ゆっくり育てていってね！ 非公式Wiki

レア度:★★★☆
使用武器:杖系全て
スキル枠数:10
才能値

• HP:8 〜 16
• Atk:18 〜 28
• Def:12 〜 20
• Skill:0 〜 31

これらはあくまでスキル構成の一例に過ぎない。
運用方法によっては別のスキル構成の方が実力を発揮できることがあるので、
これらを参考にした上で自分の運用方法に合ったスキル構成を模索していけば
ゆく育ユーザーとして1歩先に歩めるはずである。

1. いやし系
2. ダメージスワップ
3. HpアップI
4. 幸運
5. エア・クッション
6. HPアップII
7. ダメージを受けると必殺パワー回復III
8. ダメージを受けると必殺パワー回復IV
9. 逆境 or ゆっくりしぬ
10. ガッツ

• レジェンダリースキル『貫通ダメージ軽減20など』
• ファンタズマスキル『癒やしマスター』
• エンシェントスキル『マジックブースター』

レジェンダリースキルは他に反骨精神、逆境強化なども候補に入る。
9枠目は対戦ならゆっくりしぬを選ぶ選択肢もある。

1. いやし系
2. ダメージスワップ
3. 防御力アップI
4. 睡眠攻撃II
5. エア・クッション
6. 睡眠攻撃III
7. ダメージを受けると必殺パワー回復III
8. ダメージを受けると必殺パワー回復IV
9. 睡眠攻撃IV
10. ガッツ

• レジェンダリースキル『九ゆ九牌など』
• ファンタズマスキル『癒やしマスター』
• エンシェントスキル『マジックブースター』

最低でも睡眠攻撃II〜IVとダメ受け必殺IVは必須なため、妥協するにしてもかなり難しい。
魔界無限では九牌が採用圏内に入るため使うべき。他の候補にはイキりや貫通ダメージ軽減20などがある。

• 癒しの陣・改

少しの間味方ゆっくりのHPを少しづつ回復する。
回復量は癒やしの陣より大きく、戦闘不能の味方がいる場合効果が上がる。

• 癒しの風

悪ぞ触るるば傷となし、善ぞ触るるば癒やしとなす。
ゆっくり忍者の里に古くから伝わる、不思議な風を起こす秘術。

必殺技	回復量(秒)	持続時間	総回復量
癒しの陣・改IV	1.3%	24秒	31.2%
癒しの陣・改IV ※強化状態	1.45%	24秒	34.8%
癒しの風IV	1.62%	12秒	19.44%

(回復量は端数の丸め方によって一致しない場合がある)

サポート型ゆっくりの代表格。
味方のHPを回復させるスキルと必殺技を持ち、パーティを問わずヒーラーとして活躍できる。
また後衛では希少な睡眠攻撃を覚えられるため*1、猛毒パの一員としても活躍している(後述)。

ステータスこそ高くはないものの、『ガッツ』を始めとした複数の耐久スキルを覚えるため、後衛の立ち回りも併せて粘り強い。
『ダメージスワップ』は確率で場にいる味方ゆっくりにダメージを移す*2ため北斗天使を使う場合は注意が必要。
スキル『いやし系』で必殺技の回復とは別に味方のHPを回復させることができる。ヒーラーとして使う際は事実上の必須スキル。
また『ダメージを受けると必殺パワー回III&IV』によって必殺技の回転を高めることができるため、厳選をするなら忘れず入れておきたい。
『睡眠攻撃』を用いる場合II〜IVは必須。攻撃速度がこれの発動に直結するが風神には8枠目にしか攻撃速度を上げるスキルが無いため、レジェンダリースキルやゆくせさりによる調整が必要となる。
その他『おっとり系』では攻撃速度が半減してしまうため、ここでも『いやし系』が必須になる。

二つの必殺技を比較すると『癒しの風』は秒間回復量、『癒しの陣・改』は持続時間で優っている。
総合的な回復量は『癒しの陣・改』が勝るものの、『ダメージを受けると必殺パワー回復IV』で発動時間の空きを埋めれば最終的には『癒しの風』の方が優位に立つ。
『癒しの風』には敵に微弱なダメージを与える効果もあり、ゆっくり対戦では無敵時間を作ってしまう原因となるため対戦では『癒しの陣・改』に軍配が上がるだろう。

同じ回復系の必殺技として『癒しの陣』『安心安全アンコールワット』『妖術・Dr.ブライト』『水の癒し』が挙げられる。

• 巫女の『癒しの陣』の回復量は『癒しの陣・改&癒しの風』と比べて低いが、味方を強化するフィールド系スキルを覚えることができる。
• ゆっくり〜んの『安心安全アンコールワット』は『癒しの陣』と比べても回復効率に劣りがあるものの、必殺技そのものに防御力上昇の効果が付随している。また、ティロ支援のバフを受けることもできる。
• 猫又の『妖術・Dr.ブライト』は長いクールタイムと引き換えに『癒しの風』以上の爆発的な回復効果をもたらす。またビルドアップのバフを受けられる他、自身も『ケモミミバスターズ』によって雷帝などにバフをかけ返せる。
• マーメイドの『水の癒し』は『妖術・Dr.ブライト』以上に回復効率が高いにも関わらずクールタイムも短いが、発動時点で最もHPの減っている一体しか回復できない。また聖剣の誓いのバフが受けられる他、スキル『衛生兵』を習得すると第二必殺技『リトル・マーメイド』が封じられる代わりに回復量が1.4倍される。

回復だけを目的にするか、それ以外の魅力にも目を向けるかが採用の是非を分けるだろう。

自身より能力の高く、同じように『癒しの陣・改』も覚える魔王妹がいるが、こちらが勝ってる点は

• 魔王妹よりは厳選難易度が低く、序盤から召喚できるためストーリー攻略で活躍しやすい。
• スキル『いやし系』で近くにいる味方ゆっくり1体を回復できる
• スキル『睡眠攻撃』をランクIからIVまで習得する
• スキル『エア・クッション』を習得する

逆に劣っている点は

• 最大HPが低い*3
• 単体性能は魔王妹が上。あちらはスキル『復活』や『壁役おじさん召喚』を習得する
• スキル『ディフェンスフィールド』を習得しない
• スキル『ダメージを受けると必殺パワー回復』による必殺パワー回復量が少ない
• 装備の自由度が低い。魔王妹は『杖』のほかに『刀』や『槍』を装備できる。

ここでも回復だけを目的にするか、それ以外の魅力にも目を向けるかが採用の是非を分けるだろう。
Ver1.37(S19)現在の無限ダンジョンにおいては、魔王妹の方が優勢。

ver1.5で追加されたレア３ゆっくり。
その圧倒的な回復力から多くのパーティの耐久を底上げした他、当時は死んでいてもいやし系やおっとり系といったスキルは有効だった。
このため生贄死ぬことが求められた悪魔パにおいても活躍、悪魔パのスコアを大きく伸ばした。
聖剣の誓いやティロ支援といったバフの対象外でありながらそれぞれのパーティでも大活躍、強力なヒーラーとして各所でゆっくりできない日々を送っていた。
対戦でもその圧倒的な回復力は健在。かつてはLv255のパーティに風神がついているだけで時間内に倒すのはほぼ不可能となっていた。

しかしゆっくり〜んの登場により支援パでの採用率は大きく低下し、ビルドパではそもそも本人の耐久が追いつかないという難を抱え採用されることはなかった。
また天使の登場によって競合の巫女が強化、デビルズロアーによる味方を殺さない悪魔パが台頭したことによって悪魔パでの需要も大きく減ってしまった。
立て続けに役目を失った結果、無限ダンジョンにおいて生きている姿を見ることはなくなり、回避耐久パや単騎抜刀パでの置き物いやし系運用がメインとなった。
対戦においても時間経過による火力上昇効果が追加されたため回復が追い付かないことが多く、かつてほどの活躍はできなくなっている。

ver1.26のアップデートで、いやし系・おっとり系が発動するのは生存時のみとなった。
これにより置き物運用が不可能になり、無限ダンジョンではついに死体すら見ることがなくなってしまった。
過去の繁栄はどこへやら、ゆく育の第一線から完全に撤退してしまったが...!?

ver.1.29のシーズン11後期にて、天狗の追い討ちの猛毒のトリガーとなる睡眠攻撃が注目された。
重・100ゆっくり斬り・湘南を無限風に改良した猛毒パ(ハード型)にて、ヒーラー兼状態異常役として再び花形の座を取り戻す。
この頃には特殊スキル『癒しマスター』で持ち前の回復能力が大きく底上げされ、『マジックブースター』でネックとされてきた耐久の改善も成されていた。
主に採用されていた装備は『魔法少女の杖』。比較的攻撃頻度の低い装備だが、天狗は『ラピッドフィールド』、雪女は必殺技『十ゆん十色』による攻撃速度バフを持っているため相性は良かったようである。
そしてver.1.30にてタイムリミットによりノーマル&ハードのランキングを独占した耐久レースが退き、テンプレパーティとして遂に環境トップへと返り咲いた。
シーズン15現在は魔界四天王の順次追加によりやや落ち気味ではあるが、純粋なヒーリング能力を見込まれて今度はダークナイトを主軸にした耐久パにお声がかかる。
もちろん無限京都、魔界無限での猛毒パ需要も健在。敵を眠りに誘う一員として再びゆっくりできない日々を過ごしている。

後ろの(サンタさんが付けてるみたいな)布飾りには「ゆ」の文字が隠されている。見つけてみよう。

風神雷神図…屏風画などでおなじみ。日本史の教科書などで一回は見たことがあるだろう