最終更新:ID:XUtQtTLLMA 2013年11月01日(金) 18:43:49履歴
◇みきりつ◇
「律子、さん」
「なあに?」
「寒くない?」
「あんた露出が多すぎんのよ」
「そうじゃなくて、寒くない?」
首を傾げる美希。呆れた様に溜息をつく律子。
「…そうね、さっきよりは寒くなってきたかしら。夕方だし」
「そうだよね!」
美希は目を輝かせながら素早く律子の後ろに回り込み後ろからぎゅっと抱きつく。
「ねぇ?あったかい?」
「…あったかいと言うよりは苦しいわね」
「ミキはあったかいよ?律子の事好きだからこうしてるとドキドキしてあったかい」
律子は呼び捨てで呼ばれた事に眉をひそめるけどその後は何も言わない。
「…じゃあずっとそうしてなさい」
「はぁ〜い、なの」
そう言った律子の耳が真っ赤だったのを美希は見逃さなかった。
「律子、さん」
「なあに?」
「寒くない?」
「あんた露出が多すぎんのよ」
「そうじゃなくて、寒くない?」
首を傾げる美希。呆れた様に溜息をつく律子。
「…そうね、さっきよりは寒くなってきたかしら。夕方だし」
「そうだよね!」
美希は目を輝かせながら素早く律子の後ろに回り込み後ろからぎゅっと抱きつく。
「ねぇ?あったかい?」
「…あったかいと言うよりは苦しいわね」
「ミキはあったかいよ?律子の事好きだからこうしてるとドキドキしてあったかい」
律子は呼び捨てで呼ばれた事に眉をひそめるけどその後は何も言わない。
「…じゃあずっとそうしてなさい」
「はぁ〜い、なの」
そう言った律子の耳が真っ赤だったのを美希は見逃さなかった。
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