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「おっ、春香、見てみろよ、あそこ。桜が、綺麗だぞ」
「……そうですね…」
「今年は開花が遅かったからなぁ。ま、忙しい俺達には、あまり関係なかったか、はは」
「……」
「……春香、どうしたんだ?朝からずっとそんな調子で…」
「何でもないですよ…。ただ、朝、お母さんとケンカしちゃって…」
「えっ、何でだ?」
「…そ、それは、いろいろ、ですよ…」
「…まあいい、無理には聞かないさ。年頃の女の子だし、色々あるだろうからな。ただ、先方の前でもそんな顔では困るぞ」
「もうっ、わかってますよっ」

俺は、今や大手となった芸能プロダクション・765プロに勤める、敏腕プロデューサー。
…って自分で言うのもなんだが、事実、俺の担当したアイドルユニットがIA大賞を受賞し、
その後、俺自身1年間のハリウッド研修を受けてきたので、あながちはったりでもないことは理解してほしい。
そして、俺は研修から帰ってきて再び、その時担当していたアイドルユニットをプロデュースしている。
そのリーダーである天海春香と今、車で本日最初の営業先に向かっているところなのだが、
どうも今日は朝からこんな調子で、困っている。
「そろそろ着くからな、降りる準備をしてくれ」
「言われなくても、わかりますっ」
そして、車が営業先に到着し、先方の元に向かう俺と春香。
ひやひやしながら、春香の様子を見ていたが…
「おはようございます!今日も、よろしくお願いします!」
「おぉ、おはようさん、春香ちゃん。今日は一層、元気がいいねぇ、感心感心」
「そうですか?ありがとうございます!」
「…プロデューサー君、何か、浮かない顔してるね?」
「え?そんなことないですよ。ちょっと朝からいろいろあって」
「もうっ、プロデューサーさん、しっかりしてくださいよ!」
バシーン!
そう言って春香は、勢いよく俺の背中を叩く。
「いって…、もう、何だよ…。さっきとまるっきり逆じゃないか」
「え、何か言いました?」
笑顔で顔を近づける春香。…怖い。
「いえ、なんでもないです」
「そうですか?なら、いいんですけど♪」
変な心配をした俺が馬鹿だったようだ。
まあ、このあたりの切り替えスキルは、さすがはIA大賞を受賞したアイドルだと、感心せざるを得ない。

その後、夕方まで、営業ずくめのハードスケジュールだったが、
合間でこそ最初のような態度を見せたものの、仕事は持ち前の明るさで難なくこなし、その度に先方からは高い評価を受けていた。
まったく、俺もプロデューサーとして鼻が高い。
しかし…、相変わらず、事務所に帰る車の中、俺と2人きりの時は…
「ふう、今日もお疲れさまだったな、春香」
「……」
「…まったく、今日はずっとその調子だな。俺の前では」
そうして黙り込んでいた春香だったが、ついに重い口を開く。
「…プロデューサーさん」
「何だ?」
「私、先にここから電車で事務所に帰ります。ほら、すぐそこに駅がありますから」
確かに、ちょうど俺達の乗った車は、駅の入り口のすぐ前にさしかかっている。
「え?」
「だって、この渋滞じゃ、いつ事務所につくか分からないですもん」
確かに、俺の車の前も後ろも、帰宅ラッシュだろう、先の見えない車列が続いている。
「まあ、こればっかりは仕方ないよ、時間が時間だし。それに、今や大人気のお前をひとりで電車になんて…」
「大丈夫です、変装セットは常備してますから」
「え、でも…」
「それに、何かプロデューサーさん、今日、仕事の話しかしてくれないし」
「そうか?まあ、最近忙しいし、こればかりは…」
すると、春香が俯きながら、ぽつぽつとつぶやき出した。
「プロデューサーさん、今日、わ、私…」
しかし、
「…え、今日、何かあったっけ?」
ポロっと、俺の口から出た、何気ない言葉。
その直後だった。
バン!
「お、おい!」
突然車のドアを開ける春香。
「…もう、いいです!プロデューサーさんなんて、知らないっ!」
そう叫んで、勢いよく駅の方へ走り出してしまった。
「こら、春香!」
渋滞の中、車を捨てるわけにもいかず、ただ走り去っていく春香を見ていることしかできない俺。
「春香……」
しばらく、呆然としていた俺だったが…。
…………
「……計画通り」
そう言って、俺は某漫画の主人公ばりにひとり車の中でにやける。我ながら、ちょっとイタい。
「『何かあったっけ』はひどかったかな。まあいい、律子達、うまくやってくれるかな」

(以下、しばらく春香視点)
「もう…、プロデューサーさんの、ばか…」
私はなんとかファンの目をかいくぐり、今、事務所の最寄り駅から、事務所まで歩いている。
みんな、びっくりするかな?プロデューサーさんはどうしたんだって。
何て、言い訳しようかな?姥捨て山に捨ててきたとか…いや、姥じゃなくて、プロデューサーさん捨て山?
そんなこと言ったら、車はどうしたの?とか突っ込まれそうだから、車は中古車センターに売ってお金にして、
そのお金はすぐに銀行に行って預けてきた…、とでも、言い訳しようかな…
そうやって、いろいろ下らないことを考えてると、自然に笑みがこぼれてくる。やだ、私、何か変な子だ、ははは…。
……でも、私ったら、何を考えてるんだろ…。今日が、自分の特別な日だってことにこだわって、
こんなことして、プロデューサーさんに迷惑かけて…、
プロデューサーさんは、私のために、一生懸命仕事してくれてるのに…。バカなのは、私のほうじゃない…
…ぐすっ…
そうしてひとりで勝手に笑ったり、涙ぐんだりしながら歩いているうちに、事務所の前に着いた。けど…
「…あれ?」
何か様子がおかしい。
それもそのはず、事務所の電気が、すべて消えているからだ。
もちろん、まだそんなに遅い時間じゃないし、小鳥さんや律子さん達が残って仕事をしているはずだから、誰もいないはずがない。
ちょっと不安な気持ちになりながらも、事の真相を確かめるために、私は階段を登り、事務所のドアに手を掛ける。
やっぱり、鍵は開いている。
「失礼しま〜す…」
恐る恐るドアを開け、真っ暗な室内に歩みを進める。
「あの〜、誰かいませんか?社長?小鳥さん?律子さん?」
「……」
返事はない。
「も、もしかして、みんなの身に、何か…」
だんだん不安が大きくなってきて、ありもしないようなことまで、頭の中を巡っている。
「…そんな、みんな…、どこに、行っちゃったの…?」
そして、私の頬を冷たいものが流れた、その時だった。
パッ
「…へ?」
パン、パン、パン!
「「春香」「はるるん」「春香さん」「春香ちゃん」」!!!!
「え?」
「お誕生日、おめでとう「〜」「ございます」「なの」「だぞ」」!!!!
「……ええっ?」
明るくなった部屋を見渡すと、事務所の仲間たちが、笑顔で私の周りを取り囲んでいる。
私はその中で、クラッカーのテープが体や髪にかかっているのにも気づかず、呆然と立っていた。
「…え?竜宮小町のみんなまで…。今日は、夜まで、仕事じゃなかった…?」
「まあ、そのはずだったんだけどね」
そう言って、律子さんが話を始めた。
「今日は一年に一度の特別な日だから、夜だけは開けといて、って言ってきたのよ。
まったく、次のIA大賞に向けて、そろそろ本腰入れなきゃ、って思ってるときに」
「え…、誰が、そんなこと…」
「決まってるじゃない。あ、そろそろお出ましのようね」

(P視点に戻る)
「お、みんな、うまくやってくれたようだな」
そう呟いて、俺は勇んで事務所への階段を駆け上る。2つの箱を手に。
「ただいま帰りました〜!お、みんな、何か盛り上がってるな、何か、めでたいことでも、あったのか?」
「…もう、首謀者はあなたじゃないですか、白々しいですよ」
律子が呆れた顔で言う。
「あ、そうだったな、あはは…。ほら、春香、それにみんな、お待ちかねのケーキ、買ってきたぞ」
「わーい!!!!」
みんなが喜ぶ中、一人釈然としない顔の春香。
「え?プロデューサーさん、渋滞にひっかかってたんじゃ…」
春香が言うと、
「ははは、敏腕プロデューサーをなめるなよ。事務所周辺の裏道はすべてそらんじておる。」
「あはは、自分で敏腕だなんて、言うなよな!」
「ホントなの、はははっ!」
そうやって、真っ先に突っ込みを入れたのは、ユニットメンバーの響と美希だ。
「おいおい、まさかお前たちに言われるとは…、まあ、いいんだけどさ、ははっ」
「兄ちゃ〜ん、そんなことより、早くケーキ食べようよ〜。早く食べないと、亜美と真美でぜ〜んぶ食べちゃうよ!」
いつの間にか亜美と真美が俺にまとわりつき、ケーキの箱をかすめ取ろうとする。全く、油断も隙もない。
「あ、こら!まったく、順序ってものがあるだろ…。音無さん、切り分け、お願いします」
「了解です♪」
ケーキの箱を、音無さんに預ける。
それを見届けると、春香が話しかけてきた。
「あの、プロデューサーさん…」
「何だ?トップアイドルなんだから、事務所でやるより、お高いお店で2人きりでディナー、のほうが良かったか?」
「いや、そういうわけじゃないんですけど…、ていうか言わなきゃ気付かないのに、そんなこと」
「あ、まあ、ははは…」
「まあ、それはいいんですけど。これ、プロデューサーさんが考えてくれたんですか?」
「ああ、律子の言う通りさ」
「でも、今日は、全然、誕生日の話なんてしてくれませんでしたよね」
「そりゃ、メリハリってやつさ。そこからのサプライズだ。最高だろ?」
「自分で言わないでくださいよぉ、もう…。本当に、忘れちゃってるかと思いましたよ」
春香のその言葉を聞いて、俺は彼女の耳元にそっと口を近づけて囁く。
「…忘れるわけないだろ。俺の大切な人の、大切な日を」
途端に顔を赤らめる春香。
「えっ?今、何て?」
「おいおい、何のためにわざわざ耳元で言ったと思うんだ」
「…ふふふ、プロデューサーさん、顔が赤いですよ」
「う、うるさい!まあ、俺が帰国してからほぼ仕事詰めだったし、誕生日だけでも盛大にやらないと、って思ってな」
「そうなんですか…」
少し間を置いて、春香が続ける。
「…でも、あそこで私が車を降りなかったら、どうするつもりだったんですか?」
「え?そりゃ、まあ、その時の作戦は考えてたよ」
「どんな作戦だったんですか?」
「え、そんなの、話しても意味ないだろ」
俺がそう言うと、春香がニヤリとして言う。
「ホントは…、何も考えてないだけじゃ…」
「う、うるさいな」
「ふふっ。…でも、何はともあれ、プロデューサーさん、ありがとうございます♪」
「あ、ど、どういたしまして。なんだか、照れ臭いな、ははは…」

それから、765プロアイドル事務員一同による、天海春香誕生祭は盛大に行われた。
俺も日頃の鬱憤を晴らすかのように、飲めや歌えやのどんちゃん騒ぎに興じた。
楽しい時間はあっという間に過ぎ、いよいよ最後の重要なプログラムである、プレゼント授与の時間がやってきたのだが…

「すぅ…、すぅ…」
そこには可愛い寝息を立て、ソファーに横たわる春香がいた。
「あらあら〜、春香ちゃん、疲れちゃったみたいね〜…」
「う〜ん、そりゃ、今日はずっと仕事だったからなぁ、仕方ないよね…」
「もう、春香ったら、これから私のスーパーゴージャスなプレゼントを受け取って、どんな顔をするかが楽しみだったのにぃ」
「プロデューサー、そろそろ、春香の終電の時間じゃないですか?」
「でも、せっかくこんなに気持ち良さそうに寝てるのを起こしちゃ、ちょっと春香ちゃんがかわいそうですぅ」
「そうですね〜、あの、プロデューサー、私、明日の支度があるので、帰ってもいいですか?春香さんには悪いけど…」
「プロデューサー、時間的にも、やよいや亜美、真美は帰らせてあげた方がよろしいのでは…」
「そうね。プロデューサー、私たちが責任を持ってあの子たちを送り届けるから、あなたは春香のそばにいてあげてくださいね」
「あ、自分も、ハム蔵たちに餌やらなきゃ、それじゃプロデューサー、んじちゃーびら!」
「み、ミキも、早く帰らないと、冷蔵庫のいちごババロア、お姉ちゃんに食べられちゃうの。それじゃあね、プロデューサー!」
そう口々に言って、アイドルたちは次々と帰っていく。そして…
「じゃあ、プロデューサーさん、事務所の戸締り、お願いしますね。あ、春香ちゃんが起きてからでいいですから」
事務所には、俺と春香だけが残された。
「まったく…、みんな、俺の家が一番近いのをいいことに、言いたいだけ言って…」
それからしばらくして、
「ふわあぁぁ…」
可愛いあくびの声をあげ、春香が目を覚ました。
「あれ?プロデューサーさん、みんなは?」
「…見ての通りさ」
「あ…」
静かになった事務所を見渡す春香。
「…えへへ、2人きりになっちゃいましたね。これはもう、プロデューサーさんのお家に、泊まるしか…」
「…お前、もしかして、狙ってたわけじゃ…?」
「そ、そんなことないですよぉ」
「ははは…、みんなして、最後の最後で俺をはめたってわけか」
「もう、そんな人聞きの悪いこと、言っちゃダメですよ」
「冗談だよ、ははは…、おっと、そうだ」
「え?」
俺は、先ほど持っていた2つ目の箱を春香に差し出す。
「誕生日プレゼントだ。開けてみ」
「は、はい…」
徐に箱を開ける春香。中から出てきたのは、リボンだ。
春香の好きな色である赤を基調とした、鮮やかな色の。
「こ、これ…」
「ああ、春香はやっぱりこれだと思ってさ。考えが浅い…かな?」
「そ、そんなことないですよ。早速、つけてみてもいいですか?」
「うん、いいよ。俺も、見てみたい」
俺がそう言うと、新しいリボンを髪につける春香。
「…ど、どうでしょう?」
「うん、すごく…、似合ってるよ」
「あ、ありがとうございます、えへへっ。ずっと、ずっと、大事にしますね!」
満面の笑みで春香が言った。何か、こちらがプレゼントをもらった気分だ。

その後、必然的に、春香は俺の家に泊まりに来ることになった。
皆のプレゼントは、皆には悪いけど、事務所の春香のロッカーにまとめて入れておいた。また、家に帰るときに持って帰ればいいだろう。
「さ、どうぞ」
「お邪魔しま〜す…」
「悪いな、あまり片付いてなくて…」
ぎゅっ!
「…え?」
部屋に入るや否や、背中に、柔らかい感触が…。
「…へへへ、もう、放しませんよ、プロデューサーさん♪」
後ろを振り向くと、春香が俺に抱きつきながら、その顔には満面の笑みをたたえている。
「ははは…、いきなりだな。でも、まずはシャワーを…」
「いいえ、私、早く、プロデューサーさんが、欲しい…。また、あの時みたいに、したい、です…」
あの時というのは、IA大賞発表の少し前のこと、俺と春香が沖縄にグラビア撮影に行った時のことだ。
そこで俺と彼女はお互いの本当の気持ちを知り、体を求め合い、濃厚な時間を共有した。
あれはまるで、男と女って言うより、雄と雌、って感じだったな。
「いい…のか?」
「いいも何も、私、1年以上ものあいだ、ずっと、待ってたんですよ…。だって、あれ以来、してないですから」
「そうか…、仕方ないな。…まあ、俺も実は同じこと思ってたんだけどな、実を言うと」
「ははっ、やっぱりプロデューサーさんって、変態さんだ♪」
「ふん、男はそういう生き物なんだよ」
そして、まず、俺達は熱い口づけを交わした。
お互いの舌を絡めあい、唾液を交換しあう。
んちゅっ、んちゅ…
「…ぷはっ、もう、プロデューサーさんったら、激しいですね」
「まだまだ、こんなもんで満足してもらっちゃ、困るな」
「きゃっ!」
するする…
俺は手早く春香の服に手をかけて、たちまち下着姿にしてしまう。
あらわになった乙女のみずみずしい肌に、早くも俺の息子は反応する。
しかし、俺の勢いは止まらない。すぐに、ブラに手をかける。
「あぁん、もう、本当にえっちな人ですね。そんなんじゃ、モテませんよ。…私以外に、ですけど♪」
「…それで充分だ、そらっ!」
「やん!」
最後の砦であったショーツも足から抜き取られ、一糸まとわぬ姿にされてしまった春香。
あ、もちろんリボンはそのまま…って、言わなくても分かるか。
「さあ、今日は誕生日だからな、目一杯、お前を悦ばせてやる」
「は、はい…。お願い、します…」
恍惚とした表情で、俺を見て言った。

俺は彼女をベッドに横たわらせ、覆いかぶさると、再び先ほどと同じように口づける。
そして、その形のよい乳房を鷲掴みにし、荒く揉みしだく。
1年経って多少成長して大きくなったような気がするが、柔らかい中にも程よい弾力を感じる。
早い話、まさに俺好みのおっぱいだということだ。
「んん〜…、ん〜!」
唇をふさがれているため、声にならない声で悦びを表現する春香。
そうしてしばらくおっぱいの質感とディープキスを堪能したのち、口を春香の唇から離して、舌を体のラインに沿って、
下のほうに、少しずつ這わせていく。
「はぁ…、はぁ…」
舌の柔らかい感触からくる快感に、荒く息をする春香。
やがて、舌が乳房に到達した。俺は舌を片方の乳首に向かって這わせ、咥えこんだ。
ちゅっ
「んあっ!」
そのまま、舌で転がす。
ぺろ、ぺろ
「ああんっ…!」
だんだん感じてきたようだ。けど、まだ早い。本当の快感は、これからだ。
一応、もう片方の乳首も同じようにしておいてから、さらに舌を這わせる。
今度のターゲットは、その可愛らしいおへそだ。
ちゅっ、ぺろっ、ぺろ…
「ああっ、ぷ、プロデューサーさん、そこ、結構、気持ちいいかもっ…」
その言葉に気を良くした俺は、さらに春香のおへそを責める。
今度は、舌を穴に突っ込んで、ぐりぐりと動かしてみた。
ぐりっ、ぐりっ…
「ああっ…!」
しかし、舐めているうちに、俺の舌は妙な感触を捉えた。
「…ん?」
「あれ、どうかしました?」
「…おい、春香、これを見てみろ」
そうやって一旦へそから舌を抜き、べーっと伸ばして、春香に見せつける。
「…あ、なんか、ちょっと、黒いのが…」
舌を戻して喋る俺。
「ちゃんと、ここも洗わないとだめじゃないか。最近は、露出の高い衣装も多いし」
「ははは、最近、忙しくて…」
「しょうがないな、今回は特別に掃除してやる」
「あっ!」
再び舌をへその穴に突っ込み、ぐりぐり動かす。
「あぁん、ははは、もう、くすぐったいですよ、プロデューサーさぁん!」
ぐりっ、ぐりぐりっ…
一通りきれいにして、ようやくへそが舌の攻勢から解放されると、舌は再び春香の体の上を這い始めた。
やがて、それが下腹部に行き、大事な部分に近づく。
春香も、これから来るであろう快感に備えていることだろう。
そして、舌が陰毛にかからんとした、その時…
「えっ?」
俺は舌を迂回させ、太腿に向かわせた。
「そんなぁ、せっかく、心の準備、してたのにぃ…」
「ん、何のだ?」
舌を一旦彼女の体から離し、言った。
「えっ、そりゃあ、もちろん…、やだ、そんなこと、女の子に言わせないでくださいよぉ」
「う〜ん、鈍感だからわからん、はっきりと言ってくれないと。どこを、どうしてほしいのか」
そう言って、再び太腿に舌をつけると、わざと大事な部分を避けるようにして、その周りを舐め続けた。
さらに、軽く両足を持ちあげ、肛門付近にも寄り道をしつつ。
ぺろっ、ぺろっ、ぺろっ…
「ああん、もう、プロデューサーさんったら、いじわるなんだからぁ…」
春香は、顔を真っ赤にしながらも、俺の方をまっすぐ見て、ぽつり、ぽつりと言った。
「私の、その、え、えっちな、お、おま、おまん、こ、を…、プロデューサーさんの、お口で、舌で、可愛がって、あげて、下さい…。
 キス、したり、ぺろぺろ、ほじほじ、したり、して…」

春香のその言葉を聞き、俺は舌を離す。
「うん、上出来だ。よくできました」
「もう、…ほんとに、いじわる」
そして、顔を春香の大事な部分に近づける。
さんざんじらされたせいか、そこはだらだらと愛液を分泌させ、一層、自身のピンク色を引きたてさせていた。
同時に、それらが放つ、生々しくも芳しい雌の匂いが、俺の脳を揺さぶり、性的興奮を一気に高める。
昨今、男の草食化とかよく言われているが、どんな草食男子でも、この誘惑を受ければ、たちまち獣になるに違いない。
無論、それは俺も例外ではない。
「それじゃ、いただきます…」
そう呟いて、その可愛らしい花びらに口づける。
ちゅっ…
「あっ…!」
その小さな声を聞くや否や、俺はすかさず秘部全体を舐めまわす。たちまち、ねっとりとした愛液が溢れてきて、俺の口を濡らす。
くちゅ、くちゅ、ぴちゃ、ぴちゃ…
「ああん、プロデューサーさん…、き、気持ちいい…」
それを聞いて、俺も一旦舌を離す。舌と秘部との間に、すぅっ、と、銀の糸を引かせながら。
「春香のおまんこも、甘酸っぱくて、おいしいよ。このまま、ずっと舐めて…、しまいに、食べちゃいたいくらいにな」
「はわわ…、もう、そんなこと、言わないでくださいよぉ、恥ずかしい…
 プロデューサーさんって、ほんとに、えっちなんだから…」
真っ赤になった顔を手で覆いながら言う春香。やっぱり、可愛い…。
「うん、そうだな、喋る暇があったら、もっと気持ちよくさせてあげないと」
ちゅるっ
そう言って、今度はクリトリスの包皮を舌で器用に押し上げ、剥いてみせる。
すでに充血して膨らんでいたそれは、愛液に濡れて、真珠のように光っていた。
試しに、ふっ、と、息を吹きかける。
「ああんっ!」
色っぽい声とともに、ビクン、と、しなやかな肢体が跳ねる。が、まだまだこれからだ。
ぱくっ
俺はそれを口に含み、吸い上げる。
ちゅううう…
「ひゃああっ!」
さらなる快感に身をよじらせる春香。分泌される愛液の量も増え、もう俺の口元は洪水状態だ。
「ああっ、ぷ、プロデューサーさん、もっと、もっと、舐めて、くださいっ…、ナカの、ほうも…!」
よし、わかった。
お望み通り、今度は舌を、その柔らかい肉の間に、割り入れる。
「あああっ、そ、それ、いい、いいです…!」
膣内に舌を挿し入れるや否や、襞が、まるで別の生き物のように、俺の舌にきつく絡みついてくる。
まるで、俺の舌が入ってくるのを待ちわびていたように。まあ、随分と手荒い歓迎だが。
俺はそれに応えるべく、襞のひとつひとつを、可愛がるように、丹念にねぶりながら、
春香の膣内(ナカ)で、舌を奥へ奥へと突き進めさせていく。
「ああぁん…、もう…、おかしく…、なっちゃう…」
やがて、舌が完全に膣に埋まったのを見計らうと、
くちゅ、くちゅ…
「あぁんっ!」
舌で膣内をかき回して、愛液の分泌を促進させる。そして…
じゅるっ、じゅるるるるっ!
「ひゃああああっ!」
わざと大きな音を立て、あふれ出る愛液を啜っていく。
それを、ごくっ、ごくっ、と喉を鳴らして飲み干していく。が、いくら飲んでも尽きることはない。
愛する人の胎内から分泌される、極上の風味をもつ蜜を、心おきなく飲み干していくうちに、次第に幸せな気分に浸っていく俺。
「ああ、や、やめない、でぇ…」
おっと、すまんすまん、幸せすぎて、つい舌の動きが止まってしまった。
なら、こういうのはどうだ?

今度は、舌をピンと伸ばしたまま、ゆっくりと頭を上下させる。
すると、舌が膣内から抜かれたり差し込まれたりの動きが繰り返された。
ちょうど、舌でピストン運動をしている感じになる。
ぬちゃ、ぬちゃぁ…
「あああっ、そ、それ、き、気持ち、い、いいです、プロデューサーさん…」
春香も、軟体動物のように、自らの胎内を行き来する舌の柔らかい感触に、すっかり酔いしれてしまったようだ。
秘部の周りはもちろん、俺の顔の下半分から、胸のあたりにかけてまで、
唾液と愛液、またそれらが混ざった淫液で、べとべとになっている。
当然、服がだいぶ汚れてしまっているが、春香を気持ちよくさせることに夢中で、まったく、気にならなかった。
「あ、あの、プロデューサーさん…、そろそろ、お願い、します…」
ぎゅっ!!
そうして春香は強く俺の頭を掴み、自らの股間に押し当ててきた。
「うっ!」
いきなり顔面を押し当てられたせいか、ちょっと苦しい…。でも、幸せ…。
自然に、俺の鼻の位置に彼女のクリトリスが、口元に膣口が来る体勢になる。
「きゃん!」
俺はそのまま鼻先でクリトリスをぐりぐりし、同時に舌を再び膣内に割り入れ、上側のザラザラした部分を集中的に責める。
前は名前を知らなかったが、ここがGスポットってやつらしい。
さすがにこれでは、絶頂を迎えるのも時間の問題だろう。
「はああっ、あっ、ああっ、も、もう、だ、ダメっ、ぷ、プロデューサーさぁん、わ、私、私、い、いっちゃいますっ!」
そして…
「あああああっ!」
春香が叫んだ瞬間、彼女の奥から一気に潮が溢れだす。
ぷしゃああっ!
「うぷっ!」
まともに、それを顔面、特に鼻に、口に、大量に受けてしまう。
結果、鼻から潮が逆流し、まるでプールとかで鼻に水が入った時のような状態になってしまった。
これは、結構苦しい…。
「げほっ、げほっ…」
噎せる俺に、春香はと言うと…
「はぁ、はぁ、はぁ…」
よほどの快感だったのだろう。絶頂の余韻に浸り、こちらに気付いていないようだ。
俺も無理に話しかけることが出来ず、荒く息をして上下する春香のお腹を、噎せながら見ていた。
しばらく経って、ようやく俺の異変に気付いた春香。
「……あっ、ぷ、プロデューサーさん、大丈夫ですか!?」
「あぁ、大丈夫だ。ちょっと、お前のその…、おツユ…、が、鼻から逆流して…」
それを聞いて、心配そうにしていた春香の顔が、徐々に緩んでくる。
「…ぷっ、ははは…!」
「な、何がおかしい!」
「だって、プロデューサーさん、私のおツユが鼻に入ったなんて…、何か、おかしくて…」
「うっ…、うるさい!そんな奴には…」
俺はすかさず春香の唇を奪った。
「んぷっ…」
そして、まだわずかに口の中に残っていた、彼女自身の体液を、口の中に流し込む。
ちゅるっ、ちゅる…
「…ぷはっ、どうだ?自分の味、なかなかのもんだろう?」
「…もうっ、そんなことするなんて、どこまで変態さんなんですかっ!」
ふくれっ面をするが、どうしてもその顔は、俺の目には可愛く映ってしまう。
「どうだって聞いてるんだ」
「えっ…、ま、まあ…、ちょっと、しょっぱいですけど、お、美味しい、かも…」
「だろ?よし、もうちょっと頂こうかな」
俺が再び顔を股間に近づけようとすると、春香がそれを制する。
「ま、待ってください、プロデューサーさんばっかり、ずるい…、私も…」
「おお、そうか、すまんすまん、折角の誕生日なのにな」

今度は俺が、春香に服を脱がさせる。
先ほどの俺に勝るとも劣らない素早さで、俺は裸に剥かれてしまった。
そして俺はベッドに座り、春香の目の前に、先ほどの彼女への口淫のおかげもあって、ピンと自己主張している息子をさらした。
「えへへ、プロデューサーさんのおちんちん、張り切ってますね♪
 まるで私と早く逢いたかったって言ってるみたい。私も、逢いたかったよ、ちゅっ。なーんてねっ♪」
そう言って軽く、亀頭にキスをする。
「おいおい…、そんなこと言うなんて、なかなかの変態ぶりだな、お前も」
「プロデューサーさんには言われたくありません、えいっ!」
…ぺろっ、ぺろっ
「あっ、は、春香、い、いいぞ…」
そのまま、咥えこむ。
ぱくっ
「あっ…!」
れろ、れろ…
軟体動物のように動き回る舌は、ピンポイントに俺の弱点を責めてくる。
「は、はは…、こりゃ、なかなかだな…」
「へへ、ほえははへふよ、ふほひゅーはーはん♪」
そう言って、今度は覆いかぶさるように体勢を変え、
俺の息子を咥えたまま、頭を上下させて、息子を弄んだ。
「あっ、や、やばいっ…!」
しかし、尚も口淫はエスカレートしていく。そして…
どぴゅっ!どぴゅっ…
そのまま、口の中に出してしまった。
…ごくん。
「…はぁ、まったく…、また、飲んだのか…」
「…ぷはっ、えへへ、随分溜まってましたね、プロデューサーさん」
「ああ、最近、忙しかったからな。オナニーなんてする時間があれば、さっさとシャワー浴びて寝てるよ」
「でも、その分、何か、その、熟成された味、って感じかな…。ごちそうさまでした♪」
ぺこり、と頭を下げる春香。
「ははは、こいつめ…」
そういって軽く春香の頭をポン、と叩く。
「いたっ、もう、暴力はんた〜い!」
そうやって今度はポカポカと俺の方を攻撃してくる。
「いててっ、そっちのほうが暴力じゃないか…。俺は軽く叩いただけだし」
「でも、軽くでも、女の子に手を上げるなんて、男として最低ですよっ」
「もう、拗ねてると、本番までやってあげないぞ」
「あ、そ、それは困りますよ〜」
「ははは、冗談」
「もう…、プロデューサーさんの、ばかぁ…」
しゅんとして春香が言った。言うまでもないが、その姿は、とてつもなく可愛かった。

俺は、再び春香をベッドに横たえ、その上に覆いかぶさった。
「よし、そろそろ行くぞ…、準備はいいか?」
「は、はい、お、お願いします…」
それを聞くや否や、俺の下半身と春香の下半身を重ね合わせ、
ゆっくり、ゆっくりと、息子を、春香の秘部に沈めていく。
久々の挿入で痛がらないか少し不安だったが、やはり先ほどさんざん俺が、口で舌でほぐしたせいか、難なく挿入出来たようだ。
完全に挿入されたのを確認し、俺は抽送を開始する。
パン、パン…!
「はあっ、はあっ、ぷ、プロデューサーさん、ちょっと、き、聞いても、いいですか?」
「ん、なんだ?」
「アメリカにいる間、他の女の人と、関係を、持ったんですか?」
「えっ、ば、ばか、こ、こんなときに、何て事聞くんだ、そ、そんなわけないじゃないか」
「ホントですか〜。私より、魅力的な人、一杯いそうなのに」
「俺は、外国人は、恋愛対象としては、いまいちでな。やっぱり、日本人が好きだ。
 それも、日本人の、そ、その、あ…、天海春香が。俺にとって、世界一の、女がな」
「もう、そんなこと言ったって、何も出ませんよ♪」
そう言って頬を赤らめながら、春香が続ける。
「じゃあ、どうやって、性欲を、処理、してたんですか?」
「そ、そりゃあ、オナニー、しか、ないだろ…」
「何を、想像しながら、ですか?」
「い、いちいち、聞かなくて、いいよ…。あの時のことを、思いだしながら…」
「へへ、一緒ですね♪私も、自分の、部屋で…、あの時の、ことを、思いだして…」
「そうか、似た者同士、だな」
「へへへ、そうですね♪」
「あっ、そ、そろそろだ…!」
「はああっ…!」
どぴゅっ、どぴゅっ、どぴゅ…
春香の胎内で、勢いよく精を放つ俺の息子。
思いのほか多く出してしまい、結合部の隙間からいくつか漏れている。
「…はあ、はあ…」
2人で、荒く息をする。そして、春香が口を開く。
「…うふふ、これじゃ、赤ちゃん、できちゃうかも…」
「おいおい、軽々しく言うんじゃない…。まあ、俺も今回は最初から乗り気だったから、そう言う義理はないけど」
「へへへ、冗談ですよ。今日は、安全日だから…」
「またそんなこと言って、本当に妊娠したらどうするんだよ…」
「もう、今更そんな心配してどうするんですか?」
「だって、こんなに出るとは思わなかったし…」
「プロデューサーさんの、いくじなし〜」
「な、何を〜!」
一瞬むっ、として春香を睨むが、彼女のあまりにも穏やかな表情に、いらだちはすぐに消えてしまった。
それどころか、次第に笑いがこみあげてきた。
「は、はは、はははは!」
「ははははっ!」
しばらく笑いあった後、春香が言う。
「…プロデューサーさん、最高の誕生日を、ありがとう、ございます…」
「ああ、どういたしまして」
「…愛してます、プロデューサーさん…?」
「俺もだよ、春香…」
そして、深い口づけを交わし、2人の影は1つとなって、ベッドに沈みこんでいった。

それから数日が経ち、幸い、春香は妊娠せず、俺は胸をなでおろした。
実はあの後、朝目覚めてから2人一緒に風呂に入り、そこでもお互い我慢できずに情を交わしてしまっただけに、なおさらだった。
また、これは後で聞いたのだが、春香が親御さんに俺の家に泊まると言った時、
ご両親ともに、特に反対されることもなく、すんなりと許可をもらえたらしい。
いくらプロデューサーとは言え、よく男の家に娘を泊める気になったものだ。
まあ、それだけ信頼されているということの証左だと思えばいいか。
何はともあれ、春香はその後の仕事も順調にこなしていった。
しばらくは、彼女らのユニットのトップアイドルの座は、揺るぎそうにない。

ただ、一つ、気になることがあって。
どうやらあれから春香は、困った性癖に目覚めてしまったようで…

「よし、今日のライブもしっかり頼んだぞ、春香」
「はい!」
「よし、じゃあ、掛け声、行くぞ…」
「あ、ちょっと待ってください、それよりも、『おまじない』のほうが、いいかな、って…」
「え?今回も、するのか?このところ、毎回だぞ」
「は、はい、でも、何か、あれをやった後のほうが、お仕事、うまくいくんです!」
「…もう、春香はほんとにスケベなんだから」
「どスケベのプロデューサーさんに、言われたくありません!」
「むっ…!しょうがないなぁ…」
そう言って、俺はスタッフたちの死角になる場所に、春香を誘導する。
「ステージで他の2人が待ってるからな、手短に済ませるぞ」
「はいっ、お願いします…!」
そしておもむろに春香の前にしゃがみ込み、スカートの中に両手を入れると、ショーツに手をかけ、さっ、と勢いよく下へずらす。
「きゃっ!」
あまりの素早さに小さな悲鳴を上げるが、構わずそのまましっかり彼女の太腿をつかみ、スカートの中に顔を突っ込む。
舞台袖で灯りの少ない中、かすかに漂う淫臭を頼りにそこの場所を捜し出し、べーっと舌を伸ばして、舐めつける。
ぴちゃっ、ぴちゃ…
「あぁんっ…、も、もう、プロデューサーさんったら、ファンのみんなが近くにいるのにぃ…
 激しいんだからぁ、…あぁあん!」
言いだしっぺは春香のくせに、まったく。まあ、俺もこの味は大好きだから、いいんだけどな。
しばらくして、もういい頃だろうと思い、顔を上げて言う。
「…もう、いいな、春香?」
いつもは、ここで「はい、じゃあ行ってきます、プロデューサーさん!」なのだが…。
「……ま、待ってください、プロデューサーさん…」
「ん、何だ?」
「……お、おしっこ…」
と、か細い声で言った。
顔はよく見えないが、おそらく真っ赤に染めていることだろう。
「……は、はあっ!?お前、ライブ前にはちゃんと済ませとけって、あれほど言ってるのに!」
「でも、ちょっと、着替えに手間取っちゃって…」
「…い、急いで、トイレ、行ってこい!」
「…でも、もう、トイレに行ってる暇なんて、ありませんよぉ…。だ、だから…」
「待て、みなまで言うな!」
そして、俺は大きく深呼吸して、決心した。
「……もう、仕方ないなぁ!」

そうして、再び、春香の股間に顔を埋める。
「すぐに済ませるんだぞ!こんなとこ見られたら、俺ら、本当に終わりだからな!」
「は、はい…、さすがは、プロデューサーさんですね♪」
尿道口があらわになるように陰唇を広げ、そこに唇をぴたっとつける俺。
「あん…♪」
自らの大事な場所への生温かい感触に小さな声を上げつつ、下腹部に力を込める春香。そして…
ぴゅ、ぴゅるっ、しゃああ…
口内に注ぎこまれた温かい黄金色の水は、俺の舌の上で跳ね、そのまま舌を伝って、喉へ、そして食道へと、次々と流れ込んでいく。
ごくっ、ごくっ…
「はあ、はあ…、ぷ、プロデューサーさんが、私の、お、おしっこ、美味しそうに、飲んでるぅ…。
 しかも、こんなところで…、ど、ど変態さん、だぁ? あ、あはは…」
もう、何とでも言えっ。
ちょろ、ちょろちょろ…
やがて、尿の勢いが徐々に弱くなっていき、最後に、
…ごくっ!
と大きく喉を鳴らし、春香の聖水を飲み干した。
……ぷはっ、よし、出し切ったな。おっと、ちゃんと、綺麗にしてやらないと。
ぺろ、ぺろ
仕上げに、尿道口とその周辺を舐めて綺麗にしてあげる。しかし…
……………
…………ちゃ
………ぴちゃ
……ぴちゃっ、ぴちゃっ……
……おい、なんか、ますます濡れてきてないか…?
「ああぁん…、き、気持ち、い、いいよぉ…」
「…あ、ば、ばか、感じてるんじゃない!せっかく、人が後始末してやってるのに!」
「えぇ〜、だってぇ、プロデューサーさん、舌使いが、いやらしすぎるんですもん…」
「ええい、もう、知らん!」
じゅるるるるっ!
「ひゃああああっ!」
口に渾身の力を込め、溢れてきた愛液を啜りあげる俺。
じゅるっ、ごくん。
「…よし、じゃあ、しっかりな!」
そう言って、ショーツを素早く戻すと、春香の背中を勢いよく一押しし、ステージに送り出した。
「…ふぅ、頼むぜ、ホントに…」
そう呟くと、口の周りにたっぷりついた愛液を、ぺろり、と舐め取った。
「…しかし、こっちも、ますますうまくなってきたな。なーんて…」
ライブが成功したら、春香と自分へのご褒美に、たあんと、舐めてあげないとな。
…おっと、いかんいかん。
どうやら、俺も、困った性癖を身につけてしまったらしい。

結局、その日のライブは、稀に見るほどの見事な大成功を収めた。
さらに、その夜から翌朝にかけての出来事のせいで、2、3日もの間、固形物を口にできなかったのだった。

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