最終更新: arucard_72 2012年12月13日(木) 19:15:14履歴
この会社の面接のとき、小さな事務所の中を見て驚いた。
その貧相な模様にではない。
事務机に向かう女を見て息が止まりかけた。
その女は俺が長年探していた女だったのだ。
決めた。ここに入社する。
復讐のために。
「もう一軒いっちゃいますかぁ〜」
「電車なくなっちゃいますよ」
「泊まればいいでしょぉ?」
わりと簡単にホテルに持ち込めた。
さて、復讐の刻だ。
「ひさしぶりですね」
「え?」
「覚えていませんか、13年前のこと」
俺が小学生の頃、よく遊んでくれたお姉さんがいた。
友達が塾や習い事で都合がつかず、ひとり公園にいたときに出会った。
次第にお姉さんと遊ぶ機会が増え、そのうちお姉さんの家にも上げてもらったりした。
はじめはゲームをしたりマンガを見たりしていたのだが…
「ねえ、ぴーちゃんは好きな子いないの?」
「学校の女なんてガキだよ」
「なるほどねぇ〜」
お姉さんがにやついたかと思うと、唇に柔らかいものが触れた。
これがはじまりだったのだ。
日に日に行為はエスカレートし、触り合うようになった。
服の上から胸を触っていたのがじかに触るように、ズボンの上から触っていたのが生で。
「かわいいー」
お姉さんが暖かいタオルで俺のちんちんを拭く。
「どう、気持ちいい?」
「なんか変な感じ」
「じゃあ、こうしてやるっ!」
お姉さんが俺のちんちんに顔を近づけ、口に入れた。
そのとき、本当に食べられてしまうのではないかと恐怖したのだった。
その一方で、尿意とは違うが何かが出そうな感覚に我慢ができなくなった。
「あっ、ぁぁやめて、もれる!」
「ふへ?」
お姉さんは慌ててちんちんを離したが、その瞬間、顔にかかった。
得体の知れない液体が自分の身体から出た。
「なにこれ」
「男の子はね、気持ちよくなると出るの」
その日はお姉さんとシャワーを浴びて帰った。
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