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「プロデューサー?」
あっ、まだいらっしゃらないんですね。ふと、プロデューサーの机に目を遣ると、なにやら怪しいものが。
「……っ!これって」
その、言葉にはし辛いのですが…どう見てもこれは避妊具、ですね。
「まったく、亜美や真美が見たら大騒ぎになってしまうというのに」
ドッキリかなにかのつもりでしょうか。どちらにしろキツく叱っておかないと。
「おお千早、おはよう」
「おはようじゃありません。なんですかこれは」
彼の机にあった避妊具を見せる。すると彼は、意地悪そうに笑った。
「何、俺とセックスしたいって?」
「ふざけないでください!」
「照れるなって。今からしっぽり行こうぜ」
ドッキリどころじゃない。もう、プロデューサーったら何を言って…
「…人を呼びますよ」
「残念だが、こんなに早く来るのは俺たちぐらいだ。時間もないし、急ぐぞ」
「いやっ…」
彼が後ろから抱きついてくる。振りほどこうとするが、頑なにしがみついている。
「嫌です、朝からなんてっ…んむっ!」
頬を優しく押さえられ、突然唇を奪われた。
「くっ…ふぅ、んっ……」
舌を絡めてくるので、仕方なく応じる。キスは、嫌いじゃないけれど…TPOというものがあるでしょうに…
「なんだよ。ノリノリじゃないか」
「そんなこと…」
「じゃあその気にさせてやるよ」
彼の腕が、胸元からするりと入ってくる。
「そこだけはっ…」
「わかってないな千早は。『そこだけは』可愛がってやりたいんだよ」
…ない胸をいじって何が楽しいんだか。
「あ…ふっ…」
優しい手つきで、周りからじわじわと攻めてくる。
「お、その気になったようだね」
「やぁっ…!ち、違いますっ!」
ついに、彼の指が中心に掛かった。触られたせいで、固くなっているのが嫌でもわかってしまう。
「何が違う」
「くうっ…」
「ホント、千早は胸をいじられると弱いな」
もともと胸が弱いわけじゃない。開発したのは、目の前のあなた。
そもそも、私自身が好き好んで触るはずがないのを彼は知っているのに…
「あぁっ、はぅんっ…」
「いい声だ。じゃあ、もっと可愛く歌ってもらおうか」
空いていた左手が、ジーンズに忍び込んでくる。そして、なぞるようにそこを撫でた。
「はぁぁぁぁぁんっ!」
「お、いい感じだね」
彼は舌なめずりをして、さも嬉しそうに微笑む。
「じゃ、そいつを使わせてもらおうか」
避妊具の箱を取り上げられる。それの意味するところは一つだ。
「まさか…」
「まさかもなにも、セックスするって言っただろ」
彼は手早く避妊具を装着すると、私のベルトを外し始めた。
「だめです、人が来たら…」
「そうだな、じゃあ…」
止めてくれるのか、そう思った私が馬鹿だった。
「早めに俺を満足させろ」
「いっ…やぁぁぁぁぁぁっ!」
彼はなんと、私の下着をずらしただけで、一番奥まで一気に侵入してきたのだ。
「おおっ…相変わらず気持ちいいぜ」
「か…はっ……」
いきなりの挿入に、息苦しさすら覚えたが、彼は待つはずもなかった。
「ほらっ、千早、もっと締めて…」
「はっ…!あんっ!……む、無理ですっ……」
彼の容赦ない腰遣いのせいで、体にうまく力を入れることができない。ただ、喘ぎ声をあげるだけしかできなかった。
「千早っ…千早っ…」
「プ、プロデューサ…ぁぁぁっ!私、もう…!」
言いかけたところで、また唇を塞がれた。いつも彼が示す、限界のサイン。
「ふぁ…ぁぁぁぁぁぁっ!」
「ぐぅっ、締まるっ…!」
私の絶頂の直後、彼のモノがナカで跳ねた。避妊具を着けているというのに、何度も、何度も…



「…つまり、最初からしたかった、と」
「ほら、興味あったんだよ。社内セックス」
「いくら親しくても変態プレイに巻き込むのは止めてください!」
「はい…」
ようやく懲りましたか。まったく、何で私がこんなこと…
「でも、職場でちーちゃんと駅弁ファック…人生で五本の指に入るぐらいにいっぱい出しちゃったよ」
「はぁ、そうですか……では、一番は?」
「それは勿論、千早を初めて抱いたとき、だね」
「そうですか。まあなんでもいいですけど。着替えてきますね」
つれないなー、と嘆く彼を置き去りに更衣室へ逃げ込んだ。
「もう…そんなこと言われたら…」
嫌いになれないじゃないですか。プロデューサーは卑怯です…

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