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響「なぁ、プロデューサー。まだ着かないのか?」
P「見てのとーり首都高は大渋滞だ。事務所までいつも以上に時間かかるよ。」
響「あ・・あの・・おトイレ行きたいんだぞ・・。」
P「・・・マジ?」
響「う・・うん。」
P「あと、10ぷ・・いや5分待てないか?」
響「む・・無理」
P「ちょっ!待て、待て!ココは首都高だし!大渋滞だし!車降りてトイレなんて出来ないぞ。」
響「携帯トイレとか無いの?」
P「この前まであった。」
響「あった?」
P「使ったから・・・今は無い。」
響「ちょっ!なんで使うのさー!」
P「俺じゃないって!」
響「んじゃ誰が使ったのさ!」
P「貴音とか美希とか千早とか真とか伊織とかやよいとか双子とか・・あと春香」
響「ほとんど全員かっ!」
P「いや、あずささんと律子はトイレまで耐えたぞ?」
響「ん?雪歩は?」
P「おトイレの「お」の字も言わずに耐えてたんだけど・・後は聞くな・・・。」
響「・・・・・。」
P「もう少しで渋滞抜けられそうだから頑張れ!」
響「だあああああぁ!ああっ!プロデューサー!限界なんだぞっ!」
P「ちょっ!」
響「何か代わりなるヤツないのか?早くぅ!・・・あ・・」
P「・・・やっちまった?」
響「まっ、まだ漏らしてないんだぞ!本当だぞっ!ちょっとチビった位なんだぞ!」
P「あとでパンツ買ってやるから頑張れ!」
響「だから無理っ!」
P「運転中に言われても・・・これにできるか?」
響「ペットボトルっ!?これにした事ないぞ?」
P「俺もねえよ」
響「って外から見られないかな?」
P「車の窓はスモーク貼ってるから大丈夫だ」
響「うぅ・・こぼさない自信がないけどこれに・・・」
P「あっ!あった!これはどうだ?」
響「紙オムツっ!?なんでこんな物持ってるのさ!まさか本当に変態・・・」
P「俺もしらねーよっ!ってか社長が今日の流行はオムツって言ってたから、アホかと思ったけど、念の為に用意したんだよっ!」
響「流行気にしすぎなんだぞっ!」
P「仕方ないだろっ!癖なんだからっ!」
響「ああぁぁぁ!もうダメなんだぞっ!」
P「ペットボトルか紙オムツ、好きな方を選べ」
響「くぅぅ!あああっ!究極の二択なんだぞっ!プロデューサーっ!こっち見たらダメなんだぞっ!」
P「なら後部座席に行けっ!」
響「もうそんな余裕ないんだぞ!はぁっっっ!あっ!間に合わな・・・耳塞ぐんだぞ」
P「こっちは運転中だっ!できるかー!」
響「ふあっつ!プロデューサーっ!出るっっ!」
P「そんな事言わなくてもいいから!」
響「あ・・ぁぁぁああああああああ!!」
P「!?」


・・・
・・

P「どちらか落ち着いてやればこんな事にはならなかったと思う。」
響「うっ・・ゴメン」
P「迷ってそのまま車のシート汚された方が良かったかもしれない」
響「あう・・ゴメン」
P「なんで俺にぶっかけるんだよっ!」
響「だからゴメンって言ってるんだぞっ!」
P「はぁ〜、仕方ない。響の匂い充満させながら事務所戻ってもダメだし、ちょっと寄り道するぞ?」
響「ここは・・・!?」
P「着いたぞ〜。確か着替えがトランクの中に・・・」
響「プロデューサー!ここっ!えっちなホテルじゃ・・・」
P「そうだけどHしなければ?」
響「普通のホテル?」
P「ま、そんなところだ。休めるし、いい風呂もあるし、人目につかない」
響「そうだけど・・・でも・・」
P「いや、無理に来なくていい。風呂入って着替えてくるだけだし。どうする?」
響「う、うん。自分もお風呂入りたいし・・行くんだぞ。」
P「なら着替え持っていくぞ〜」
響「ちょっ、置いてかないでよ!」
P「ってかあんまりくっつくなよ、俺匂うだろ?」
響「いいよ。自分のだし、それよりもなんか・・恥ずかしいんだぞ」
P「中はあんまり人に会う事はないから大丈夫だ。ってか当たってるから」
響「それはゴメンのサービスなんだから、ありがたく受け取りするんだぞ」
P「やれやれ・・・ん〜部屋どれがいい?」
響「え・・え〜と、あ!この部屋可愛いんたぞ!」
P「残念ながらその部屋は使用中だから無理だな」
響「使用中!? ってえっちして・・・」
P「何を想像したのか知らんが、赤くなるな」
響「じゃ、プロデューサーが決めてよ」
P「ん〜、これ面白そうだな。これに決定、部屋に行くぞ〜」
響「ねねっ、面白そうって、どんな部屋?」
P「SM部屋」
響「!?」



おしまい

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