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・小スカおもらしネタ。Hシーンは一切無し
・三条ともみとは名ばかりのキャラ崩壊
・駄文&超ご都合展開
以上心がけの上お読みください。



「少し呑みすぎたかなぁ・・・。」
とある冬の夜、魔王エンジェルのメンバー・三条ともみは、駅へ向かいながら独りごちていた。
彼女は先ほどまで、同僚の朝比奈りんや担当番組のスタッフと打ち上げをしていたのだ。
魔王エンジェルとしても久々の大きな仕事であり、それが上手く軌道に乗りつつある。
そんな状況が、少し彼女にはめを外させたのかもしれない。
「それにしても寒いなぁ・・・。」
寒さのピークは過ぎたとはいえ、まだまだ春の気配も遠い。夜の寒さは少し厳しかった。
「早く帰ってシャワー浴びよう・・・。」
そう呟きながら、駅へ向かうともみ。これから自身に待ち受ける受難など、この時ははまだ知る由も無かった。

ホームに立ち、電車を待つともみ。その時、自分の体のとある異変に気付いた。
(ん・・・、おしっこしたくなっちゃった・・・。)
たくさん飲み物を飲んだ上に、寒い野外を歩いていたからなのか。ともみの体は軽い尿意を訴えていた。
(でももう時間無いなぁ・・・。)
電車は間もなくやって来る上、この電車は終電だ。これを乗り逃すと、タクシーか、あるいは徒歩で帰宅しなければならなくなる。
(まあ、駅までは我慢出来るよね・・・。)
幸い尿意は軽い。駅までなら余裕で我慢できるだろうと踏み、ともみは電車を待つことにした。

終電ということもあり、乗客はそれほど多くはなかった。ともみも乗車口の近くの席に座っている。
しかし、ともみはある予想外の出来事に焦りの色を見せていた。
(ちょっと、ヤバいかも・・・。)
電車に乗りしばらくした時だった。彼女の尿意が次第に強くなっていったのだ。
(トイレ、行っとけばよかったかな・・・。)
自らの駅での楽観的な決断を少し後悔しながら、ともみは窓の外を眺めたり、腕時計を見たりして少しでも尿意から気を逸らそうとしていた。
(大丈夫、だよね・・・。我慢、できるよね・・・。)
自らを苛む生理現象が強くなっていくのを厭でも感じながら、ともみは駅への到着を待った。

『次は〜 ◯◯駅〜 ◯◯駅〜』
電車がともみの降りる駅へ到着した。ともみは急いで駅員に切符を渡し、ホームから駅舎へ向かった。
ともみの他にも何人か同じ駅で降りる人がいたため、ともみはできるだけ平静を装いながらトイレへと急いだ。
(やっと、おしっこできる・・・。)
安堵の表情を浮かべながらトイレへ急ぐともみ。しかし・・・、
(えっ・・・!)
彼女に訪れたのは、安堵感や開放感ではなく、更なる絶望だった。
ともみが今まさに入ろうとしたトイレの正面には、『改修中』と書かれた看板が立てられていたのだ。
(う、嘘でしょ・・・!)
予想外の事態に動揺するともみ。しかし、彼女はあることを思い出した。
(そういえば、掲示板にそんなこと書かれてたような気が・・・。)
そう、駅の掲示板には確かに駅のトイレが、今日までの3日間改修により使えないことを伝える貼り紙が貼ってあった。
しかし、めったに駅のトイレを利用しないともみは、そのことを気に留めていなかったのだ。
(どうしよう、このままじゃ・・・。)
目の前のトイレで解放されると思っていた尿意は、今ではともみの体をかなり強く苛んでいる。
しかし、ともみに残された手段は1つしかなかった。
(早く、帰らなきゃ・・・。)
ともみは駅舎を後にし、自宅へと歩き出した。

(さ、寒いっ・・・!)
自宅へと向かうともみだが、その足は重い。
強い尿意に耐えるしかないともみにとって、この寒さは試練以外の何物でもなかった。
バッグを前で持つ振りをし、さりげなく前に手を添える、それがともみのできる唯一の抵抗だった。
(お願い、出ないでっ・・・!)
必死に自分に言い聞かせながら、自宅へと向かうともみ。その時だった。
―――ビュウゥッ・・・!
一陣の冬風が吹き、ともみの体を包みこんだ。
「―――っ・・・!」
声にならない悲鳴をあげながら、ともみは前を押さえる手の力を強くし、前屈みの姿勢になった。幸い最悪の事態は免れたが・・・、
(もう、無理っ・・・!)
一度そうなってしまうと、体勢を立て直すことは不可能だった。もうこの状態でなければ、歩くこともままならないだろう。
(くぅっ・・・!はぁっ・・・!)
もう誰が見ても「おしっこを我慢している」とわかる状態になりながらも、彼女は帰路を急いだ。

(やっと、着いた・・・。)
ともみはようやく自宅へたどり着いた。
やっとトイレに行ける、その思いで彼女は、バッグから鍵を取り出そうと両手を前から離した。しかし・・・、
「―――っ・・・!!」
両手を前から離した瞬間、激しい尿意の波がともみを襲った。急いで再び前を押さえるともみだが・・・、
―――ジョロッ・・・。
完全に抑えることは不可能だった。僅かだが、ともみの聖水が下着を濡らした。
(ダメっ・・・!無理っ・・・!)
ともみは、再び前を押さえうずくまってしまった。
手を離さなければ、自宅のトイレには行けない。しかし、今手を離せば確実にダムは崩壊してしまう。
(はぁっ・・・!くぅっ・・・!)
ともみは必死で前を押さえながら、尿意の波が引くのを待った。

(大丈夫、かな・・・。)
しばらくした後、ともみは手を離しても大丈夫であることを悟り、静かに立ち上がる。
そして、バッグから玄関の鍵を取り出し、その扉を開けた。
(やっと・・・、トイレに・・・!)
ようやくこの苦しみから解放される・・・、ともみは、安堵の表情を浮かべていた。
しかし、この希望はあまりにも残酷に打ち砕かれた・・・。

「うわっ・・・!!」
尿意に気を取られ過ぎて、足元への注意を怠っていたのか、ともみは玄関の段差で躓いてしまった。
「・・・っと!」
すぐそこにあった台に捕まり、転倒は免れたともみ。しかし・・・、
―――ジョロロッ・・・!!
「―――っ・・・!!」
崩壊寸前のダムにとどめを刺すには、十分過ぎる衝撃だった。
「あぁっ・・・!」
悲痛な喘ぎ声を漏らしつつ、急いで前を押さえるともみ。しかし・・・、
―――ジョロロロロロロロ・・・
一度崩壊した水門を、再び塞ぐことは叶わなかった。
下着の中に温かいものが広がり、下着やジーンスが受け止められなかった聖水が、前を押さえるともみの手の中へ溢れ出す。
そして手で受け止められなかった聖水は、ともみの脚を伝い足元の床に羞恥の水溜まりを作っていた。
「はぁっ・・・、あぁっ・・・!」
前を必死に押さえながら喘ぎ声を漏らすことしかできないともみは、羞恥、後悔、安堵、解放感などがないまぜになった恍惚の表情を浮かべていた。

「はぁっ・・・!はぁっ・・・!」
全ての聖水を出し終えたともみは、半ば呆然とした状態で足元を眺めていた。
履いていたジーンズは濡れた跡をくっきりと映し、自らの失態を認識させるには十分だった。
(おもらしなんて、今時小学生でもしないのに・・・!)
自身が犯した大失態に、羞恥と自責の念がこみ上げるともみ。
しかし、それと同時にともみの心には、ある奇妙な感覚が沸きあがっていた。
「片付けなきゃ・・・。」
その感覚を振り払う様に、ともみは自分の犯した失態の後始末をし始めた。

「ふぅ・・・。」
ともみは浴室で、少し熱めのシャワーを浴びていた。
あの後、ともみは自らの聖水で汚した下着とジーンズを脱いで洗濯機に入れ、下には何も身に着けていない情けない格好で、自身の作った水溜まりの処理をした。
その後上着を片付け、汚れてしまった体を洗うためにお風呂に入っていた。
シャワーを浴びながら、ともみはある事を考えていた。
それは、おもらしをしてしまった時に沸き上がった、自らの感情についてだ。
「そんな、そんな訳・・・!」
あの時ともみは、おもらしという行為をしてしまったことへの羞恥や、おもらしに至るまでの自らの行動への後悔など、様々な感情が沸き上がっていた。
しかし、それと同時にある奇妙な感覚も沸き上がっていたのだ。それは・・・、
「おもらしして・・・、気持ちいいなんてっ・・・!」
それは快感だった。
最初は、道や往来ではなくて、誰にも見られていない家でよかったという安堵感や、必死に我慢した尿意からの解放感などを、快感と勘違いしたと思っていた。
「違う、絶対違う・・・!」
必死に快感を覚えたことを否定するともみ。しかしその一方、こんなことも考えていた。
(誰かに見られていたら、どうなってたんだろう・・・。)
もし往来や電車の中でおもらしをしていたら・・・。普通なら身の毛もよだつ様な光景だが、ともみの背中にぞくっとしたものが走った。
もし赤の他人に、小さい子供に、顔見知りの仲間に見られていたら・・・。
そんな考えが浮かんでくる度、ともみはぞくぞくとした興奮を覚える。しかし・・・、
「―――っ!ダメよ、そんなこと!」
本来おもらしは屈辱的で惨めな行為である、理性にそう言い聞かせながら、ともみは興奮を打ち払った。しかし・・・、
「もし麗華やりんに・・・、だからダメっ!」
理性と本能を戦わせながら、ともみはシャワーをただ浴び続けていた。

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