バンケット』以降の変貌の本質とは? 237
ミック・テイラー加入の新鮮さとつまらなさ 239
黒人音楽の一番の理解者はミックだった 242
いつまでも「夜をぶっとばせコノヤロー!」ではストーンズが不憫 247
”トイレタイム”を返上したキースの歌の成長ぶり 249
最終コーナーを転がるストーンズを見届けよう 252

参考音源35〜37

あとがき 261
参考・引用資料について 263

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