子育ての失敗を広く浅く、ゆるやかに追跡。

スターリン―赤い皇帝と廷臣たち〈上〉

 


目次

スターリンの親族関係図 6
地図:スターリン支配下のソ連邦―1929‐1953 8
地図:スターリン支配下のソ連領カフカス―1929‐1053 9
凡例 10
序言と謝辞 11
主な登場人物 19

プロローグ 革命記念日の祝宴―1932年11月8日 25

第1部 素晴らしかったあの頃―スターリンとナージャ 1878‐1932 61

第1章 グルジア人青年と女学生 63
第2章 クレムリン・ファミリー 86
第3章 魅了する力 95
第4章 大飢饉と別荘暮らし―スターリンの週末 120
第5章 休暇と地獄―海辺の政治局 144
第6章 死体を満載した貨車―愛と死の神経症 163
第7章 知識人スターリン 182

第2部 愉快な仲間―スターリンとキーロフ 1932‐1934 199

第8章 葬儀 201
第9章 妻を失った全能の皇帝と愛する家族―ボリシェビキ貴族セルゴ・オルジョニキゼ 219
第10章 台無しになった勝利―キーロフ、陰謀、第17回党大会 238
第11章 人気者の暗殺 249

第3部 瀬戸際―1934‐1936 271

第12章 「私は孤児になってしまった」―葬儀の達人 273
第13章 秘密の友情―ノヴゴロドの薔薇 294
第14章 矮人が頭角をあらわし、色事師が失脚する 308
第15章 皇帝、地下鉄に乗る 323
第16章 ダンスを踊れ、囚人を痛めつけよ―見世物裁判 338

第4部 殺戮―毒殺者、矮人エジョフ 1937‐1938 355

第17章 死刑執行人―ベリヤの毒とブハーリン向けの処方 357
第18章 セルゴ・オルジョニキゼ―「完璧なボリシェビキ」の死 380
第19章 将軍たちの大量虐殺、ヤゴダの凋落、ある母親の死 394
第20章 大量処刑の血の海 410
第21章 「ブラックベリー」エジョフの仕事と趣味 424
第22章 血塗られた袖口―仲良し殺人サークル 440
第23章 大テロル時代の社会生活―重臣たちの妻と子供 458

第5部 殺戮―ベリヤ登場 1938‐1939 469

第24章 スターリンを取り巻くユダヤ人女性とファミリーの危機 471
第25章 ベリヤと死刑執行人たちの疲労 485
第26章 エジョフ一家の悲劇と堕落 498
第27章 スターリン・ファミリーの崩壊―奇妙なプロポーズと家政婦 511

第6部 獅子の分け前―ヒトラーとスターリン 1939‐1941 531

第28章 ヨーロッパの分割―モロトフ、リッベントロップ両外相とスターリンのユダヤ人問題 533
第29章 殺害される妻たち 560
第30章 モロトフ・カクテル―冬戦争とクリークの妻 578
第31章 モロトフ・ヒトラー会談―瀬戸際政策と妄想 597
第32章 カウントダウン―1941年6月22日 625

Wiki内検索

管理人/副管理人のみ編集できます