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※前作:亜美真美がたり


「本当にいいんだな……真美、それに亜美も」
「大丈夫だよ兄ちゃん、問題ない!」
「そうそう、だからいったっしょ、真美達の決意は変わらないって」
「お前達の気持ちは分かった。だから俺も腹をくくる」
「じゃあ亜美たちが介錯してあげるね!」

なーんてやり取りはしたけど、三人ともとっくに気持ちは決まってたもんね。
思えば初めて兄ちゃんに体を許したあの日から、えーと……何年だっけ?
まあいいや、とにかくようやくこれで真美も亜美も大人になるんだから
細かいとこはあまり気にしないほうがいいよ。
でもさ、今まで散々エッチ(inする以外)なことは色々してきたから
緊張とかしないですんなりできるかなって思ったけどさ……
やっぱ、最後の一線越えちゃうのはそれなりに緊張はするもんだね。

「ちょっと亜美、そんな心配そうな顔しないで。こっちまで緊張しちゃうよ!」
「だって……そんなこといってもさぁ」
「そういう真美だって体ガチガチじゃないか、全く……」
「兄ちゃんもガチガチ……じゃないね、なんでまだふにゃふにゃなのさ」
「心配するなって、いきなり入れるわけでもないし。それよりな……」


兄ちゃんの提案は、部屋を暗くすることと亜美に離れていてもらうことの二つ。
正直ほっとしたのは内緒かな。
最初の相手は兄ちゃんで、二人一緒に卒業しようって約束してあるから
亜美に見られるのは平気だけど、やっぱ微妙に恥ずかしかったのかな。
だけど暗くしてると、姿は見えないけど気配だけはちゃんとわかるから
ちょうどよかったのかもしれない。
むしろ見慣れた兄ちゃんの顔が見えない分、ちょっとびびったかも。
だってベッドの上で覆いかぶされると体格の差が大きいから。

「そうだ、念のため言っておくけど今からふざけるのなしだからな」
「わかってるよ兄ちゃん……いつまでも子供扱いはやだよ」
「そうそう、もう亜美たち高校生なんだからね」
「わかったわかった、亜美はそっちで静かにな」
「…うん」

しーんとなった部屋にチューの音が妙におっきく響く。
兄ちゃんのキスはいつも優しいけど、今日のはちょっとだけ違う気がする。
鼻息とか荒いしさ、なんか余裕がない感じ?
唇をぺちゃくちゃ重ねながら、真美も舌伸ばして催促なんかして。
その間も兄ちゃんの手が顔から首、おっぱいに下がってきて。

「あっ、やぁ…ちょっと早い…んむ?」
いつもならそこで兄ちゃんもなんか言い返してくるんだけど
今日はそのまま口塞がれて、舌と涎が流し込まれてしまう。
そんでおっぱいモニュモニュ揉まれたらもうダメ…エッチなスイッチ、入っちゃうの。
あそこ、じわってなるのが分かる。
頭もぼーっとなって、もうちゃんと考えることはできなくなって
あとは。
兄ちゃんとひとつになるだけ。
今まで数え切れないくらいやってきたこと
兄ちゃんに体中ぺろぺろされて、真美も兄ちゃんのぺろぺろしてあげて
その最後に、今までしたことのないこと。
それが待ってるの。
うん、大丈夫。ぜんぜん怖くないから


唇から始まったチューが下に降りていって、おっぱいとかでは寄り道しながら
足の指までいって、一本づつ指を舐められたあたりで軽くいっちゃったけど
これはまあいつもと同じだったの。

違ってたのはここから。
いつもならちょっと休憩してから、今度は真美が兄ちゃんをぺろぺろしてあげるんだけど
今日は兄ちゃんがまた上がってきてさ、太ももまできたときに足をぐいっと拡げられたの。
もう暗さに目が慣れて、自分の下半身とか兄ちゃんの顔もなんとなく見えちゃってて
あぁ、真美のオンナノコ舐められるんだなって。
兄ちゃんてば基本舐めるの大好きで、特にアソコは真美がいこうがもらしちゃおうが
お構いなく舐め続けるからふやけて大変なことになるんだよね。
いやいやふやけない。ぐしょぐしょにはなっちゃうけど。
だけど今日はそういうのじゃなく、舌でマッサージするみたいな?
舐めながらアソコをひろげたり、舌が入ってきたり。
今からする初エッチの予行演習みたいな感じなのかな。
体のなかに男の人が入ってくることに少しは慣れてきたのかもしれないよね。

そんな風に兄ちゃんがしてくれたおかげで、真美夢中であんあん声出しちゃってて、
そのおかげでちょっと残ってた緊張とか不安もきれいに無くなったみたい。
また口にチューされてほっぺ撫でられて目を開けたら兄ちゃんがいたの。

「真美、分かるか?」

なぜか言葉が出てこなくて、コクンとうなずくのが精一杯。
でもね、分かってる。
兄ちゃんのが真美に入ってこようとしてるんでしょ。
熱くて固いのが真美とひとつになりたがってるもん。

「可愛いよ、真美」

や、やめてよ兄ちゃん。
真顔でそんなこというと照れちゃうじゃん。
嬉しいけど。メチャ嬉しいけど。

「真美の初めてになれて幸せだよ、俺」

それは真美だって。
いっちゃん大好きな兄ちゃんに真美のヴァージンあげられるんだもん。
だからいいよ、来て。
ずっと待ってたんだから、こうなる日を。

「真美、愛してるよ」

真美も…あぐっ!? 
あ、やっ、いっ、いだぁ…んはぁ、やめてぇ…
だめ、兄ちゃんいたい、やっぱまだ無理、裂ける、やだ、あっ…

「真美、力抜いて息吸って! ほら、大丈夫だから」
そんな…無理、だってこんな痛い…あん、やぁだぁ無理ぃ
もうだめだって、亜美助けて、こんなの聞いてない

「真美、大丈夫だから、ほら…亜美もついてるよ」
「そう、もっかい息吸う、それからゆっくり吐いて」
ぎゅっとつぶった目から涙をぼろぼろこぼしながら、
亜美が握ってくれた手をしっかりつかんで、必死で兄ちゃんのいうとおりに
息を吸って吐いて、吸って吐いて……

「真美、ほら真美ったら…もしかして痛すぎて気絶しちゃったのかな」
「大丈夫。ほら、瞼がぴくぴくしてるだろ」
「ほんとだ。真美、そろそろ起きてよ!」

あれ、さっきまで兄ちゃんとエッチしてたはずなのになんで真美寝ちゃってたわけ?

「あ、起きたぞ」
「おめでとう真美!!!」

えっ? ええ? あ、いた…なんかよお股痛いって。
ああーーーー!!

「よかったよ、真美が生き返って」
「し、死んでないし!」
「まあまあ、これで真美は無事卒業できたってことで」
「え、そうなの? いつのまに…」
「ついさっきだよ。てか真美、まだ兄ちゃんと繋がってるんだけど」
「どうだ真美、痛みの具合は」
「うぇっ…痛いけど我慢はなんとかできるくらいかも」

兄ちゃんが入ってきたときはそれこそ体が裂けるくらいマジで痛かったけど
今はあまり大したことなくて、ちょっとジンジン&ヒリヒリする感じ?
それよりまだ兄ちゃんと繋がってるってのが信じられなくてさ、
空いてるほうの手、そっとあそこに伸ばしてみたら……

ほ、ほんとだったよ。
アソコにぶつかるくらいに兄ちゃんの体があって、もじゃもじゃしたインモーの先に
あの固くて太い兄ちゃんの、オチンチンの根元があったの。
時々びくびくしてて。
本当に入ってる。
ちゃんと入ってる。
兄ちゃんとひとつになれたんだよ。

そう思ったら、嬉しいはずなのに涙がまたこぼれてきちゃって。
おかしいなぁ、痛いのはもう平気なのに…

「さて、痛そうだし一旦抜こうか?」
「ダメ、痛いけどヘーキだから続けてよ兄ちゃん」
「んじゃ、ちょっと動かしてみるけど、痛かったら我慢せずにいえよ」

動くとね、やっぱ痛かった。
でも痛いけど兄ちゃんとちゃんとエッチできてるんだって思ったら嬉しくて
それに兄ちゃんだって嬉しそうな顔みてるし、さっき言われたこととか思い出して
とにかく幸せな気分で、やっぱ記念すべき最初のエッチなんだし
ちゃんと兄ちゃんにも最後までしてほしかったの。

「あのね兄ちゃん…最後までして。真美の中で終わってほしいから」
これいうとき、実は超はずかしかったよ。
でも無性にそうして欲しいって思うのはきっと女の本能なんだろうなぁ。
大好きな男の人とエッチして、その人の子供ができることしてもらうのって。

兄ちゃん最後に中でいくときに、「真美」って名前呼びながらぎゅっとしてくれたの。
凄く嬉しかった。超嬉しかった。
幸せすぎて真美、また泣いちゃったよ。



「じゃあ亜美、タッチ交代だね」
「えー、真美まだ終わったばかりだから休んでなよ」
「そうそう。俺だってインターバルが必要なんだし」

というわけで、兄ちゃんに真美をお風呂に連れてってあげるようお願いして
亜美は部屋に残ってベッドメークってわけ。
正直、亜美もインターバルが欲しかったっていうのが本当かな。
エッチがどういうものか知ってるつもりでも、目の前で真美が痛がってるのを見れば
覚悟はできていたつもりでも、やっぱね……。
でもね、怖いとか不安はあまりなかった。
だって真美、痛がってたけどめちゃ幸せで満足そうだったから。
だから痛くても我慢して、真美と同じ気持ちを感じたいの。
シーツに残った真美の処女のしるし、思ったほどの量でもなかったし。


「どうした亜美、考え事か?」
「うわぁっ、兄ちゃん急に声かけないでよ、びっくりするじゃん」
「考え直すならそれでもいいんだぞ? 無理に付き合わなくても」
「そうじゃないよぉ。その決心は1mmも揺らいでないからね!」

兄ちゃんてば真美をバスタオルに包んでお姫様抱っこで帰ってきたの。
羨ましい、亜美も終わったら絶対してもらおーっと。

「亜美、大丈夫だからね、最初はちょっと痛いかもだけど」
「うん…大丈夫だよ。亜美だってちゃんと我慢できるから。それより真美?」
「何?なんでも聞いて」
「あのね、もし亜美が泣いたりしたら手を握って欲しいの」
「わかった、任せて! 真美もさっきはそれで楽になれたんだし」

「じゃ、亜美。そろそろ始めるか?」
「…う、うん。兄ちゃん、よろしくね?」
真美と同じように自分で脱いでベッドに上がろうと思ってたんだけど
先に兄ちゃんにそんなこと言われたもんだから、タイミングがわからないまま
突っ立ってたらぎゅっと抱きしめられて、そのままチューされたのね。

「いいよ、俺が脱がしてあげるからそのまま何もしないで」
「うぅ…それも恥ずかしいけど」
うそ、ちょっと嬉しかったのさ。
だってそれまでエッチなことしてたけど、なんか裸でじゃれあうみたいな感じ?
だからちゃんと女の子扱いしてもらうのって、やっぱ嬉しいよ。
さっきのお姫様だっこもそうだし、今からは亜美が一応兄ちゃんを独占できるのだし。
真美がしてもらってないことを亜美がしてもらうのって密かに優越感あるし。

そんでね、服を一枚づつ脱がされて、そのたびロシュツする肌にチューされるの。
それがもうヤバいってか、体がゾクゾクするくらい気持ちいいの。
兄ちゃん、変なところでテクニシャンなんだから。
まだエッチの準備なのに脱がされてチューされるだけでどんどんエッチな気持ちになって
下着だけが残ったとき、パンツはもうお漏らししたみたいにびっしょになっちゃってた。
もうはやく兄ちゃんにしてほしい、そんな気持ちでいっぱいになってた。
それでも兄ちゃんのやらしい手は止まんなくて、ブラずらされておっぱい揉みながら
真美には聞こえないよう、亜美の耳元でやらしいことを囁いてくるの。

「亜美は真美よりエッチな子だろ、パンツこんなに濡らして」とか
「真美のエッチみながら自分で触ってたんじゃないか?」とか
「やらしい亜美は真美よりめちゃくちゃにしてやるからな」とか。


兄ちゃん、マジ変態ww 
だけどそれ言われてアソコがきゅんってなる亜美も同じだね。
だけどそのおかげで亜美の緊張もなんかいい感じに解けたみたいで
気が付いたらマッパにされてベッドの上なわけ。
さっきまで兄ちゃんの指がコネコネしてたあそこはびっしょりだし
おっぱいも兄ちゃんの涎でいっぱい。
だから亜美としてはこのまま受け入れてもいいかと思ったんだけど
兄ちゃん舐めるの好き過ぎワロタ。

でもいいの、亜美もされるの好きだし超気持ちいいし。
さっき真美がされてるの見てて、自分がされるの楽しみにしてたわけで
兄ちゃんの舌が想像していたとおり、亜美のアソコをぐりぐり広げてほぐしてくれるのに
身を任せながらいよいよくるその瞬間を待っているの。

「亜美はなんだか余裕っぽいね」
「えっ、そうかな?」
「だって顔、笑ってるよ」
「いいじゃん! 問題は今からなんだから」

そんな風に見学してる真美とやりあう余裕もあったんだけど
いざ兄ちゃんに覆いかぶさられると…ドキドキしてしまうわけ。

真美と同じようにキスされながら、兄ちゃんのチンチンがアソコに当たって。
キスがエロいベロチューになって、おっぱいとかお腹とか触りまくられて
その合間に兄ちゃんのチンチン、ちょっとずつ亜美の中に攻めてくるのがわかって。
焦れたわけじゃないけど一思いにやってーーーーって思ったの。
だから

「お願い兄ちゃん、思い切ってやっちゃってよ」
「いいのか亜美。痛くて泣いてもしらないぞ」
「いい、亜美がんばるから。ね、真美…手、握っててくれる?」
「うん。亜美、大丈夫だからね、力抜くんだよ」

兄ちゃんが頭撫で撫でしてくれて、ちょっといい気分ってとこでいきなり。

ズン!って感じで体重掛けられて
体が真っ二つに裂けそうで逃げようとするけど兄ちゃん重くてびくともしないし
あまりの痛さに声もでなくてただ真美の手を握ってるのが精一杯で
どれくらい時間がたったのかわかんないけど
気が付いたら亜美の初体験は無事に完了していたみたいだったの。

真美みたいに兄ちゃんと繋がったままでいるのがね
痛いけど幸せだった。
大好きな兄ちゃんに初めてあげて、亜美も女になれたんだもんね。


正直、兄ちゃんがじっと止まってるだけでも痛かったんだけど
変なところで真美に対抗心が出てきちゃって、初めてなんだし同じようにしてって
言ったのはいいけど、最後のほうはもう殆ど気絶しかけで覚えてないの。
そのあとお風呂場で洗ってもらってるときに、兄ちゃんのが中からとろとろ溢れて
きたから真美と同じだってわかったんだけどね。
それよりお姫様だっこでベッドに運ばれるのがね、嬉しかった。




「ねえ亜美、がに股なってるよ」
「だってまだ痛いからしょうがないっしょ。それに真美だって同じだよ」
「んふ、歩くたびにビリビリ痛いよね」
「ほんとだよー 早く直るといいんだけどね」
「それよりさ……」
おへその下あたりをそっと撫でてみる。
その仕草を見て、亜美も真美がいいたいこと分ったみたい。

「ほんと、まだ兄ちゃんのが入ってるみたい」
「すごいね……ってこの感覚も時間がたったらなくなるのかな」
「亜美は……このままでもいいよ」
「エッチだねえ亜美は」
「どうしてだよー真美はそうじゃないの?」
「だってさ、ずっと兄ちゃんとエッチしてるみたいじゃん?」
「いいじゃんw てか真美、顔にやけてるよ」



結局、変な感覚はそのうち消えちゃって、
ヒリヒリ痛かったアソコも2,3日の間に直ってた。
その後のエッチ?
確か二回目したの、初体験から1週間くらいあとだったっけ?
ちょこっと痛かったけど、キモチいいのは最初のときより増えた感じ。
その次くらいかな、もう凄いキモチよくなったの。
ていうかエッチで初めていったのがそれかな。


とまあ、そんなわけで真美(とついでに亜美)のお話はこれでおしまいです。

うん、まあでも兄ちゃんとのラブラブエッチが聞きたいんなら
また話してあげてもいいけどね。
変態エッチ? それはちは……いや、何でもない



おしまい。(完結)

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