衣笠彰梧『ようこそ実力至上主義の教室へ』(MF文庫J)について考察する為のWikiです。

基本データ

名前幸村 輝彦(ゆきむら てるひこ)
学籍番号S01T004708
性別
誕生日7月1日
部活動無所属
所属堀北クラス(初期1年Dクラス)
CV郷田翼

一年生編の高度育成高等学校データベースによる評価

学力A
知性A-
判断力C
身体能力D-
協調性D-

OAAによる能力値

評価・OAA
学力A(92)
身体能力D(30)
機転思考力C(51)
社会貢献性B-(63)
総合C+(58)

人物概要

堀北クラスの男子生徒。学力が非常に高い。かけ引きは苦手な模様。*1恋愛や女性に疎い。
当初は、堀北と同様、自分がDクラスに配属されたことに納得していなかった。

性格

入学当初は、自身の学力の高さを鼻にかけ、他のクラスメイトを見下す傾向があった。体育祭で活躍できなかったことや高育では学力以外の幅広い能力を求められることを認識し、自身の考えの狭さを改めている。
自身の学力の高さを自負しているのか、綾小路がパートナー筆記試験の数学で100点を取ったことに激しく動揺していた。
無人島試験で体調を崩したことで、健康志向になった。食品添加物を気にしたり、食材はオーガニック食品を選ぶことが多い。*2
コンビニの単価の高さに不満を漏らし、長谷部に原価厨と言われていた。*3
船上試験の偽優待者として振る舞ったことがバレた際の描写や綾小路がパートナー筆記試験の数学で100点を取った際の描写から、感情や考えが顔に出やすいタイプと思われる。

人間関係

クラスで孤立していたが、ペーパーシャッフル試験を機にして、綾小路清隆長谷部波瑠香?三宅明人佐倉愛里と友人になった。(綾小路グループ)綾小路グループの友人には、自身を「啓誠(けいせい)」と呼ぶように頼み、綾小路グループ内では、互いに下の名前で呼び合っている。満場一致特別試験で佐倉が退学した後は、綾小路とは距離を置いている。
長谷部には、「ゆきむー」とよばれている。
幼少期に、家族を置いて家出した母親を恨んでいる。母親がつけた「輝彦」という名前を嫌い、父親がつけようとしてくれた「啓誠」という名前を使うことがある。*4

特筆事項

龍園クラスの山田アルベルトと同じ学籍番号である。

過去

父親、母親、姉、輝彦の4人家族のもとに生まれた。
幼少期に、母親が家出した。それ以降、母親が嫌いになったことで、その母親がつけた「輝彦」という名前も嫌いになった。

動向(1年生編)

入学当初(1巻)

Aクラス以外は進路の保証がないことやDクラスに配属された不満で茶柱に抗議していた。その際、高円寺にみっともないと煽られていた。
幸村をなだめようとした平田洋介の胸ぐらを掴みそうになるなど強く怒っていた。最終的に、櫛田に仲裁されて落ち着きを取り戻していた。

無人島試験(3巻)

池寛治とともに、篠原さつきら女子と仮設トイレの購入を巡って対立していたが、平田によって説得されたので、仮設トイレの購入に同意していた。
高円寺六助のリタイアに激怒していた一人。

船上試験(4巻)

綾小路・高円寺・平田と同室。
Dクラスのメンバーでは、綾小路・外村・軽井沢と同じ兎グループに配属された。ルール説明の際、同クラスで兎グループに配属された3人の理解力の低さや軽井沢の身勝手な行動を見て苛立っていた。ルール説明後は、竜グループに配属された平田にルールを伝えていた。
綾小路には、自分は優待者ではないと伝えていた。
同グループで龍園クラスの女子である真鍋・薮・山下に絡まれていた軽井沢を助けていた。
最終の話し合いの前に、綾小路から綾小路が優待者だという虚偽の申告があったと思われる。
最終の話し合い中、綾小路と携帯を交換した優待者すり替え作戦を実行した。自らが優待者であるように振る舞い、兎グループの他のメンバーに裏切らずに試験終了まで学校側に回答しないように要請したが、一之瀬が綾小路に電話したことで嘘を見抜かれていた。綾小路を本当の優待者だと思いこんでいたため、非常に動揺していた。*5

体育祭(5巻)

須藤の横暴なふるまいに、「自分が活躍できるから、自分の凄さを見せつけたいだけで、クラスのことを考えていない。リーダーとして振る舞うなら冷静な判断と的確なアドバイスが必要」だと批判していた。

ペーパーシャッフル(6巻)

ペーパーシャッフルでは、井の頭心とペアを組んだ。
得意分野と不得意分野がかぶる三宅・長谷部の勉強の面倒をみることを堀北に志願した。勉強会では、三宅と長谷部が苦手としている文系問題をおもに作成していた。
勉強会終わりにメンバーとコンビニに立ち寄るが、添加物やコンビニの値段の高さに不満を述べていたので、長谷部にからかわれていた。
堀北が主催した試験前最後の打ち合わせに参加していた。

綾小路vs龍園(7巻)

ペーパーシャッフル試験後の綾小路グループの会話のなかで、龍園のやり方を批判。SNSをする人のことを理解できないと一蹴したが、佐倉が何かしらのSNSをしていると悟ったのか、反省して自身の発言を撤回していた。

混合合宿(8巻)

混合合宿初日のグループ決めの際、坂柳クラスの的場信二の提案にのるかどうかについて、綾小路・三宅とともに平田に相談された。平田の勝つことよりも仲間を守ることを優先した戦略に不満を示していた。責任者になること躊躇したが、綾小路に推されるかたちで高円寺・綾小路・墨田・森山・時任・戸塚・橋本・石崎・アルベルトの小グループの責任者を務めることになった。大グループ決めのドラフトでは、南雲の小グループを指名した。
夜の南雲ら上級生とのババ抜き勝負では、2回連続で敗北していた。

三日目の早朝、朝食作りを指揮、石崎が味噌汁に塩の入れすぎてしまったことを注意した。

五日目、駅伝コースの下見の際に、石崎と口論担った。コースの折り返し後、左足を捻挫。橋本と綾小路に抱えられて林間学校へ戻った。夕食を綾小路グループと食べていた。

六日目、雑巾がけ中に腰を痛めことを訴えると、合宿期間中にすね続けた石崎になじられていた。
就寝前の語り合いでは、自分の姉が教師を志望してたので生徒役をやらされ、それで勉強が得意になった過去や勉強だけが取り柄の自分の不甲斐なさをグループのメンバーに打ち明け謝罪した。それに伴い、感極まって泣いていた。

最終日、前夜の語り合いから石崎と和解していた。
結果発表で、なぜ藤巻が南雲に怒っているのか綾小路に耳打ちして聞いていた。

一之瀬潰し(9巻)

接触する坂柳と山内を三宅を除く綾小路グループと追跡。山内をハメようとする坂柳の真意を測りかねていた。
2月24日、学年末試験の模擬テストの仕上げとその答え合わせを綾小路グループのあつまりで行い、テスト前日は休むように忠告していた。
学年末テスト前日の一之瀬の過去の万引きの告白を目撃していた。

クラス内投票(10巻)

学年末試験で、クラスの1位を獲得した。
クラス内投票特別試験では、賞賛票を互いに入れ合うことで退学になる可能性を低めようと提案した。
試験発表の翌日、グループの1人が早めに登校してクラスの情報を集めるように提案した。
佐倉が、軽井沢と佐藤が綾小路に賞賛票を投じる可能性があると言ったので、そうだと考える理由を質した。
女の勘だと長谷部がフォローするが、あてにならないと否定した。
試験では、綾小路へ賞賛票を投じた。*6

選抜種目試験(11巻)

綾小路の反対を押し切り、Aクラスで不遇の葛城を懐柔しようとしたが、葛城に軽くあしらわていた。
ただ、葛城からAクラスの戦略を教えてもらうことに成功した。

春休み(11.5巻)

3月24日(卒業式当日)、寮のエレベーターで綾小路と遭遇。学校への道中で、自クラスがDクラスに戻ったが、思ったより心理的なダメージを受けなかったとつぶやいた。不用意な発言で、選抜種目特別試験の司令塔だった綾小路を傷つけたと思ったのか、綾小路を慰めていた。
また、独断で葛城を懐柔しようとしたことを、堀北に報告しなかった理由を綾小路に尋ねた。葛城を懐柔しようとしたことを堀北に打ち明けたと話し、自身の葛城懐柔策を見通しが甘かったと反省していた。今後は堀北を是々非々で支えていくと表明していた。

動向(2年生編)

パートナー筆記試験(1巻)

葛城のクラス移籍など(2巻)

パートナー筆記試験で、綾小路が数学を100点取っていたことに動揺していた。綾小路に態度に不信感を抱き、綾小路や堀北を問い詰めていたが、綾小路とは長谷部たちの仲裁により和解していた。
無人島サバイバル試験のグループ決めでは、学力の高さを買われて他のクラスから勧誘されていた。
1学期の終業式、綾小路と無人島サバイバル試験について話し、一人グループの綾小路を心配していた。

船上の夏休み(4.5巻)

綾小路グループのメンバーと船上のプライベートプールで遊んだ。長谷部と佐倉の大胆な水着姿に動揺していた。メンバーとビーチバレーなどを楽しんでいた。綾小路グループの次にプライベートプールを予約した池と篠原と遭遇していた。
宝探しゲームには参加しなかった。

満場一致特別試験(5巻)

2番目の修学旅行先を決める投票に、京都を選択した。満場一致にするためのじゃんけんに京都希望組の代表として参戦したが、小野寺に敗れた。
3番目のプロテクトポイントの投票には、支給されるプロテクトポイントが半年間半分になるが、任意の1名にプロテクトポイントが付与されるという選択肢を選び、そのうえで堀北にプロテクトポイントを付与する意見を提案した。この提案は満場一致で可決した。
退学者を決める投票で、堀北退学案が議論された際、クラスポイントを優先して堀北を退学させる考えに同調していた。
綾小路が佐倉退学案を提案した際に、最初は反対したがクラスポイントを300cpt失うことを憂慮し佐倉退学案に同調し、佐倉の退学に賛成票を投じた。試験直後、綾小路に自分のしたことが正しかったのかどうか語りかけていた。
試験以後、文化祭終了まで、長谷部と三宅との関係は悪化していた。

体育祭(6巻)

長谷部が登校を再開したとき、長谷部に話しかけ関係を修復しようとしていた。

文化祭(7巻)

2学期の中間テストで、総合点1位を獲得していた。
外村たち男子生徒と屋台の出し物を担当していた。長谷部と三宅が文化祭に復帰した際には、休憩していた。
文化祭のあと、長谷部・三宅と和解していた。

修学旅行(8巻)

2学期の期末テストで、平均点93.5点で堀北と同率1位だった。

協力型総合筆記テスト(9巻)

試験でトップバッターを務めた。

アニメでの追加・変更点

追加

変更

余談or豆知識

考察

このページへのコメント

母のせいで女性が嫌いだったんだっけ

4
Posted by 名無し 2023年11月25日(土) 13:54:28 返信

堀北クラスの主力の一人

5
Posted by 名無し(ID:iN/N8mBM0Q) 2023年10月13日(金) 21:35:13 返信

ID:kO4yauYBawってゴミ記事乱発してるけど何がしたいの?
巣で頭おかしいだけ?

2
Posted by 名無し(ID:jOzyPZw6ZQ) 2023年10月13日(金) 20:38:39 返信

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