クソゲーを作りながらMicrosoftの統合ゲーム開発環境「XNA Game Studio 3.0」を学習するWikiです。



内容


XNAでHello Worldを表示するのは簡単ではないようです。

1. 表示したいフォント(.spritefontファイル)をコンテンツとして追加
2. コンテンツとして追加したフォントをSpriteFontとして読み込む
3. 読み込んだSpriteFontをSpriteBatch.DrawStringで描画

日本語の表示はやや難しいので今回はパス。

http://www.microsoft.com/japan/msdn/vstudio/expres...
「文字列の描画」を参考にします。

1. プロジェクトへフォントを追加


「メイリオ」フォントで数字とアルファベットを含むAsset Name : FontのSpriteFontを作成します。
  • 1. ソリューションエクスプローラの「Content」を右クリック→追加→新しいフォルダで・・・



「Fonts」というフォント用フォルダを作成。


  • 2. 上記で追加した「Fonts」フォルダを右クリック→追加→新しい項目...で・・・



Sprite Fontを選択して、ファイル名を「Font.spritefont」に変更して追加ボタン。



ちなみにAsset Nameは、



Asset Name : Font となっている。
  • 3. 「Fonts」フォルダに Font.spritefont が追加されてコードビューに開かれるので、FontName要素を「メイリオ」にしてみる。


2. フォントの読み込み


コンテンツとして追加した画像をSpriteFontとして読み込む処理を書きます。
  • 1. Game1.csの22行目辺りに読み込んだフォントを格納するSpriteFont fontメンバ変数を追加します。



        SpriteFont font;
  • 2. 54行目辺りにフォントを読み込む処理を書きます。前回コンテンツとして追加するときにFontsフォルダに追加したことを忘れないように。



            font = Content.Load<SpriteFont>("Fonts\\Font");

3. 文字の表示

  • 1. Game1.csの93行目辺りにspriteBatchで文字列を描画する処理を書きます。



            spriteBatch.DrawString(font, "Hello World", new Vector2(0, 300), Color.White);
fontというフォントを使って、「Hello World」という文字列を、(0, 300)の座標に、白で描画。

4. F5キーで実行。




文字が表示された。

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