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なんかabout-17.8-2からの続き






●2017.8.23 四十一匹か


なんか鯉のパン釣りで、釣果を数えている件。

今年のをまとめてみたら41でした、すでに去年を超えてます。
まあ去年は8月から釣れはじめて年末までに37匹ですから、ペースでいえばたぶんコッチが速い。

やー繰り返すけど、こんだけ安いタックルでこんだけ鯉を釣ってる人はそうそういないですぜ、我ながら感心する。
最近、やっぱり同じく鯉のフカセ釣りやってる人をちょくちょく見かけるゆうか同一人物であろうと思われるが、道具はそれなりにいいもん使ってますからね。

改めて紹介します、我が得物はというと・・・。
税抜き1180円のスズミ1.8メートル投げ竿、リョービのサイノスリール1000番の中古千円、一番安い500円500メートルクラスのびよ〜んと伸びるナイロンライン3号、オモリがなくてかわりにシモリウキを数個、ハリスすらなくてそれらを直につなぎ、針は大きめのヘラスレ針。
取り込みに使うランディングネット、タモ網はAmazonで1480円だっけ、折りたためる便利なやつ。


これに食パンを細切れにしたのをエサにして釣るわけです、ちな運が良ければドン・キホーテでバーゲン34円の食パンを買えることがあり、それで二回出撃が可能。
ほら、こんだけリーズナブルなパン釣りやって、それで年に何十匹も釣るヤツはそうそういないって。
みんな道具に凝ってくるから次第に。

↑補修したタモ網、白いロープが換えた部分

とまそんなわけ。

最近観た映画



●走れ! マジンガーX


マジンガーって・・相変わらずタイトルが酷い。
例によって韓国の昔アニメをYouTubeで。

タイトルがマジンガーZの丸パクリなのはまあ、特急マジンガー7とかで慣れましたが、観はじめてイキナリ混乱しました。
というのも、オープニングに登場したロボがどーみても、グレンダイザーであったためで・・・。
UFOロボ グレンダイザーは再放送を数話観たくらいですが、そもそも有名なアニメは「ヒーローアニメ主題歌」みたいなビデオをレンタルして観たり、あるいはアニメ雑誌、今ならネットでいくらでもご尊顔に馴染んでいるため、見間違いはないと思う。

じゃあ、ビデオ戦士レザリオンのフィルムをパクって新作シーンを足し、ビデオレンジャーと銘打って一本の映画にしたみたいな一例なのか?
と思っても、なーんかそうではないような、違和感があるんです。
具体的には動きですね、ロボ演出とでもいうか、グレンダイザーはまあ東映系だから劇中の作画レベルは低め、ともいえるわけだが、オープニングだけは立派という、今で言うオープニング詐欺のハシリみたいな作品で、とにかくオープニングのグレンダイザーはスゲえ勢いがあるわけです、戦い方に。
ところがマジンガーXのオープニングはなーんかモタモタした戦い方で、どうも変だと。


思ってオリジナルのオープニングもYouTubeで観たら、どうやらマジンガーXは向こうのアニメらしいという。
グレンダイザーはディティールがもちっと凝っているんです、特に背負っているUFO部分。 要は名前がマジンガーでデザインはグレンダイザーという、つまりは名前がスペースガンダムVでデザインはバルキリーっつうアレと同じ方式な模様。
しっかし、見事なパクリだなおい。
そうして改めて見つめると、マジンガーXは例えば、甲羅がちょっとツルツルで甲羅模様だけ描かれたパチモンガメラみたいと評することも。

そこ含めてツッコミどころ、この時点で多いんだけど、それよか冒頭の潜水シーンを取り上げたい。
この頃、というかまあ韓国のアニメは今でもカートゥーン的なマンガ表現が好きですよね、作風がハードSFであってもそんなコミカル要素を入れないと気がすまないゆうかアニメ愛というか。
しかしお魚さんを軽く擬人化したような表現が、いかにまづいかという好例みたいなのが今回のマジンガーXであって。
魚に表情を与えると、その後のスキューバダイビングしてる主人公たちが楽しく水中獣で漁という場面が凄惨きわまる。 下手にデフォルメして表情が追加されたもんだから、モリで撃たれた魚が苦悶して流血、というシーンになるやん。
実写映画などで見慣れて、なんとも思わない魚のモリ撃ちが、こうも悲惨になるとは・・・もすこし考えて作劇しなさいよと。

いっぽう出撃しても、なーんかのどかですね・・・音楽とか牧歌的だし。
ヘルメットが兜甲児っぽくてやっぱりマジンガーかなあ思いつつ、戦闘スタイルはやっぱUFOロボ。


〜42分ほど視聴〜

いやー緊張感のない絵が続きますね〜。
おまけに早くから会話劇に凸。 ムダにキャラが多いのか、同じキャラの過去と現在が交錯しているのか、映画編集も怪しげだし。
なんかね、作画的には当時(1978年)の、日本テレビアニメと同等なんですよ、むろん日本テレビアニメとゆうてもピンキリで、だいたいまんが日本昔ばなしとか、まんがことわざ事典とか、そーゆーのと比較したくなるレベルではあるが、最悪ではない。
しかーし、作画技術はあってもなんだろう、気迫というか魂というか、そんなものが欠如しているとしか思えないユルさであって。


つかロボットアニメってもう数え切れないほどあって、何度か書いてるがロボアニメファンの自分ですら知らないタイトルさえ多い。
しかしアニメ全体量からすれば少数派であり、理由はデザインの難しさかなあと思う。
創聖のアクエリオンって四話くらいしか観てないが、アレで感じたのはそこで、ロボット描くなら基地もデザインし、発進するゲートなども描く必要があり、さらにはココがイチバン難題かもしれないが、コクピットを創作せねばならないという。 話をマジンガーXにもどすと、パクリ元であるグレンダイザーもまた個性的なコクピットでしたね、操縦桿がフェンシングの剣みたいになってるし。 またグレンダイザーが発進するゲートは、自分的にはルート7しか覚えがないのだが(よし、今回はルート7を使え!→またかよ・・みたいな)、実は他の発進ゲートも使っていたらしく、YouTubeで見るとどれも凝っている。
パイロットが座席移動するトンネルとかリアルに考えればツルッツルのフラッシュサーフェイスのほうが安全なのだが、必要以上にディティールがあって、迫力はあるという。

マジンガーXに限らないけど、ロボットアニメに手を出した韓国アニメ制作者は、間違いなくそこまでの力量がない。
まあ力量がないならないで、情熱とかあればいいのだが、そうとも思えないのが問題で。
情熱があれば、もちっとオリジナルなデザインにアレンジしてますがな。 また作劇にしても、巨大ロボット特有のカッコよさとか追求する気があるのかねという・・・漠然とヒーローとして扱っているっぽいし。

内容は・・・なんかココもグレンダイザーとかのパクリなのか、山の中エピソードが多いようです、グレンダイザーのキャラは牧場に巣くっていたんだっけ、別な作品だったかな。 ともかく山荘周辺が多く、キャラクターは過去と重複しているのか、似たキャラが多いのかよくわからんのは先述したとおり。 また会話劇が多目なのも先述したとおりであって、よって話はよく見えません、韓国語だから。
しかし、時々とーじょーするトランプの王様みたいなの、何なんだ!
敵の円盤に乗って何度も何度も登場、つかずーっと常時、滞空しているんか? つうくらいよく出てくる。
しかも↓ この止め絵のまま、ズームアップ、ズームバック、を繰り返して・・・あ、ズームアップのカットとズームバックのカットがあるのではなく、スゴく長い1カットの中で止め絵のまんまズームアップとズームバックを繰り返すわけです、言うても信じられないだろうけど。 そんなシーンが重なるとなんか、バカにされているような気がしてくるのだが。 腹ただしい。
でもってこの王様、円盤で山荘に近づいておそらくは娘であろう、彼女に「シータ!」と叫びながら(いや幻聴だが)手を差し出し合い、でもそのまま挨拶だけで去ってゆくシーンもまた二度あったような・・・いや遠慮するんじゃねえよ、上がってお茶でも飲んでけって、じれったい。
だいたい上記の止め絵ズーミングを思い返すと、なんか娘をおちょくりにきたみたいに思えてまた腹が立つ。


会話劇と言ったけど、それもまた長くなって、いろいろ意味不明に。
まあそれも今後の視聴で明らかになると思われて。
いまのところそんな感じです。

〜最後まで視聴〜

えっと、繰り返すけど会話劇に特化してきたので、韓国語わからんと意味不明です。
そんなとき、ぐぐって調べるんですが、このマジンガーXに限っては情報が出てこない。 韓国でも見放された作品なのかも。
ゆうても同じようなシーンを繰り返すこともあるんで、全くなんもわからんわけでもなく、いろいろ想像力で補うと。
なんか敵に捕まったのか、鎖につながれた仲間がいるようで、またマジンガーXが格納庫に二台、というシーンもあり。 それらを数珠つなぎにすると、人質作戦に対抗して人質交換用な偽のマジンガーXを用意したってこと? このくだりが会話の長いところで、絵でわからんのが苦しい。
また、主役五人・・・なのだろうか、うちひとりが分裂したのかふたりになって、これはなんだろうね、上記の人質作戦のためにパイロットもふたり用意したってことなのか。


思って観進めると、マジンガーXは二台どころじゃないですね、他のUFO戦隊率いて、5機・・・いやソレ以上か? あいやちゃうちゃう、やっぱり5機でそれ以外は別な戦闘機を率いているのか・・・絵が下手でわかりづらーい!!
そこから敵のUFOロボも登場、オープニングに引用されたシーンが出てきて、マシンを降りての一騎打ちになるわけだが。
ここでまたひとつ、混乱して・・・まあ主人公らしいのは仮にカブトと命名しましょう、そして敵の大将だろうか、とにかく降りてきてどつきあいするわけで。
カブトの蹴りが見事に決まり、敵の大将はふっとぶ! それを見下ろすようなカブト。 敵の大将は緩やかな崖下へガラガラと落ちていき・・・満身創痍のままうぐっと立ち上がるカブト!   ・・・・・アレ? 落ちていったの敵の大将では?
思わず巻き戻して三回ほと見ちゃいました。 どうやらフィルムが切れて編集がおかしいことになっているようです。 見下ろすカブトの次にガラガラ落ちていくのもよ〜っく観るとカブトで、つまりその間が欠損しているのか、あるいはそうでなければ例によって絵コンテどおりに進行していないのか。
言えることは、コレがマトモな作品であれば、そんな違和感にはすぐ気づくんですわ、フィルム切れとかすぐわかる。
が、元々がガタガタな映画編集なため「絵コンテがおかしいのか?」みたいに思えてしまうわけで。 つまり元々がユルイんで、ヘンな部分は「製作者の手落ち」とみなされてしまう。
余談だが、崖下へ落ちて満身創痍からの逆転もまあヘンっちゃヘンで、うぐっと立ち上がり、そのままハイジャンプ、崖上にいる敵の大将へ飛び蹴りで勝利・・って崖下からどんだけハイジャンプだよ、これは絵でもハッキリ描かれていて、本当にハイジャンプなんでしょうね設定上。
まあいいか。


また細かいこと言うと、モニタごしの会話シーン、モニタ画面から人の頭や手がはみ出ていて、ぶっちゃけコックピットのコンソールパネルに小人が住んでいるようにしか見えないんですけど。 ただ正直かわいい絵ではある。
内容は、もう何度も繰り返したが会話劇なんでわかりませんが、やっぱ人質はあった模様、たぶん。
ただ、そのための複数マジンガーXではないような気もする。 単純に戦力なんでしょうね。
しかし最後は殴り合いで講和したのか? よくわからんです。

あとは韓国ロボぜんたいに言えることだが、ロボの意義があまりない。
けっきょくUFOロボ状態で空中戦でもいいんでないか、という風に思えてしまうわけです。
とにかく名前がマジンガーでロボがグレンダイザー、そんな作品があるんだという知識は得た。

あ、最後にひとつ。
タイトルの「走れ!」は本当に正しい翻訳なのか、観た後で疑問みたいな。
だってUFOロボ・グレンダイザーですぜパクリ元は。 飛べ! ならわかるが走ったりしないやん、あまり。
じっさい劇中、走ったかなあ・・くらいな。
英語でRUNとか言うと翻訳多彩みたいに、なにか手違いがある可能性を指摘。

まあそんな感じ。




●リトルウィッチアカデミア

↑通常はこのパッケージに同梱らしいアニメミライ版

いやーNetflixのトライアルやってみたんですよ、理由はバンダイチャンネルが実は、品揃え悪いのではと思いはじめて。
Netflixですが、トライアルで入会してコンテンツを物色したところ。
まず天保異聞妖奇士(てんぽういぶんあやかしあやし)はありませんね、とうぜん番外編の神曲も。 それと蟲師もないですね、期間限定であるのかもしれませんが・・・。 しかしキルラキルはあったと記憶しており、また天元突破グレンラガンはあるようだし、なんつてもリトルウィッチアカデミアの最初のがあるっていいですね、観たい観たいとは思いつつ、YouTubeに無断投稿されてるのはちょいはばかれるなーいう感じでして。 なぜか物理レンタルでも見かけないんですよね、配信にないコンテンツに敏感でないと、これから生き残れませんぜレンタルショップは。

ともあれNetflixもあんがい品揃え悪いようですが、リトルウィッチアカデミアなどHULUやバンダイチャンネルにないタイトルがあるんで、必要なものだけトライアルで観て食い逃げしようかと画策中。

で、リトルウィッチアカデミアのアニメミライ編ですが・・・。
あ、わかった、なんでこんなに世界的な話題になったのか、観たらわかった、とゆう。

ダラダラとムダに長いコンテンツが主流になりつつある今、26分でこんだけ充実したアニメは珍しいだろ、という凄さ。
よく聞く「劇場版アニメと同じボリューム」という評価も納得する、それは的確な表現だった。
テレビアニメとは違うストーリーだが、同じような内容をあの短い時間に詰め込んで、ちゃんと完結している。 過去の人シャイニィシャリオの行方、アッコとダイアナのライバル関係、劣等生が劣等生なりに意地をみせる展開など、ぜーんぶパッケージ。
むろん魔法学校の先生はほとんど出ないし、学校のディティールも描かれないが、そこをテレビアニメに託したんでしょうね。
とにかく、アニメミライ版は26分でみごとに完結していた。

あと、リトルウィッチアカデミアの題目として、アニメを見せるというのがあるんだけど、これまた歴代のシリーズでイチバン動きがいいかも。
制作意図として、大ベテランがアニメつくって、その中に若手を放り込んで勉強させるゆう感じ? 政府だかなんだかの助成金でそんな若手育成をやってるわけで、そら勉強になったでしょうね、こんだけの出来栄えだもん。

細かい話をすると、劇場版やテレビアニメで「ダイアナって実はかわいい」的な演出、最初からやってたんですね・・ダイアナはさすがに26分で描く必要性からかちょい極端になっていて、そこは後続の作品で良くなった部分。 テレビアニメでは第二話での初登場から、かなり「全力」「本気」な演出であり、姫川亜弓キャラをうかがわせていた。
あとは生徒の中でスーシィが最強なのではという仮説、アニメミライ版ではハッキリ語ってますな、ミノタウロスが登場するのは知識として知っていたが、まさか毒殺とかw しかも死んだ後の描写がタダゴトではなく、どんだけ猛毒なんだよと。 テレビアニメ版だとスーシィだけ手足がすらっと華麗に描かれていて、身体能力も高いそぶりもあり、実は美女なんじゃね? と思わせてくれました。
アーシュラ先生のキャラもやや極端に描かれてますが、わかりやすい。 ふだんは昼行灯みたいな地味さで、でもいざとなるとマイクパフォーマンスで事件解決へ誘導するという。

まー唯一の欠点は、男性キャラがいないので、そこだけ退屈かなと。
いやでも、それを感じさせないほどアッコが活動的なんで、問題ないか。

とにかくやっと観れた、という安心感が大きいです正直。


●闘将ダイモス〜中間報告〜


まだ19話くらいだっけ? そんな感じだけど、薄々わかってきたことがあるんで報告的な。

最初に、この闘将ダイモスは「宇宙ロミオとジュリエット」だと解釈していて、それはまあ当たっているんだろうけど。
だんだん、ネタアニメと化してきました。
エリカが一矢に会いに行く→敵に回収される、というパターンも繰り返され、ルーティンギャグみたいに。 それでも渾身の脚本なんでしょうね、変化はつけてきているのでなおさらネタに思えてくるわけです。
リヒテル提督が妹のエリカを処刑! →和平派に救出される
三輪長官がエリカを拷問! →和平派に救出される
ライザがエリカを暗殺! →和平派に救出される
みたいな。

そんな感じで、ネタなどを重箱の隅をつつく的に書き綴りますが、絶対的に比較対象となるのは前作の超電磁マシーン ボルテスVです。
まず、巨大なトレーラーであるトランザーの出番は、いよいよありません。 何の役にも立っていないので、フツーにダイモス状態で待機したほうが・・なんせ空を飛んで現場に急行、という場面ですらダイモスに変形してからですから。 思うにトランザーは自動車型という見かけにこだわらず、飛行能力は高い設定にしておけば、移動には使えるのに・・と考えてしまった。
ボルテスVも前に言ったが、合体変形の意味は劇中説明されずとも、5機のボルトマシンは大活躍でしたからね、有無を言わさずみたいな。

あとは、どーしてもキラー・ザ・ブッチャーを連想させるバルバス将軍、コイツはライザの手下と化している。
もうリヒテル提督の意思など無関係、ライザがそそのかせば反乱だってやらかすでしょう、ライザは腹黒くともリヒテルに対してのみ忠臣なんで、むろんそんな展開にはならないでしょうが。  要は、小物なんですわバルバス将軍、それまたボルテスVのジャンギャル将軍とは違う点。
闘将ダイモスの段階でおそらく、多くの人が気づくことは、敵の幹部三人はタイムボカンシリーズの三悪トリオだ、ということ。
つまり超電磁シリーズのネタなんです、コレはハッキリとしています。 コンバトラーVは思い出せないが、きっと三人揃っているはず。
ただギャグ作品ではないので、ネタでも本気です。
前作のプリンス・ハイネルなどは最後までブレない名悪役でした。
青年幹部がリーダーで、武力担当、知略担当みたいな配分はオリジナルだし。

本気といえば、例えばメルビ補佐官の登場とかホント凝ってましたね〜あの宇宙戦闘艇のデザイン、どんだけ張り切ってるんだよと。
さらにその宇宙戦闘艇のタラップ、つまり昇降車・・ほとんど一瞬なのにちゃんとデザインされているってスゴいな、フツーは階段プラス車両で済ませるものなんですけどね。 メカデザインが凝っている銀河英雄伝説も一話限りのメカは原画マンがデザインしてね? というの多かったし。
他にもメルビのキーアイテム、謎の設計図が隠された指輪だけど、やめとけやめとけw そんなディティール細かい装飾デザイン、あとで作画が苦しくなるぞw みたいに出来が良すぎて笑えてくる。

またメルビ補佐官というキャラそのものがネタですよね、まず名前だ、メルヴィンではなく何故メルビ?
そんなわざわざ、カルビみたいな名前にしなくても・・・という件。
さらに酒飲みの放蕩息子、ということで登場しながら、前髪をかきあげたらキリッと変身! 凛々しい和平派の幹部に!
お前の芸人魂、しかと見届けた! みたいに思う。

 ↑1話限りの出演とか惜しいメルビ

あー、そもそも平和の使者っぽいバーム星人もまたネタだろと。
まずは頭につけてる蛇のカチューシャで笑えるんですけど。 ぜったい必須なアイテムらしく、城に引き戻されたエリカもつけてるし。
作画的にはけっこー凝っているんで、まあ面白いけどたいへんなお仕事だなと思いますアニメーターも。 でも肝心のリヒテルだけ、着色が髪の毛と同じという、ちょっと省力化がまた笑えて・・いや真面目に考えると、出演が多いリヒテルだけに手間を省く努力をしているんでしょう。
この平和宇宙人が地球との決裂後、築いた牙城は・・・海底魔城?
完全にw 闇落ちww してるwww

もう散々、すったもんだあったマルガリーテは、度重なるリヒテルへの反逆にとうとう「死罪すら手ぬるい! 羽根を切って奴隷にする!」って、やっぱり羽根のない奴隷階層がいたんだ・・・もう想像通りの世界で、またボルテスVのボアザン星みたいに反乱おこるぞ。
つかマルガリーテ、あのおばさんマジでしぶといですね、これで逆に、活劇の機会が与えられたんだから。
またやらかすよきっと。

というわけで、絶賛の中、ネタの嵐が吹き荒れる作品に。
でもまあ、それで面白いのだからいいのかもね。
退屈な作品よりはずっといい。

という感じ。


●少年007銀河特攻隊


例によって例のごとくYouTubeの昔韓国アニメを無断視聴。
しつこいようだが、日本でDVDであれ配信であれ正式に公開される可能性は極めて少ないという理由があり、仕方のないところ。
仮に公式な配信が登場しても、具体的に百円以上は課金したくないなあ〜みたいなクオリティも問題で。

さて、タイトルはこれまた例によってグーグル翻訳で直球です。 繰り返すが公式な邦題がないため、もう自分で命名してます。
しっかし韓国は本当に007好きですね〜、むろん70年代前半くらいまでの日本もそうだったに違いないですが、タイトルロゴまで似せる必要があるのかね・・・ほらほら007の「7」を拳銃に見せかけたアレです。 ビデオ戦士レザリオンを改変した「ビデオレンジャー007」のタイトルロゴもそうでした。
探せば他にもあるかも。


いまのところ24分ほど観てますが、とくに明確なパクリはないようで残念。
内容は・・・。
これまでこうした韓国アニメをここに記す場合、雑談ばかりだったんで少しは真面目にストーリー紹介しますか。
まず、明らかな悪役エイリアンに追われた親子が登場しますが、親子とわかるのは後になってからで、ドレスを着たような美しい女性です。 抱えているタマゴみたいなものが、赤子入ったカプセルみたいなものなので、たぶん親子であろうと。
敵に追われているうちに、カプセルのひとつが崖下に転がって生き別れで、このパターンも韓国アニメにけっこう多いですが、別に不思議じゃありません。 韓国はキリスト教国家なんで例えば、出エジプト記などの影響が考えられますし、日本などでは聖書影響と無関係と思われる「もののけ姫」なども(親子再開はないけど)そんな話で。 川に落ちればより普遍的なんですけどね、どんぶらこ〜みたいな。

で、はぐれた方は少年で、通りがかりの親父に拾われます。
ちなここまで舞台は山の中であり、要は田舎なんでしょうね、そこで十数年経ったのか、赤子が成長してスキンヘッドの逞しい少年に。
しかもこの少年、明らかに普通ではなくて、怪力や手から謎の波動など、様々な能力が。
エラい不思議な少年なのだが、山の人々はのどかなのか特に気にした様子はなく、のんびりと「いや〜最近ニワトリ泥棒が現れて困っとるんよ」みたいに気さくな会話。
よしじゃあ僕が番をします的に話が進むと・・・・。

そのニワトリ泥棒が登場、その正体は、例の親子でした。
もうひとつのカプセルは少女であったようで、母娘です。 ニワトリ泥棒するくらいで、未だに逃亡生活というのがなんかね、そこどうかな〜想うんですけど。
街でなにかの事業に成功して、でも正体は必死に隠しているくらいが普通な気がする。 山中の逃亡生活が続いているわりに母親は現在でも美しく、例のドレスみたいな装束だし、ヘンではありますね何となく。 だいたい森で焚き火してローストチキンとかワイルドすぎ。
十数年、地球に順応とかしないの? みたいな。

はてさて、運命の出会いなのですが・・・。
会話が韓国語なんで、親子がどこまで気づいたやらわからんです。
わかるのは、ニワトリ泥棒した娘を村人たちが口頭で咎めているだけなのに、後から来た母は過剰反応して面倒なことに。
ま、地球人は敵と思ってるから街に溶け込まないで逃亡生活なのかもね。
とにかく母は娘を守ろうと波動撃発動! 木材をガラガラ崩して逃亡、それが原因で育ての親が死亡したらしいのだが・・・。
重いな〜、こんな重い展開ははじめてや。
じゃああの女性は生みの親であり育ての親の仇敵でもあるんか。
怒りのスキンヘッド少年は後を追い、ふたたび対決となるが、そこに執念深く追っていた例の悪党面軍団が現れ大ピンチ!
それを救ったのは・・・。

あ、ここで時間軸をちょいもどすと。(←話下手)
なんか村に自動車に乗った兄貴と妹らしいのが来たんですわ、ピンチを救ったのはコイツで・・。
いや意外でしたね、見た感じいかにも都会人みたいな、伊達メガネかけた感じの優男、というほどでもない青年で、釣りをするシーンもあるが別にアウトドアに長けている描写はないし、それが敵の宇宙人? 相手に大活劇。
そんなに強かったんだ、じゃあ少年007はこっちで、スキンヘッドの宇宙人らしいのはゲスト?

生き別れの親子は和解したのか過失として許されたのか、よほど度量があるのか母を倒す展開はなく、しかし子供(と思う)の育ての親を死なせてしまった責任からか、息子をかばって敵の銃弾に倒れる。 あとはみんなで青年の自動車に乗り込み敵の円盤的な攻撃から逃亡。
ここまでが24分。

うーん、わりと本格的だなあ。
ただ、なにがどう007なのか、話四分の一にもなって未だわからんのは困ったもんだ。
ヒーロー誕生編なのかな、長い話だ。 いや思い返すと短いストーリーだけど時間は長い。
そーいえばヒーローである以上、いつまでもスキンヘッドのままであるはずがないのだが、そのうちなんかイベントあって、私が完成してしまうとかなるのか?

とまあ、序盤はそんな感じで。
こうした韓国アニメをもう50本くらい観てるのか・・何が興味深いって日本の昔にあった独特の価値観を思い返すことができる点で。
なんで昔のヒーローはあんな感じなのか、70年代やソレ以前のメカデザインはなんであんな色彩で尖ってるのか、ケレン味たっぷりの基地やユニフォームにどのような想いを込めたのか、それを浮き彫りにする効果があるんです昔韓国アニメって。
正直、小学生が真似したようなヒーローデザイン、メカデザインをみていると「ああ、アレがカッコイイと確かに、本気で思っていたな・・」ってつくづく。

 ↑例えばこんなカラーデザイン

むろん、今でもそれは多くの日本男子にとって共通認識なんだけど、しみじみ想うのは難しい。
だってかような昔デザインに様々な想いを乗せて、リデザインしたのは機動警察パトレイバーであって、特車2課のユニフォームがそうです。 過去のヒーローチームを意識しつつ、リアルな警察の制服としても通用するアレンジという高等な技でしたが、それもスタッフの中に積もる思いがあればこそ。
逆に基地である特車2課の建物は工場跡地という、最高にリアルなものを描いていて、「警察に巨額のロボット基地はムリだ」という考えを表明している。
そんなパトレイバーから来年で三十年ですぜ。
ガンダムからだと40年や。

要はモダンなSFアニメからそんなに時間が経っていて、それ以前の価値観がなんか遠く懐かしく感じられるわけでして。
でもって繰り返すが韓国アニメは下手だから、より昔の「カッコイイ」が浮かんでくるんです。
「あー、そうだったなー、あんな意味のない合体が嬉しかったなー、あんな派手なカラーデザインを喜んでいたなー」って。

話が長くなったが、わりと大切なことで。
勉強するには数をこなす、昔の韓国アニメを数多く見るのもそうだと思っているわけです。

というわけで、序盤でした。

〜最後まで視聴〜

えっと、どんな内容だったっけ。
カーチェイスのあと、なんかいったんソウル病院に行って、そこで敵の空襲、街は火の海でけっこうエラいことになってたけど、そこから次の展開へどう移行したかとかが思い出せん。 まあけっこう軽く視聴しているわけだし、それもやむなし。
ともあれ敵の呼び出しに応じて青年と妹、スキンヘッド超人と妹超人の四人は出ていって、逆に敵の宇宙船をジャック。 そのままどこかの星へ。
あとでわかったが、要はこの星の出身だったんだろうねスキンヘッドと母娘は。
いまは敵の勢力下なのだろう、その敵も同じ人種なのかはわかりかねるが。
敵の宇宙船は星の守備隊による「情け容赦ない撃墜=制裁?」が決定したらしく、四人は自分たちだけ脱出、つか宇宙船内の敵兵もそうすりゃいいのに、残って破滅。
あとはいろいろイベントをこなし、なんか遺跡っぽい何かの中で巨大ロボットを入手。
けっこう面白かったよ、インディージョーンズより前なはずなのに、マジで恐ろしいトラップが繰り出される遺跡で。
その前にスキンヘッド君は別ルートで敵につかまっており、何があったかというと思い出せんのだが・・・。
つかまってすぐ処刑みたいな雰囲気だが、処刑するぞ処刑するぞという描写は繰り返されるがなかなか実行しないんで、遺跡に行った三人が冒険する暇はけっこうあるっぽい。

後述:そいやスクリーンショットを撮るために見直したら、車のナンバープレートが007でしたね、気づかなかった。
あとはまあ、書き忘れたけどその車が空を飛んだ時点で、少年007はコッチかと半ば確信はしてました。 ボンドカーのマンガ版みたいな雰囲気。 スキンヘッドのほうがチャンドラとかなんとか言われていましたし。 また母親はソウル病院で亡くなったんでしょうね、みんなのリアクションをみると。
とまあ、ぼんやり観てるといろいろ見逃すわけ。

ロボットに関して言えば、未来少年クンタだっけ、アレでもう慣れた。 驚かない。
他にもスーパー三銃士とかもけっきょく巨大ロボットの戦いになったし、わりと安易に出してくるのはもうわかった。
ただ、今回の少年007、見合った巨大敵がいないんでわりと一方的な虐殺っぽいことになってましたが、まあいいや。
それよか問題はデザインで・・・なんか節々が角ばっているし赤いけど、テコンVにクリソツであって。
雰囲気的にはUFO戦士ダイアポロンっぽいが、アレよりさらに劣化した感じがするのも特徴。


とつぜん、新ヒロイン的なのが星のイベントで登場しましたが、どうもこの、スキンヘッドと手と手をとりあって・・・敵弾に倒れると。
うーむ、唐突な死に様というか、まあラストふきんの話なのだが。
じゃあ、やっぱり都会派っぽいメガネが少年007なわけだな。 こちらはスキンヘッドの妹と結婚したのだろうか・・・かの星で、どうやら被征服者だった一族がいたという、韓国アニメでは当たり前な設定であるが、たぶん死んだ母親が王女で、敵の手を逃れるために地球で逃亡生活してたのだろう。
王族がもどってきて征服者を打倒してくれた! ということらしく、妹が女王になり、メガネはその婿で・・・・。
ということは、この星の住人になるわけか、それはそれで面白いが。

まあ、悪くないというか、良くもないが、そんな感じでした。
巨大ロボで暴れて敵壊滅、という安直さはどうしてもあるが、細かいことはいいや。

というわけで。


●ヴォルトロン

 ↑Netflixの目玉商品なんで、未だDVDとかない模様

Netflixを物色していたら新着からこのタイトルを発見。
え、ボルトロン? あのボルトロンか? 思ったら制作年は2016年。
それでボルトロンのリメイクだと判断、さっそく視聴。

ここでボルトロンの説明を軽く、自分も詳しいわけじゃないが、百獣王ゴライオンをアメリカでローカライズして放送したら大人気となった、という話は以前からよく知っているというか、知られていることでして。
どのくらいローカライズされたのかは今、改めて調べ直しましたが、登場人物の名前を改変、そして機甲艦隊ダイラガーXVからもフィルム拝借、くらいみたい。
実はゴライオン、YouTubeでちょっと観たことがあって、多少の知識はあるわけで。

ヴォルトロンのほうですね、観たら面白かった。
ます基本、サクサク話が進むのが気持ちいい。 ボルトロンのリメイクである以上、アメリカの作品と思われるがとくに違和感はない。
で、どんな感じかというと、そもそも百獣王ゴライオンが1981年だってさ、じゃあもうモダンスーパーロボットなわけだ、ダンクーガほどじゃないにしても、光速電神アルベガスやビデオ戦士レザリオンくらいな新しい雰囲気。 要はガンダム以降。

なればゴライオンも伝統を受け継いでいるはずで、つまり70年代の感覚を意図的に再現ゆうか、リアルロボットとの差別化が行われた時期でしょう。
カラフルで尖ったコスチュームなど、そーゆーのをヴォルトロンも受け継いでいるんです。
しかしメカはバリバリのCGであり、つまり最新の映像。
だが全体的には90年代アニメを観ているような、それまた意図的な作劇でしょうね。
それら総合して、うまいこと面白くまとまっていると自分的には想う。

第一話は一時間のスペシャルで、先述したようにサクサク進むんで結果的に映画一本分くらいな充実感。
とにかくヴォルトロンを、五体のライオンを探せ、という感じであり、しかも何故かうまいこと合体に成功、勝利という。
むろん次からは合体に苦労するんだろうが、とにかく勢いのある序章という。

80年代のオリジナル?ボルトロンもちょっとYouTubeで観て、その違いとか探すと。
様々な部分で、オリジナルを現代風にアレンジ、リデザインされていて、ロボットも今風だが基本的にオリジナルに忠実。 合体シーンとかにそれが現れていて、要は「ボルトロンはこうでなくては!」という想いがあるんでしょう。
まあ腕部分は合体後、ちょっと巨大化するんで「バクシンガーかよ!」となりましたが。

あとで見比べて、大きく変わったのがアルーラ姫で、褐色肌のエルフ族ですね、彼女がイチバン90年代っぽい。
オリジナルはごくフツーの、別にエルフ耳でもない白人であって、ここはデザインが強化された部分でしょう。 個人的に新しいアルーラ姫はスゴいツボったが、まあアメリカでは賛否分かれて紛糾したでしょうね・・・・。 オリジナルと見かけが違う、ということで。
いやホント、見た目が美女なのにスッゲエ気さくで親近感があり、第二話からはマジで90年代風デフォルメが入ってきて「カワイイ」も追加され、いいキャラです。
アルーラ姫の側近もかなり改変されたんでしょうね、ヴォルトロンでは物凄い勢いでギャグ飛ばしていますが、オリジナルでそんなわけねえだろうな、と考える。


実は敵の大将とかもオリジナルをリデザインという感じらしい。
見比べていると「お? コイツは見覚えが・・」となるので。
日本のアニメに見慣れていても違和感がないと言ったが、時折アメリカならではの「絵」も出てきて、そこは「おおっ!」と唸りますね。 イチバンそれが現れたのはヴォルトロンが敵艦の一部をへし折った場面で、巨大なそのパーツが地上に落下するのだが、巨大感とカートゥーンらしいスピード感が融和して、独特な雰囲気に。
日本だと巨大質量が地上に激突など、最高の見せ場と考えるためシーンが長いんですわ。 それを一瞬で、なおかつ現代の作劇なんでディティールはしっかり描いていて、ホントに独特な雰囲気。 コレはコレで面白い! となります。

あとは会話劇が冴えてる。
なんか既視感があるなという感じで、観終わった今、思い当たるのは2004年前後あたり大量に拝見したお笑い芸人のコント。 センスといいスピード感といい、ちょっと似ているかもしれません。
一連のギャグを観ていると、なーんかアメリカもそんな遠くないなと地理的なことを考えてしまいます。 我々にも伝わるんで。

なんか今、YouTubeでvoltonで検索しても新しい方ばっか出てくるようになりましたね。
探したんですよ昔も。 「アメリカでゴライオン? どんな感じ?」みたいに思って。
まあそれにしても、海外で日本のロボットアニメという思想が受け入れられるという事実は、なんつても嬉しいもんですが、それもだんだん過去になりつつあり・・・そんな中で2016年のヴォルトロンが、新しい世代にウケればいいなーとは思います。


という感じで。
Netflix、こんだけ観てからストップするか。
さすがに今、観るべきものはバンダイチャンネルやHULUに多いとは思うわけで。



●少年007第二弾 地下帝国


例によって昔の韓国アニメを無断視聴、タイトルはグーグル翻訳直球みたいな。

少年007は誰だ、というのを知りたい一心で前作のあと、すぐに観たけどオープニングで一発理解。
ああメガネですねやっぱり。
韓国では人気があった原作マンガとかあるんでしょうか、キャラクターはわりと確立されている模様。

まだ24分ほどしか観てないが、なんかいちばん指摘したい件は妹だと思っていた相方。
うーん、もともと愛くるしいとは言えないなれど、まあ「可愛いという記号」はムリに否定しないくらいな感じでしたが、今回は。


うわー、トム・ソーヤの冒険みたいな顔になってるー! しかも発明家キャラで。
別人なんでしょうかね、エラいことになってるけど。

あとは劇中の秘密兵器がどーもこの、モヤモヤして。
韓国アニメのいいところは、日本の旧いSFアニメの知識があれば、パクリ元がすぐ判明するところだったのですが。
なんかスーパーキャッチャーだろうか、発音がよくわからないがこの兵器、それがわからんのです。
だったらじゃあ、普通は(韓国、中国以外なら)オリジナルかなるほど、と思うのだが、油断はできなくて。
妙にデザインが良すぎる。


例え話をすると、日本で80年代にあった雑誌「メカニックマガジン」などは立派なイラストでオリジナリティある様々なデザインが描かれていました。 コレは欧米の雑誌を真似たものであり、さらに例え話をすると韓国の米軍基地でそんな雑誌を手に入れて元ネタに・・ということもあり得るわけです。
また率直に、自分が知らない別なSF作品が原典という可能性も。
オリジナルかもだけど、繰り返すと「油断できない」んです。

あとスーパーキャッチャー? で怪しいのは、スパイ映画特有の映像資料で語られるスペック。
見たとおりVTOLなのだが、なんかマッハという言葉が出たし、ツインレーダーとかミョーに高性能じゃね? というところが怪しい。
またビーム兵器で演習用の標的なのだろう、基地を徹底破壊、そして敵の攻撃はまったく効かず、最終的には敵の都市にたどり着いて核爆弾を落とすことが可能な無敵っぷり。 それが怪しいっての、リアルな外観とは裏腹なスーパーウェポンなのが。
要はバルキリーをスペースガンダムVという、スーパーロボットにするような向こうのセンスが光ってる気がして。

内容的には、まあ警備任務でしょうなあ・・先述した映像資料を少年007に見せているわけだから。
機密漏洩を防ぐだけのお仕事みたいな。
しかし当人は敵の策略にハマり・・そこがよくわからん。
ドライブ中、トラックの攻撃にあい、うわああああぁみたいな感じで落馬、いや落車して消えたのだが、フェードアウトの後(フェードインだったかも)、相方の妹みたいなのがそっと目をあけると何事もなかったのように、ドライブの続きしている少年007。
どう考えても、この時に入れ替わっているやん。

いやそれは、振る舞いで明らかなんですけどね、もうあからさまに怪しくて、基地に入ったその日の晩にもう行動開始、例のスーパーキャッチャー? を盗み出して逃走みたいな。 しかしそこからが観ててもわかりづらい。
まず、本物の少年007は戻ってきたようだが、なぜ戻れる?
路上に放り出されただけで、敵は放置していたのか? 無事だったのか?

あとそのあとに探偵おばさんみたいなのが登場、007はいっしょにスーパーキャッチャー? で出かけるのだが。
は、二号機とかあったの? わりと皆んなの声援で発進していったようだが、コレは奪取した敵国の場面? よくわからん。
ただ、雰囲気でいうと本物の少年007側みたいなのだが・・妹もついてきたし。
とりまスーパーキャッチャー? はどこかの洞窟へ到着。
そこまでが24分。

作画は、前作もそれほど悪くなくて、今作はさらに安定感があるんです。
同時期の他韓国アニメに比べるとですが。
しかし変なところで絵による説明を端折るため、言葉がわからんとわからんって。 これはつまり、子供向けとしても失敗では。
子供って集中力が時々欠けるくせに夢中だから、台詞とか聞き逃すじゃん。 だから絵でわからせるのが必須なんですが。

あ、そいやすこぶるキレイサッパリ失念してましたが、前作はどっかの星に行って定住したっぽい雰囲気でして、今回はそーゆー素振りが一切、感じられないフツーに地球の話みたい。 つまり前作のほうが番外編であり、あるいは別に王女と結婚したわけでもないのだろうか。
とにかく繋がりは感じられない。

〜50分ほど視聴〜

タイトルに偽りなし、銀河特攻隊とかいう前作もそうでしたが、今回もちゃんと地下帝国です。
想像以上に地下帝国ゆうか、立派な都市がありました。
マルチ&アラチのテレビスペシャル版では地下寒村みたいだったんですが、この地下帝国は近代ビルが立ち並んでいる模様。
いっぽうでマグマ噴出の被害が描かれるなど、まあ地上に進出したいということなんですかね、たぶん。

偽007はここで悪どく働いているようですが、そもそも何で似ているんだろうね・・整形?
まあこれからはメガネのある無しで判別できるんでいいか。
それよかスーパーナントカはどうしたっけ、奪取してここに持ち込んだのでは? ぼんやり視聴していたが、違うのか?
なんか国王なのか大臣なのか、ひとり囚われて偽007にいたぶられてるようですが、たぶん探偵おばさんの夫かなんかでしょう。 じゃあワンダーウーマン的なレオタード姫っぽいのは娘か。 つかそもそも、鳥打帽みたいなのとメガネがそう見えるだけで、探偵とは限らないけど。

帝国もまた乗っ取られているようで、これは韓国アニメの共通したテーマっぽい。
圧政で苦しくとも希望はあるぞ! という話に共感するんでしょうね、なんせ永いこと清王朝の配下でしたから朝鮮は。

話スッゲえズレるけど朝鮮と清王朝、そこがどうも調べると妙なところで・・清王朝ってなんかどうも満州族っぽいんだよね。 大雑把に中国を漢と胡に分けると、胡のほうです清王朝って。 要は騎馬民族とかそんな雰囲気であり、自分たちは漢の後継者と思っている朝鮮は、じつは清王朝の支配が気に入らない。
だから未だに韓国アニメで虐げられた人々を描き続けるのか、あるいは日帝支配下のほうを意識しているのか。
しかし、朝鮮も実は満州族と縁があるというか、満州族のいち員であるツングース族、そのなかでも特にエヴェンキ族の末裔というか、混血なんです朝鮮人って。
じゃあ、仲良くしろよというか・・まあ韓国では自分たちがエヴェンキ族の末裔という件が、わりと本気で国家機密あつかいという話もあり。
それが(日本人の言う)歴史認識問題のひとつであり、要はヘンな知識を元手にいろいろ語るから周辺国と仲が悪いです韓国。

ハイ余談でした。
それよりも重要なのは、現在において地下帝国を支配しているヤツが、なーんかブライキングボスっぽい点。
新造人間キャシャーンのブライキングボスです。 雰囲気がソックリでして。
けっこう頑張ってる作品なので、そこももーちょい頑張って欲しかった。 パクリに走らずに。


007はいろいろ活劇するのだが、その途中でスーパーキャッチャー? が複数になった描写があったのだが・・・どゆ意味?
分身の術ができるのか? それとも実は量産していたのか? だとしたら味方の援軍なのだろうが、そんな感じでもないし。
ホントに惜しいことに、頑張ってるけどちょい語り口が下手みたいな・・・。
例えば他の韓国アニメって風景描写が執拗だったりして、それはチャージマン研!でいう「尺稼ぎ」なのだと想像。 つまり指定の尺(上映時間)を埋めるために導入部分をなが〜く引き伸ばし作戦! という。 他にも背景、セル画の使い回しは目に余るほど。
それがこの少年007ではかなりキビキビしていて、地下帝国のふかんショットも一瞬で一度きりだったり、なかなか頑張ってる、ホントに。
それだけに、という。


〜最後まで視聴〜

いやなかなか面白いんでないか、少年007。
かなりキャラクターが確立されている珍しい例であるし。
話としては、なんか囚われの大臣だか国王は偶然にも脱出成功、そのままマグマプラントに叫びながら走ると、敵兵が撃ってこないんです。
「バカ、ここで撃つと大変なことになるぞ!」と言っているのがわかる。
なるほど、危険なプラントか・・・ニヤリ、となりますな普通。 そこで溶岩開放、敵基地は大混乱に。
コレにはブライキングボスもじゃっかん焦った。

いっぽう少年007は偽007と戦い、罠に落ちる。
典型的な落とし罠ですな、さらに上に鉄格子かまされて出られず、そこに溶岩攻撃が。 すぐに殺さないあたり二流ですね偽007も。
ジリジリと落とし罠に満ちてゆく溶岩のサスペンスはそれなりに盛り上がる。 とりま今回は、途中でスパイ道具紹介で登場した蝶々爆弾で切り抜け。
すると敵基地は大混乱の真っ最中、意味がわからんがとりま進むと、ブライキングボスとバッタリ。
「こんなところにいたのか! ついてこい!」と格納庫まで。
あ、偽007と勘違いしてるw という。

しかし格納庫にて、本物の偽007と・・・書いていて意味不明なのだが、遭遇してバレて対決。
ブライキングボスもどっちがどっちか判別つかないようだが、こーゆーとき小物の悪党は決断が速い。
「ふん、だったら両方とも始末してしまえ」という非情司令。
ここで、偽007とブライキングボスは決別することになるんだが、ブライキングボスはそんな結果に気づいていない。
敵の銃弾が降り注ぐなか、本物と偽物の007は活劇して、狙うは両者ともスーパーキャッチャー? だった。

けっきょくスーパーナントカを勝ち取ったのは本物の少年007で、あとは大暴れですわ。
地下基地は半ば壊滅状態。 なるほど、地底だと強い兵器ですね、落盤をおこせばいいのだから。
いっぽう、偽007は・・・やっぱりブライキングボスを始末。 そらそうだ、殺されかけたもんな。
そして仇敵の本物少年007を追跡する。

ここからがまあ酷いゆうかウケ狙いか、という場面なのだが。
いろいろあって大団円っぽくシメようと立ち去る少年007とその一行。
囚われ大臣と探偵おばさんはやっぱ夫婦だったのか、どうやら一家揃った模様で、こちらは別なスピーダーバイクで去る。
地上人である少年007たちはスーパーキャッチャー? でさようならというわけ。
その、スーパーナントカの下部ハッチに潜り込むんです偽007が。
あ、まだ面白い展開があるな、と思ったんだけど、期待通りというか期待以上というか・・。

少年007は立ち去るさいに「あんな人民を苦しめるマグマプラントを許してはおけない」とかなんとか言って、爆撃するわけです。
資料映像に出ていた最終兵器、核爆弾を投下するわけなのだが・・・。
偽007が潜り込んでいたのがそのハッチだったという。

で、偽007君は爆弾といっしょにうわーと叫びながら落ちて・・・どっかーん。
ひ、ひでえw これはヒドいww
まあそのくらい悪党だったのだろうが、せめてなんか最後の破壊工作とか捨て台詞とか・・そんなイトマもないとゆう。
そしてエンド。
なかなか楽しめるっしょ?

ここで注目してもらいたいのは、様々な台詞が、むろん韓国語だからわからんのだが、想像できるという点。
これは韓国アニメでもけっこう珍しく、また後半ヘタれるのが常な業界らしいのだが、少年007は最後までけっこう頑張ってるのがわかる。
ただ、そんだけ頑張ってもパクリはあるんだ・・という現実も。
まあ、同じパクリがある韓国アニメであっっても、例えば宇宙黒騎士みたいな箸にも棒にもかからない、サジでもオタマでも救えない系を思えば、傑作と言っても過言ではないのだが。

〜いったんシメようとしつつ余談〜

えっと、とりまネットで軽く調べました。
わかったのは、スーパーキャッチャーではなく、スーパーカプセルと言うらしいですねあの秘密兵器は。
韓国語とかわかりづらく、「チュパーチャチャチャ」くらいにしか聴こえず、「チュパー」はスーパーだという知識はあるので仮に「スーパーキャッチャー」と記していた次第。 どちらかというと、スーパーキャプチャーかとも思ったが、カプセルならなるほどと今では思う。
で、そのスーパーカプセルだけど、一度は偽007に奪取されたらしいが実は偽の飛行機だった模様。 なるほど、それまた納得だ。
しかし、地下帝国で交戦中、分裂したのは不明で、やっぱホログラム的な分身の術なんでしょうか。

また探偵おばさんと謎の大臣は、セシル博士と地上の、単なる大臣ヒゲはやした科学者だそうで、科学者が拉致されてマグマプラント作った、いや作らされたらしい。
マグマを自在に操れば地上支配もできるでしょうね、しかし自ら封印したために悪の組織に囚われて、封印を解く方法をムリヤリ聞き出されたが、「それ」が可能なのがスーパーカプセルの光線兵器なんだそうな。
封印くらい、普通に爆破できそうな気もするが、まあマントル兵器を抑えるほどの蓋なんで、スーパー兵器が必要なのかもね。
いろいろ繋がった。

で、科学者は力尽きて死んでしまったみたいなこと、ネットに書いてあったが、そうだったっけ・・。
単にぼんやり観ていて、見落としただけだろうと思う。
言葉もわからんのに熱心に魅入るのは至難の業です正直言って。

あとはブライキングボス、やっぱり向こうの人も今ではそう感じるのは、まあそりゃそうだという感想。
ネット時代になって驚いたでしょうね、過去に観ていたアニメのキャラがことごとく日本アニメから抜粋とか。
ブライキングボスを殺った偽007は、周りの帝国兵に「自分はあんな椅子に座っているだけのボスとは違う、事態を変える行動力があるのだ!」と言って本物少年007に挑んだようです。 やっぱり権力を握るのは実務に優れた存在という、大統領制度ある韓国は価値観が北とは違う。

それと書き忘れたが、あの地下帝国兵士が使う武器、ありがちだが面白い。
基本は剣なのだが、切っ先でくるっと円を描くと一発、ビームを発射できるという。
観ている時はわからんかったが、クローン兵もいるようです。 いやネット情報元になった執筆者の皮肉かもだが。

こうして答え合わせが出来るのは、なかなか楽しいもんです。
ぶっちゃけネット時代の現代韓国人も自らの過去を答え合わせの真っ最中でしょうし。
いっぽう、前に取り扱った走れ!マジンガーXはまったく検索でヒットせず、何もかも不明なままでした。

なんだかんだで面白いものを創ろうという気持ちは評価したい。

という感じ。


●銀河から来た流れ星王子第一弾


またまた昔の韓国アニメ、YouTubeで無断視聴。
タイトルはグーグル翻訳で直球です。

えっと、こーした作品をもう50本くらい観ていますが、手順をちょい説明。
まづ、YouTubeの左右もしくは下に出て来るオススメ候補から、それっぽいのを選んで最初に「後で見る」に加え、次にそーゆーのが溜まったら中身を検めます。 過去に観た作品でないか、あるいは意中の作風ではないか、確認するために中盤を十数秒ほど観る。
そしてコレは観ようと決めたら今度は専用の再生リストに加え、同時に韓国語のタイトルをグーグル翻訳などで訳し、動画のメモに加えてすぐわかるようにします。 あとは観る段階で動画の順序を入れ替え、再生するだけ。

この説明でわかると思うけど、作品を部分的に観ちゃってます、先に。
この流れ星王子、その十数秒ほどでわかったのは、たぶん90年代くらいから散見できるアニメ+実写の作品であること。
まあ最初と最後だけアニメで盛り上げ、中ほどはほぼ実写でしょう。
でもってその流れ星王子らしい子供が下町喜劇という感じみたい。
そこで瞬時に連想した作品がある。

カンフーくん

いやまあ、カンフーくんこそ典型的なマンガっぽい雰囲気を的確に再現した実写映画なんですけどね。 下町の日常にどこからともなくやってきた謎の存在で、要はドラえもんや忍者ハットリくんも怪物くんもその元々そんな部類だったわけで、ホント普遍的な話。 ドラえもんなど、人気が出ると後々その出自が語られるようにもなるが、元は謎のヘンな人ですませてかまわないくらいの描き方。
カンフーくんの場合はライムスター宇多丸師匠が大絶賛&皆にオススメして有名になり、わりとメジャーなった。
つまりマンガっぽい内容だと思われるわけ流れ星王子。


〜じっさいに三十分ほど視聴〜

細かい話は今回、省きます。
じっさい見ていて話を頭で追っていないんで。
序盤はアニメで、たぶん乳母だろうね、宇宙船で地球へ逃れてくる。 敵を振り切り、地球の韓国で、造りが立派そうな家を見つけて(最初は寺院かと思った)そこにひとりの赤子を託す。 ゆうても無断なんで要は捨て子です。
母親ではなく乳母だと思ったのはその演技で、生き別れになる悲壮さがないためであり、実は単なる演技力不足である可能性も。
もしくは若いので単なる王族に使える侍女とか、とにかく姉とか母ではないと思う。

そのときにはもう、アニメから実写に切り替わっているわけです、途中までアニメで描かれていた人物が急に実写にという大胆さ。
あるいは地球は実写惑星で、彼らは宇宙のアニメ世界住人とか・・・いや考えるとややこしいのでやめとこ。

うーん、思っていたのとちょい違う。
つまり必要なだけ成長した状態で来訪したわけではなく、地球人として育てられた系というか。
まあいいや、作品の大雑把な雰囲気は月曜ドラマランドくらいな感じ・・・ゆうてもわからんか。 つまり街でロケしたフツーのドラマくらいな感じで、まあYouTubeにあがっているのはむっちゃ画質悪いが、元はちゃんとフィルムで撮った作品じゃないかな。
小さな寸劇を繰り返して、なにかストーリーが進行しているっぽい感じもあるが、言葉わからんのでそこまでは。
日本のドラマだって音声オフにしたらわからんって。

流星王子はむろん、日本の遊星王子とは無関係で、70年代までなら日本でも韓国でもありふれたマンガタイトルでしょうたぶん。
それが90年代に気軽な実写化とか、まあエイトマンの実写化みたいなものでは。
余談ながら原題でぐぐったら、とりま制作年が1987年とわかりました。 あんがい旧いが、まあそんなもんか。
内容は熱心に紹介するサイトがないと思う。 探すのもめんどいし。

いや原作マンガがあるとは限らないが、とにかく流星王子、かわいくない普通の子供です。
ドラえもんで言えばジャイアンとスネ夫とのび太を全部足して三で割ったくらいな・・・いやそれも違うか? まあいいか。
何か超能力があるようで、それがイタズラに活かされている模様。
街の大人がそれと対決しようとロボット持ち出しますが、完全に自由ですね発想が。 それまた昔マンガみたいで。

とまあ、細かい話は省くとか言って、こうして綴っているうちに、他の韓国アニメなどにない感覚が沸き起こり。
「なんで俺、こんなん観て、wikiに記しているんだろう・・・」という虚無感。
韓国アニメほどネタの宝庫ではないし、ストーリーやアイデアに感心する可能性はきわめて低いし、別に韓国の俳優とかに親しんでいるわけでもないし、そうだとしても昔の小作などは知らない人ばかりだし。
つまり感動が薄いタイプのコンテンツというかなんというか。

まあいいや、とにかく付き合います。


〜最後まで視聴〜

いちおう、最後まで軽く目は通したみたいな。

なんというか、たいへんお見苦しいといった印象。
町中、造成地などでモタモタ撮影、というのは日本の特撮番組でさんざん観てきたことなんですがね、雰囲気的にはやっぱり同時代の月曜ドラマランド版ゲゲゲの鬼太郎とかに近いかな。
思うに、やっぱし顔でしょうね・・・・。
ヒーロー番組でも70年代までなら、「なんで場末の子供番組(失礼)にこんなイケメンばかり揃ってるんだよ・・」という感じで、80年代より以前はどうも演技力より顔で採用していたみたいですね俳優さんって。
ところが80年代に入るとより個性的な、イケメンとは限らないのが増えてきて、代表例が兄弟拳バイクロッサーかな。 アレも当時は「ブッサイクだな〜」と思ったが、今ではそれほどでもない感想なのは、そんな時代の節目だったからでは。


流れ星王子は、1987年ゆうからたぶん日本と同じ流れなんでしょうかね、イケメン皆無な一般人みたいなキャラばかりで、ぶっちゃけ映像作品で一般人はツラいんですよ。 だから映画ではオーラのある俳優さんばかり集めるわけで。 ゆえに邦画でも洋画でも、ドキュメンタリー系は人物が立派過ぎでリアリティの欠片もないというのは置いておいて。

流星王子ですね、まあ女優陣はなんかわりと美女集めてそこが救いか。

あとはネタがなんか汚いゆうか、飯ネタも便所ネタもなんか見苦しい。
同じことを例えば山田洋次監督映画でやってもそうは思わないんで、見せ方の工夫が足りないのだと推測。 あ、ドリフターズのコントでも、そんな嫌な印象はないですね、普通はそういうものだと。

そして顔の他にも人間、身体がありますからね、不思議なもんで飽食な日本のほうが精悍なんですよね。 韓国市民は自分たちが日本人より逞しいと信じているようだが、じっさいにはぷるぷる、ぷよぷよなだけだったり。
それを、惜しげもなく見せるネタが続出と言うか、そもそもの流れ星王子がぷよぷよだし。
そこもまた、お見苦しい点。
カンフーくんなんて多くの人が「かわいくないガキだな!」思ったでしょうが、流星王子に比べりゃ精悍ですぜ。

最後に殺陣をふくめたドタバタ具合。
出来の悪いコント特有のグダグダ感はありますね。 でもまあ頑張ってる方かな。
まとまりがないんですね見せ方に。 そこがお見苦しい感じに。

とまあ、お見苦しい点はこのへんで。
ロボットバトルはアニメで描き、ぶっちゃけロボが出るだけで贅沢な作品とも評価することができる。
スペースガンダムVみたいな明確パクリはなく、それなりにオリジナリティなんだろうか、自分が知らない元ネタゆう可能性はあるが・・・。

最後はやっぱり生まれ育った韓国から去ってエンドか、そこは意外な。
この流星王子、第二弾、第三弾あるゆうことは人気だったんですかね。
ま、そこもリストに入れときますが、すぐはムリだ。 すぐに観る気にはならん。

海外の下町喜劇とかお題目だけでいうのならスッゲエ興味あるのだが、なんかイマひとつな感じでした。
タダで観ておいて言うのもアレだけど。

とりま覚えておく、というくらいで。


●帝都物語


なんかトライアル中のNetflixにあったんで久しぶりに視聴。

ちょい昔語りだが、有名なSF作品などは劇場で観ようと頑張っていた時期があり、昔はロードショー、つまり新作の巡業・・だけではない興行も多かったので、懐かしい系から一年くらい出遅れた系まで、主に川崎国際劇場という今はなき映画館を中心に駆け回っていた次第。

その脳内リストに帝都物語も入っていたのだが、なんとなく巡り合わせが悪かったのか、果たせずレンタルビデオで。
そーゆーパターン、実は多い。
結論から言うと、レンタルVHSでよかったかな、という当時の印象。
ただそれは、あくまでも物語とかそんな感じであり、映像的には劇場で見る価値はあったなと今回のNetflix視聴でわかった。
今はHDで観れますからね、なるほど細かい背景も見ててけっこー楽しめるなと。

出だしの、むろん作り物の昔風景なんでしょうが見ごたえがあって、当時のトクサツとか侮ってたがあんがいいい仕事してる。
しかしオープニングというかクレジットに実相寺昭雄という名前が。
はあ、実相寺監督だったっけ、この作品。

まあ日本映画最大の不安要素というか、問題児みたいに語られる実相寺監督だけど、思い返してみると、この人つまらない作品は撮ってないよな・・・文芸作品気取りはあるのだろうが、まー文芸作品作家はみんな気取ってるんじゃね? 知らないけど。
ガキーンとかジャキーンとか旧い表現を気後れせずに使えるのは魅力かも。
観たのはウルトラマンシリーズの監督作品いくつかとウルトラQ/星の伝説くらいだけど、それで実力はわかる。 下手ではない人、と思う。
会話シーン撮影で何かを思いついたのか、急にカメラを傾けたり地面スレスレを移動し始めたりすることもあるし、普通な部分は普通に撮る人です。 総じて今の、例えばハリウッドでも多用される技術であり、要は金のかかったクレーンやドリーでスムーズに手ブレなく撮影できるなら、実相寺監督もけっこう普通な印象になるんじゃないですかね、とも思ったり。


帝都物語でしたね。
なるほどこーゆーストーリーだったかと改めて思い出した。 ゆうても主人公は誰だっけ・・石田純一だっけ? みたいなウヤムヤも。
いやまあ主人公は嶋田久作でいいっすね、加藤が主役の映画。
また劇中で騒いでいるのは裏の守護者たちだけであって、そうだよな、歴史上は存在しないもんな加藤災害。 よってスケールは小さく感じました。 最後はなんだろう、地下鉄開通が争点になったのか?
近年ではネットなどで「東京の鉄道路線は鉄壁の結界である!」などという説が流行ってますが、地下鉄という違いはあるが、似たような発想でしょう、コレを通せば霊的に万全である! という。
そこにロボット好きにはわりと有名な学天則(本来は學天則と書く)が登場するのはまあムリがあるというか。

いちおう、観る側がムリに解釈してやらんといかん系なれど、考えるに地下鉄工事で最後の最後で開通するのに子鬼が出て作業員が襲われてしまう、じゃあ人造人間ならどうだというのだが、じっさい学天則って上半身だけのロボットやん。 それをドリルとダイナマイト取り付け装置つけた蒸気機関トロッコに乗せ、運転レバーを握らせる・・・子鬼は学天則を遠隔操縦する人間でなく、トロッコを運転している学天則を襲う。
うーん、けっきょく運転手は襲われるんかい。 まあロボットだけに打たれ強いが。
でも、じゃあ、効果的な作戦だったのだなという結論だが、そこに至るまでがややこしくて。
まー当時はロボット開発史とかの小さな写真にしか出てこない学天則が見れたんでけっこう嬉しかったり。

あとは帝都の守護者が何人か出てるが、どれが誰だかよくわからず。 キャラが薄いんですよ加藤にくらべると。
後々「あ、お前生きとったんかい」みたいな、加藤にやられっぱなしの役どころ。
シーンごとはけっこう印象的ですね、また背景になっている昭和初期の街並みとか、けっこうよくできてる。
よって観ていて退屈はない作品です。

細かい点をいうと、いちばん驚いたのがエンドクレジットのギーガー。 あのエイリアンシリーズで有名なギーガです。
というのも、劇中の使い魔などは「ああ雨宮慶太デザインか・・・」と軽い気持ちで観てたのが、ギーガーだと判明したため。 そーゆーデザインもできるんだギーガー。 つか雨宮慶太ってギーガーの影響受けてるの?

あと、劇中のモデルアニメーションですが。
ハリーハウゼン、オブライエン、アレンなどの本格モデルアニメーターを尊敬する私に言わせるとかなりチャチいストップモーションアニメです。
だがしかし、ハッキリと「コレでいい」というのが感想というか考えというか。
贅沢をいったらキリがない、当時の日本映画界でハリーハウゼンみたいなプロダクトはムリ、予算もだけど、なにより製作時間が日本映画に足りない。
とにかく着ぐるみや操演、メカニカルではできないことを人形アニメでやるべきだし、小予算でも簡単なセットやモデルしか用意できなくとも、何か出来ることはあるはずだと思ってたんで、逆にピッタリですね帝都物語の人形アニメは。 あれでいいんですよ、よくやった、という。
ただ、真賀里文子という名前はよっく覚えているけど、尊敬するアニメーターとして脳内登録はされとらんですね。

語りたいことは多々あれど、まとまらないのでこのへんで。


●ヴィジット


M・ナイト・シャマランの新作〜ゆうことで観ようと思ってたが、HULUやバンダイチャンネルでテレビ番組を観るようになって暇がなくて。

ご存知、「レディ・イン・ザ・ウォーター」で世界中を「なんじゃこりゃ?」と言わせた人気作家、シャマラン監督です。
そのレディ・インからアフター・アースまで、なんじゃこりゃの連続。 とくに超大作の部類であるエアベンダーの失敗は痛い。
世間では「コイツの作品、またコケたぞ、もうヤヴァいんじゃね?」と思われているようですが、上記のとおり逆に一定の人気があると思う。
もう「なんじゃこりゃ〜」と言いたいんですよみんなが。 それを期待して一定人気みたいな。

今回も期待を裏切らず。
まず、今度はファウンド・フッテージというのかモキュメンタリーゆうのか、例のブレアウィッチ方式に。
このファウンド・フッテージっつのは、「絶対的な低予算製作が可能」という利点があるんです。 まあ映画撮る人なんて一般にはあまりいないと思うけど、短い動画などをやったことある人なら多いだろうし、だったらわかるはず。 劇中人物の手持ち撮影という設定にしてけば、いかな誤魔化しもし放題です。 予算がかかりそうな(アマチュアなら手間がかかりそうな)絵があったら手ブレで話そらせばいい。 あとトクサツ系なら勝負カットを撮らないでいい。

リアリティとかサスペンス性とかもあるようですが、イチバンの利点は低予算、と自分では思う次第。
しかし制作費150億円クラスでしたっけ、超大作のエアベンダーからずいぶん下がった印象。 それでもシャマランらしい映画が見れるならコレでいいや、と皆が思うのでは。
後述:Googleの計算機能で調べたら、現在の相場でエアベンダーが164億、ヴィジットが5.5億円ほどで、じゃあ15分の1ですな。 ゼロをよっく数えたがそんな感じ。

でヴィジットですが、まあヘンなことばかり起こる不安要素たっぷりの娯楽作品みたいな?
ただ話が進行していくとあんがい大事件に。
まあ結論からいうと・・・・この話、どっかで観たぞ? という。
具体的な作品名が思い出せないし、もしかしたらテレビ番組の「ホントにあった系再現ドラマ」みたいなのかもしれないし。

まあいいよ、それは本来の見せ場じゃないみたいなんで。
問題は、基本怖くて不快な心情を描いた物語であるのに、けっこう笑える点で・・・。
それもそのはず、シャマラン監督は「コメディよりのバージョン」も作ったようで、じっさい上映したのがちょい怖い風のコレだそうな。
ちょい笑えるバージョンも観たいですねいつか。

あとはまー、なんで今さらファウンド・フッテージ風映画なんだよ、もうお腹いっぱいだよ、と思う件。
予算以外に理由があるのか?
コレは、シャマラン監督なりにファウンド・フッテージに対するアイデアがあったんだろうね。
いつもこのwikiに書いてるけど「登場人物が悲鳴を上げて全力疾走しながら自撮り」という不自然さがあるのがこの手の映画の常であり、そこはこの作品の場合、10代の姉弟が何か怖い中、撮影することが精神上の防御になってるとか、あるいは出来上がった作品を母親に見せたいという気持ちも感じられる。
つまり、そこはあんがいうまいというか。

だから、隠し撮りカメラが盗られたときはいちばんギョッとしたね。
カメラはもう姉弟の一部なのに、精神領域を侵害されたみたいで。
つかイキナリ顔出されたらそうでなくてもギョギョっ、だけど。

総じて、けっこううまい人だったんだなシャマラン監督って、という。
「なんじゃこりゃ〜」もだいぶん意図的になってきたような。
それでいて語りたいテーマはけっして手を抜かないみたいな。
しかも、マジで本気なヤヴァい人と思われていたが、実はユーモアだったのではとも言われはじめ。
自分の考えるストーリーに間違いはない、という思想みたいな・・でもじっさいレディ・イン・ザ・ウォーターでコケたんで、そんな時期もあったんでしょうね。
今じゃまーわりと評価高くなってきたシャマラン作品です。

ゆうても今回、どこかで観た話と書いたが、現代の、ノートパソコンとスマートフォンで武装した子供がねえ、そりゃちょっとムリがあるだろ・・・という。
いちおう脚本的に対策と言うか配慮はされてるけど、やっぱりムリがあるような。
調べればいろいろわかっちゃう時代ってことで、他の映画みたいに携帯封じ、ネットワーク封じというのもできなくて、せいぜいノートパソコンのカメラを潰すていど。 それでもスマートフォンでテレビ電話できちゃいますからねー、変なもの見つけたんだけどとママに電話して映像で確認してもらって、え?何それみたいな展開になっちゃいます、すぐに。
ネット封じができないのは、ほどよい不快感みたいな映画の感じを、再現できないから。
アメリカだと特にそうだと思うけど、連絡できない状況からはすぐ脱出しなさいみたいなことになる。 ネット封じしたら姉弟がすぐに物語から離脱ですね、ほどよい危機感に適度な自由度は必要。


なんつても、最近は映画に関してやや疎遠で、それでも数えると年に200本くらい観ていたときもありますが、例年百本くらいかな・・数だけはむしろ昔より観てるっぽい。 しかしテレビ放送がメインであとは配信、B級Z級まざってるせいもあって俳優やスタッフの名前もサッパリ覚えないゆう状況で、そんな中でシャマラン監督だけはレンタルDVDで確実に追ってます。 繰り返すが「なんじゃこりゃ〜」を体験するために。
かようなニーズがあるんですこのヘンな作家には。

最後にひとつ、なーんか検索にひっかかりにくいんだよねこの映画。
思ったら、「ウィジット」ではなくヴィジットでした。 これはかなり後で気づいたこと。
WigitとかじゃなくてVisitなわけかなるほど、AppleTVでは英語でしか検索できないが、綴り間違ってたわけで、その他パソコン検索でも同じように間違い続けて、でもGoogleが気を利かせてなんとか目的のサイトに辿り着いていた次第。

という感じでした。

●ロボットテコンV90(ナインゼロ)


例によって例のごとく。
韓国アニメをYouTube無断視聴の巻。

今回はわりと由緒正しい、テコンVシリーズなんですが、まあぶっちゃけ有名なだけで、クオリティとかいい訳じゃないですねソレ。
そもそも韓国アニメそのものがレベル低めなんですが、それでもテコンV系以外だと、かなり頑張ってるオリジナル作品があること、この無断視聴を繰り返して知りました。

で、テコンV90ですが、パートアニメなのが特徴。
前にも言ったように韓国伝統であった娯楽アニメの劇場公開という形にのって、ロボットアニメも繰り出しておったわけですが、純粋なアニメは1985年の「無敵鉄人ランボット」で終わったそうです。
それ以降はたぶん、テレビスペシャルや日本みたいにオリジナルビデオ、という形になったんでしょうか、そこは不明。

だがしかし、代わりに登場したのが純粋ではないアニメ、つまりパートアニメでドラマ部分が実写という、日本じゃあまり見かけない方式なわけで・・・まあ強いて言えば「恐竜探検隊ボーンフリー」とか、その後番組のアイゼンボーグとかがそうであって、他にも子供向けの短編とかならいくらかあるんでしょうが・・・それで長編とかいうのは、少なくとも日本のロボット物で記憶にない。
まあどこがアニメでどこがトクサツでどこが実写であるかは作品ごとに自由です。

ともあれ、テコンV90がそれなわけ。

いまんとこ24分ほど観ているけど、どうやらDVDが元になっているらしい動画のクオリティも相まって、なかなか良い出来。
アニメも実写部分もトクサツも、わりと頑張ってるゆうか、むろん同時期の日本では「ガンヘッド」や「ウルトラQ/星の伝説」が比較対象となり、それに比べるとやや下回りますが、ともあれ楽しめる出来栄え。
それは後述するとして・・・まあただ、宿命的なことなんだけど実写部分でややガッカリという。

つまりテコンVでお馴染みの主人公フンやヤカン君を実写にすると、まずフンは隣の兄ちゃんみたいな親近感が・・・あいや、ヒーローとしての威厳もオーラもちと足りないということでガッカリ。
期待度が高いヤカン君も、あの程度の造形で、しかも手袋もなしかよ・・・現在であれば立派なガントレットさえ見せかけのアクセサリーであれ、実用的なバイクのグローブであれ、市販されているのだが、当時の韓国で再現できない様子。

 ↑カドヤのハンマーグローブ登場は90年代後半

あとはアレだ、韓国SFでお馴染み、外界から来たプリンセス的な美女も、ありふれたアイドルに金髪ヅラつけただけみたいな。
この件では日本の、現在の特撮番組でも起こりうることであって、最たるものが「仮面ライダー鎧武」のふたり、安物コントの王子様とお姫様みたいな衣装とメイクでガッカリという。 俳優&女優さんは最高に良かったのに。
あとは夏の映画興行でも、失礼ながら衣装に負けているプリンセス役が多いですね日本は。
逆に本編のレギュラー女優さんだと、ディーナス、フラビージョ、ジャンヌ、メレなど、どれもコスチュームと一体化して良かったのだが、語るとキリがないのでこの話題はこのへんで。


テコンV90でしたね、特撮で面白いのが、宇宙船などはミニチュアクラフトをコマ撮りして背景は写真だったり絵だったり、自由な発想がいいですね、まーあくまで個人的な感想であって、やってることはモンティ・パイソンの切り絵アニメに近いわけですが。
ともあれ見やすいし、分かりやすいし、なかなか良い手法だと思う。
コックピットは実物大作って、そこだけ雰囲気が空の大怪獣ラドンみたいになってるが、あんがいうまく繋がっている。

話もかなりわかりやすいかな、ただ忘れた。
後の救急戦隊ゴーゴーファイブを彷彿させるテコンVによる救急活動があり、でも救えなかった的な仮面ライダーオーズ/OOOっぽい話があるようで。 それは修行中のフン青年の回想なのだが、そこに至る風景描写とかは特に執拗さがなく、さくっと観せているため、全体的に尺稼ぎの予定がない作品とわかる。 つまり安定していると思われる。

あとは宇宙を舞台に攻防戦があり、先述した金髪ヅラのアイドルっぽいのが飛来、それと同時に謎のロボ戦士みたいなのも出てきて徘徊している模様。 敵の刺客らしいのも来てるし、戦闘機っぽいので出撃もあった。
なかなか充実した序盤であって、でも繰り返すが話は忘れた。
というか、個々のエピソードが頭のなかで繋がっていない状態で、それはやっぱ韓国語わからんから。

特撮的というか、実写ドラマふくめて印象は、日本の80年代中盤、つまり五年遅れくらいですね。
いっぽう金髪ヅラなど衣装が洗練されないところは現在の日本でもあり得るわけで。
そーいや初代からのテコンVやサンダーAなど、男女ふたりで操縦するパターン多いですね。 やっぱり男女同権なんでしょうか、ただ田舎の村では嫁や知能障害者が奴隷になってる的な話も時々出てくるんで「やっぱり北と同じでは・・」と考えてしまうこともある韓国。 カルト宗教とか絡むと日本やアメリカも同じですけどねそこは。

〜ぜんぶ観た〜

世の中やったもん勝ちゆうか、作品を完成させたもん勝ちなんで、そこは評価したい。
昔テレビで新春かくし芸大会ゆうのをやっていて、井上順キングコングなどのコントみたいな寸劇を観れたもんですが、まーそーゆーレベルの出来具合であり、でも学芸会レベルじゃないのでちゃんと観れる。
でもあまり褒めたくはないというか、褒めると際限なく調子に乗る国家なので、なるべく叩く方向で。

例えば、本来のテコンVの魅力であるテコンドーがちゃんと描かれてますね、本気モードとでもいうのか、急に道着に着替えてコックピットなのか別な次元みたいな雰囲気だが、とにかくフン青年がテコンドーでテコンVとシンクロして勝つ、という。
でもそのアニメ部分がかなりガタガタなんで、迫力はあまりない。
という具合に褒めずに叩いときます。

この映画は音が軽い系な韓国作品ですね、バトルがなんかサクサクした感じの。
また絵だけでなく考証や文芸も雑なので、変形の意味もわからんし、言葉で説明はされているんだろうけど、納得はしづらい。
でもって日本のロボットアニメ知識なんだけど、敵味方の立ち位置が無意識に決まっているんです。 多くの作品が敵陣営が画面の左側からやってきて、主役陣営は右から迎え撃つけど、特に法則や約束事はありません。
ただ頻繁に入れ替わることはないのが普通。 しかし韓国アニメはこれがごっちゃで・・・要は映画が下手。
まあ観ながら時々頭に引っかかるていどで、基本はスムーズに観れます。

あとは、最後まで観て気づいたんだけど、コレは初代テコンVの、ある種リメイクなんですね。
宇宙が舞台だからわからんかった。
あの金髪ヅラアイドルはつまり、ネリの役どころで・・・同じような最後(木っ端微塵に破壊されるがハートだけ残るという)だったのでわかったわけだが、ぶっちゃけ笑うシーンにしか見えなかった。 ビリビリ自爆のあと服だけ床にべったりキレイに残ってるって・・。
初代テコンVのネリはね、言葉はわからないけどハートが残ったことにより、近い未来、科学が正しく進歩したらまた彼女に会えるだろうと言っていると思われ、しかし今回の金髪ヅラにそーゆー感動はあまりない。


そしてカープ博士もラストにとーじょーして・・・。
は? そんな話に途中、触れたか? 台詞でカープゆうてたし、敵の大将を倒したら中の人が出てくる展開から、まず間違いないと思うんだけど、なんかねー。
これまた初代テコンVの、悲運な科学者という悲壮感がまったくないやん、唐突すぎて。

テコンVのデザインは、さすがに15年近く経ってもうオリジナルと言えるものに。
ただ、カッコイイとは言い難いですけどね、ボディがリアルロボット系で、どたまがテコンVだから。
マクロスのバルキリーや特装機兵ドルバックのキャリバーみたいに、頭も無機質なら納得なんだけど、まあ顔が変わったらテコンVとは言えませんしね〜、考えてみれば顔はほぼ同一なのに、ボディデザイン変化しつつリアルロボットであり続けようとするガンダムってたいしたもんだな。

あと、コレは褒めたもんか叩いたもんか判別し難いのだが・・・。
敵の拠点である星が、落花生みたいで・・・。
いやまあ、星ではなく要塞なのかもだけど。
球体に固執しない自由な発想を褒めたほうがいいのだろうか。
このへん、ヴォルトロンの項でも語りたいとこだが、星を個性豊かに描くって面白いことではある。
そいや超力ロボガラットにラッカ星ってあったけど、星に落花生の模様があるという、まあリアルな感じでした。

とまあそんな感じですか。
うん、悪くはないですね、立派とは言い難いだけで、ちゃんと観れます。
むろんB級映画ファンの意見ですけど。
とゆかYouTube画質が良かったんで、タダ見してちょい罪悪感ありますな、まあ内容はテレビ番組級なんで罪悪感もホントにちょっとだけでありますが。



●ヴォルトロン〜最後まで観た〜


最後つか、シーズン3の最後なんで、シーズン4出たら途中ってことに。

まづSeason3のラストで判明したことは・・・ザーコンとブラックライオンの因縁ゆうか、ヴォルトロンの正体ゆうか。
ふたつ以上の時空に同時存在する彗星で作られたのがヴォルトロンであり、どーしても必要な唯一無二であると。
それが不明なままだから、ザーコン(ザルコンだっけ?)とガルラ人帝国はなーんで一万年もヴォルトロンを探しているんだよ、となる。
まあ宇宙は広いから、五体のライオンが見つからないのはわかるよ、でも代替の兵器なんて百年二百年あれば作れるやん、なぜそこまで固執する、思ってしまうわけです。
まあヴォルトロンの素材がわかったところで、時空彗星をもひとつ探し出すことを考えたほうが・・とも。

またザーコンはブラックライオンに選ばれた最初の騎士だったので、こだわるのもわかるが一万年はねえ。

それはいいとして、一気に観てしまいましたねヴォルトロン、そんだけ面白いってこと。
他にもふたつ理由があって、Netflixのトライアル中にこんだけ観ておきたいってのと、もうひとつはアルーラ姫萌えですね。
Princess AlluraでYouTube検索したら動画があったんで、リストに入れて繰り返し観てます。
基本、90年代の日本アニメキャラ風なんですが、向こうのテイストもあって、最高にいい感じのヒロインに。


 ↑アルーラ姫動画で必ず出てくるオープニングの場面
一瞬でガルラ軍の艦隊を沈めるのだが、むろん劇中のアルーラ姫はそんな強くありません。 ガルラ戦艦一隻でもけっこう苦労していて、じっさいあんな超無双で視聴者が納得する作品は天元突破グレンラガンくらいですが、まあよほどヴォルトロンファンには印象的なんでしょう。


他には感心することに、とにかく絵がうまいですね、エイリアン系、とくにバルメラ人とかはアメコミ風味全開なキャラなんですが、線の少ない顔つきで表情も豊か、よっぽど腕が良くないとこうは描けない。
そのへんたぶん、日本よりアメリカのほうが優れている。 まあキャラを活き活きと描けるってことで、逆にいえばそれに特化した、まっとうなアニメ技術なんでしょね。 ところが日本はメカから自然まで、なんでもかんでも70点主義で描けちゃうから、要はどんな内容でも手がけられる強みがあるとみた。

ホント面白いことに元になったのは84年版ボルトロンで、ボルトロンの元になったのは81年の百獣王ゴライオン。 そしてゴライオンといえば前にも言ったがガンダム以降のスーパーロボットであり、要はもう70年代回帰なわけでして。
「昔のアニメみたいに最高にカラフルなのを作ってやる!」という気概を感じていて、月刊OUTというアニメ雑誌でも「最も派手なロボット」と評された。 それを今、リメイクしたわけなんだけど。


むろん企画者はオリジナルのボルトロンが好きで立ち上げたんでしょうが、スタッフはたぶん企画者より10才くらい若い世代。
よって90年代日本アニメを模倣したような感じに仕上がって、非常に面白い。
ホント、向こうのアニメ作家はソレ(90ジャパニメ)がやりたくて仕方ないんでしょうね。

あ、そこで面白いのが、ヴォルトロンの顔ですね。
オリジナルのボルトロンというかゴライオンの、歌舞伎二枚目みたいな美しい端正な顔は、やっぱりアメリカのアニメーターも気恥ずかしいんでしょうね〜、いかにもアメコミ風な顔つきに変更されました。
個人的にはスゴい好きですけどね、新しいヴォルトロン。
面白いと言えば、テコンV90でも触れた星のデザイン。
球形とは限らないんですよね、突起があったり彗星みたいだったり美しく飾られていたり連星だったり。
同じファンタジーでも、スター・ウォーズくらいのリアル感だと出来ないことで、これは面白かった。

そして萌えではなく燃えなのは線画風の演出。
コレはむろん日本のアニメ(近年だと天元突破グレンラガンとか)を真似たものですが、アメリカだと簡単に模倣できるんでしょう。
要は「コミックの演出をアニメに転用する」という原理さえ知ればいいのだから。 つまりアメリカはコミック大国なんですぐにこの演出は再現できる。

他にもヴォルトロン騎士がみーんなナチュラルであるのも特徴で、コレは制作年が2016であるため。
要は90年代とかにリメイクすると、普段着が「ヒップホップかよ!」というヘンな衣装になるんです、全員ラッパーみたいな・・・ぶっちゃけ日本じゃ2000年代までそんな風潮が続いていた気もしますね、デザインされた若者像ゆうかなんというか。


余談ながらPrincess AlluraでYouTube検索し、動画をリストアップしたと言いましたが、オススメのリストがホームに来てた。
作成者はYouTube。 さすがGoogleの傘下だけあって、履歴からそんなリストを自動生成するんですね。
それを50本以上流し観て、わかったことがある。

えーっとヴォルトロンにおいて、ランスの異常人気ですね。
ぶっちゃけランス動画ばっかりで、それもまた異様なベクトルなんです。
ハッキリ言うと、ランス✕キースというカップリング。  腐女子か! コレが非常に多い。

もう専門用語まで出来ていて、ランスとキースのカップリングなんで日本だったらランキスとかキスランとか言いそうですが、向こうでは「Klance」という・・・それでYouTube検索してごらんなさい、仰天するよ。
日本だとpixivなんかにファンアートゆうか二次創作が大量投稿されていて、それを元に動画つくるんでしょうが、アメリカなどではどんな事情なんでしょうね、そのカップリングイラストが何百枚あるんだよ! という。
ま、正直ゲッソリしますけどね。
ピッジだったらまだわかる、可愛いとは言えないが女の子だし・・しかしランスとキースとか何が楽しいんだろうと。

 ↑作り手も狙ってるフシがある

人気のほどはどう調べればいいかわからんし、調べる気もないのだが、たぶんランスがイチバンでピッジが二番。 キースは三番なのだろうが、先述したようにカップリング「Klance」に含まれるパターンあるんでよくわからん。 4番目はたぶんシローで、やっぱりハンクは人気低い模様。 太ってるだけでマッチョじゃないからかと。 マッチョといえばいちばんはシローですよね、以前のアメリカだったら一番人気で不動だろうに、細くてイケメンでもないランスが人気って不思議。

しかしヴォルトロンで英語検索するとこんだけ動画がヒットするって、けっこう人気作なのかな。

というわけで。

シーズン4あるいはヴォルトロン2が待ち遠しいです。


※さいごにちょい余談。

アニメ関連でたまにネタになるダイバザールって、百獣王ゴライオンだったんですね。
ヴォルトロンでダイバザール星ってのが出てきて知った。 そこ、ネームングがゴライオンのままなんだ。
誰がどう聞いてもウケ狙いな名前と思っていたが、アメリカじゃ違うのかもね。


※さいごと言いつつまた余談。

メインキャラ七人のうち、コランに関してあまり触れてなかったですね。
けっこー面白いエピソード多々あるヴォルトロンでも、モールの話はなかなか楽しめました。
必要な物資を調達するため、なんか一万年前に行った超ヤヴァいブラックマーケットに行くことを提案するコラン、激ヤヴァな場所なのになーんか妙に嬉しそうに語り、オススメする怪しさ。 オマエほんとはブラックマーケット巡り楽しみなんだろみたいな。
でもって行ってみると、もう立派なショッピングモールになっていて・・一万年も経ってりゃそら変化するでしょ。
でもコランは「見た目に惑わされてはならん」的な態度で、闇市を探しにキレイなモールを歩き・・・。

案内嬢から何気なく聞き出そうとしてます。
「ホントは あるんでしょう? 非合法な店が 入り口を知りたいなあ」みたいな感じで。
コイツはまだ信じているんですよね、「ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー」のトロル市場みたいな怪しーい店が並ぶ裏のマーケットがあると。
秘密の入り口があるはずだと。
このエピソード、面白かったが、興味深いのは詳しい説明はないってこと。
どうも子供向けというより、そーゆー「質さえ問わなきゃなんでも揃う」ブラックマーケットが登場する映画などを見慣れた観客を想定している的な作劇でした。

コランはイチバン、デフォルメギャグが多いので好きでしたし。
ただそれでも、存在は控えめで特筆することはないんですね、こーゆー場で。

とまそんな話。

日記など



●2017.8.26 一匹そして

時間をつくって夕方狙いの多摩川という。
もう日が短くなってきたんで、六時ごろには暗くなる感じ? まあそれでも風さえなければもっといけたんだろうけど、とにかく一匹は釣れたんで竿をたたみ、ついでにハードオフへ。
記録媒体は小容量で多目に所有しておきたいゆう考えで行ったんだけど、驚いたことにこのまえ250ギガ千円のを買ったとき、片割れ的に置いてあった160ギガ500円がまだあったんで即ゲット。 同時に電源コードとUSBケーブル買っても700円、安いな。

最初に外付け250ギガ買ったのは2004年頃だっけ、2万5千円くらいしたはずなのだが、とにかく「こんだけあればしばらく使える!」みたいに感動した・・はず。 記憶曖昧だが。
しかし今思えばまったくムダになったが、テレビ録画してMPEG保存ということやったためすぐに容量が足りなくなり、続いて160ギガを買ったんだけど、これがいくらだっけ・・・たぶん少し値下がって1万5千円くらいではないかと。 それが今、中古で出回って500円か。
とにかく助かる。

 ↑たぶんこれ

何で売れ残ってたんだろね、電源コードついてなかったから? そんなんハードオフの常連なら、別な棚の別なカゴにいくらでも百円のがあるって知っているはずなんだが。 中古のハードディスクは信頼できない? まあそんな理由でしょうね。 じっさいはハードディスクって単純にバクチだと思っていて、壊れる時は新品でも壊れるんでないか? それはだいたいデータの不具合で、ハードウェアがぶっ飛ぶのは稀だろうし。
最近に大容量テラクラスのデータ無くしたが、まーゆうても8年だっけ、そらそーゆーリスクあるわな、っつうわけでして。
だからこそ小分けにしたいわけですデータを。 中古で安いなら金銭的なリスクは減るわけだし。

買ったその160ギガハードディスクはすぐに初期化、Macの外付け起動ドライブにもできるようフォーマットしたが、いまはそんだけ。
すぐに用途は思いつかないので。 ただ、とにかく容量を小分けにする感じで確保だけはしておきたい。
自分自身の、固有のデータといえば描いた作品ですが、むろん描画サイズは年々大きくなってはいるが、まだまだ小さい。 4kサイズとかは手間取るんでそれよかちょい小さめに描いているためで、ひとつの絵を完成させるために別名保存を繰り返すが、それでも200メガ超えることは珍しいのではないかと。

という感じ。


●2017.8.29 iPhone5ゲット

5、6s、7と乗り換えた家族にねだってもらたみたいな。
前機種はまあ下取り価値があるそうだが、むしろ5欲しい5! という。
新機種ならSE一択に思ってましたからね、6だとぜったいデカいって。 いっぽうで機能的には現行の4sで間に合っているという。
だから5をタダで入手できてよかった。 外形は5もSEも同じサイズです。
↓ケースはだいぶん前から用意してあったもの。


ちな、なんで5、5s、SEが良いかというと、自分の中ではiPhone4が、最もカッコイイ端末だと思っていて。
全ての、現存するスマートフォン数多の中でもiPhone4がイチバンって意味です。
4sはそのスペック強化版、そして5は画面サイズを伝統的な3.5インチから4インチという、それでも今では小さいのだが、とにかく実用的なサイズに上がったこと、中身も4sよりは進化していること、デザインも背面のガラスがアルミっぽくなったくらいでほぼ継承していること、そんな感じでトータルではこ5、5s、SEという4インチiPhoneシリーズはサイコーみたいな。

機能はiPhone4sで完全に間に合ってますが、5になると今度は速度的な部分で有り難いです。
むろん6とか7はもっと速いんだろうけど、5でじゅーぶんです、よほどヘビーユーザーなら別ですが、出かけた先の町中で文字入力する機会さえほとんどなく、ただ地図、カメラ、天気予報が速いと助かるのだが、それも5の速度ならまあ問題ないなと。
4sは実は問題があって、そもそも入力パレットが出てくるのにかなり時間がかかり、入力も非常に遅いし変換もモタモタ。 ゆえに文字を入力する用途では(メールとか)使い物にならず、でもそーゆーのはPCでやることだと割り切っているので持ち歩き端末として不自由はないという意味でして。
これがiPhone5だと凄まじく速くはないにせよ、フツーに扱えるスピードに。
まあそれはそれで心強いし、その他のアプリ起動とか4sより速いんで嬉しいし。

今後はこのiPhone5に移行していくわけですが、順序を考えた。
いまバイクで手がかかるので、まとめていろいろ買い込むわけにいかんのだが、まずはSIMカッターというかSIMパンチってのか、アレをAmazonで買いました。 数日後に届くでしょう。

 ↑これだっけ

届いたらそのパンチで・・・どうしようか、まずはプリペイド通話SIMをナノSIMにしようかな、そしてソレiPhone5に入れる。 端末もSIMもソフトバンクなんで、認識するはず。
プリペイドSIMはいまチャージしてないが、確か着信はできるので、まーホントとりあえずって感じ。 050のIP電話ならコンビニWi-Fiスポットでかけられるし。 しばらくそのまま、iPhone5を持ち歩くか、と思ったが。
やっぱデータ通信できないと不便なので、今はiPhone4sのままでいいや。

次にデータ通信SIMを考える・・ではなく、むしろケースを優先しようと思う次第。
理由はうまく説明できないが、優先事項だと考えています。 前回、iPhone4s用に頑丈ケースを買って、味をしめたゆうか、わりと頻繁に落とすんで必須には違いない。 データ通信よりも。
実を言うと今日もiPhone4s落とした。
一般的なケースよりとくべつ頑丈なのは絶対必要。


それからデータ通信という順序で、三ヶ月計画みたいな。
つかデータ通信どうしよか、今まで通りのOCNプリペイドでナノSIMとかあんのか?
まあ現在のマイクロSIMをパンチでカット・・というのはムリでしょうね、中身がiPhone4用なんで。
それよりもソフトバンクのiPhone5なんで、SIMロック解除アダプターが必要になるわけで、なんかAmazonみたら想定より高いですね、2200円ちょいか。 思わずAmazonの自分履歴をふりかえると、iPhone4用も1700円ちょいなんで、それほど高価くもないか。

それが手に入ってよーやくデータSIMを入れられるわけで。
いまも文章書きながらいろいろ調べてはいるが、ちょいとわかった点をここにメモ。
なんかOCNモバイルONEのプリペイド、むろん最初はナノSIM買うんだけど、追加容量パッケージはどうやら今も定期的に買ってるものと全く同じらしい。 うっかり忘れそうなんでここに記す。
前にも書いたが、追加容量パッケージの正体は、紙に記載されたふたつのパスコードだけなんで、そーゆーものか。

コレがイチバンだと思うんだけどね、ほぼ四ヶ月、じっさいには三ヶ月と末日まで使えてAmazonでの値段は1800円前後を推移。
つまり月額500円くらいなわけで、容量は1ギガだが四ヶ月だと半分も使い切れない。 まーiPhone5はLTE、4Gが使えるんで調子に乗って地図とか見るかもだが、それでも足りるっしょ。

とまあ、そんな展望。
いまは考えがまとまらないのでこのへんで。



●2017.8.31 プリペイド失敗

いや考えてみればメインに使っているiPhone4sもプリペイドデータSIMなんだけど、通話のほうのプリペイドSIM。
SIMパンチをAmazonで買ったんで、さっそく躊躇とかなんもなしでイキナリ、バチンと。
まずはマイクロSIMに、次にナノSIMに、完成プリペイドナノSIM〜で、新たにゲットしたiPhone5にとりま入れると。 アクティベート画面に移行して、出来ませんでしたという結論に。 具体的にどうなのか、スクリーンショットとっておけばよかった。

とにかく使えないわけです。
こーゆーときどーすんだ、いちおうアクティベートSIMというのもSIMロック解除(マイクロSIM)買ったときについてきたけど、そーゆー出番でもなさそとゆか、そーゆー用途ではないっぽいし。
つか通常のSIMと仕様が違うっぽいアクティベートSIMをバチンとやる勇気がない。
で、ネットで軽く調べてみたら。
SIMロック解除が必要なんだってさ、SoftBankプリペイドSIMで、同じSoftBankのiPhone5なのに。
なんか納得し難いが、理由がわかってよかった。

ちなminiいちおーSIMは壊れていないと思うたぶん。

言い換えれば今後、iPhone5用にナノSIM型ロック解除を買い、他にもプリペイドナノSIMも必要なんで、どちらも買うわけだが、いろいろ戦略の幅が増えて遊べるやん。 ナノSIMロック解除をゲットしたらプリペイド電話SIMをつけてもいいし、またこれまで使っていたiPhone4sのほうをプリペイド電話にしてもいいし。
ちな余談だが、もう十年以上使っているSMARTBRAINの待ち受け画面・・・今はロック画面っつうのか? 機種ごとにすこしずつサイズアップしています。 また今回、グレー基調が流行りっぽいのでかようにしました。


まー説明の必要があるかもだけど、仮面ライダー555(ファイズ)の変身アイテム、ファイズフォンをイメージしたもの。
ゆうてもじっさいのファイズフォンは待ち受け画面不明というか覚えていないくらいで、劇中で重要なのは簡単な操作説明を、言語さえ分からずとも理解できる図案で表した赤い画面でした。 それ見ると一発でわかるんです、「(変身のアイコン)+555→ENTER」って書いてあり、それはテンキーに対応しているので英語わからんでも使える次第。
こーゆーのユニバーサルデザインていうのだろうか。
話逸れた。

 ↑夢を守ることはできる:返信

あ、ナノSIMに改造したプリペイド電話SIMはアダプターかまして、また携帯電話に戻しました。
とくに不都合もなく動作しているような気がするので大丈夫でしょう。

とまあそんな話でした。
やや寝ぼけているので自分で読み返してわかりづらいが、まあいいか。



●2017.9.2 予定変更か

頭のなかでぐるぐるしてることがあるんで自分メモ的に記します。
ここ一年、iPhone4sがミョーにバッテリー減り速いことあるのだが、その原因はたぶん3G回線かと。
最初は無関係なWi-Fiスポットを拾おうとするせいと思ったが、無線切ってもかわらないのでたぶんそう。
調子のいい日は一日経っても100%のまんまなんで、推測だが回線事業者のほうで電波渋っていて、そーゆー日にiPhone側で電力を消費するのでは。 それが証拠に、時々圏外になるようになってきた。

要は、今はLTE・・4G回線が主流なんで、3G回線の電力を節約してるのでは。
回線の電力なんて一年中一定と思いたいが、天候によって伝わり方に変化があるだろうし、ユーザーが集中する日、時間帯もあるだろうし、必要な電力が増えることもたまにあり、そーゆー状況では旧い3G回線が切り詰められる。
という想像。


まあたまに雨雲レーダー使ってもiPhone4sと3G回線じゃ下手すると数分かかりますからね・・PCだと一瞬なのに。
やっぱり4G回線つまりiPhone5に乗り換えるほうがいいっぽい。
じっさい2G回線のプリペイド携帯電話買ったのに、すぐ使えなくなったりして回線業者はけっこう切り替え速い。
3G電波がだんだん細くなってくるという推察もありうることで。

そこで、まあやっぱり頑丈ケースを優先という考えを改め、まずはSIMロック解除を先にと思った。
SIMロック解除はふたつ必要になると思うんで、SIMパンチとかはしませんし、そもそも出来ない構造かも。 しかしデータ通信SIMはできるはずなんで、プリペイドチャージ期間が終わる9月末までにパンチして実験する予定。
その結果をみて、ダメなら新しいSIMを考えましょうみたいな。
とーぜん、数日ないし半月くらい?通信できない期間が発生しますが、それは仕方ない。
外出中に防災速報とかこないことを祈るしか。

あ、プリペイド携帯電話SIMのほうは、チャージしていない今でも豪雨警報はくるんで、こっち入れとけばいいか。
そいやプリペイドって110番とかできないんだっけ、そこは未だに公衆電話が頼りか。 でも着信はできたと記憶。
それと無思慮にイキナリ、パンチ入れたプリペイド携帯電話SIMは、メンテナンス用の無料サービス1400に電話したら通じたので、まあ壊れてはいないんでないか? たぶん。


まあ悩みどころだけど楽しくもありますね、iPhoneを完成させるみたいな遊びで。

とりまそんな次第。


●2017.9.3 二匹

釣りログ。
最近は、この前よそ見してる時にぐい〜んと引っ張られたのに味をしめて、なるべく風景とか見るようにしてます。
このたびも、その手で二匹。
いやー面白いです、バシャッと音がして、ドラグ緩めたリールがキュイーンっと鳴る感じ。
竿立て欲しいと思ったけど、この感覚は捨てがたいし、荷物が増えるのヤダし、今のままでいいや。

とまあ、そんだけの話。



●2017.9.5 釣り休暇

というほどでもないがまあ今日も釣りに。
釣果は二匹です。
それにしても、日が短くなった。
はてさて、今年は何匹釣ったでしょう、まあホントよく釣りに行きました。
去年からだと鯉を70匹以上は釣ってるはず、こんだけ釣ればもうベテランになるはずなんですが、どうもわからんことばかり。
しかもパン釣りばっかで、鯉の習性とかまったく覚えないわけだし。

とまあそんな話。


キリがいいので次に移動。
次はabout-17.10となります。
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