薔薇乙女も使い魔

この作品を読みに行く。

773 ：リッター・マイヌング：2010/09/20(月) 23:17:02 ID:54OXuGIN
・薔薇乙女も使い魔
アニメ版ローゼン・メイデンよりジュンと真紅を召喚。
とはいえｎのフィールドで行き来はできるので俺の嫁・・・もとい翠星石もやって来る。
逆にルイズ達が桜田家に行ったりもする。
展開はじょじょに乖離しつつも流れとしては大体同じ。だが結末は大変化。
もちろん、くんくん探偵の中の人も現れる。　
本編も面白いが結末が明確ではない。これはアニメが未完エンドだったそのあたりに原因があるだろう。
おまけでは、ジュンのマエストロの才能がなんとも実用的な発揮の仕方をする。ええいラブにコメりやがって。
というわけで、薔薇乙女とジュン、そしてルイズのハルケギニア冒険譚を堪能してもらいたい。
なお、ローゼンメイデンでは個人的に１期５話が好き。

430 : 名無しさん＠お腹いっぱい。 : 2012/01/20(金) 00:58:47.59 ID:RZCte7bi
・薔薇乙女も使い魔
既にリッターさんがレビューしているが、せっかく読んだので一応。
アニメ版（2期終了後）ローゼンメイデンからジュン、真紅（+翠星石）を召喚。
単純な巻き込まれ系ではなく、ハルケギニアに散った蒼星石と雛苺のローザミスティカを探す、
めぐの病気を治せるメイジを探すなど、目的がはっきりしている点もグッド。
とはいえ、それらの目的が大筋に直接絡むことはないのだが……。
基本となる展開は原作沿いながらも、決してテンプレ沿いではない点も魅力。

しかしながらジュンの性格や口調にはどうしても違和感が拭えない。
確かに原作よりもアニメ版の方がジュンの成長は描かれていたものの、ここまで主人公体質ではなかったはず。
作中にも成長描写があるという訳でもなく、敢えて悪く言えばジュンの性格改変物とも言える。

とはいえ、やや打ち切り感こそあるものの、しっかり完結させているのは素晴らしい。
むしろ最終話が一番面白かったりする。エピローグは完全にジュン魔改造だが。
原作を知っているならば一読の価値はある。
しかし雛苺、蒼の子ファンは注意。一切登場しません。ぐぬぬ……。