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なんかabout-18.1からの続き





●2018.1.27 ファイナルファンタジータクティクス

略してFFT。
を、iPhoneでやっている次第。 まあ二年ぶりくらいかな。

どうでもいい近況だが、今はルッソ、ラファ、マラークが仲間になった段階で、よって彼らをひとグループとして訓練中。
なのだが、リオファネス城を突破するためにレベル上げすぎてわりと苦労している。 あ、そこの余談も語ると、あそこは元々鬼門というか難関なので詰みやすい。 以前は事前に遊んで強くなっていたのでなんとかなる場合が多かったが、今回は低いレベルで挑んだために何度も何度も敗退して、けっきょくレベル上がるまでやり直したわけで。

レベルが上がると遭遇戦で、敵の種類が変わってくる。
要は上位のモンスターが登場して、ステータスは異様に高いわあらゆる技を繰り出してくるわで手強くなるわけで。
訓練場は誰でもそうだと根拠もなしに思っているのだが、ゼクラス砂漠です、あそこは見通しいいし、デジェネレーターもあるんでレベル落としの定番ではないかと。 まあゲーム中のキャラに意識があるのなら、くっそ暑い地獄の鍛錬場に思うでしょうね。
ともあれ、上位のモンスターに何度もやられて、訓練中に死亡を繰り返し。

それで節を曲げて、レアアイテムを使うことにしました。
iPhone版のFFTは元になったのが2007年版、つまりFFT十周年記念なのかな? いろいろ特典があって、そもそもルッソそのものも新キャラだし。
そして毛皮骨肉店に、97年当時のファイナルファンタジータクティクス大全のリストには載っていないレアアイテムがたくさん。
特にブレイブスーツとグランドアーマーですね、HPが異様に高い上にリジェネとリレイズがあるんで、各個撃破されているうちは絶対に死なないという卑怯系アイテム。
それを着て、さてなーんのジョブもアビリティもない状態のラファ&マラークを鍛えるかと出直したら。
あんだけ執拗に出てきた上位系モンスターが出なくなって・・・せっかく節を曲げてまでレアアイテム使ったのに。


通常モンスターだったら特に死ぬこともなく訓練できるけど、まあ甘えてワザワザ死にに行くような特訓しました。
どーせ何度でも生き返るよーということで、回復の必要がないぶん手っ取り早い。

それにしてもFFTは面白いですね、新規の戦士を鍛え上げる過程が実にワクワクするというか。
発売当時と違って、二十年もやっとるわけだからもうアビリティをコンプリートしてジョブマスターとか目指してません、弓使いならSPEEDセーブと精神統一だけ、黒魔道士ならサンダー、ブリザドだけ、また剣士系の最終装備はアイスブランドとアイスシールドくらいでじゅーぶんというか、オート味方の無慈悲なブリザドに巻き込まれなくてすむから楽。 氷属性で回復する敵もいないと思うし・・ブルードラゴンはどうだか知らんが。

とまあ、そんだけの話なんですけどね。

以上、近況。

●ニコニコ動画が読み込めない

シリーズで一本、特定の動画だけ読み込みエラーするんで、試しにここに貼ってみる実験。



※実験結果:ここに貼るとうまく観れました
たまにあるんだよねそーゆーパターン。
なにがどうなってるやら全く原因不明です。

最近見た映画


●GAMBA ガンバと仲間たち


2015年の3DCGアニメ。 だってさ。
年末にテレビ録画をセットして、それで録れていたみたいなのを視聴。

まあ自分的にはテレビアニメ版から入ったので、そっちが馴染んでいる、といいたいところだが。
実を言うと後に古本屋で手に入れた原作本を読んだので、テレビアニメ版でさえキャラが扇情的すぎてどうかな思う。 原作の挿絵だとほとんどドブネズミですしね、ガンバは。

まあいいや、基本的に内容は、多少省略している部分はあっても原作通りなんで可もなく負荷もとい不可もなく。
助っ人メンバーを五人もとい五匹に絞ったのも映画として間違った判断ではなかろという感じ。


3DCGアニメのクオリティに関して言えば、まあ誰でも思うだろうがドリームワークスやディズニーに比べるとショボいです。 街並みもなんか物足りないし、毛皮の質感などはほとんどなくてノッペリした感じだし。
動きのあざとさもやっぱアメリカの一流を見慣れていると、平凡な動きですが、でもまあいいや。
個人的な意見だが、こんだけ描ければじゅーぶんじゅーぶん。
百億円以上するアメリカの最前線ほどうまくいかないのは当たり前で、ホントじゅーぶんな出来栄えです

問題はキャラクターデザインでして・・・。
これを「気持ち悪い」とか「ダサい」とか評する人がいたら、私は反論できません。
つかあの「手」はなんなんでしょうね、人間みたいで。
無断視聴していたYouTubeの韓国アニメ感想で、何度も言っていたけど動物の手が人間みたいだと違和感が凄まじいんです。
うーんでもまあネズミだからいいか・・・いやでもイタチまでもが人間みたいな手だとやっぱヘン。
手の演技が必要な作品とも思えないし、観ていてなんか気になる。
手の演技が必要ないゆうたが、実は手の演技はあって、でも要らんだろゆうか、木の棒から槍をつくるのなんてネズミなんだからかじればすむ話なのに、完全に旧石器時代の人類と同等になってるのがヘンです、打製石器つかってます。

それとボーボがミョーに不気味な気がするような。
ムーミンを超リアルに再現したらああなる・・いや違うか、でも不気味な気が。

↑昔懐かしいテレビアニメ版オープニングは好きでした

あと全体的な造りは、80年代以降に主流となったハリウッド映画のパクリ演出です。
とくに音楽ね、あの頃から目立った「アメリカのマネ」としかいいようがない曲調で、しかも音楽で盛り上げようとけっこー頻繁に物語の後ろをチョロチョロしているんで、これからこの手の劇伴を「手持ち無沙汰な音楽」とよぶことにしますはい。
日本は特撮やアニメで、独自の音楽観というか音楽感覚をもっていると思うんですけどね、なんでアメリカのフォロワーみたいになるんだという疑問は、いくつかの作品で感じてしまう。

もひとつ全体的な話をすると、まーいろいろと薄いですね、ムリに無規制レイトにしたせいかほとんど流血がない作劇だし。
動機も展開もなんかちょっと薄味なのは、そのせいかもしれないがよくわからず。
いちおう面白くないわけではなく、でも及第点としか言いようがない微妙さはあるような映画。

ただあえて正直なことを言うと、この手の感動を誘うようなアニメは好きではないし、キャラの視覚的な造形もあまりノレないですはい。

とまあそんな感じです。





●コードネームミラージュ


DVD借りて、よーやっと録画できなかった最後の二話みたんで記述みたいな。
牙狼と同じく、現代を舞台にしたスペシャルダークファンタジーだが趣向がやや違う作品。

最後はちょっとモタモタ感あったかな、もうネタバレとか感じないんで言っちゃうけど、ロビンが瀕死なんだよね。
後述するが、いつもはテキパキしていて気持ちいドラマなんだけどここでロビンがカタコトになって会話が長い。
捨てるにせよコアを抜き取って持ち去るにしても、もちっと手早く演出しようよみたいに思って。
なんか急に2001年宇宙の旅の断末魔ハルみたいに、途切れ途切れのボイスになるんだよね、壊れたAIってそーゆーものなのか?
コンピュータの一種なんだから限界が近いなら早口になりそうな気もするが・・・ああなるとワザとミラージュの気を引こうとしているようにしか見えなくて不自然。

しかし問題はそこだけゆうか、まあかなり出来の良いドラマというか、普通に楽しめるというか。

いろいろ語りたいが、長くなるので内容の話からちょっとずらして、ドラマの絵や話運びについて二点ほど。

まず、これを云うのは気がひけるのだが、あえて書くと。
絵がかっこいい。
それが何故、云うのは気がひけるかというと、当たり前だから。
ホント、わざわざ書くことじゃないんですけどね・・・一般的な映画ドラマでは、構図などに気を配って、「ココからこう撮るとカッコいいんや!」という確信が感じられるのが常で、マジで当たり前なんで誰も評価をすることもなく。
でも、一部のテレビドラマではコレが出来ていないケースがままあって。
それを思い出したのが先日みた「都庁爆破!」でして。
あれはかなり漠然と撮った絵でしたね、ぜったい映画屋の作品ではないと思う。
コードネームミラージュのばあいは、当たり前のことが当たり前にできている、だから絵がカッコいいのだろうと推測。
あとは時間帯から推測して、牙狼の腕っこきスタッフが撮ってるのでは・・・まあ知らんけど。


で、もうひとつが尺ですね。
昔から映画の尺は、編集で切れば切るほど良くなる、と言われていたようですが、ここ二十年くらい? よくわからんがその伝統が消えてしまったような・・・つまり無駄に長尺な映画ドラマが増えたっぽい。
十年ちょい前のテレビドラマスペシャルを参考までに視聴したところ、ホントにダラダラと長いんですよね・・無駄カットばかりで。
しかも終わり際にDVDプレゼントの告知が。 いや告知はいいんだけど、なんだか放送されなかったシーンを数十分足した完全版だとさ。
アホちゃうか。
じゃあ、ただでさえダラダラ長い話を、未収録シーンあわせて三時間近いことになるわけ?

あとは別なドラマで、登場人物がもったり動いていて、やがて止まったと思うと遠い目で独白シーンに突入ってパターンを二度三度繰り返すのもあったな・・・遠い目はともかく、ひたすら特定キャラだけなのだが、自分語りに徹するから長い。 つか通常の、一時間枠ドラマなんで尺稼ぎに必死なのかもだが、退屈きわまる。 つかその世界では特定人物だけが自分探しに奔走して、周りの脇役はみーんなそれに付き合う決まりごとでもあるのか? それも80年代以降に多いパターン。

でもってコードネームミラージュですね、もともとどうやら特撮系の時間枠、スタッフで作られたらしく、30分ドラマという伝統で、昔ながらの「切れば切るほど」が活きている。 特撮番組ってそうですよ、仮面ライダーアギト、仮面ライダー555(ファイズ)の製作日誌とか読んだけど、渾身のシーンが平気で切られたりするんだって、ファイズのセンチピードオルフェノク演じてた山崎氏が言うには敗北して泣きながら商店街を疾走るという渾身のゲリラ撮影シーンがカットされちゃいましたって話だし。

とうわけで、特撮のノウハウで出来たコードネームミラージュは基本的に絵がカッコいい、話運びがテキパキしている。
この二点だけでもう誰にでもオススメじゃないっすか。
当たり前なことで、繰り返すけど本来は評価することじゃないってのも確かですが。

とまあそんな感じです。




●●●無料第一話の類-第二弾●●●


内容的にはまったく同じ、東映アニメーションの公式YouTubeですね、ここにけっこう多くの作品があります。
他にもバンダイチャンネルで、今は見放題に課金していないがやっぱり無料第一話が観れるのはあるんで、混ぜときましょう。

●魔法使いサリー
再放送などで定番の番組なんで、わりと観ている初代サリーちゃんですが、再放送されるのはカラーになってからのエピソードなんで、白黒の第一話とかは初めて見る。 なるほどこんな話だったんだなみたいな。 驚くのはカブが弟ではないという事実で、「誰それ」「えっ?・・お、弟です」「ふあッ? お、弟のカブです」みたいな感じで。
でもって第一話では閉店後のデパートに押し込んだ泥棒を懲らしめるという、魔法無制限の、今観ると斬新な展開です。

だってホントに制限がないもん、足かせになる設定もないし、必要な小道具(コンパクトとか)も必要ないし。
強いて言えば自分が魔法使いであることを秘密にしているくらいだが、その理由はとくにないようだし。
魔法のプリンセスであるとゆう設定は後づけ・・というわけでもないようだが、魔法世界のことは具体性がなく、原作マンガあるのかなコレ、たぶんアニメと同時進行で設定が固まったのではなかろうか。

そんな自由な造りはともかくとして、やはり時代を感じさせる諸々はあって、例えばまだ日が落ちていないのにデパートが閉まっちゃうってのはどうなんでしょうね、聞いたこともないが・・・昔は昔でコンビニがないぶん、逆に遅くまで営業している店舗はあったらしいし、仮にデパートが早くシメたとしても中では商品搬入で人がうろついていると思うのだが。
可能性として世間知らずのアニメ関係者が多かった、というのもあります。 つまり若くからすぐにアニメ屋に就職して、他を知らない人が脚本を書いたとかなんとか。 ともあれ営業後のデパート内は、一種のファンタジー空間になっとります。
そいやウルトラセブンのアンドロイド0司令もそんな感じだったな。

都市伝説で小林亜星が突発的に思いついたといわれている魔法呪文が、今に至るまで魔法アニメの定番となります。 番組を象徴する個性的なオリジナル呪文ってのが。 確かに強烈な印象が残りますよね、主題歌にもなってるし。

とまそんな感想。

●魔法使いサリー 第二期
これは知らんかった、80年代という区分けの中にあり、じっさい観ると確かにムチャクチャ80年代なオープニング。
曲はオリジナルをハイテンポにした感じで、演出はまったく違うという・・時代を感じさせる効果はより深い。

なんせ初代が60年代なんで、凄まじく進歩はしているんです、でも今からみると古臭い80年代なわけで・・時代だ。
軽くぐぐって年代みたら、初代は66年、第二期が89年だそうで、魔法使いサリーのリメイクは知っていたが90年代という間違った記憶だった模様。

リメイクゆうても時代だけ現代(80年代)に置き換えて、物語は続きにした文字通りの第二期で、こうした続編にはいろんなパターンがあるが、このサリーちゃん第二期の手法は「リセット」でした。 前回のラストで、正体を明かして魔法の国に帰ったんでしょうね、スミレとヨッちゃんと別れて国に帰り、魔法の王女として即位する予定がドタキャン、地上にもどり、でもみんなの記憶は消したのでは新たなストーリーにはなるという。

やっぱ王女継承権あるんだ・・意外な大物が地上をうろついていたんだな。
また第一話しか観てないんで何に使うのか不明だが、魔法アイテム手渡されて、それは今の概念からすると当然なんです。 玩具メーカーがスポンサーなのは普通で、なれば玩具化できる何かしらが必須アイテムであるべき、という。
そうした流れが激化したのは仮面ライダーでしょうかね、なりきりヒーロー玩具系で企業が張り切っちゃって。
その話は次のアッコちゃんでまた。


●ひみつのアッコちゃん


これまた見慣れた再放送の定番、ひみつのアッコちゃんですが、ネットで年代しらべたら魔法使いサリーの後番組という・・とてつもなく旧い作品でした。

ここで重大な進歩がさっそく。
それが魔法に必須な小道具で、つまり玩具メーカーが営業しやすいというか、けっこうまとまった金額が期待できそう。
ウルトラマンはこれよりちょい前の作品で、これもスポンサー獲得がんばったようだが、要は筆箱や下敷きにウルトラマンの絵をつけられる権利みたいなものを売っていたのかな、むろん本命はソフビ人形でしょうが。
アッコちゃんはひみつのコンパクトだから、鏡付きの、まあ金属製ではないというだけの本物を売ればいい。
ウルトラ怪獣みたいに多種出す必要もないし、手堅い商売ではなかろうか。

あとはまあ、魔法系アニメの制約諸々は、主に作り手の都合だと思うんだけど、アッコちゃんでようやくっつーか、さっそくと言ったほうが適切なのか、できましたね。 それがタイトルの「ひみつ」なのであって、むろん前作サリーちゃんも秘密ですが漠然としていて、アッコのばあいはまず「人が見ていると変身できない」ゆうルールというかそーゆー仕様なんです。 自分が気づかなくても誰かが見ていると変身不可能・・私はつい最近に見た韓国アニメ/特撮の影響でウレメシリーズのエスパメンを先に思い出してしまいますね、変身できん誰か見てるのか? ゆう。
あとは第一話から調子に乗って変身しまくったアッコが、コンパクトを無くすと元に戻れないことに気づき、それ以降は何かと慎重になるらしいという・・むろんコンパクトを猫やガキ大将に盗られてもマヅいのでなおさら「ひみつ」なわけ。
あとはまあ、コンパクトをイタズラにも使うんで親や先生に叱られるというのも秘密理由か。

 ↑コレは第二期なのか、各種微妙に違うっぽい

ともあれコンパクトという商品化できるアイテムと話がデカくなりすぎないように、予算超過しないように下町コントで収める制約という、ふたつが揃ったわけで、現在でもビデオアニメやゲームで定番の魔女っ子というジャンルが完成したという。
余談ながらこうしてみるとララベルはそーいった制約にめっぽー気遣った作品なんですね、舞台はむちゃくちゃ日本だし、魔法嫌いのおじーさんのためになるべく魔法は使わない約束させられるし。

まーでも当時の少年少女アニメの暗黙ルールで、主人公は視聴者の友達であるべき、というのがあるんで、話デカすぎると困る。
普段はフツーの子供という形は重要です。
星飛雄馬や矢吹ジョーみたいに上り詰めると身近な存在ではなくなるわけなんで。

いちおう原作は赤塚不二夫、でも毒がないのはアニメ先行の企画なのだと推測。

●ゲゲゲの鬼太郎各種


ゲゲゲの鬼太郎はこの4月、第六期がくるんでYouTube公式から無料のコンテンツが毎週届きます。
どうやら第三期からの劇場版をすべてアップしてくれる模様で、すでに第四期の途中まで視聴した次第。
なんか書いているうちに長くなってきそうなんで、別項目にします。


●ひみつのアッコちゃん 第二期



魔法使いサリーと違い、続編ではなく仕切り直しな様子。
しかし・・・1980年代という再生リストに入っていたのだが、80年代のいつ頃だろう。
ヒントになるのはエンディングの、ハリウッド映画などをパクりまくった諸々に、ロボコップが含まれることで、まあ80年代後半には違いない。
それにしても東映という大会社が、あんだけ映画の場面をパクるとは時代というかなんというか、むろん明白なパロディなんだけど、だから中国韓国を強く批判できないんだよね自分的には。 日本もけっこういろいろ前科があって、だいたいガンダムのビームサーベルってライトセイバーのパクリやんみたいな。

それはいいとして、今回のアッコちゃんは、まあ無料第一話ということで、第一話は凝っているのが当たり前なんでアテにはならんのだが、スゴい作画ですね、そしてダイナミック作劇。 無理して動いている、というくらい濃い感じ。
観ながら第一作目を振り返ると、アレは無思慮に熟考した話っぽくて、アッコちゃん家は魔法で出来たサリーちゃん家クラスの、豪邸ではないがそれに近いものであり、父親はどうも海外を飛び回る機長とか、そんな感じだろうか、とにかく不在がち。
トコトン、ドリーミーなわけですが、今回は家のデカさはそのままで、父親は人気キャスター、母親は人気作家らしく、それならリアリティがあるという雰囲気に。 なにしろ80年代ですから、テレビに出演するような人気者はそのくらい稼いでいて当たり前、というイメージあるし。

忙しいが不在がちではない父親だが、それにしてもギャグタッチなのだが妙にリアルで、誰かモデルがいるんですかね。
他の大人たちもそうで、当時の有名人なのか、それともスタッフの周辺なのか、そうだとしたらわかりようがないのだが。

コンパクトの営業性能はアッコちゃんの特性なんで言うに及ばずですが、その他にも「女の子向け」を強く意識したオープニングの変身具合がなかなかで、とにかくいろいろ変身する。 90秒くらいのオープニングであんだけ変身するってスゴいし、まあ意外とよく動くんですね80年代アニメって。 ロボットアニメ見慣れたつもりだったが、そこはやはり感心した。
内容的には第一話からイキナリ修羅場で、ママの講演を肩代わりとか空恐ろしいことに。 講堂の外には遅刻した本人が駆けつけてくるし
また鏡との約束である「ひみつ」を守れないと、自分の姿が二度と鏡に映らなくなるという、重い罰ゲームですなそれは。
第一作目ではコンパクトを無くすと元に戻れないなど、いろいろややこしいので自主的に「ひみつ」というルールにしたんだっけ。

また「誰にでも変身可能」という、この作品独特の自由さはなかなか面白いが、逆に脚本家は苦労しそうですね、自由度高すぎて。
だから花の子ルンルンのジョブチェンジシステムやその他魔女っ子の大人になった自分などなど、かなり制限付き変身が主流なのだと勝手に想像している。

●ひみつのアッコちゃん 第三期


今度は1990年代のカテゴリーに入っていたが・・・90年代のいつ頃だろう、かなり新しい印象の出来栄え。 確実にデジタルアニメだし。
印象といえば80年代の第二期によく似た作品っぽいが、もちろん違いもあって、それがよくあらわれるのがオープニングではないだろうか。 新しいアニメの特徴としてとにかく派手でよく動くのだが、とにかく落ち着いた、なんか大人になったという感じ。 それだけ第二期のオープニング&第一話がムチャクチャだったわけでもあるが。

内容的にもそうで、今度のコンパクト変身は人助けのために使うんだってさ。 大人になったな〜イタズラばかりしていた前二作と比べて。
やはり完全リメイクな続きものではない仕切り直しで、今回のアッコちゃん家はよりリアルな建築になり、父親のジョブはプロのカメラマンだって。 職種がかわっただけで身近な感じは前回と同じで、母親がアート系なのも引き継いでいる。

あと内容的にもだいぶん練られているようで、アッコちゃん文芸はぜんぶ投入しつつ、その素材をより活かす方向っぽい。
例えば前二作では鏡が割れた理由が特になかったのに対し、今回は大将がウッカリ割った、ということに。 ウッカリゆうか意地悪の結果なんだが、割ったことで号泣しながら土下座とか、コイツもまた大人になってる様子。

ある意味、真面目に作る気になったらしい第三期、ただし真面目で大人しいぶん、赤塚不二夫風味は薄れた気もするのだが、第二話予告ではやっぱり派手なドタバタがあるようだし、そこも真面目に考えているのだと思うたぶん。
ただ面白いのは、初代は萌え(当時は萌えキャラという言葉はなかったが、概念はあった)だったのに、新しいふたつの作品ではそーゆーつもりがない、活劇キャラ造形な点で、もしこれから第四期とか出来ればそこはかなり変わるでしょうね。

コンパクトはより豊かなサウンドになったようだが、見た感じ分厚い。 単三電池で動くのだろう。
それも第四期とかあるなら、ボタン電池採用の薄型スタイリッシュ鏡になると予想。
それからエンディングに関しては、まあ悪くないけど初代の納豆売りが〜♪ってのがインパクトありすぎて、及第点としか。

とにかく第一期しか知らなかったアッコちゃんだが、比較してみると何かと面白い。
時代が感じられるし、アニメの歴史というか移り変わりも同時に楽しめるわけだし。 街の描き方からして違うもんね、興味深い。

とまあそんな感想。


●●●以上、無料第一話でした●●●




●アルスラーン戦記


録画してあるのを久しぶりに視聴・・ゆうても度々みてるけど。

今回は二度目のレビューなんで細かい話はぶくけど、まあ満足度の高いアニメ化ですね。
むろん原作を大いに端折っているんだけど、かなり良い出来というか、荒川弘デザインはなかなか良いというか。
いまアルスラーン戦記は第二期まであって、すでに原作の「最強」が出揃っているので、そこをクローズアップ的に。

まず最強といえばダリューンにとって最強レベルの敵が三人いますな。
ひとりはむろん銀仮面卿ことヒルメスで、ホントむっちゃ強いなコイツは〜という雰囲気をよくあらわしていて。 今回のアニメ化ではおそらくコミックの荒川先生がじっさいに面をかぶって試したのだろう、目の周りだけを覆うマスクになっていて、そら顔全体マスクじゃ息苦しいよね、試せばわかるよね、という。
ちなみにそういえば・・・と思い出したのが、最初のアニメ化では池田秀一ボイスだったなという。 シャアやん、声がシャアやん。
今回のは声がエレンなので、激情に震える感じがよく出ていてナイスなボイス。

続いてダリューンの敵の二人目はバハードゥル。 あの怪物です。
今回のアニメ化では台詞がありましたが、原作ではどうだっけ。 よく考ええれば謎が多いキャラではある。
なんで人間が怪物化してるのか、そーゆー魔術がシンドゥラの辺境にあるのか、また何の罪で投獄され、なんで死罪になってないのか、あらゆる情報に欠けているが、それは原作に不足があるのではなく、「あえて語らない手法」なのだと思う。
富野由悠季監督が言っていた方法論で、要はなんでも裏設定とか用意していると話が長くなるので、あえて伏せるゆうことだろうか。

さらに続いてダリューンの敵、3人目はタルハーン将軍、トゥラーンの猛将です。
残念ながらアニメ化では「強敵設定」そのものが無くなり、他のフツーな将軍同様、ダリューンに瞬殺されました。
原作だと延々と打ち合い、取っ組み合って転げ回ってようやく討ち取り、さすがのダリューンも息切れしていたくらいなのだが。
まあ出番が第二期となり、第二期はほら、八話しかないんで仕方がないですね。

次に最強の万騎長(マルズバーン)が第一話からさっそく登場してます。
ダリューン・・ではなく、キシュワードです。
一対一でダリューンと勝負すればどうか知らんが、変幻自在の二刀流を使いこなし、武術もトップクラス。
さらにこの世界では重要なのだが、家柄がダリューンより良く、王家への忠誠も確かで、兵や国民からの信頼も厚い。 その統率力というか威厳は、あとから参画したイスファーンやザラーヴァント、トゥースよりぜんぜん格上であるのが明らか。 現在では国境の核兵器を撤廃するかわりに経済援助を・・という政治取引をしたりするが、アルスラーン戦記の劇中だとキシュワードをうちの国境から遠ざけてくれ、と隣国に言われるような人間核弾頭。
あと、アニメ化でちょっと惜しい点は、キシュワードってアルスラーンの奴隷解放令を聞かされる前から、自分の黒人奴隷を自由民にして雇っているんだよね、つまり王家に忠実なのだが、実はアルスラーンと同じ思想の持ち主でもあり、そこがアニメで省かれているため、奴隷解放の真意を聞かされるシーンの重みが目減りしてしまったという。 まあ尺の問題だと思うんで、仕方ないですねこれも。

↑自分的にはこの文庫版シリーズが印象深いキシュワードのビジュアルです

そして最強のボス敵であるラジェンドラ王子、今は国王ですね。
アルスラーン戦記(原作の)第一部で戦った組織、国々の連中は悪くすれば死亡、良くても泣きっ面なのが普通なのに、シンドゥラ国のラジェンドラ陛下だけは最新巻でも高笑いが止まらない。 ゆえに最強のボス敵だと断言する。
つかアルスラーンも手を出し難いんだよね、隣国にとっては一瞬の油断すらならないラジェンドラだが、シンドゥラ王として考えた場合、特に圧制者でもなく、可もなく不可もなく治めているので、それはパルスのアルスラーン政権にとっても悪い条件ではないという。
気に入らないからとラジェンドラを倒して、その次にもっと野心的な王が登場したら目も当てられないし。
また侵略者としても「国境付近を削り取り狙い」など、ヘンに「常識的」なため、ルシタニア人ほど憎まれない一面もある。
原作でもパルス軍の皆から「なんなんだアイツは!」と罵られて嫌われているが、「いっそアイツを殺してしまえ!」と言うものは誰もいなかった、とワザワザ書いてあるくらいの、奇妙なキャラです。

とうわけで、この度の(もう何年も前だが)アニメ化、原作の最強がいくつも揃い、タルハーン将軍以外はよく描けているという。
それと第一期の前半オープニング曲以外は、どれもなかなかですね。 最高ではないが、クオリティはなかなか高いアニメ。



●仮面ライダーアギト


去年からDVD借りて観ているアギト。

定番コンテンツなので、どのレンタル屋でも確実に借りられるのがメリットだが・・・。
なんかいま、寒い季節ゆえにテレビ番組みることもないだろうと、HULUなど配信を停めて(課金すると観たくなる→寒くて身体冷やす)いるわけで、まあ月に8話くらいのペースで観ればと思っていた。 もう15年以上前の作品なんで当たり前のように百円レンタルだし。

結論から言うと、率直にHULU課金すればよかったですはい。

単純に金額的な話すると、一月半くらいで12話一気に観てしまい、けっきょく1200円やん。
まあどちらでも安いし、画質的にもアギトくらいならHULUのHDでもDVDでも変わりはないっつーか、単純に解像度の問題じゃない画質の悪さはありますね、アギトの時代だと。 劇場版からパナソニックだっけ? デジタルシネマカメラが使われていたはずで、でもテレビ本編はいかに解像度が高くてもビデオカメラって感じ。 まあデジタルシネマカメラとビデオカメラの明確な違いはないのだが、ともかく空などはかなり白抜けしてるし、絵が軽い。

だからそこはいいとして、HULUの雑多な番組くらいは観たいし、龍騎やファイズなども観ておきたいし、そいやゴーバスターズも入荷しているよねHULU。 だから率直に課金すればよかったが、ともかくアギトぜんぶ観ちゃったので、意地になって今月はHULU課金しません。

それにしても、アギトはホントーに面白い。
複数の謎が収束してゆくという、ごく普通の物語構成なのだが、偶然かスタッフの入魂か、それがうまくいったパターン。
謎の青年と沢木というキャラクターの思わせぶりがもう最高。
不思議と最近の仮面ライダーより面白いような気がするが、なんでだろうと考えた。 スタッフ・キャストはそれ以前の作品と変わらず、つまりベテラン揃いでわりと高齢化もしているにも関わらず、なんか気質が若いんだよねクウガからファイズのあたりまでは。
おそらく、やりたかったけどやれなかったことがクウガでかなり実現し、みんな張り切っていたのだと推測。

逆に最近の・・例えばゴーストなんかは相当にユルい出来栄えでした。
演出が完璧じゃないとか造形がよく練っていないとか編集が甘いとか、そういうのは今も昔も同じなんだけど、なにかが根本的に違う。
やっぱり新しい平成ライダーを開発していたころと、安定期の今じゃ気迫が違うんだろうねたぶん。

詳しい話は省くとして、最後の数話。
当時みたときはかなり急に話まとめて終わった感じがしたが、いま観るといい感じにテーマを畳んで終わったように思える。
不備もあるが、いろんな出来事に決着をつけて、あるべき姿に収まったゆうか。

ちなTVスペシャルのほうは、今も昔も感想かわらず。
テレビ本編と映画をつなぐ役割が果たせてなーい、という。
北条がアギトの正体は津上翔一である! とつきとめて、じゃあテレビ本編での出来事はなんなんだよという。


あ、劇場版は借りられませんでした、近所のGEOになく、わざわざ溝の口とかに借りに行く気にもならないです、寒いから。

いろいろ語りたいが、めんどいので割愛。
とにかく90年代やそれ以前のコンテンツと同じくらい懐かしく、しかも現在の仮面ライダーシリーズともなんとなく繋がっていて、しかも最高に楽しめるというお得な作品だという感じ。


●バニラ・スカイ


よくわからんがトム・クルーズ主演ということで、とりま録画して観ました。
深夜枠の放送だと思うが、テレビの機能で予約録画しているだけなんでチャンネルすらわかりません。

観てみたら2001年だってさ、旧いな〜、仮面ライダーアギトの時代やん。
内容的には、なんか地味な感じがして、アクション超大作かなと思っていたので意外ではある。
トム・クルーズはこの頃から体当たり演技ですね、プライベートでは変人奇人ということですが、日本では未だに人気なのもわかる。
ビルによじ登ったり飛行機からぶら下がったり、そーゆーのはCGでやれよ、という意気込みが心に響く的な。

物語的には、現代のニューヨークを舞台にしたトータル・リコールみたいな・・・一体何がおこっているのか、どれが真実なのか不安になる系というか。 見どころは無人のニューヨーク、例の大通りでしょうかね、どーやって撮影したやら。
ただ、結論から言うとあまり面白くないという。
まあ今さらネタバレもないと思うんで言っちゃうけど、やっぱりSF的な決着がつきます。
ただ、なにが真実か知りたいと切望するほど、物語に感情移入はできんという。 トム・クルーズはお調子者お坊ちゃんで、その人生の深みとか描かれていないからかな〜テレビでカットされた部分とかあるのだろうか。

観た後で配役しらべたのだが、ヒロインがペネロペ・クルス。
やっぱりペネロペ・クルスは美女で良いですね。 全世界共通認識の可愛い系美女なだけではなく、なんかセンスがいいみたいな。
ただ、美女が美女を演じるのは当たり前な気がするんで、意外と良い仕事をしたのは美女が悪女を演じたキャメロン・ディアスのほうなのかもしれない。 むろんフツーに映画をみれば自分を含めて、誰もがペネロペ・クルスのほうを好きになる構造になってます。

放送に関して言えば、ラストシーンの後にテレビ用のエンドロールさえないのが不満。
イキナリ終わったように思えるラストでも、続くエンドロールで余韻みたいなデザインで出来てるやん映画ってものは。 配給会社もちゃんとテレビ局に渡したあと管理しなさいよって話。

うーん、当時に映画館で観たら面白いのかな、もしかすると。
とりあえずこの度のテレビ放送ではノレなかった、ということで。


●人間の証明


なんかタイトルだけは有名というか、松田優作のプロフィール紹介では必ず「主演:人間の証明」みたいに語られるので知っている映画。
内容は不明だったが、今回テレビ放送したんではじめて「こんな作品だったか」と知った次第。

まず、映画そのものが旧いことに驚いて・・・エンドクレジット、また内容でもわかるが1977年だってさ。 ニューヨークパートでは雰囲気が完全に「Police Squad!」みたいで。 ←レスリー・ニールセン主演の「裸の銃を持つ男シリーズ」のテレビ版(邦題はフライング・コップ)です。
いやそんなマイナーな例を出さなくてもダーティーハリーやら他の刑事ドラマ映画などなど、雰囲気がいっしょ。
写っている建築や人々のファッションもそうだけど、音声や映像技術なども独特で、ホントこの頃のアメリカ映画って不思議。


このたび日本のスタッフが当時、アメリカで撮影しても同じように映ることが判明したわけで、じゃあワザと演出していたわけではないのだな。
町山智浩解説によるとアメリカは80年代、つまり日本と同時期にバブルを経験したそうで、映画館で見慣れた「アメリカ」は自分的にはそっちのモダンなアメリカですね。 いっぽう古めかしい70年代のアメリカはテレビで見知っている感じ。
スラム街をハーレムなどと呼称するあたり、そんな時代もあったよねみたいな。

話はなんかニューヨークで、一人の黒人がなにやら大金を手にして出かけ、次にはもう日本で刺されて殺されているという。
通常の映画ならそれっきりの場面だろうが、どうやらこの映画は刑事ドラマらしく、外国人でも殺人事件とあれば大騒ぎになるわけで。
なぜニューヨークの黒人が日本に来たのか、麦わら帽子の謎とは・・・といった具合に進められる。
同時にひき逃げ事件なども織り込み、なかなか楽しめる構成となっているが。

だんだん、面白さが変な方向に加速してコントみたいになってくるとこがある。
話の序盤で出揃った登場人物たちが因果すぎて、誰かと誰かがお互いに「お前は・・・あの時のお前だったのか!?」みたいな感じです。
奇妙な物語、ということなんだけど。

ここでちょいとウィキペディア読んだが、自分が知らんかっただけで大ヒット映画だそうで。
それが証拠にいろんなパロディがある「谷に落としたあの麦わら帽子」は、むろん元になった詩集があるんだけど、出典はほぼこの映画だってさ。 他にも読んでから観るか観てから読むか、というキャッチコピーもこの映画なんだと。
じゃあニューヨークを舞台にしたマンガ「カルフォルニア物語」なんかもコレの影響あるんかね。

クライマックスは日本デザイン大賞の発表会か。 それが急転して真犯人の自白公聴会になっちゃって。
なんか真犯人に告げる微妙なタイミングの悪さが「松田優作刑事、人が悪いな〜」想ったりするけど、じっさいどうしようもないですな、刑事の義務なんで。 ここでも因果で、ちょっと恨みがあるからそうなったのかもだが、あとになって「実はそうではない、恨むのは筋違いだ」と教えられて、そのタイミングも悪いってばさ。

あとは日本で悪さした進駐軍の男は特に意味もなく刺されて死亡。
全てにケジメがついたのは偶然の連続なんだが、そこは制作意図だって。 ウィキペディアにそうある。
映画ドラマは作為に満ち満ちていて良いのだという好例ですね。

ちょい変な映画ではあるが、とにかく観たらいろいろ心に残るんで、じゃあ良い作品と言えるのではないだろうか。
自分的にはパロディをやりたい、と思わせるのが良い作品であり、じっさいパロディが多いのでわりとそう確信できる。

という感想。


●キング・オブ・エジプト


まったく予備知識なしで観たが、完全なファンタジー系スーパーヒーロー映画であることに驚く。
もっとこう、紀元前1万年みたいな創作歴史かと思ったら、もう金色の血が流れる神様の話でして。

観ていてすぐに思ったのは、たぶんマイティ・ソー・・・要は北欧神話を古代エジプトに置き換えてやってみたいのだなという推測。
だって話がソックリだもん。ホルスがソーでセトがロキ、オリシスがオーディーンみたいな?
多少の違いもあって、セトはマジで強いのでロキより立派に見える。 またホルスは敗北して隻眼となり、郊外でふてくされている的な。
いやまあ事実は多少異なるが、むちゃくちゃ略しつつ話の前後混ぜて語るとそうなるみたいな。
あとは映像技術の発達はスゴいねやっぱ、神々は身長2メートル以上の大柄に描かれていて、都市の描写も必要以上に立派。

でもって人間の盗賊が強すぎだろ、という。
完全にスーパーヒーロー系な神々のいさかいに巻き込まれてもけっこー活躍しているという。 まー映画の嬉しい嘘ですけどね。
そして神々のヒロイン、ということなのかな・・・ハトホルだっけ、やっぱ魅力のある美女だと感心する。 大予算B級映画なのは間違いないが、そこは確かに感心している。 調子が良くて態度もでかくて生意気で、なおかつ他の神々にはできない「冥界を行き来できるスーパー能力」があって、さぞかし格上の女神と思いきや、やっぱり彼女も冥界を渡るのはかなり危険らしく「あぶねw 亡者につかまるところだったwww」みたいな意外性も楽しめた。

内容的には、完全無欠のコメディですね、コメディ風味とかじゃなくて。
統治能力を失えば神でも尊敬されなくて、ホルスは人間の盗賊にタメ口いわれて漫才ユニット結成という風に。
つまりハトホルが合流した時点で漫才ユニットからコントユニットに格上げみたいな。
それはつまり、映画として軽くて内容も薄いってことだけど、それでいいよと思う。
映像は立派なんだから、それだけでも楽しめるじゃん。

実を言うと先に優先して「ゲゲゲの鬼太郎 大海獣」を観ていたため、時間が足りなくなってキンプト(←無理に略した)はまだ半分しか観てないです。 もう半分は後日観ます。
でもまあ、とくに感想はかわらないと思う全部みても。
単純に何も考えず楽しめる娯楽映画、それでオッケーだと思うし、無理な感動要素は要らんかと。
特筆すべき事柄があれば追記しますが、何もなければこのまんまの文章を載せる予定ですはい。


●ノイズ


午後のロードショーを録画。
なんとなく覚えているのは雑誌「コンピュータグラフィックス」のレビュー記事みたいなので知った映画ということ。
だもんでそれなりに旧く、1999年の作品だってさ。

まず最初に「確か過去に観たよな・・・」という点だが、じっさい視聴したら未視聴でした。
それにしても内容的には「もしかしたら宇宙で寄生体に憑依されてね?」ということで、それは知識として知っているのだが、問題はホントーにSF寄生生物に取り憑かれているのか、それともぜーんぶ妄想だったというサイコスリラーなのか、という。
結論としてはマジSFクリーチャーだったんだけど。

それにしても、99年か・・・Xファイルが大部分、放送されたあとにこのテーマとは。
だってそうやん、「モルダーとスカリーが居ないXファイル」と断定して構わない映画なわけで。
でもまあいいや、要は繰り返し扱われるほどハズレのない面白いジャンルってことですから楽しめる。

にしてもあのラストはどこかで見覚えがあるんだよな・・・。
「ブラジルから来た少年」だっけ、あるいは「遊星からの物体X」だっけ。
けっきょく悪の根が残ってるってタイプの終わり方が。
いやまあコレも定番ラストってことでしょうたぶん。

「二分間の空白」とか「ラジオから聞こえるノイズ」「双子という符丁」などなど、プロットも面白いのだがどうも活かしきれていない気もします。
もっと色々詰め込んで忙しい映画にしてもいいんでないか。 過去の宇宙飛行で異変があった前例とか調べてゆくとかなんとか。

というわけで、まー定番のSFサスペンスってことで、それはいいんだけど。
たぶん口うるさい映画ファンは斬新さに欠けるとして低い評価するかもしれない、という感じです。


●トム・ソーヤの冒険

 ↑Amazon品揃えが薄いんで動画貼っときます

1980年頃のテレビアニメ。
いちばん見慣れたトム・ソーヤの映像化というか、実写映画とかほとんど観ないですから。 あるとすれば時折テレビCMで実写のトム・ソーヤとかありますが、基本的に映像はこの日本で作られたアニメ版。
余談ながらバンダイチャンネルで視聴中です。
実はYouTubeでタダ見できるんだけど、悪い気がしてワザワザバンダイチャンネルに課金。 出来ることなら対価は支払いたいですからね・・・あまりにも高額だったり配信に無頓着なタイトルだと仕方ない、YouTubeに行きますが。

とにかく先述したように「見慣れた」というのが基本感想で、わりとしょっちゅう再放送しているという印象。
そしてそのたびに想うのだが、とにかく作画クオリティが高い。 世界名作劇場という枠なんだが、ほかのシリーズもそうだっけ? と思い出そうとするがうまく出てこない。 まあトム・ソーヤだけが作画いいわけないんで、他もそうなんだろう。

まだ数話みた段階だけど、やはりこの先の「殺人事件編」と「家出編」が楽しみですね。
ちなみに原作は子供向け本が最初で、次に長じてから文庫を読んだのだが、子供向け本ってどうだったっけ。 別に言葉遣いとか子供向けにしてあるわけでもなかったようで、戦前の本を現代語訳にしたみたいなことは両者おなじだろうし、文章にそんな差はなかったような。
じゃあエピソードが端折られているんだろうね子供向けは。 そこは記憶曖昧です。

この原作はやっぱ特別であって、ちょっと長く語らせてもらうが夏の情緒みたいなものをふんだんに取り入れた物語なんです。
映画だと「スタンド・バイ・ミー」とかそうですね、全世界共通のイメージなんだよきっと。
ちなみにこのテレビアニメ版だと、まだそれは単なる背景でした。 夏の情緒を売り物にしたアニメは、記憶によると80年代なかごろからです、その集大成が「となりのトトロ」なわけで。
あとはトトロと同時期くらいに話題になったらしいのが『魔法のスター マジカルエミ 蝉時雨』というビデオアニメで、要はマジカルエミの番外編みたいな?
とにかく夏の描写が凄え! ということなんですが、観たことありません。
その後は御存知の通り「ぼくのなつやすみ」なというプレイステーションゲームが登場するくらい、夏の情緒で企画が通っちゃう時代到来です。
他にも最近でもないですが、AIRというゲームだかアニメの主題歌「鳥の詩」もモロにその路線で「子供たちは夏の線路歩く♪」ってスタンド・バイ・ミーっぽさを隠す気もないストレートな良曲でした、路線だけに。 このまえ高音質で聴きたくてiTunesで買ったけどやや旧いためか意外と安くてなんか得した気分。
かように、夏の風景が今じゃ主役になりうる時代ということで。
単なる背景から、メインイベントに昇格したってことなんですが。


トム・ソーヤの冒険だとむろん単なる背景で、しかもアメリカ南部だから結果論ですね夏っぽい雰囲気は。
いやそもそも夏を狙い撃ちする気がぜんぜんないし、まあ冬でも空は青いし木々は緑豊かってだけ。
また牧歌的な風景のほうは、こちらはターゲット絞ってますな。 おそらくマーク・トウェインがこの小説を書いた当時から懐かしい風景であって、しかも時代が特定できない過去で、開拓記の名残が色濃い時期となれば、これまた全世界共通の心に響く舞台装置ってことで。
繰り返すけど日本で最も類似した作品はとなりのトトロです、自分的には。
だがとなりのトトロって映画として非常に優れていて、そらもうハリウッドの並大抵の映画は凌駕するほどだと思うんですが、児童文学としてみたばあい、となりのトトロはトム・ソーヤの冒険の足元にも及ばないと考えとりますはい。

だって考えてもみよ。
トム・ソーヤとハックルベリー・フィンは今だって俺達の大親友だが、となりのトトロのふたり・・サツキとメイはどうよ。
むろんアカの他人とまでは言わないが、せいぜい親戚ていどに思えるのではないだろうか。
距離感がぜんぜん違う。

我々日本人からすれば粗野なヤンキー国家アメリカの、さらに粗野な昔話なのになんでこんなに共感できるんだろうねトムとハックの物語。
だが逆に、南北戦争以前の白人が威張っている世界で、抑圧される側なんだよ子どもたちは。 だから活き活きしているのかもね。
この街セント・ピーターズバーグのルールを教えてやろう。
まず不良少年の宿無しハックとはつきあうな。
酔っぱらってるマフじいさんの話に耳を貸すな。
黒人奴隷には威厳をもって接するように・・・エトセトラ、エトセトラ。

知るかァボケェえええぇ!! という感じの話です。

この作品世界でハックルベリー・フィンは神ですね神。
子どもたちがやりたいこと(やりたくないこと)を実現している自由なハックはほとんど物語の頂点にいる感じ。
だがマイペースな彼のこと、こいつトムがいなくてはなんもできん横着者なんだよね。 食えれば何でもいいよ〜ってタイプで。
この組み合わせの妙はあぶない刑事のタカ&ユージみたいなもんで。
トムは遊びのルールとかうるさいよ〜軍隊ごっことかやれば敬礼のポーズが違うとか儀式の手順が違うとか騒ぐタイプ。
しかし何事にも(いや、遊び方面に偏ってるが・・)熱心なのも確かで、やっぱり格が違うガキ大将なんだよね。
まあ気質的には、几帳面で有名な典型的アメリカ人ですわ、フィールドゲームに特化しているだけで。

拾ってきた真鍮のドアノブを磨いて「宝物だ」って感覚、今の子供にわかるかな〜。 まあトカゲの干物でも抜いた歯でも猫の死骸でも宝物にする感覚はさすがに私のような田舎者にもわからんがドアノブはわかる。
つか今でも真鍮のドアノブって買うと高価いんだけどね。

時代設定に関して言えばなかなか絶妙で、西部劇みたいな「銃の時代」は終わっているんだけど、開拓記の名残は先程いったようにまだあって、南北戦争の悲劇も知らない一瞬の安定期みたいな?
スゴく旧い時代のようで、実はけっこう進んでいるらしいことも察せられ、ほらほら「トムとジェリー」とか「アンタッチャブル」とか20世紀になってからのコンテンツでみても家の造りとかよく似ているんだよ。
要はトム・ソーヤの冒険に出てくる家屋、調度などは時代が旧いから木造なのではなく、伝統的なスタイルなだけであって。
じっさい舞台は田舎だが、陸路でもミシシッピ川の蒸気船からでも、物資は届き放題、街の店でなんでも手に入り、トムの家にはペンキがドラム缶で買い溜めてあり、釘も使い放題みたいな感じ。 それも陽気な成長期の中頃か終わり頃という、良い感じの雰囲気をかもしだす。

まあ続編のハックルベリー・フィンの冒険だと、この世界観に隠されているもっと暴力的でワイルドな面も現れてくるのだが・・。
だからハックルベリー・フィンの冒険のほうが好きなんだけど、トム・ソーヤの冒険もかなり好きです。


なんか話が原作含めた感想になってきたけど、テレビアニメ版ですね。
子供の頃は、こんなん世界に通用するのかな〜という不安がありました。 私は子供の頃のほうが熟考する気質だったようで、日本のアニメのセンスが、あるいは世界文学が原作の場合は考証が、日本以外で通用するのかいな、と不安に思ったもんです。
しかし大人になってから他国のコンテンツも、ハリウッドの一流とかをのぞいてケッコーいーかげんなのを知り、逆の自信がっ。
まあ自分がアニメ作ってるわけじゃないがファンとしての自信ってことです。

じっさいに今しらべると、テレビアニメ版トム・ソーヤの冒険はフツーに海外で売れてますね。
映像化というと映画が定番で、それだと二時間前後、テレビドラマでも長期は難しいようで、だからたぶんいちばん長くエピソードを描いたシリーズな可能性もあります、日本のアニメ版が。
そして肝心の考証ですが、まあアメリカの無知なスタッフが作るよりは安定した設定がなされていると思う。
つかよく調べたな〜と感心する場面も多く、街の様子とかベンの実家が雑貨屋なんだけど、ホント実にうまく描かれている。
昔の人は映画好きが多いようで、アメリカ映画なども参考にしたのだろうが記憶だけではここまで再現できず、おそらく図書館通い・・いや本を買い集めて調べた可能性もある、経費で。 (1980年だったらまだ、経費とおると思う←根拠はない)
野球のボールって昔はあんな縫い方だったんだ・・みたいな。


逆に人物は今風っつーか、まあ物語当時のアメリカ人など詳しくわからないのだが、要は純粋なゲルマン白人ではない描写が多い。
じっさいアメリカにはアングロサクソン系多いゆうけど、イギリスと同じようにアングロサクソン系なドイツの近くにさえマジャール人ゆうてアジア人が存在し、ましてやヨーロッパ中に散在していたガリア人と混じりまくって、このアニメでみられるような赤毛でそばかすのトム・ソーヤみたいな感じが多かったと思うよ。 ハックは元からいろいろ混血している設定だっけ、かなり浅黒い。
だからむしろ、金髪で碧眼な色白が現れると反射的に「いけ好かないヤツ」と思ってしまいますが、たぶんこの感覚は米英ドラマ映画でも同じ。
とくにイギリスだと「貴様ノルマン貴族かっ!」となるのではないだろうか。

英語らしい外国語版もYouTubeにありますが、吹き替えとオープニング・エンディングが違うだけで、ほとんど日本と変わらない感じで放送できる様子。 まーさり気なくトムとハックのフリチンがカットされていたのは笑えたけど。
他にはハックの喫煙癖はもとからアニメで改変されているとこなんで、なんの不都合もないんでしょう。

内容的にもアニメ版は原作の、心くすぐる部分を比較的取り上げていて、その上で絵で見せられる部分はより強調みたいな。
別にアクションシーンが毎回あるわけでもないんですけどね、例えば第9話「ポリーおばさんの子供たち」だとハックが不調でヒマシ油飲む飲まないではじまり、次にポリーおばさんが仮病で、かなりグダグダなんです、みんなの調子が。 でもなんだかグダグダなまま良いところに着地していき、なんの解決にもならないのだが我々読者は「それでいい、お前らはそれでいいんだよ」という強烈な納得力があり。 ラストは猫にヒマシ油飲ませて悶絶しているのを見てトムとハックが高笑いという。 うむ、トムはこうでなくてはなと嬉しい感じです。
ちなコレが現在の制作とかあると、カットされるんでしょうね・・・動物虐待とかなんとか言うて。 そんなうるさいこと言うなら造るなよというわけでしょう、じっさい造られないまま38年ですか。

他のエピソードも語りたいし、エミリーやベッキーと婚約という幼稚園児みたいな話もこれから楽しめるのだが、とりあえずこのへんで。

※追記:
再放送で見慣れた・・・ゆうたけど、なんかゲゲゲの鬼太郎が第六期あるんでチェックしてたら、トム・ソーヤの冒険の再放送もはじまりますね。
うーんせっかくバンダイチャンネルに課金したのに。 じゃあ、まあトム・ソーヤの冒険はテレビ録画して、バンダイチャンネルは別なもんひと月観るか、という。
せっかくトム・ソーヤの葬式くらいまで進んで面白いところなのだが。


日記など




●2018.2.2 8ミリ

正式な名前はなんだっけ。
とにかくiPhoneアプリの8ミリです。

要はiPhoneのカメラで、8ミリフィルム風に撮るアプリなわけで、これがなかなか良かった。

いちおう言っとくと、私は本物の8ミリフィルム愛好家でした。
作品らしい作品はけっきょくできなかったけど、身の回りをスナップしまくりで、たぶん40巻くらい撮っただろうか。
70年代後半から80年代というのは個人映画の空白期で、ビデオカメラはまだ高価いのでレンタルしたりするのが普通だったかな、好きな人はバック・トゥ・ザ・フューチャーのマーティーが使ってた一体型なども所有していたので、個人間で借りるとかもあった気がするが、ともあれ誰もがホームムービーを選択できる状況ではなかったです。
しかし90年代だとすでにパスポートサイズ、まあ当時のパスポートは今よりやや大きいですが、ともあれ横面積がかような小型のビデオカメラが登場、価格も店頭で15万円台になったんだっけ? ちょくちょく見かけるようになり、そんな中で自分だけ中古の8ミリカメラを安く買い集めていろいろ撮っていた次第。

その立場から言わせてもらうが、スマートフォンを使った仮想8ミリフィルムは非常に面白い。
もちろん、本物の8ミリフィルムを使っているときは限りなくキレイな、それこそ現在スマートフォンに備わっているHD、あるいは4kのようなクオリティを目指していたのだが、いま現在、いざ「それ」を実現してみると仮想8ミリフィルムは面白い。
心に余裕ができたんだろうね、逆に画面を暗くして、フィルムノイズ入れて、他にオプションとして画面の周囲を潰すのもできるし、そんな感じで近所の何気ない風景を撮りためておくみたいな。


あとはどのくらいフィルム感があるかというと、これまた本物の8ミリフィルムを映写機にかけて最近のビデオカメラで撮ったりする経験から言わせてもらうと、そーとーリアルな再現度です。
映写機の音も収録できて、その感じが先述した自分で撮った映写収録にかなり似ている。
今はモノホンの8ミリフィルム上映なんて誰も知らないだろうから、真偽なんてわからないんじゃないかな。
かくいう私もわかりません。
そのくらい品質の良い疑似フィルムアプリなわけで。

なんにせよ、昔の8ミリカメラは重く、フジカシングルP2という70年代に登場したズームなしの軽量機種でも250グラム以上、60年代に登場して自分的にもお気に入りだったP1だとその倍くらいあるのだろうか、お荷物でした。
それでもビデオカメラよりは軽い選択肢でした、90年代は。
スマートフォンでけっこう何十分も撮れる今はホントいい時代です。

 ↑中古で買ったはいいが、シングル8フィルムの現像が打ち切りになり、けっきょく使わなかったP2

とまあそんな話。




●2018.2.7 また詰んだ

ファイナルファンタジータクティクス、今じゃ獅子戦争っつー立派な副題もついて、何気に字数制限あるスマホアプリの表示では役に立っている。 FFT獅子戦争の七文字で済むから。

今度はランベリー城で詰みました、エルムドア伯爵の吸血で二回負けて、引きかえした次第。
ホント、もう21年もやってるゲームなんだが、いっつもどうやってクリアしているんだっけみたいな。 
ちな空賊バルフレアを仲間にしたプレイとしないプレイが過去にあるんで、iPhone版は最低でも三回はやっとるわけです。
今回は仲間にしたパターンですがアイツはアイテム担当ですね、シーフの帽子をふたつばかり戴いたくらいで、でも後々それは店で買えるはず。

対エルムドア伯爵は、たぶんいつもは調子に乗って長距離テレポして吸血しに来たところをフルボッコにするんでしょうね。
要はひとりくらいアンデッド化しても気にするなってことか。 まともに戦ってると負ける。

あとはいつもラファだけFaithを高くして他は魔法でやられないよう低くするんだけど、通常、プレイしていて魔法が強いのは確かなんで、今回はオルランドゥとベイオウーフも高くしようと考え中。 オルランドゥは高くしたが、どうせ上げるなら徹底しないとと思う。 Faithが85に達すると信仰心が高すぎて何回かの警告の後に隊から離れてゆくのだが、ブレイブストーリーの名簿に乗っているいわゆる「顔キャラ」だけはブツブツ言うだけで離脱しないので、Faith上げ放題、魔法が強力という。
まあ敵が魔法で攻撃してきたら真っ先にやられるわけだが。


それにしても、本当にファイナルファンタジータクティクスはいろいろ遊びました。
戦死者700人以上を出したこともあります、それで確信をもって言えるのだが、少なくともその人数ではバッドエンディングとかないです。 仮に隠されたバッドエンディングがあったとしても、千人以上戦死者を出さんとあかんでしょうし、たぶんもっとスゴい数を試したツワモノが多くいるはずなんで、ファイナルファンタジータクティクスに複数のエンディングはない、と考えられる。

あとは有名なバグでエクスカリバーを増やして全員に装備とかもやったけど、これは一度やれば気が済むゆうか。
エクスカリバーで勝ってもやっぱ面白くないんですよね〜。
ちなこのバグ、新しい版では修正されたのだろうか。
そういえば今回のプレイはイベントバトルを話術士軍団で勝ち抜く予定だったのに、ランベリー城ではどうもムリな気がして。
ウィーグラフ戦だったらそれで通用するんです、他の兵士をぜーんぶ勧誘すれば勝手にやっつけてくれるから。

余談ながらレベルが高くなって、人数も増えたんでデジェネレーターでレベル下げもキツい状況。
レベル下げって「ジョブごとの成長率の違いを利用してユニット強化」がメインの目的じゃないんです、そう思い込んでいるネット記事もたまに見かけるけど。
定期的にレベルを下げておかないと、ランダムバトルで恐ろしいことになるんです。
手持ちのユニットと違って敵の強さは正比例じゃないようで、上位モンスターはステータスも異様に高いし攻撃も多様で怖い。
ランダムバトルの敵レベルはこちらと同じくらいらしいので、下げるわけです。
そのさいにワザワザ弱く下げる必要はないんで、まあ上げるときは成長率の高い戦士系などを、下げるときは算術士にチェンジできればそれで、そうでなければアイテム士にでもなってからデジェネレーターを踏むという。
つまりレベル下げのついでです。

かようにレベルが上がりすぎて、最近はランダムバトルでも負けが多い。
かといってブレイブスーツなどのチートアイテムは強すぎて使うのがためらわれるので、まだ質に入れたままです。
ゆうてもこんだけ敵が強いとエクスカリバーやディフェンダーくらいは投入すべきかという段階。

とまあ話がまとまらないのでこのへんで。
とにかくFFT面白いです。



●2018.2.25 MacOSが不調

macOS High Sierraのアップデート10.13.3が来てたんでアップデートしたら、iMacが遅くなった。
とても作業できる状態じゃないんで、またまた新規インストール。 しかしなかなか解決せず。
途中の諸々は省くとして、結論から言うと今、外付けハードディスクから起動してこれを書いています。

例によって例のごとく、と自分の中では完成している様式美ですね外付け起動は。 いつもここにおちつく。
ところで現在iMacに内蔵されているのは中古二千円くらいの160ギガハードディスクで、元々調子が悪いというか、たぶん相性が悪いんだろうねiMacとは。 それでもムリに内蔵起動にしたのは、500円で買ってきた中古外付けハードディスクがやかましいから。
ブーン、ブーン、カリカリカリ・・・・ってどんだけ騒々しいねん。

さらに結論付けると、今回のトラブル、まあ解決策がないかとコジマやらPCデポやら行って考えたが、最終的には騒々しい外付けハードディスクをタオルでぐるぐる巻きにして消音、というしょーもないことに。
急いで解決せず、少し様子見みたいな・・・ちなみにイチバン現実的な答えは、同じ外付けでもより静かな2.5インチ用ケースを使う方法ですね、それはUSB3.0のが二千円以下で入手できるようになってました、各店で。
なぜイチバン現実的なのかというと、ハードディスクのトラブルはわりとひんぱんにあるんで、即交換できる外付けのケースが便利だからです。
逆にイチバン理想的な答えは、もいっかいモニタを外して内部にアクセス、SSDに交換するのが。
充分な容量があるSSDは一万円くらいですね、いまんとこ予備の外付け起動でなんとか動くんで危機感がないので、高価く感じる。
いやそれ以前に、もう二度とモニタを外したくない、戻せなくなって困った一年前を思い出す。


まあだから、今後はどーすっかというと、ハードディスクかSSDかは別として、外付けケースでしょうね。
二度と分解はゴメンだというなら、それしか。
他にもタオルでぐるぐる巻きにした騒々しい外付けハードディスクを、ラックの裏にでも置いてiMacから離す手もあるか。

イチバン本来的な答えは、iMac新調でしょうね・・・iMac2012だからもう6年前のモデルだし。
しかし以前にも書いたが、金がなくてすぐ買えない件は忘れるとしても、今は時期じゃないですね、Macの全モデルがSSDにならないと。 つかもう去年あたりなるかと思ったのにならなかったんですね、それは。
やっぱりジョブズ不足なんですかねアップル社は・・・2004年前後に、超小型ハードディスクであるマイクロドライブが標準だったiPodにフラッシュドライブモデル投入したやん。 iPod nanoがそれで、当時は他の企業じゃなかなかできんことだったが、アップル社はやった。 まーマイクロドライブもそうだけど大量発注でコストを下げるというのを自社内だけでやってのけた、ということらしいです。
よーやっと128メガのUSBメモリが出回ったころに、iPod nano1ギガでしたっけ、やるなあ・・という感じで。
それを踏まえると、いま超大企業にまで成長してしまったアップル社がやるべきことは、512ギガくらいのSSDを大量発注してMacBookシリーズ、Mac mini、iMacにのせてハードディスクを撤廃すること、だと思うわけです。
いま512ギガとか妙に現実的な数字出しちゃったけど、1テラでもいいと思うよホントーなら。 それが出来ないんですね今のアップル社は。 もしかするとかつてのiPod nanoの大容量メモリは業界で価格暴落などの嵐を呼び起こし、それでジョブズ以外は懲りたのかもしれないが。


話ズレた。
まあiMacの買い替え時はハードディスク撤廃してぜんぶSSDが標準になったとき、というのはさておいて。
えーっとつまり、iMacの不調はうるさい外付けハードディスクにタオル巻いて消音、でしばし様子見です。
よく考えたら内蔵ハードディスクがアカンようになって、すぐに用意していた外付け起動ドライブで作業再開できるって我ながらスゲえなとは思う。 それで動いちゃうiMacも。

余談ながら内蔵ハードディスクは、Time Machineバックアップ用に使います。
それも遅いっぽいけどね、それほどスピードは必要としないと思うんでバックアップは。

他にも今回のトラブルで、色々と思考したのだが割愛する。
書類をSDカート保存してリストアのさいは新規インストール一択にするかとか、内蔵ハードディスクが連続して三度も壊れるのはスピーカーのスーパー磁力のせいか?とか、話すと長くなるんで。

とまあそんなショボい近況でした。




●2018.3.2 SSDを後回しにするか

iMacの内蔵ハードディスクが遅い件で、じゃあ外付けのSSDにしようかと検討していたが。

ふと思い出したのだが、壊れた160ギガ内蔵も、いま使っている予備の外付け
160ギガも、本来的なシステムではなく、2013年に買って以来続けていた環境は、容量が230ギガだっけ、それが元々iMacに備わっていた内蔵1テラバイトがぶっ壊れ、他の起動ドライブを用意することにしたのだが、中古160ギガじゃ収まらないという理由で別な「軽いバージョン」を構築して、よく覚えていないのだが、たぶん2016年の夏頃であろうと思う。
約二年間、元々のシステムを復元していない。

こっちを先に、復旧しようかと思い直した次第。

具体的にはなんだろ、今のシステムが120ギガ前後で、本来のと100ギガ以上の差があるのは、iTunesデータですかね。
まあ重要ではないんですがそこは。 iTunesに置いてあるテレビ録画などの類は別に保存してあるし。
しかしiTunes音楽も、ほとんどが今の環境では復元していないので、聴いていない。 これも聴く聴かないはともかく、元通りにしたい。
昔からコツコツ貯めたライブラリなのだから。

あとは・・・新たに造った書類フォルダを重ねるとどのくらいのサイズになるのだろう。
320ギガで足りるのだろうか。 230プラス現在の書類、イラスト&3DCGは去年16ギガに達していないが、他にもあったような。
500ギガあれば、確実に安心できるのだが。
どのみちハードオフで中古ということになると思う。
そしてそのサイズだと予算的に、SSDは諦めるしかなさ気。

どのみち2.5インチ用のケースは買う必要があり。
ともかく一旦、本来のシステムを復旧しようと思う。
それが蘇ってから、データ量をダイエットするかどうかは考えよう。
スリム化に成功したら将来、SSDに切り替えも出来るかもしれない。 今年中に値下がりすれば、じゅうぶん見込みがある。

繰り返すが二年前の環境を復元するのが本来的だし、なによりイキナリSSDは高いやん。
240ギガSSDより500ギガハードディスク中古のほうが安いよきっと。
で、全ての環境が戻ったら改めてシステムをシェイプアップ、それが順序だと思う。

あとはこれも繰り返しになるが、もう二度とモニタを外して分解はしたくないので基本、外付け起動という方向性で。
まあそのへんは気まぐれなんで、将来のことはわからんとですが。

とまあそんな雑記でした。



●2018.3.4 二年前はあきらめた

なんか二年前の、本来的な環境を取り戻すという話だったけど。
結論から言うとあきらめて。

順序で話すと、まあSSDではなく普通にハードディスクの中古を買うのであればと、容量は500ギガ選んで買ってきました。
同時にPCデポで買ってきた玄人志向ケースに入れて、アレコレやってみたが、二年前のバックアップからは復元できず。
なにが悪いって、起動しないんです。 複数のパターンで復元して失敗、共通項はディスクユーティリティで修復するときに必ずカタログファイルっていうとこで引っかかり、それはシングルユーザーモードでも同じで。

けっきょく二年前のバックアップはあきらめることになったのは先述したとおりだが、じゃあ昨日までの仮環境を復元しようと思うわけだが、これも三回ほど失敗したかな、復元がうまくいった試しがないんで、まあ驚かないけど。
で、ちょっと新情報、ネットを軽くしらべたら「通常起動しているときのディスクユーティリティでは復元できない」という一言を発見。
それ、早く言えよ、今までさんざん失敗した原因はそれか? つまり復旧ディスクのディスクユーティリティを使えってことか。

まあそれで、昨日までの環境を買ってきた500ギガに無事、再現できたっぽい。
とりま、こうしてその500ギガから起動してこの文章を書いているのだが、まあ特に不審は感じられず。
最大の目的であったハードディスクの騒音は、まあ2.5インチの外付けケースでも多少はありますね、でも3.5インチの外付けハードディスクに比べりゃ静かなもんです。

なにより容量が500ギガ、残り三百以上余裕があるんで、二年前まで使っていたiTunesの全ライブラリだってどうにかなります。
手動でちょっとづつ移してもいいし、iTunesフォルダを入れ替えてもいいし。
イラストのデータも同じこと。 とりま過去の作品を書類フォルダにでも置いておけばいいだろうし。

まーそーゆー気苦労は後回しですけどね。
とにかく何か描きたい時に描けないと困るってことで、バスパワー駆動の外付けハードディスクで作業できれば、とくに問題はないはず。


ただ、何度もカタログファイルでエラーってのが気になりますね、買ってきた中古ハードディスクはいちおうTOSHIBAと書いてあるけど、マウントするとTOSHIBAになっとらん、意味不明なハードディスクでして・・・パチモンちゃうか? みたいな。
今、起動しているってことは、カタログファイルのエラーも解消されたのだろうか、怖くてまだ試してないのだが。

まとめると、一歩前進といえるみたい。
またエラーで起動できないトラブルが再発しなければ、だけど。
ともあれ、イラストや3DCGを扱える環境ではあるわけだし、手持ちのハードディスクがひとつ増えただけでも戦略の幅が広がるし。
昨日までの仮環境がメイン環境に昇格、過去のデータはハードディスクの余裕を利用して移動、それでいいやという。
また、エラーが多いゆうても、起動ディスクとして書き込んだ時に狙いすましてトラブるわけで、データ保存用としては無問題なのではないだろうか。 つまり、今回の出費外付けケースと中古ハードディスク500ギガあわせて約5500円以下で、もうデータ保存用ドライブは手に入る時代ゆうか、実を言うとAmazonの新品でもそれに近い値段があるんだけどね。
データの保存に関しても、わりと安上がりになっているのが心強いと改めて思う。

しかしマジで新しいiMac欲しいですね、かようなトラブルが繰り返されると。
それとも、思い切ってもう一度モニタ外して分解、SSDを入れるべきなのだろうか。

そんなわけで、延命処置したiMacの話でした。



●2018.3.5 最新もあきらめた

物凄い紆余曲折あったのだが、どこから語ろうか。

そうそう、外付けのバスパワー駆動ケースから起動は、やっぱり問題があって。
繰り返しフリーズするんですわ、OSごとフリーズとかMacOSXになってから久しくなかったんとちゃうか? くらいの。
でまあ、せっかく買ったケースだが、Time MachineBackupに使っていた旧い500ギガ、例の二年前の環境ですね、コレを買ってきたケースの500ギガに移動して。

なんかね、実はこのTime Machineバックアップもヤヴァいんですよ、バックアップデータは見かけ上、アーカイブスみたいになっていて、なんか便利そうなライブラリくらいに思ってちょいイジったことがあって・・・実はかなり複雑なリンク構造をしていて、触っちゃイカン類のものだったらしい、もうディスクファーストエイドを受け付けないくらいガタガタに。
でもデータを読み込むのは別に問題ないんで、じゃあ新しい方の500ギガに、単純なファイル階層という形でコピー。
問題だらけの旧い500ギガは消去してサッパリという。

貴重なデータがバスパワー駆動の外付けに移動できたのだが、旧い500ギガは空いたわけで。 十年以上前に買ったんだよな確か。
じゃあ、とりあえずここに予備のシステムを入れてみるかと思いついたとき、色々とアイデアが。

そもそも、トラブルが頻繁におこったのは二年くらいの間だよな、もしかして今のOSが旧いiMacと相性悪いのではと。
というのも、先にバスパワー駆動のほうにOSインストールをしようと悪戦苦闘したさい、ひょんなことから一時的にMacOS10.8・・・Mountain Lionというコードネームだっけ、入れてしまい、そのとき短時間だがSafari起動してMacOSのトラブル関係をアレコレ調べたりしたのだが。

軽いんです、驚くほど。
OSそのものが軽いし、Safariも瞬間起動。 ふだん遅いアップルのホームページも一瞬で表示されて。
あーやっぱり、最新のMacOSは遅いんだと実感。
しかしさすがにMountain Lionじゃ旧くて問題ありそうなんで、間をとってEl CapitanかYosemiteあたりが狙い目だろうかと考える。
実を言うとMagic TrackpadからiCloudまで、たいがいのことはMountain Lionでも対応しているっぽいけど念のため。
AirPlayからAirDropさえも対応しているもんな、じゃあ現在の最新機能はけっこう蛇足なのかもしれん。

まあ途中省いて話すと、Yosemiteを入れたわけですはい。

でもってココがMacのダメなとこなんだけど、Time Machineバックアップから復元はできんです。
OSのバージョンが違うと、なんもできない。 バックアップは最新OSで作成されているのと、あとは二年前のか、Yosemiteはバージョン10.10だっけ、旧くても新しくてもTime Machine復元はできない。

というわけで、手動でデータを移行している最中です。
もう二年前の製作環境はあきらめたが、昨日までの続きという形で移行中。
ただ500ギガで容量に余裕はあるんで、iTunesだけは二年前のをコピー。 アーティスト数は二百くらいあったかな、最近はYouTubeをラジオ代わりにしてるんで聴くこともないですが。

アプリケーションは、Appストアで買ったSketchBookPro6はすでにダウンロードして使える状態に。
Dropbox、iTextなども順次ダウンロード予定。
残るはPhotoshopElements8、Shade3D、Vue6Easelだけど、ElementsとVueはインストールのディスクイメージがあるんで、わざわざ押し入れからパッケージ版を出してこなくてもすぐにインストールできそう。
Shade3Dはアプリケーションをコピーすればすぐ使えるよな確か。


各種シリアルナンバーなどはDropboxにしたためてあるんで問題ないかと。
何度もリストアした経験から、そこは準備万端ゆうか。

そーいやiTunesのプレイリストどうすりゃいいんでしょうね。
今は新しいバージョンのリストがどこかに残っているはずで、たぶんYosemiteにバンドルされた旧いiTunesじゃ読めないタイプかと。
まあでもなんとかなるような気もする。

なんつてもiMac2012、もう六年前の機種というわけで、そら最新OSとは相性悪くてとうぜんかも。
Yosemiteは2014年だっけ、このくらいがちょうどいいはず。

けっきょく全体のサイズは200ギガ以上になるのか。
バックアップ先はどうすりゃいいやら。 まあいちおう千円で買った中古250ギガの外付けがあるんで、それ潰して使うか。 先月までのバックアップなんで、問題はないはず。

いま最後のフォルダをコピー中で、それが終わってからアプリとかワコムのペンタブレットドライバーを入れるんだけど。
成功したらYosemiteとHighSierra、ふたつの起動ドライブが揃うわけか。
しばらく行ったり来たりすることになるのかな。

何もかもが行き当たりばったりで、頭の中もまとまらないのでこのへんで。



●2018.3.6 Yosemite

書類だけ手動で移動、あとは新規にインストールというのは以前、iMac2005のときによくやったこと。
iMac2012からはTime Machineというものがあるんであまりやらなかったが、今回はかように。

いちおうYosemiteで起動してます。
バージョンは確か10.10。
十年以上前からパソコンデスクの上に鎮座して電源入りっぱのBUFFALO外付け500ギガで、まあそれなりにうるさい。
が、それほど気に触らないのはブオーンという重低音がなく、単にカリカリしているだけだからか。
これなら使える、という印象。

あ、以前と同じような手動書類移動、新規インストールとゆうたが、違いもあって。
それがアップルIDによるiCloudですね、それさえ最初に入れておけば例えば、ブラウザのブックマークなどは昨日までとまったく同じに再現され、馴染みのサイトも自動的に入力されるのでログインが楽。
他にもDropboxなど、便利なものがあるし。

他の環境、タブレットのドライバーなどは念のためにディスクイメージで保存してあるんですぐに再現。
Shade3Dもコピーしてシリアルナンバー入れただけで普通に起動。
あとはVueとElementsか・・それもディスクイメージでインストーラー保存してあるんで大丈夫かと。
Googleドライブなんかも順次インスト予定。

まだ未完成で、でも起動項目のDropboxなどは入っているんで基本は完成みたいな。
その上で感想を言うと、速いですねさすがに。
これまで使っていたmacOS High Sierraがいかに旧いiMac2012と相性が悪かったかわかる。 いちおークロック周波数でいえばクアッドコア2.7Ghzと、新型と比べても遜色ない2012年型なれど、中身はやはり遅いのだろう。
しかし相応しいOS、2014年のYosemiteであれば快速というわけかなるほど。


起動も速いけど、立ち上がったあとの動作、アプリケーション起動に驚いた。
SketchBookPro6なんかそうで、いちおうペイントツールは軽いものを選んでいたし、目標は起動4秒ということだが、4秒どころじゃない瞬間起動。 コレは速い! また保存も速く、なんか描き味が違ってきますねこうも快適だと。

他にもShade3Dなど、大きなソフトが起動遅いのは納得できるが、小さなテキストエディタまでも同じように遅い、という問題がmacOS High Sierraにはあって、また保存書き込みも遅かった。 SketchBookPro6の起動は20秒以上かかってました・・そっから先は数えるのもめんどうなんで「以上」ということです。
それがぜーんぶ旧いYosemiteにすることで解消された次第。
むろんmacOS High Sierraという最新OSでも、今の機種ならちゃんと速いんでしょうね。

ゆうてもSafariブラウザだと、ギリギリ正しく表示される限界のバージョンですね。 いっこ前のバージョン9だとpixivもYouTubeもヘンでした。
SafariはMacOSと組なんで、コレが旧くなってきたらOSも一個上のEl Capitanにするしかなさ気。

ちな頻発するトラブルの、最初の引き金になったのはiTunesだった気がする。
アレいじったらOSもおかしくなった、ということではないのか。 二年以上前なんで記憶あいまいだが。
今回はハードディスクに空きがあるんで、ライブラリのアップデートではなく通常通りコピーすることで更新してました。
用意してあった音楽データは捨てて、コピーが正しい階層構造でiTunesフォルダに作成された。

iTunes内の全ては別なディスクにも保存してあるデータであり、テレビ録画とかどんどん捨ててかまわないため、今後は数十ギガくらい余裕で削れそう。

あとはなんかあるかな、結論付けるには早いけど、かなり快適で気に入った次第。
MacOSのYosemiteからはiOSでも採用されていたフラットデザインが導入されていて、視認性が劣ると悪く言う人もいますが、自分的には非常に気に入っています。 だからMavericksじゃなくてYosemiteを選んだわけで。
擬似的な立体感を出したこれまでのデザインより、ずっと落ち着くと思うわけです、作業となればずーっとモニタとにらめっこするわけですからね、邪魔にならないフラットデザインは良い。

ただメニューバーの文字が妙に太かったり、MissionControl・・開いている全部の書類を一括で見れるアレも、なんか洗練されないことに気づいた。 見かけのカッコよさは確かに進化してますね、今のOSのほうが。
 ※後述:MissionControlに関して言えば、システム環境設定で「ウィンドウをアプリケーションごとにグループ化」チェックを解除したら今と同じになった。 メニューバーの文字も変えられるのかも。

という感じで。
もしこのまま無問題であれば、コレをどこかしらにコピーして予備システムも作っておこうと思いますた。




●2018.3.7 ダイエットしようか

なんかiMac2012が不調な話つづき。

まだPhotoshop Elementsなど、いくつか入れていない状況なれど、かなり快適で問題も出ていない。
とにかくあらゆる読み書きが速いっぽいので、もしかするとMountain LionだったかYosemiteだったか、それに付属していたディスクユーティリティで初期化したのが良かった可能性もあり。

つまり最新のmacOS High Sierraとかで初期化するには、使っているハードディスクがあまりにも旧いかもという。
なんせ基本的に中古で十年前以上前のばかりですから・・・新品で買ったのも確か9年前だっけ、それがウチの最新?
あるいは単にYosemiteくらいの、数年前OSが中古ハードディスクと相性いいとか?

ともあれ、ここでふと思ったのだが、じゃあiMac2012の内蔵(これも中古)160ギガにYosemite環境入れれば、けっこうフツーに起動できるんじゃね? という。
しかしケチって160ギガにしたのが惜しまれる。 ハードオフ(ワットマン)では常にショーケースでSATA2.5インチのが陳列されているが、ここしばらく値段は決まっていて、160ギガが二千円くらい、240ギガが2500円くらいだっけ。 
3000円も出せば320ギガ買えるのになぜケチった・・・という後悔。

↑Amazonにはなんか7200回転のが載ってて、そんなモンあるのかと驚いた

まあいいや、現状、いまのYosemite環境はしばらく観ない動画を削って210ギガに。
あと100ギガ、いや90ギガ減らせば全体サイズが120ギガくらいになり、160ギガ内蔵でもかろうじて動作する。
だからダイエットしようかと考え中。

iTunesの動画って別なところに保存してあるデータなんで全部削ってもかまわないが、さてどうしよう。
ちなみに音楽データはそれほどかさばらないのではないだろうか。 よくわからんが。

まあ今は必須グラフィックソフトを揃えるのが先か・・・。

という話。




●2018.3.9 二周して戻った

たったいま、先日買った500ギガ2.5インチバスパワー外付けケースに制作環境を復元して、これを書いていて。

まあしばらく使わないとわからんですけどね、不具合があるか否か。
でも各アプリケーションを起動しても速いし、普通にカーソルを動かして時々引っかかる感じもないし、うまくいったのでは。

というわけで、仮に「成功した」という話で進めますが。

えっとまず、iMacのまわりにいくつハードディスクがあるか数えてみると。
.iMac内蔵の中古160ギガ
.2009年ごろ買った1テラの外付けハードディスク(ほぼ認識不能)
.Maxtorの中古160ギガ外付けハードディスク(ほぼ認識不能)
.その1テラの前後に買った500ギガ外付けハードディスク(これでさっきまで起動)
.中古千円の250ギガ外付けハードディスク
.中古五百円の160ギガ外付けハードディスク
.先日買った500ギガ&バスパワー外付けケース

↑こんな感じのがいま中古で安く売ってる

使えないヤツのぞくと5つか。
あと押し入れにも外付けハードディスクがひとつあるが、なんか十年前の起動システムらしく、なんとなく保存しておきたい気持ち。

まあとにかく、アレコレやりくりして本命だった500ギガバスパワー外付けケースのほうに、Yosemite環境を復元したわけです。
理由は何度か書いたけどいつでも取り外せる外付けの便利さと、2.5インチバスパワーならかなり静かであること。
さすがに十年前っぽい3.5インチ外部電源付き外付けハードディスクはカリカリと騒々しいため、2.5インチにしたらそれなりに静かになった。 ただやはり内蔵がほぼ無音に等しいので、それが理想なのだが・・・試したらやっぱダメでした。
内臓はよほど相性が悪いらしく、Yosemite環境でも引っかかる。 作業にならんのであきらめた。

もともと2.5インチバスパワー外付けケースは起動ディスクのつもりで揃えたのだが、いったんは倉庫にして、でもやっぱり荷物を別なハードディスクに振り分けて空け、Yosemite環境復元と相成ったわけで、二周して戻ったみたいな感じ。

動作に関して言えば軽さを求めてSketchBookProというペイントツールを選んだわけだが、正しく動作すればホント楽々描けて楽しい。 Photoshop Elementsも素早く起動して助かる。

今日からこの環境で描くわけだが、願わくばトラブらないよう祈る次第。



●2018.3.11 気がついたら戻ってた?

なんかiMac不調の続き。

二年前まで使っていた「本来の」環境はあきらめたとか書いて、まあ新規に、それもちょい旧いMacOS「Yosemite」にしたわけだが。
よっく考えたらiTunesの音楽がぜんぶ戻った時点で、従来の環境は戻っていた。

一度iCloudアカウントを入力して、あとは普通に流して聴ける。
ここ二年、YouTubeをラジオ代わりにしていたけどそれこそ本来的やん。
ちなiPhoneのリモートアプリでiTunesを操れるかやってみたら、最初に入力するコードすら現れず、そのまんまフツーにできた。 あっけないほどに。

あとは自分メモ的に書いておくが、Vue6Easel、もう十二年前のアプリなのだが、インストーラーをディスクイメージで保存してあるけどインストーラーそのものがPPC、つまりインテル以前のものなんで起動できないってさ。 が、前の環境からアプリケーションごとコピーしたらやっぱフツーに使えた。 最初にシリアル番号入力は必要だし、プリセットのアイテムの場所を指定する必要はあるが、とにかくフツーに起動して・・・今がギリギリ使える段階なんでしょうね。
新しいMacのファイルシステム「APFS」だっけ? アレだと動作しないことを確認しているので、今後新しいiMac導入してもVueはダメだと思う。

Vue入れて、これで全部必要なものはそろったのだろうか。
そしてYosemiteという、2014年のOSでわかったことは、最新のOS環境とやってることはかわらないので無問題という。
要はEl Capitan以降の新しい機能はあまり使っていないということと、Yosemite以前のMavericks段階ですでに必要な機能は揃っていたっぽいということ。
使っているiPhoneも5だし、何ら不自由はない。


イラスト、3DCGなどのデータは特に引き継ぐ必要はなく、なんなら毎年新しいフォルダにしてもいいくらい。
写真はだいたいGoogleDriveだろうか、あるいはDVDいやCD焼いて保存するのがいいかと思うし、だいたいそうしている。
まあここ数年の写真はDropboxにあるし、iCloud経由でiMacにも入るし、困ることもないかと。

それと2.5インチ外付けハードディスクに起動システム入れて使っている件だけど、いまのところ不具合はなく。
というかなんの引っかかりもなく、抵抗なく動作するって快適ですねコレは。
こーゆーのを「軽い」っていうんだと改めて実感。

願わくばトラブらないよう祈る次第・・・って前にも書いたな、でもホントそう。



●2018.3.11トラブった


イキナリ来たな今回。

Yosemite環境で、いい感じだったのに「写真」アプリのライブラリをiCloudから復元している最中に完全に止まる。
もうディスクユーティリティの修復も受け付けないというか、マウントするのも難しいほど壊れていて。

ちな写真ライブラリはとうぜん最近まで使っていた新しいOSで構築されていて、それを旧いOSでイジると問題が発生するという一面もあるようで、未だに続くコレ系の宿題、そろそろ片付けてくれっつーか、写真ライブラリなんて単なるフォルダ階層にHTMLを添えるくらいでよくね? じっさい昔はそうだった気もするんだが。


やっぱ、これはアレですね、買ってきたハードディスクに難があると考えるべきで。
表にはTOSHIBAって書いてあるけどそうは思えないハズレを引いたっぽい。

またようやくわかったことは、こうしたトラブルがあるとイチバンのダメージは描きかけの絵ですね。
今回はまだラフの段階だったので特に困らないが、完成途中だったらと思うとゾッとする。
いや考えてみればイラストの類はSDカードにしまっていた時期もあったっけ。

で、今は例のMacOS10.13の最新環境を入れた予備システムから起動してコレ書いているんだけど。
やっぱり遅くてイライラしますね、なんでブラウザ起動するだけでこんなにかかるねん、みたいな。

さてこれからどうすっか・・・Maxtorの外付け160ギガ、使えたっけ。
昨日くらいならTime MachineでYosemite環境をバックアップしてあるので、それで復元するか。

とまあそんな近況。



●2018.3.12 Maxtor OneTouch

一年以上、手元にあるが放置しているMaxtorの160ギガ外付けハードディスクにYosemite環境を復元。
経緯でいうと例のぶっ飛んだ500ギガのためにアレコレ手こずって時間がかかっていたのだが、こちらは外して放置することに。

だもんでiMac内蔵のBackupから起動、ディスクユーティリティでMaxtorにTimeMachineデータ使い復元。
このパターン、はじめてスムーズにうまくいった。 ホントにバックアップしたその日の環境が蘇る。 まあMacの設定は必要だったが、iCloudのパスコード入力くらいで、あとはテキトーにボタン押してればすぐに使えて。

ちなMaxtorの160ギガ外付けハードディスクは電源もUSBもつけっぱになっていて、いつか復元する予定だったのだろうが、どんな中身かも思い出せないし、緊急なので消して起動ドライブに。
あーそうか、何かバックアップとかに使用していて、いきなりぶっ飛んだ過去があったんだった。
要はコレも潜在的な地雷あるっぽいドライブってことで、不安はある。


この面白い形をした外付けハードディスク、とにかく静かで、コレならしばらく気にせず使えそう。
描いているイラストとかはもう起動ドライブとは別にしたし、まあ問題はいくつか残るがとりま何かを描きながら、順次片付けていこうかという感じに。
写真アプリ+iCloudは地雷なのかな、気をつけないと。



●2018.3.16 あれからしばらく

MacOSが立て続けにぶっ飛んだ件。

MaxtorのOneTouchハードディスクで、今のところ落ち着いた状態。
まあいちどクラッシュしたデバイスなんで、不安はありますが・・・。

だもんで、バックアップだけは欠かさないよう心がけている次第。
幸い、アレコレ削ったら起動システムは100ギガ切ったんで、かなり楽にはなった。 二年前までの環境は復元できないものとし、ホームフォルダだけを保存、最新OSの環境は非常時の起動システムとしてそのまんま維持、iMac内蔵は100ギガ切ったYosemite環境のバックアップをひとつと、製作中イラストのフォルダを置いておいて。

もひとつ、千円で買ってきた中古ハードディスク250ギガにYosemite環境のTimeMachineバックアップをつくって、とりまそんな感じでわりと万全じゃね?
せっかく買った外付け2.5インチハードディスクは相変わらず余ったまま。 旧いiBookでなんとかフォーマットして、何らかの使途を見出したい。

いまんところ、すぐに困ることはないはず。
まあ外部電源外付けハードディスクが複数稼働している無駄はともかくとして・・・。
結果的にものすごく軽快に描ける環境ができているんで、じゃあ何か創作せねばという感じです現状。


という覚え書き。




●2018.3.18 けっこう飽きない

なんかiPhone版ファイナルファンタジータクティクス略してFFT、最近ではわかりやすく「獅子戦争」と言われるアレ。

ここ数年は、ずーっと話術士で戦ってます。
強いんだコレが。
通常、編成は防御と攻撃力、双方を考えながら組むんだけど、話術士の場合のみ防御に特化していればいいためかと。
武器は命中率高いかわりに威力が微々たる「銃」だし。
またアビリティにはSPEEDセーブというものもあり、これがとにかく耐えていれば打たれるたびにSPEEDが向上してゆくため、だんだんと強くなるわけで、他のジョブだと反撃の機会を伺って失敗したり耐えきれず破滅、という場面でも話術士は攻撃を考慮しない編成のためかけっこー生き残り。

あとモンスターが相手だと更に強いですな、なんせ「おどす」コマンドで弱体化できるんで。
つか敵をぜーんぶ勧誘してしまえば戦わずして勝ちですし。
むろんリオファネス城戦や対エルムドア戦など、苦手な場面もたまにありますが基本的に話術士無敵です。
敵を二人三人ほど勧誘すれば、だいたい戦力差は逆転します。

そんな話術士無双を何年もやっていて、飽きないかというとけっこう飽きない。
いいんだよ後半になってレベルが上ってくると敵もデタラメに強くなってくるから。
最弱キャラのうりぼうやポーキーなど「どうせダメージは一桁くらいだろw」とか思いがちだが、レベル高くなると一撃で即死するほど強いよ。
ドラゴンやベヒーモスなど推して知るべし。
じっさい話術士多用しても、1手読み間違えて全滅・・・つう場面もあるわけで、強すぎてちょうどいいくらいなんです。
最近になって追加されたスペシャルアイテムは、まあさすがにチートすぎるために躊躇するが、離反前提のゲストキャラには着せてます。 バンガードやグランドアーマー着たまま出奔してゆきます。 武装修道士か?
話術士はまあ、リボンや香水程度の飾り立てで。

 ↑話術士とカンケーないが、かなり最強に近づいてきたアグリアス
 このあとリボンと香水とリアクションを変更して、さらに強くなってるが、セイブ・ザ・クイーンもってるメリアドールのほうが強いかも

さらに余談だけど、バルフレアは使いみちがあまりないですね。
ルッソと同じでPSP版から登場したキャラだっけ? ルッソは居るだけで毛皮骨肉店に出入り自由だし、密漁に欠かせなくなってるが、バルフレアはほぼアイテム士ですね。 コイツにしか盗めないものもあるかもだが、レアアイテムもった敵は少ないし。
一時はシーフの帽子を十個ぐらい調達してくれたが、最終章では店で買えるのでいよいよ出番なし。
またムスタディオやベイオウーフの意外な強さにも最近になってようやく気づいた。
逆に最初のプレイステーション版から居るけどまったく使いみちがないのは労働八号か。 コレ最近じゃ仲間にもしないし。

FFTは女性キャラのほうが強いゲームで、理由はステータス攻撃無効のリボンと様々なご利益がある香水を装備できるため。
そんなわけで主人公のラムザが完全にサポート役です。 これは以前からそうなんで仕方がない。



●2018.3.22 コンパウンドボウ

やや音がするが、ともあれ仮にもMacOSが稼働するようになったんで、じゃあ絵を描こうという段階へ移行。
わりと快適に描けるようになったのだが、進捗状況はそうとう遅い。
何をやってるかというと、いつものとこだけど調べごとですな。
絵を描くたびに、それでつまづく。

要はカバンを描くならカバンの構造、靴を描くなら靴の構造を知らなきゃうまく描けないわけで。
数年前、ようやっと覚えたのが水中銃の構造で、ネットでかなり粘って知ってみると案外単純だった。 ともあれそれで、長いこと避けていた水中銃という素材を扱えるようになった次第。

今回のテーマはコンパウンドボウです。
弓矢の両端に滑車がついたアレで、はじめて見たのはランボー2です。 みんなそうだと思うけど。
じっさいには当時かなり普及していたようで、いまでも通常の「リカーブボウ」と二分する人気商品だとか。
ところがコレが、調べてもなかなかわからないというか・・・理論が複雑すぎるんだよ。 よっぽど頭のいいヤツが考案したんだろうね。
弓の性能を抜群に上げる、素晴らしい発明なのだがエンジニアかよっぽどのヘビーユーザーにしか理解できないのでは。


まあ基本的に、ホイールをカム、つまり滑車にして重い力を速い力に変換するんでしょうね、それはギアと同じ。
そんな仕組みのため、硬い弓がやや内側についている、つまり通常のリカーブボウと違って前後のパワーである必要が無いためコンパクトな内側にも設計できる、それもわかる。
だが、重い力を速い力に変換するなら滑車はひとつでいいやん、なぜ上下ふたつある?
また同じ理由で、ケーブルは弦とバスケーブルのふたつでいいやん、なぜ更にコントロールケーブルついてみっつとなる?
そして矢をつがえる弦が一番外側なのも、カムの原理、つまりテコの原理の回転版だからわかるが、他のケーブルはどう接続されている?
コントロールケーブルの上端はとりま弓に固定されているのはわかったが、下はどうなっとる?
軽く調べただけじゃ、よくわからんのである。

うーんでも、イラスト的には後ろの人物がコンパウンドボウ構えているだけなんで、いくらでもごまかせるか。
よって今回は勉強もほどほどにします。


だがしかし、もし自分が弓矢をはじめるなら。(弓道、アーチェリーに興味はある)
ぜったいリカーブボウにするでしょうね・・・いくら高性能とは言え、理論がわからないメカニズムは怖いから。
余談ながら今回のネット探訪で、今じゃ矢のリリースにトリガーついたリリーサーというものを手に持って使うこともある、と知りました。 競技でしょうねそんなことをするのは・・狩猟でリリーサーとか間に合うのか? と思うし、確かランボーは使ってなかったと記憶するし。

あとはYouTubeでもじゃっかん調べたんで、各種オプションの意味もなんとなく知れました。
それ知らんとやっぱ描けないんで、まあわかったことは、バスケーブルとコントロールケーブルが弦に干渉しないように手前に伸びる部品があること、それ以外は端折って構わないこと。 パーツの意味がわかれば描けるんですよね、だから自分でちょいちょい整備するバイクは描けます。 スポークホイールもキャストホイールも、水冷も空冷も、ドラムブレーキもディスクブレーキも、だいたい各種ほとんど理解してるから。


つーわけで、コンパウンドボウ描けるようになりたいなという話。



●2018.3.25 一周したあとすこし進む

しぶとくiMacがぶっ壊れた件つづき。

要はハードディスクイカれたから、次々に外付けハードディスクにOSインストールしてたんだが。
前回、落ち着いた先はMaxtorのOneTouchドライブ。 むっちゃ旧い中古だがかろうじてUSB2.0なんで使えるゆうか、まあ手持ちの外付けはどれもこれもそうなんで、どれにOS入れてもいいんだけど。
以前のMacはFireWire接続機器に限定されていたんですよ起動は。 今じゃUSB起動できるんでとにかく楽。

問題は騒音でして、まあMaxtorのはわりと静かな方だと先に書いたけど、やっぱり寝ているときにカコーンという音で目を覚ましたこともあって・・・PCは知らんがMacはスリープ中でも時々動き出してすぐ止まるのでそうなる。
かなり位置を離してもけっこー響きますね外部電源3.5インチ外付けは。

やっぱ音が静かな2.5インチハードディスクにしよと、外付けケースに入れたそれを初期化。
前に書いたとおりフォーマットが壊れてディスクユーティリティも受け付けないゆうたが、日を改めてみると出来ることもあり、今回そのパターンでした。 それで復旧システムからTimeMachine復元したという。

でもってその外付けケース2.5インチは、初期化作業中にやっぱりいちど壊れましたね。
治る→壊れる→治る、ということです。
つまりそーとー不安要素が残る装置なわけで、でもまあいいや、みたび壊れるまでは使いましょうみたいな。
接点にCRC556も吹き付けたし、前回よりは保つのではないかと。


余談ながら、今度のTimeMachine復元はかなり完璧で、アプリケーションごとの設定もちゃんと引き継ぎました。 昨日と同じ位置にパレットが並んでいるってことです。 いっぽうでDockにVue6が見当たらないなど、変な話です、はい。

まあいいや、とりま一時間ちょいで同じ環境をわりと静かなディスクに移行して、こうしてまったく問題なく作業できてます。
ともかく2.5インチは「カコーン」「ブイーン」がないんで、それだけでじゅーぶん。
まー理想はSSDですけどね、もっと静かでしかも速いだろうから。

とまあそんな近況。







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次はabout-18.4となります。
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