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「とりあえず携帯の目覚ましを23:33にセットして…と」
少女はこうつぶやいて新橋駅から下り列車に乗った。今日はとあるテレビ局の収録で撮影を行っていたのだ。
そして彼女の乗った列車は新橋を22:24に出る下り列車。今日は土曜日なので、座ることができた。
そして彼女はそのまま寝てしまった。

「お嬢ちゃん、終点ですよ」
「え、えぇぇぇぇっ???!!!」
どうやら目覚ましをかけていたが気付かなかったようである。到着したのは沼津駅。現在の時刻は0:40である。
「どうしよう…」
とりあえず、駅が閉まるので、駅から追い出されてしまった。なお、次の列車は朝の4:55までない。
ICカードは使えない(Suica区間とTOICA区間をまたがった利用はできない)ので現金で支払ってとりあえず駅から出た。

途方に暮れていると、1人の老人(男)が声をかけてきた。
「確か、あなたは天海春香っていうアイドルじゃったよな。夜遅くにこんなところにいると危ないぞい」
「はい。そうですけど、少し寝過してしまったんです」
「そうか。朝の一番電車に乗るつもりなんじゃよな。ならそれまで私の家に泊って行かないかい?」
「わかりました。お言葉に甘えさせていただきます」

老人は彼女を家に誘導した。彼にしてみれば、特に彼女の意思に反してまで性欲を処理したいとも思わなかった。
ましてや、年老いてしまったので連発もきかない。うっかり彼女を喜ばせる前に果ててしまえば、
彼女は悲しむだろう。そう考え、どうするか悩んでいた。その顔を見た春香は聞いた。

「どうしたんですか?そんなに悩んで」
「何でもないんじゃ。よこしまなことを考えてしまってての」
「なるほどー。なら、その欲望を受け止めます!」
「は?!?!」

どうやらお見通しだった様子。とりあえず、Pや事務所には連絡済みである。そのあとどうなるかは知らないが。
あと懸念点は避妊具を持っているかどうか、であったが老人は持っていた。ただ、相当古いので、
使えるかどうかについては疑問の余地は残る。とりあえずだめもとで使うことにした。
だが、その前に老人が確認を取ってきた。
「あんた、さすがにその考えはないじゃろ。現役でトップへの道を進んでる間に、万一このことがばれてみろ。
どうなるかはわかるはずじゃよな?」
「はい。その覚悟はできてます。というより、清純を売りにしてやってるわけではないので大丈夫だと思いますけどね。
雪歩のように清純を売りにしてるなら全然話は別ですが」
「もう1個ある。純潔をささげるのなら、相手を間違えてるぞい。初めては思い人にささげるべきではないかい?」
「それでしたら…実は…」

手っ取り早い話が、Pに初めてをささげるつもりだったのだが、そのPが美希と結婚してしまったのだった。
それで、今どうするか悩んでるところだったのだ。
(この老人となら、一緒にやれるかもしれない)
そう思った春香は、こう答えた。

「私は、あなたに初めてをささげるつもりです」

「…そうか。それがお前の選択か。後悔はないか?」
「はい!」
「しかし、お前は前の妻にそっくりじゃよ。機微を察して、行動力が高い。それが必ず幸運をもたらすとは限らんが、
お前がうまくやってるとするならば、おそらく幸運をもたらすんじゃろうな」
「前の妻…といいますと」
「一周忌を昼に済ませたばかりじゃ。私より早くあの世に行ってしまうとは…」
「はあ…」

そのあと、亡き妻に関する話を延々と1時間にわたって話し続けた。時計は、午前2時を指していた。
一番列車に乗った場合、彼女の最寄り駅には熱海乗り換えで6:00に到着できる。
この日曜日はオフなので、1日中休むことができるとはいえ、確実に一番列車を捕まえたかった。
だから、いつ始めればよいか考えると、「今すぐ」という結論に至った。

「それじゃ、始めましょうか」
そう言うと、春香は服を脱ぎ始めた。

春香は服を脱ぎ終わったのだが、老人はいまだに覚悟を決めることができなかった。
(お前は急ぎ過ぎじゃ。まあいまさら手遅れなんじゃが。あと、あの言葉、もしやとは思うが…)
名前はあった後の移動中にすでに説明済みである。まあそれでも二人称で事足りるわけなのだが。
そのとき、老人に語りかける言葉があった。
(私はもう死んでしまったのよ。あなたは前へ進むべきなのよ)
亡き妻が老人を後押しした。もはや彼は迷うことはなかった。

「わかった。私はお前をできる限り愛するつもりじゃ。じゃが、私はそんなに長くはないぞい。それでも大丈夫か?」
「はい、大丈夫です。私のこと、もらってくれませんか?」
「ああ。若いころを思い出してきたわい」

老人は服を脱ぎ終えると、どうするべきか頭を抱えた。
(下手に任せれば最悪本番が間に合わなくなる。本番ができなくなっても私としては特に困らないが、
彼女の覚悟を無駄にするようなことがはたして許されるのだろうか。ここは私が主導権を握らないと)
春香も悩んでいた。
(あまり長くするとこちらも困るし、あの人も困っちゃうから、多少痛くてもとっとと終わらせたほうがいいよね?
初めての痛み以外にもそれほど濡れてない痛みも来るだろうけど仕方ないよね?)

2人の出した結論は一致した。とっとと彼が彼女をイかせた上で中で避妊具着用の上で果てることだ。
というわけで彼は速やかに春香にキスを始めた。それもとびきり深いものを。
勃つまでに時間がかかるので、その間に愛撫をきっちりとやっていく。次は胸である。
程よい胸をなめる、先端をつまむ、もむ。春香は少しずつ甘い声を出して言った。
そうしたらそのあとは下の口である。なめたり、指を入れたりした。初めてなのできついが、
少しずつ濡れてきた。そして春香は一度達した。達すると一気に愛液を一気にこぼした。
勃ったので避妊具を老人はつけた。だが、最後の確認は忘れなかった。
「もう、後戻りはできないが、大丈夫か?」
「はい!大丈夫です!」
「なら、いくぞい」
「っ、くっ、はっ、あぁぁぁぁっ!」
大した痛みはなかった。それと行き止まりに達した瞬間に彼女は即座にイった。
そして締め付けはきつくなった。
とりあえず、老人はピストン運動を始めた。確実に彼女に満足を与えていったが、もう彼も持たない。
老人は何か嫌な予感がしたが、もはや後戻りはできない。春香が足を腰に絡めて来て逃げ道はもはやなかった。
そうして、2人は同時に果てた。

すぐに彼は抜き取った。そして愕然とした。破れていたのだ。予感は的中してしまった。
彼女の穴からは、鮮血と白濁液の混じったものがあふれていた。さあ、大丈夫なのだろうか。
「やっぱり駄目でしたね。まあ仕方ないです。赤ちゃんできても大丈夫です。育てます」
「できたらかなりまずいんじゃがな。アイドルをそのまま続けるのは難しくなるぞい」
「あと2週間持てばいいんです。そうすれば最後のオーディションが待っているんです。
それをクリアできれば、名実ともにトップアイドルになれるんです」
「2週間か…何とかなるかもしれんな。すまんが、一緒に行かせてもらえないか?」
「はい!わかりました。プロデューサさんに相談してみます」

彼女はそういうと荷物をまとめて帰宅の準備を始めた。そのとき、
「これがこの家の合鍵じゃ。次に来るときには吉報の後であることが望まれるな」
老人は合鍵を渡した。彼女は始発列車で自宅へと帰って行った。

相談の結果、同伴には何の問題もないことになり、同伴することになった。
「2週間ぶりですね」
「そうじゃな。合格、期待してるぞ」
「あなたが一緒ならきっと大丈夫です!」
そういうと、オーディションという戦場に出て行った。結果は文句なしの合格。
これで彼女は名実ともにトップアイドルになったのだった。

生理が止まったので、特に気持ち悪くはなってはないが産婦人科へいった。
そうしたら、やっぱりできていた。そのことをPと老人に報告すると、
とりあえずどうしたいか聞かれた。春香はこう答えた。

「私は、思い人と結婚することにしましたと正直に打ち明けます。子供ができたことも。
そのうえで、子供が生まれた後もアイドルを続けていきます!」
この返答は、2人にとっては少し驚いたものだったが、それほど致命的に驚くべきことではなかった。
とりあえず、休止前最後のコンサートでこのことをすべて打ち明けた。
そして、結婚し、子供を産み、子供が3歳の誕生日を迎えた後、春香は現役に復帰した。

老人は春香と結婚してから若返ったように見えるようになった。体の衰えはごまかせないが、
それでも見た目や頭脳は若い人たちのようになってきた。

美希とプロデューサが結婚してると途中で述べたが、美希は子供がなかなかできなかった。
アイドル続けてる間子供ができないように気をつけていたわけではないのに、である。
どうやら、相性が悪いようである。それ自体不和の原因にはならなかったものの、
今後どうなることやら…。

一方春香と老人のほうは、先が長くないという不安はあるものの、すでに子供がいて、
すくすくと成長している。そして、2人の思いは1つになっていた。
(次の子供、いつ作ろうか)

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