えー、とりあえず話の続きができました。
主人公活躍してませんがw

↓↓以下、前の続き↓↓

ワームがゆっくりと前進し始めた。

その瞬間、先生の声が響く。
『逃げて!早く校舎に!』

金縛りが解けたように全員が校舎に向かって走り出す。

ワームもゆっくりと校舎の方へ前進してくる。
以外に動きがのろいのか…、それともワザと獲物をジワジワ追い詰めているのか…。
でも、そんなことを思案する余裕もなく、ただただ全力で走った。

全員が校舎へ入ったのを確認して、鍵をかける。
だが、ワームもどんどん迫っていた。

島の過疎化と少子化が進み、1クラス10名ほどで各学年3クラス程度しかない小さな女子校…。
しかし、ワームにとっては恰好の標的となった。

先生の声が響く。
『みんな、1階の教室の人たちに上の階へ非難するように伝えて!早く!』

みんなが各教室に急いで知らせると、当然1階は騒然とした。
慌ててみんなが教室から出ようとした時、玄関から盛大にガラス戸が割れる音…。

ヤツらが校舎に侵入してきたのだ。

私は運良く階段近くにいた。
急いで下級生の手を引き、2階へ駆け上がった。

1階では、ワームが我が物顔で廊下を歩いていた。

1匹のワームがある教室の前で何かに反応した。
教室の教壇の机の下に1人の女の子が身を潜めていた。

名前は相川 琉衣。
彼女はこの春からこの学校に入学した生徒だった。
琉衣は教室から逃げ遅れ、仕方なく机の下に隠れて、恐怖と戦いながら隠れていた。
勤勉な少女は、幼くともワームに関しての知識はニュースで
報道されている程度のことは知っていた。
もちろん、ワームが女性に子供を産ませ、繁殖することも…。
そんなことにはなりたくないと、泣くのを我慢していた。


ワームはこの雌の匂いに反応していた。
教室の戸を破壊し、ワームが進入する。

琉衣は扉の壊れる音に身体を強張らせた。
『お願い!どうか、見つかりませんように。』
半泣きになりながらの祈りも空しく消えるのだった。

獲物を見つけたワームは触手を出し、獲物を隠す邪魔な物体を窓の外へ乱暴に放り投げた。

『え?…きゃああぁぁぁ』
琉衣は、いきなり間の前に現れたワームを目の当たりにすると、
叫びを上げて教室の戸に向かって逃げ出した。

しかし、ワームは触手を伸ばし、逃げる琉衣の手足を捕らえ、四つん這いに組み伏せた。
さらに触手は琉衣の制服を破り裂いた。

『いやああぁぁぁ』
琉衣も抵抗するが、まったく手足を動かせない。
そして触手は胸の敏感な先端と未開の秘部を愛撫していく。

『うっ………、うぅ…。いやぁぁ。』
抵抗できなくとも、化け物に嬲られる激しい嫌悪は、力ない声として現れる。
琉衣の秘部が濡れてくるとワームは触手を操り、琉衣を自分の方へ引き寄せた。

『えっ?なに?』
引き寄せられた琉衣がワームの方を振り返ると、ワームの下腹部に人間のソレと似た
巨大な肉棒がそそり立ち、ビクビクと脈打っていた。

『いや…やめて、お願い!』
琉衣は泣いて懇願するが、ワームはそのまま秘部に巨大な肉棒をゆっくりとあてがった。
『ひっ!』
その熱いモノが当てられたとき、琉衣は小さく声をあげた。

そして−−−

ワームは琉衣を一気に貫いた。

『かは…い、いた…いや…あっ、う…』
琉衣には大きすぎるモノに身体の中を貫かれ、初めての痛みよりも、腹の奥を突かれる圧迫感に
呼吸すらままならないような感覚に襲われていた。
『苦しい…早く、終わって…。』
そのとき、琉衣は心の底からそう思った。
その終わりが来ることの意味など、今の琉衣に考える余裕はなかった。

ワームはそんなことはお構いなしに琉衣の奥を突き上げてくる。
快楽のためではなく、純粋な生殖行為として突き上げているのだ。
そして、突き上げるピッチが上がり、琉衣が苦悶の表情に変わった。

『コオオオォォォォォ』
突然ワームは息を吐くような静かな叫びを上げた。
それと同時に巨大な肉棒が大きく脈打ち、爆ぜた。

『いっ、いやああぁぁぁ…赤ちゃんできちゃうぅぅ…』
琉衣はその衝撃に叫びを上げた。
恐れていたことが現実となった瞬間だった。

ワームはその身体をビクビクと震わせながら琉衣の子宮に濃厚な精液を送り込んでいく。
あまりの量と射精の長さに、琉衣の下腹部は若干膨れ、ワームとの結合部からは精液が垂れ、
大きな水溜りを作っていた。
琉衣は"安全な日"ではあったが、この量では大丈夫とは言えるわけはなかった。

5分程たった頃、全てを琉衣の中に出しきったワームはゆっくりと琉衣から肉棒を抜いた。
『あ…ぅ…』
琉衣はそのままその場に力なく伏せていた。

なぜこんなことになってしまったのか…なぜ…。
呆然とそんなことを考えていると、ワームがいつの間にか教室からいなくなっている事に気づいた。
『他の女の子を捜しに行ったの…?』
琉衣はホッと安堵した。
そして、身体は痛かったが、とりあえずこの場から逃げ出さなければと思案した。

『とりあえず服を…。身体も洗いたいし。』
破られた制服の変わりになるものを探そうと窓の方にある用具要れの棚に目をやった。
何かないかと見渡すと、誰かの体操服が目に入った。
『サイズが合うかわからないけど、仕方ないよね。』
琉衣は四つん這いになりながら、体操服の方へ移動する。



−−−−−−しかし



その四つん這いに動く雌を教室の戸の隅から別のワームが捉えていた。

宴はまだ、始まったばかり…。





とりあえずここまで。
今後は…まだわかりません。

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