大体このupdate+upgradeはペアになって書かれている。もちろんペアで問題はないのだけど、何が違うのかまではあまり書いてないことが多い。ここは覚え書きなので、分けて書いておく。
RaspbianはdebianというLinuxのディストリビューションの派生なので、apt-getというパケージマネージャが使える。
既に入っているものを更新するためには、まずはリポジトリからデータベースを更新する。その後実際にソフトウェアを更新する。
この2つを行うのだが、ここではまず前段階であるデータベースを更新する。
RaspbianはdebianというLinuxのディストリビューションの派生なので、apt-getというパケージマネージャが使える。
既に入っているものを更新するためには、まずはリポジトリからデータベースを更新する。その後実際にソフトウェアを更新する。
この2つを行うのだが、ここではまず前段階であるデータベースを更新する。
pi@birth ~ $ sudo apt-get update ヒット http://raspberrypi.collabora.com wheezy Release.gpg ヒット http://repository.wolfram.com stable Release.gpg ヒット http://repository.wolfram.com stable Release ヒット http://mirrordirector.raspbian.org wheezy Release.gpg (略) 無視 http://mirrordirector.raspbian.org wheezy/non-free Translation-ja 無視 http://mirrordirector.raspbian.org wheezy/non-free Translation-en 無視 http://mirrordirector.raspbian.org wheezy/rpi Translation-ja_JP 無視 http://mirrordirector.raspbian.org wheezy/rpi Translation-ja 無視 http://mirrordirector.raspbian.org wheezy/rpi Translation-en パッケージリストを読み込んでいます... 完了 pi@birth ~ $無事データベース更新完了。
次にソフトウェアを更新する。
なぜだろう。なにかが当たってしまっているとも思えないのだが、あとで強制的に入れてしまおう。
ちなみに、今はこのようにアップグレード:42個、保留:1個と出ているけど、これはアップグレードがあるかないかや環境によっても違うので、同じにならない可能性の方が高い。続行すると下記のようにずらずらと取得してデータベースをアップデートしてくれる。全部載せても意味がないので、途中略。もし有線LANがあるならそちらでやった方がいいでしょう。うっかり無線LANで始めたら結構量があった。
pi@birth ~ $ sudo apt-get upgrade パッケージリストを読み込んでいます... 完了 依存関係ツリーを作成しています 状態情報を読み取っています... 完了 以下のパッケージは保留されます: wolfram-engine 以下のパッケージはアップグレードされます: apt apt-utils base-files curl dpkg dpkg-dev file idle-python2.7 libapt-inst1.5 libapt-pkg-dev libapt-pkg4.12 libc-bin libc-dev-bin libc6 libc6-dev libcurl3 libcurl3-gnutls libdpkg-perl libgnutls26 libmagic1 libpython2.7 libssl1.0.0 libxfont1 libyaml-0-2 locales lsb-base multiarch-support omxplayer openssh-client openssh-server openssl perl perl-base perl-modules python2.7 python2.7-minimal python3-pifacedigital-scratch-handler rpi-update ssh tzdata udisks wget アップグレード: 42 個、新規インストール: 0 個、削除: 0 個、保留: 1 個。 45.2 MB のアーカイブを取得する必要があります。 この操作後に 668 kB のディスク容量が解放されます。 続行しますか [Y/n]?ここで、Yを押せばいいのだが、wolfram-engine(これはMathematicaのエンジンじゃないか!!)が保留になってしまっている。それは悲しい。ませまてぃか〜。
なぜだろう。なにかが当たってしまっているとも思えないのだが、あとで強制的に入れてしまおう。
ちなみに、今はこのようにアップグレード:42個、保留:1個と出ているけど、これはアップグレードがあるかないかや環境によっても違うので、同じにならない可能性の方が高い。続行すると下記のようにずらずらと取得してデータベースをアップデートしてくれる。全部載せても意味がないので、途中略。もし有線LANがあるならそちらでやった方がいいでしょう。うっかり無線LANで始めたら結構量があった。
取得:1 http://archive.raspberrypi.org/debian/ wheezy/main omxplayer armhf 0.3.5~git20140322~39e6342 [2,897 kB] 取得:2 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main base-files armhf 7.1wheezy4+rpi1 [67.7 kB] 取得:3 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main dpkg armhf 1.16.12+rpi1 [2,583 kB] (略) 取得:41 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main openssl armhf 1.0.1e-2+rvt+deb7u6 [700 kB] 取得:42 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main udisks armhf 1.0.4-7wheezy1 [247 kB] 45.2 MB を 49秒 で取得しました (914 kB/s) パッケージからテンプレートを展開しています: 100% パッケージを事前設定しています ... (データベースを読み込んでいます ... 現在 68746 個のファイルとディレクトリがインストールされています。) base-files 7.1wheezy2+rpi1 を (.../base-files_7.1wheezy4+rpi1_armhf.deb で) 置換するための準備をしています ... base-files を展開し、置換しています... install-info のトリガを処理しています ... man-db のトリガを処理しています ... (略) perl (5.14.2-21+rpi2+deb7u1) を設定しています ... libdpkg-perl (1.16.12+rpi1) を設定しています ... dpkg-dev (1.16.12+rpi1) を設定しています ... menu のトリガを処理しています ... pi@birth ~ $プロンプトがかえってきたら終了。
本来は保留されるにはそれなりに意味があるんだろう。けど、ちょっと調べたけどなぜ保留されたかよくわからない。
とりあえず、強制的に更新してしまえ。
とりあえず、強制的に更新してしまえ。
pi@birth ~ $ sudo apt-get dist-upgrade パッケージリストを読み込んでいます... 完了 依存関係ツリーを作成しています 状態情報を読み取っています... 完了 アップグレードパッケージを検出しています ... 完了 以下のパッケージが新たにインストールされます: libatlas3-base 以下のパッケージはアップグレードされます: wolfram-engine アップグレード: 1 個、新規インストール: 1 個、削除: 0 個、保留: 0 個。 225 MB のアーカイブを取得する必要があります。 この操作後に追加で 38.1 MB のディスク容量が消費されます。 続行しますか [Y/n]? y 取得:1 http://archive.raspberrypi.org/debian/ wheezy/main wolfram-engine armhf 10.0.0+2014012903 [219 MB] 取得:2 http://mirrordirector.raspbian.org/raspbian/ wheezy/main libatlas3-base armhf 3.8.4-9+deb7u1+rpi1 [5,186 kB] 225 MB を 3分 5秒 で取得しました (1,213 kB/s) パッケージを事前設定しています ... 以前に未選択のパッケージ libatlas3-base を選択しています。 (データベースを読み込んでいます ... 現在 68725 個のファイルとディレクトリがインストールされています。) (.../libatlas3-base_3.8.4-9+deb7u1+rpi1_armhf.deb から) libatlas3-base を展開しています... wolfram-engine 10.0.0+2013112003 を (.../wolfram-engine_10.0.0+2014012903_armhf.deb で) 置換するための準備をしています ... wolfram-eula license has already been accepted wolfram-engine を展開し、置換しています... man-db のトリガを処理しています ... shared-mime-info のトリガを処理しています ... desktop-file-utils のトリガを処理しています ... hicolor-icon-theme のトリガを処理しています ... libatlas3-base (3.8.4-9+deb7u1+rpi1) を設定しています ... update-alternatives: /usr/lib/libblas.so.3 (libblas.so.3) を提供するために 自動モード で /usr/lib/atlas-base/atlas/libblas.so.3 を使います wolfram-engine (10.0.0+2014012903) を設定しています ... pi@birth ~ $ワーニングやエラーは出ていない模様。
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