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「入れちゃいますよ?」

いつもは受身でいる彼女は、少し掠れた声でそう告げると腰を下ろす。
押し付けられた柔らかい感触は、熱く潤んだ彼女自身だった。



キスだけのつもりで抱きしめ合った真っ暗な後部座席。
吐息と体温を感じながら、お互いをまさぐり合ううち、自然と昂ぶっていく心と体。
微かな汗と体臭がベッドの記憶を喚起させるよう俺の嗅覚を刺激して、当然の反応が
始まるともうクールダウンどころではなく、燻っている余韻は簡単に燃え上がっていく。
今からホテルに戻る時間すら惜しい、といって並んで座る体勢では愛撫がしづらい。
そう思った瞬間にはもう無意識のうちに華奢で細い体を膝の上に持ち上げていた。

「い、いいんですか?」
行為のエスカレートを悟った彼女が、急に羞恥を思い出したのか首筋に顔を埋める。
「このあたりでやめておくか?」
彼女は顔を上げると、ややぎこちないキスを俺にくれる。
それを肯定と受け取った俺は、服の裾を越えて侵入を開始する。
汗ばんだ腹部を指先でなぞりあげ、彼女の体で一番柔らかいパーツに突き当たると
そのまま指先でブラをずり上げ乳房を露出させる。
大きくはないがお椀を伏せたような綺麗なシルエットの乳房を手のひらで包み込み、
柔らかくこねるように揉み始めると、彼女の口から溜息に似た喘ぎが漏れ始める。

「だ、だめです……ボクそんな風にされるともう……がまんが……」
「いいんだぞ、無理に我慢なんかしなくても」
「ほ、ほんとうですね? もう止めたってだめですよ?」
「ああ、真のやりたいようにやってみろ」
俺の手で“女”になってから、二人きりの時は恥じらいがちな乙女キャラになる彼女。
当然ベッドでも受け身の彼女を押し倒すように抱くのは好みでもあったが、積極的に
なってくれるなら、それに越したことはない。

真はもう一度俺に唇を押し付け、今度は貪るように舌をからめて来る。
そうしながら跨った腰を浮かせ、手探りで俺のズボンを解放する。

「プロデューサーの、もうこんなに……」
しなやかな指先が張り切った愚息に絡みつく。
「大丈夫ですよ、すぐ……ボクが気持ちよくしてあげますから」
そうして片手で俺のを掴んだまま、もう一方の手を自分の股間に差し入れる。

「入れちゃいますよ?」



本人は入れる気満々でも、初めての体位でもあり身動きの取り辛い車内のこと、
熱く濡れた秘部はペニスの上を何度も空滑りしていくが、本人はそれすら気持ちいいらしく、
しっかり抱きついた体をそのたび小さく震わせる。

「俺が教えてやろうか?」
「だ、ダメです……きょうはボクがしてあげるんだから、んっ…ここかな?」
懸命に腰を動かして入れようと焦るが、興奮で濡れすぎているせいか
先端すら咥えとることすらできそうにない。
いい加減焦らされてきた俺もそろそろ我慢の限界だった。

「いいから真、自分で開いてみろ」
「わかりました……」

腰を浮かした真はパンツを脱ぎ捨てると、シートに膝をついて跨り直した。
伸ばした両手で左右から花弁を開いてみせる。
その真の尻を片手で支えながら、位置と角度を誘導してやる。

「ほら、今当たってるだろ? そのままゆっくり真下に下りる感じで」
「うぁっ、ここですか……あ、来た!」
「よし、先っぽが入ったからあとはゆっくり……待て!」
「思い切り行きますねー! あっ、くぁああああ、うわあああ、奥まで……」

制止も聞かず、体重を掛けて一気に奥まで腰を落とされた衝撃。
狭い膣壁にこすられる快感でそのまま果てそうになるのを何とか堪える。

「ば、馬鹿……そんな急に……」
「へっへーん……どうですか、気持ちよかったでしょ?」
「気持ちよすぎだ……最初はもっとゆっくり頼むよ」
「ダメですよ、今日はボクがプロデューサーを気持ちよくしてあげるんだから」
「頼むよ真。手加減してくれないとすぐにいきそうだ」

「いいですよ、いっても」

そういって真はもぞもぞと体を動かすと、足をシートにつけて踏ん張る体勢を取った。
何度か体を上下させてみて安定とバランスを確かめる。

「ほら、こうすれば激しく動いても大丈夫ですから」
そして彼女は言葉の通り、全力で体を上下させものの数秒で俺をノックアウトした。


おしまい

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