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P「突然だが皆聞いてくれ、今からステージに上がるんだが……困ったことにパンツが足りない」
律子「ちょっと待って、衣装係は誰ですか。首にしますので」
小鳥「私です」
律子「ああ……」
小鳥「いえ、あの、ここに来るまでには確かにあったんです! でも、楽屋に持ち込む最中に何者かが盗んで……」
律子「何物かは誰ですか。首にしますので」
やよい「私です」
律子「ああ……」
やよい「いえ、あの、うちの妹たちがパンツないって……だから、衣装室に余ってるのがあったので、仕方なく……」
P「いい、もういい。過ぎたことをとやかく言っても仕方ないだろう」
律子「パンツ足りないのは仕方ないじゃすみませんよ」
P「そんなことより、足りないパンツでこの急場をどうしのぐかが重要だ。次のダンスは動きが激しい……ノーパンで行けば確実にブログが炎上するぞ」
春香「ええっ、それは困りますよう!」
律子「わ、私は嫌ですよ!? ただでさえカメコに下着写真取られて迷惑してるってのに!」
やよい「うう、すみません皆さん……責任を取って、私が」
千早「……」
やよい「ち、千早さん!」
千早「いいのよやよい、やよいは悪くない。妹さんたちを不憫に思った故の行動だもの、仕方ないわ」
やよい「ち、千早さん……」
千早「プロデューサー、ですから今日のライブ、私がノーパンになります」
P「それはいいが、股から糸ひいてるぞ」
律子「いいから千早に下着まわして、早く衣装室に連行して」
春香「千早ちゃんほら、行くよ。興奮してる場合じゃないよ」
千早「ノーパン! ノーパンでステージに!」
ドタンバタン ギィ ガチャ
P「ふう……さて、どうしたものか」
雪歩「あ、あのぉ……」
P「ん、どうした雪歩」
雪歩「あの……私が穿かないで出ます。私、後ろの方だし……パートもそんなに激しくないから、平気かも……」
P「いいんだ、雪歩はちゃんと万全の格好をしなさい。雪歩が衆目にノーパンさらすなんて、あってはならないことだ」
雪歩「ぷ、プロデューサー……す、すみませんっ! ありがとうございます!」
ギィ バタン
律子「……プロデューサー、なんか雪歩に甘くないですか?」
P「そんなことないさ」
律子「まあ下手打つと親に埋められそうですしね」
P「よし! それよりどうするかだ! 他の奴で自分はノーパンでもいいですって者は手を挙げろ!」
律子「酷い差別だ」
春香「というか……ホントにパンツ足りないんですか? 何枚足りないんです?」
P「さっき他の事務所から予備を借りたから、足りないのは一枚だな。どうしたもん――」
カチカチカチカチ ピチューン ピチューン カチカチ
P「こんな非常時にPSPやってる事務員は誰ですか、首にしますよ」
小鳥「私です」
P「ああ……」
小鳥「問題は解決しましたか? ずっと待ちぼうけで少し退屈でしたので……」
律子「というかですね……そもそもの原因は小鳥さんがちゃんと荷物見張ってないからじゃないですか。わかってます?」
小鳥「実行犯はやよいちゃんじゃないですか。今回ばかりは私、悪くないですよー」
P「……まあ」
律子「そうとも……」
春香「言えますが……」
小鳥「……あ、あの? どうして私の方を見てるんですか? な、なんでにじり寄って……ま、待って、スカートを、い、いや、いやああああああ」



小鳥『皆さん、今日は765プロ、新曲発表会ライブにようこそ! 司会進行は私、765プロ事務員、パンツはぎ取られてノーパンの音無小鳥が務めさせていただきます!』
観客「うおおおおおおお!」


P「もしもし警察ですか。ノーパンの痴女がステージで暴れてるんです。はい、捕まえてください」
P「はい、髪が緑色の事務員と、ステージ前列にいる髪の長い女です。よろしくお願いします」

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