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※暴力表現あり注意





千早をジムに連れて行って、筋トレをさせたんだが、
あまりにもあっさりとこなしてしまった上に、余裕らしきことを話してきた。
毎日腹筋を200回やっているとか。しまいには、

「あの…日頃の成果、確かめたいんです。お腹…叩いてもらえますか?」
は?何を言ってるんだこいつは…
「頭大丈夫か?俺が本気出したら、相当の力なんだが…」
「構いません。もし倒れたら、それは私の甘さだから…お願いします」

「え?マジでいいの?」
そういえば最近は千早もランクが上がって調子こいてきたし、
俺も丁度イライラしてることもあるし、試させてもらおうかなぁ…よーし!

俺は千早の肩を左手で掴むと、勢いをつけて千早の細い腹に一撃を叩き込んだ。
ドスッ!
「うッ!!プロデューサー、これは…思ったより。…うぅっ」
「ん?どうした?…今のでも5割ぐらいの力なんだけど」
腹を押さえる千早。あ、痛いんだ。
「じゃあ、次は8割ぐらいまでいってみようかな♪」
「えっ…?」
驚いたような顔。どうしたの?お前、”一回だけ”って言わなかったもんね。
それじゃ、もう一発あげちゃおうかな、と。
腹を庇っている腕をそっと抱くようにしてどかすと、再び勢いをつける。

ボコォ!
「ぐゥッ!! プ、プロデューサー…もうやめて…くだ…さい…」
よろめきながら、辛うじて意識を保ったまま、目に涙を浮かべて懇願する千早。
そうだよ、ちーちゃん。俺はその顔が見たかったんだ…
でも、ごめんね…もう一発やらないと気が済みそうにないんだ。
「そん…な…」
絶望の表情をする千早。俺はそれに構わず、意識の朦朧とした千早の
首を後ろから掴んだ。ぼろぼろと零れる涙が手の甲に触れる。
そう…その顔だよ…それじゃあ、いくね。

ドゴオォ!
最後の一撃はフルパワーで。無意識のうちに今までよりも少し上に入ってしまった。
あそこって、”鳩尾”って、いうのかなぁ…
「グぅぅ!!…ゴホ…いぃ、ひぇ…い… …」
ドサッ…

千早はうずくまり、目を大きく見開いたと思うと、喉の奥から涎のようなものを吹き出し、
膝を付いて一瞬のけぞり、そのままゆっくりと前のめりに崩れ落ちた。
丁度尻を突き出したような格好で気絶している。可愛いよ。
ゲシッ
俺は千早の表情を見るために、尻を蹴飛ばして横倒しにした。
目は閉じている。悪い夢でも見てるのかな?まだ赤ちゃんは産めるんだろうか?
しかし、いいサンドバッグぶりだったよ、ちーちゃん。
男の力を甘く見るから、こうなるんだよ…





作者:12スレ53

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