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エクストルーダー概要

エクストルーダーとは積層するためのプラスチックを溶かして射出する部分である。
ホットエンドとも呼ばれている。

写真のエクストルーダーの入手先はこちら

ノズルといわれる先端部分をヒーターで温め、ステッピングモーターを使用してフィラメントを押し込むことで
溶けたプラスチックが先端から射出される仕組みになっている。
温度調節の加減が難しく、溶けきらない状態でフィラメントを押し込むことによりエクストルーダー自体を
破損してしまうこともある。
温度は200℃程度にする必要がある。
そのため周辺の部品にも熱の影響が出るため、特にステッピングモーターなどは冷却をする必要がある。


ノズルは熱伝導率の良い真鍮製のものが多い。
先端の穴径は0.3mmが主流で、0.5mmなども存在する。
ヒーターはカートリッジ式のものが多く、温度調節にはサーミスターが使用されている。
ハンダゴテのヒーターが安価で入手性がよいと思われる。

大洋電機産業のMCP-18Hが12Vで使用できるハンダゴテ用のヒーターとなる。
マルツパーツ MCP-18H



フィラメント

溶かすプラスチックは通常「フィラメント」と呼ばれ、太さが直径1〜3ミリ程度でリール状になったものが多い。

材質はABS、PLA、PVAなどがあり、色も白、黒、赤、青など多種存在する。
中国製品は安いが質が悪く、途中で切れているなどの情報が出ている。

入手先
3Dプリンタ用フィラメント ABS樹脂 1.75mm径 白色 1kg
Print Materials(英語)































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