クソゲーを作りながらMicrosoftの統合ゲーム開発環境「XNA Game Studio 3.0」を学習するWikiです。



内容


JPGやBMPファイルを直接ソースコード内に記述するのかと持ったら、XNAではコンテンツマネージャというクラスでデータを管理するようになっているらしい。

1. 表示したい画像をコンテンツとして追加
2. コンテンツとして追加した画像をTexture2Dとして読み込む
3. 読み込んだTexture2DをSpriteBatch.Drawで描画

http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/expres...
http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/expres...
「コンテンツ管理」と「画像ファイルの描画」を参考にします。

1. プロジェクトへ画像を追加


今回は前に作ったクソゲーから BOMTITLE.BMP という画像ファイルをコンテンツとして追加します。
  • 1. ソリューションエクスプローラの「Content」を右クリック→追加→新しいフォルダで・・・



「Images」という画像用フォルダを作成。


  • 2. 上記で追加した「Images」フォルダを右クリック→追加→既存の項目...で・・・



追加したい画像を選択する。


  • 3. 「Images」フォルダに BOMTITLE.BMP が追加されているので、それを右クリック→プロパティをするとプロパティが表示される。Asset Nameは、



Asset Name : BOMTITLE となっている。

Asset Nameとは実行時に参照されるコンテンツの名前らしい。ファイル名ではなくコンテンツ名で管理するらしい。

2. 画像の読み込み


コンテンツとして追加した画像をTexture2Dとして読み込む処理を書きます。
  • 1. Game1.csの21行目辺りに読み込んだ画像を格納するTexture2D textureメンバ変数を追加します。



        Texture2D texture;
  • 2. 46行目のprotected override void LoadContent() メソッドが「コンテンツのロード」に関する処理らしい。



ここの52行目に画像を読み込む処理を書きます。前回コンテンツとして追加するときにImagesフォルダに追加したことを忘れないように。

            texture = Content.Load<Texture2D>("Images\\BOMTITLE"); 

3. 画像の表示


読み込んだTexture2DをSpriteBatch.Drawで描画する処理を書きます。
  • 1. 前回背景色を赤に変更した Draw メソッドの // TODO: の下にspriteBatchで画像を描画する処理を書きます。



            spriteBatch.Begin();
            spriteBatch.Draw(texture, new Vector2(0, 0), Color.White);
            spriteBatch.End();

4. F5キーで実行。




画像が表示された。

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