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チュッチュばっか投下してきたけど、ちょいエロを試行錯誤してみまっす。昼間から。
お姫ちん誕生日あたりの流れで書いた、たかやよ。



銀の髪が肌の上を滑る。
石鹸の香りがした、それと、少しくすぐったかった。

伊織ちゃんや小鳥さんは、よく私を「可愛い」と褒めてくれる。
でも貴音さんは、ずっと無言で私の身体に触れ続ける。

「たか、ねさぁん……」
冷たい印象の見た目と違って、貴音さんの体温はとても高い。
互いの身体が擦れあうと、すぐ私の体も熱くなってしまう。

水音。アイスキャンディーを舐めるみたいな。彼女の舌が、私の首筋と、胸を這う。
上品なお口なのに、貪るように私を舐める。痕がつく。声が漏れる。
「ひぁっ」
すごく熱心にしてくれる。だから、きっと嫌われてはいないはず。
そう言い聞かせて、私は必死に貴音さんの首へ手を回す。
銀の髪が、また揺れる。

(ぜ、全部わけ分かんなくなっちゃいます!またぁっ!)
本当は自分も貴音さんの身体に触れたい。
ケーキのクリームと、洗い立てのシーツみたいな。白くてすべすべの身体に。
でもこの人に触られると、私はすぐ自分のことだけで精一杯になってしまう。
したいけど、されるだけの未熟な気もち。

「きゃぅっ」
指が、私のなかに入ってくる。はじめは慣れなかったこの感覚も、
いまは繋がりを感じられる心の拠りどころ。

「た、貴音さんっ、あんまり、音立てないでくださいっ……んぅっっ」
恥ずかしいのと、何もできないもどかしさで、私は自分の顔を手で覆った。

まだ少しだけ怖くて、だけど、気持ちがいい。
躊躇いだけ残して、あっと言う間に頭がぼうっとしてしまう。
背中が勝手にぴくぴく動いて、何も分からなくなる。

(貴音さんは、すごく綺麗で、何でもできて……私も……)、
気づいたら左右に脚が開いていた。はしたない。
真っ白で柔らかい胸が、自分の胸の上を何度も滑った。
また凄く恥ずかしい。気持ちいい。困ってしまって指の隙間から貴音さんの顔を見上げる。

(あ)
見慣れた顔だ。らあめんとか、美味しいものを食べてるときの。
とっても静かなのに、頬が赤くて、笑顔みたいな真面目な顔。

(そっか。今わたし……食べられてるんだ)
そう思うと、愛しさと身体の切なさが、お腹の下にギュッと集まってきた。
今は繋がってるから、名前を呼ぶだけで、きっと。
「貴音さんっ!貴音さんっ!」

唇と唇が触れて、貴音さんの指が強く私のなかをかき混ぜた。
背中の下がジャンプみたいに跳ね上がって、私の全部が真っ白になった。
お布団の上で、熱くなった身体が行き場の無い刺激で暴れまわる。
「好きですよ、やよい」
最後にそっと、彼女は暖かな声でごちそうさまを言ってくれた。



おしまい やよい一人称もむつかしいけど、たかやよは語彙の差が凄すぎて普通には書けないw

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