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夜明け前の寝室に鳴り響く大音量のアラームに飛び起きた俺は、隣で眠る春香が
目を覚ましていないのを見て安堵の溜息をついた。
某ルートで入手した怪しげな薬が効果を発揮しているとは思うが、行動に移る前に
俺は念には念を入れることにして布団を跳ねのけた。

ほんの数時間前までおいしく頂いていた柔らかいラインの体。
行為の最中に薬で眠らせたから当然裸のままであり、開かせた足の間は昨夜の
名残が微かに赤みとして残っているが潤いまではさすがに残ってはいない。
ローションを垂らそうとして思い直し、顔を寄せると唾液を舌で塗りこめていく。
それでも身じろぎひとつせず眠り込んだままの春香だが、肉襞だけはヒクヒクと、
まるで無意識でも男を誘うよう蠢くのがなんともエロチックで、そのうち艶かしい雌臭と
共に粘っこい愛液が滴り始めるのを見て俺は方針を変えた。

最初は眠らせた春香の胎内にドッキリの種を仕込むだけの予定だったが
どうせなら実際に昨夜の続きをしたほうが痕跡だってリアルになるだろうし
寝顔は無邪気なくせに体しっかり雌の反応をしているのが俺の欲情に火をつけた。
春香の嫌がる生挿入をたっぷり楽しませてもらうことにして春香の足を押し広げた。



そもそも俺がこのように手の込んだ悪戯を思いついたのは、セックスのときに春香が
見せる真面目な高校生らしい対応のせいである。
たとえばこんな具合だ。

「だ、駄目ですよぉ、ちゃんとつけないとできちゃったら困るもん……」
「いいだろ一回くらい、なあ頼むよ、ちょっと雰囲気だけでも」
「もう……プロデューサーさんがそんなことでどうするんですか」
「大丈夫だって、中では出さないから……それにそろそろ安全日だろ?」
「本当にちょっとだけですからね。そもそも安全日なんてないんですから」
「分ってるって……うっ、春香、ねっとり絡み付いて気持ちいいぞ」
「あっ、あん! あぁもう、なんで男の人って生でしたがるんだろう」
「それは雄の本能だからだよ、春香だってそう思わないか?」
「やだもう、言いくるめようとしても駄目ですから、そろそろ抜いてくださいよ?」
「ああ…でも春香だって中出しの感じを知ったら忘れられなくなるって」
「な! なにいってるんですかもう! そんなことありませんから!」


春香を女にして以来、何度も体を重ねて性のあれこれを教え込んできたのだが
こと避妊に関してだけは春香の意思はしっかりと固かった。
処女を頂いたときですら、苦痛を訴えながらも抜き身で挿入した俺に対して
中に出すのは駄目だといい続けたくらいである。
(その直後に予定外の膣内射精をぶっこいたのは俺としても不覚だったが)

そんな経緯もあって春香の避妊に対する意識は立派過ぎるくらいだったし
俺としてもトップアイドルの妊娠沙汰が洒落にならないことは充分理解していたが
禁忌が強ければ強いほどそれを求めるのもまた雄の愚かしさである。
今をときめくトップアイドルに子種をたっぷり注ぎ込んでやりたいと思う気持ちは
大きくなりこそすれ消える事はなかった。

そして俺が折衷案として思いついたのが、このドッキリ企画である。
眠らせた春香を"犯し"て、中にたっぷりとダミーの精液を注ぎこんでおく。
翌朝逆流してきたそれを見た春香の反応をみて楽しもうというわけである。
そしてあるルートで目的にぴったりの薬を入手した俺は春香の飲み物を仕込み、
春香は目論見通り、行為の真っ最中に眠気を訴え俺をくわえこんだまま
眠り込んだという次第である。



穏やかな寝息をたてて横たわる春香に覆いかぶさると湿った秘所に愚息を押し当てた。
だが膣口をこねるように擦り付けても、少々乱暴に乳房を握り締めても春香の寝顔に
変化はなく、人形のような無反応は女の子の意に反して犯している後ろめたさがあって
さらに興奮を煽られる。
我慢できずにまだ充分に濡れておらずほぐれてもいない膣に猛った愚息を突きたてると
それまで全く無反応だった春香がようやく小さな反応を見せた。
眉間に微かに皺がより、うっという小さな呻きひとつ漏れる。
そこからはもう本能の命じるままだった。
一気に奥まで捻じ込むと、意思のない人形のような体をがくがくと揺らし続け
あっけなく射精寸前まで登りつめたところでなんとか理性を取り戻すと
弾ける直前に抜き出しそのまま乳房を狙ってぶっかける。

いつもより大量の精液が春香の顔から臍のあたりまで白く汚して滴っていくのを
眺めていると、満足感のあまり本来の目的を忘れそうになる。
一息つくと汚れた春香の体を綺麗に拭ってやり、行きがけの駄賃に指先で掬った
精液を小さく開いた唇にそっと塗ってから俺は用意に取り掛かった。


白も質感もそっくりで、匂いまで再現している模造精液をシリンジで吸い上げると
俺のペニスの形に開いたままの膣にノズルを差込み、子宮口にぶつかるあたりに
たっぷりと注入してやる。
充血した花びらに付着した白濁のエロさに満足した俺は、春香の足をそっと閉じ、
布団をかぶせて隣に潜り込んだ。
頭を撫でながらキスしそうになったのを思い直すと春香を抱きしめもう一度眠りに戻った。




激しく揺さぶられ寝ぼけ眼を開いた俺は、頬に走った激痛で一気に目が覚めた。
目の前にはびしょ濡れの春香が全裸で仁王立ちしており、今まで見たことのない表情は
まるで羅刹のように凄まじい。
そして俺はぽたぽたと水滴を垂らす陰毛につい目をやってしまい、さらに何発か平手打ちを
喰らってようやく事態を理解した。

「プロデューサーさん、信じられない……ほんとに最低です!!」
「ちょっと待て、春香」
「どうしてですか、あんなに駄目っていってたのに!」
「いやいや、頼むから落ち着いてくれないか?」
「もう嫌……できてるかもしれない、そしたら私……うっ、ひぐっ、うえぇえええん!」
「えっ? できてるって」
「本当は危ない日だったのに……できてたらアイドル辞めなきゃいけない、うえええん」

怒りの次は悲しみらしく、春香は両手で顔を覆ってわんわんと泣き出した。
その間にも立ち尽くした股間からは俺の仕込んだ白濁があとからあとから流れ出し
凄惨な現場にも関わらず俺の股間は再び反応をし始めている。


シャワーの途中でアレが逆流してきたのに気付き、中出しされたと春香が思い込んだのは
間違いのないところであり、そういう意味では俺の仕掛けたドッキリは大成功なのだが……
春香の反応は俺の想像を遥かに超えてしまっており、ぐしゃぐしゃの泣き顔を見れば
とてもじゃないけどドッキリでしたと言い出す事はできなかった。
俺はペタンと床にへたり込んだ春香を抱き上げると、顔を覆った手を無理矢理どかして
涙でしょっぱい唇を奪い取った。
視線がぶつかり、怒りと戸惑いの感情が俺を突き刺したが構わなかった。
やがて春香の体から力が抜けると、その瞼も閉じられる。
そうやって長い間、俺は春香を抱きしめたままずっとキスを続けていた。


「すまなかったな、春香。当然のことだが俺が全部責任を取る」
「ひぐっ……ぐすっ……でも……どうしてあんなことを」
「仕方がなかったんだ。春香が好き過ぎて、可愛すぎて自分が止められなかった」
「だからって……あんまりです、私まだ高校生だし、アイドルだって」
「わかってる。だからな?」
「ちょ、ちょっと、やっ、な、何するんですか!」
「決まってるだろ、一回やってしまえばもう何回やっても一緒だ」
「やだっ、馬鹿! なんでそんな、もうプロデューサーさんなんて嫌いっ、あっ……」
「俺は春香が大好きだ、だから一生俺のものにしてやる」
「あぁ、そ、そんなの……んっ、まだ濡れてない、あっ、固いの、入ってくるぅ……」


俺はなし崩し的に春香をベッドに押し倒すと、そのまま濃厚で激しい交わりで
数え切れないほど春香をいかせた末、ようやく機嫌を元通りにすることに成功した。
終わった後、胸に抱いた春香の頭を優しくなでながら将来の家庭設計などを
もっともらしく語りつつ、俺はドッキリのことは言い出すまいと心に誓っていた。
寝ている春香を犯したときは生だったが、周期的に妊娠する可能性は低いはずだし
今さっきの交わりだって春香の目を盗んできちんとゴムをつけたのである。
そして2週間も経てば来るべき物がきて春香もすっきりするだろう。
そんなことより俺は中出しより寝ている春香を犯したときのスリルと刺激が
忘れられず、次はどんな趣向で春香を犯してやろうかと画策に余念がない。



2週間も経てば忙しさに紛れてドッキリのことなどすっかり頭から消え
一月が過ぎ綺麗さっぱり忘れた頃、とんでもない事態が巻き起こった。

事務所に来るなり思いつめた表情で俺を応接室に引っ張りこんだ春香は
鍵を閉めて俺に向き直ると、バッグから体温計のような細長い棒状のものを
取り出して俺に突きつけた。
その先端の小さな窓には白地に赤い線がくっきりと浮かんでいる。

「なんだこれ……もしかして春香、お前」

絶句した俺に、春香はにっこりわらって応えた。

「プロデューサーさん、責任とってくださるんですよね?」
「なっ、ちょ、これマジなのか? 春香、お前ほんとうに?」
「はい、ですから一緒に来てくださいね」
「来てってどこに」
「決まってるじゃないですか、産婦人科ですよ、さ・ん・ふ・じ・ん・か!」

そして春香は俺の腕をがっしりと掴んで歩き出した。

「じゃ、いきましょうねプロデューサーさん……じゃなかった、お父さん?」





というドッキリで仕返しされた俺は、ある約束を春香と交わすことで
ようやく許してもらったのである。


おしまい。

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