無数にあるヴィンテージロレックスのなかで「オイスターパーペチュアル」Ref.1002に目をつけた、中目黒の「アフタ」の店主・牧野弘生氏の審美は面白い。
ヴィンテージロレックスの名機だと言われるロレックス自動巻きムーブメントを搭載したRef.1002は、同じ34mm径の手巻きのモデルと比べると、やや薄型ケースにぼってりした丸みが感じられる日付表示機能がないため、サイクロップレンズが付いた風防と趣が異なる。認知度が高いモデルではないため、掘り尽くすとさまざまな面白い個体が見つかるかもしれない。
牧野氏がここにある2本のRef.1002選んだ理由は、シンプルなデザインであることを前提に、ヴィンテージウォッチとしてトータルのバランスに優れている点に強く惹かれたからだという。
1本目は、1964年製造のミラーダイヤル。ただでさえ、玉数が少ないミラーダイヤルであることと、程よくブラウン化した“トロピカルダイヤル”が高く評価されている。特色のない表情の個体に比べて価格は多少高く感じられるかもしれないが、実際に状態のいいミラーダイヤルを見つけるは難しい。ミラーダイヤルの表情は光の加減でかなり変わる。
あくまで状態次第だが、ミラーダイヤルはブラウンに経年変化したことで評価が上がることが多い。
もう一方の、クロコダイヤルのストラップがよく似合う9Kイエローゴールドケースは、ほぼ完璧なミラーダイヤルの艶感も相まって、非常に整ってる個体だ。
かなり珍しいモデルなので、このチャンスを逃すと入手はかなり厳しいことになることが予想される。グリーンがかった9Kイエローゴールドケースはギラつきとはほぼ無縁。デイリーユースで大活躍するはずだ。
ダイヤルは十分な艶感を残しており、ゴールドのロゴマーク、3針、インデックスと調和している。
ヴィンテージロレックスの名機だと言われるロレックス自動巻きムーブメントを搭載したRef.1002は、同じ34mm径の手巻きのモデルと比べると、やや薄型ケースにぼってりした丸みが感じられる日付表示機能がないため、サイクロップレンズが付いた風防と趣が異なる。認知度が高いモデルではないため、掘り尽くすとさまざまな面白い個体が見つかるかもしれない。
牧野氏がここにある2本のRef.1002選んだ理由は、シンプルなデザインであることを前提に、ヴィンテージウォッチとしてトータルのバランスに優れている点に強く惹かれたからだという。
1本目は、1964年製造のミラーダイヤル。ただでさえ、玉数が少ないミラーダイヤルであることと、程よくブラウン化した“トロピカルダイヤル”が高く評価されている。特色のない表情の個体に比べて価格は多少高く感じられるかもしれないが、実際に状態のいいミラーダイヤルを見つけるは難しい。ミラーダイヤルの表情は光の加減でかなり変わる。
あくまで状態次第だが、ミラーダイヤルはブラウンに経年変化したことで評価が上がることが多い。
もう一方の、クロコダイヤルのストラップがよく似合う9Kイエローゴールドケースは、ほぼ完璧なミラーダイヤルの艶感も相まって、非常に整ってる個体だ。
かなり珍しいモデルなので、このチャンスを逃すと入手はかなり厳しいことになることが予想される。グリーンがかった9Kイエローゴールドケースはギラつきとはほぼ無縁。デイリーユースで大活躍するはずだ。
ダイヤルは十分な艶感を残しており、ゴールドのロゴマーク、3針、インデックスと調和している。
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