【R-18】男性同士の催眠術/マインド・コントロールを描いた日本語小説です。成人向け内容です。

サイン 1



作:あんじー

・第1章  −憧れの先輩−


「何やってんだ!今日の大事な打ち合わせ、どうするつもりだ!」
岩本先輩が課長に呼び出され、怒鳴られていた。先輩はただひたすら謝っていた。
本当は、僕のせいでこうなったのに…

僕はこの4月に入社した新入社員。毎日、先輩の熱心な指導の下で仕事を覚えている。
岩本先輩は、僕より7歳年上の今年30歳。とても面倒見のいい人で、仕事でもプライベートでも
僕のことをよく見てくれている。
身長182センチのガッチリ体型で、髪はスポーツ刈り、色黒で、笑うと白い歯のこぼれる岩本先輩は、兄のいない僕にとって、実の兄のような、いやそれ以上の存在だった。
ある日、いつものように、先輩の指示で書類を作成していた。しかし、先輩に見とれていて指示を上の空で聞いていたため、大きなミスをしてしまった。急用で客先に提出する書類だっただけに、すぐに修正しなければならず、先輩と手分けして書類を作り直した。
先輩には、今日は別の客先と重要な打ち合わせがあったのだが、僕の書類の手伝いに夢中になって、打ち合わせの時間になっても気付かず、客先からの催促の電話で初めて気付いたのだった。先輩が客先にお詫びの電話を入れて、結局打ち合わせは2日後に変更にしてもらった。
いつもハツラツとしている先輩の顔も、今日は相当落ち込んでいるようだった。でも、僕のことは
全く責めないので、僕は先輩に申し訳ない気持ちでいっぱいになった。

定時になって、先輩と一緒に会社を出たが、相変わらず先輩は落ち込んでいた。
「先輩、今日は本当にすいませんでした。」僕がそう謝ると、先輩は「お前のせいじゃないから
気にすんな。ただ、明後日の打ち合わせ、気が重いなあ。」と言った。
何とか先輩が元気になって、いつもの自信を取り戻して欲しいので、あることを思い付いた。
僕は、大学で心理学を専攻していて、催眠療法の勉強も少しやっていた。そこで、先輩が少しでも自信を取り戻すようにしてあげたい…そう思って「もしよかったら、私が催眠療法でリラックスできるようにしてあげます。気休めかもしれないけど、少しは気が楽になればと思って。」と言ってみた。先輩は「ありがとう。お前、そんなことできるんだ。だったら、お願いしようかな。」と言った。
「では、これから私のアパートに来ていただけますか?」「わかった。じゃあちょっとお邪魔するよ。」

先輩を案内して、僕の部屋に連れてきた。そして、先輩のスーツをハンガーに掛けて、ワイシャツの状態の先輩を、いつも僕が使っているパソコンデスクの椅子に座らせた。僕は、さりげなく先輩のネクタイを緩めて、準備に取りかかった。
「先輩、このペンダントをよーく見ててください」。そう言って、先輩の目の前でペンダントをゆっくりと動かす。先輩は、その言葉に従って目を追っている。
「段々、瞼が重くなってきます。さあ、目を閉じていいですよ。」先輩は、言われた通り目を閉じた。
僕は先輩の頭をそっと両手で押さえて左右に動かしながら、「こうやって頭を動かしていると、深い催眠状態に入って、とても良い気持ちになってきます。そして、今先輩が抱えている悩みが段々消えていき、気持ちが落ち着いてきますよ。」と暗示をかけた。その後、頭を動かすのを止めて、「これから私が3つ数えると、目が覚めて、頭がスッキリします。1・2・3はい。」そう言って、目の前で手をパンと叩いた。
先輩は寝起きの表情でボーッとしていたが、徐々に目が冴えてきて、ニッコリと微笑みながら、
「ありがとうな安藤。スッゲー気分が良いよ。」と言ってくれた。僕もいつもの先輩の表情が見れて、すごくうれしかった。と同時に、催眠状態で僕の指示通りになる先輩の姿に、異常な興奮を覚えていたのであった。「これは使えるな。」…心の中で、そう思った。

・第2章 −先輩の秘密−


翌日。
いつものように仕事を終えて、今日も先輩と会社を出た。
「安藤さあ、明日打ち合わせがあるんだけど、昨日の『あれ』もう一回お願いできるかな?」
先輩からの意外なリクエストに、僕は「全然構いませんよ。
私の催眠療法、気に入っていただけたようでうれしいです。」と答えた。

昨日と同じように先輩を家に呼んで、また僕のパソコンデスクの椅子に座らせた。
そして、昨日と同じ方法で先輩を催眠状態に導いた。先輩の心の不安を取り除くことまでは、
昨日と同じ暗示を与えていたが、その後「今度から私が先輩の右手を握ると、いつでも今と同じ状態になります。
そう、深い催眠状態に入って、私の言う通りになります。
普通はこのサインを記憶していませんが、私が手を握るとすぐに思い出しますよ。」
と新たな暗示を与え、そして先輩を催眠状態から解いた。
先輩は、昨日と同じくスッキリした表情で
「これで、明日の打ち合わせはバッチリだ。」
と言って、それから雑談をした。
僕は早速、先程の暗示の効果を試してみたくなって、さりげなく先輩に近付いて先輩の右手を両手で握ってみた。
先輩は「おっ、安藤どうした?」と一瞬驚いたようだったが、
すぐに催眠のサインを思い出したようで、驚きの表情が段々無表情に変わっていき、虚ろな目になった。
目は開いているが、虚ろな表情の先輩。それだけでも充分興奮できたが、
いろいろ楽しませてもらおうと思った。
「これから私が出す質問に、先輩は素直に答えます。何も恥ずかしいことはありません。
正直に答えることによって、気持ちが楽になりますよ。」
すると先輩は「…はい。」と答えた。
「では、最近オナニーはいつやりましたか?」
「先週の…土曜日。」
「それは何を見てやりましたか?」
「レンタル屋で…借りてきた…AVで。」
「先輩はどんなセックスが好きですか?」
「フェラチオ。」
「今までにフェラチオの経験はどのくらいですか?」
「2年前に…行った…ソープで…一度だけ。」
「最近セックスしたのはいつですか?」
「もう…半年近く…前…かな。」
「それはどこで誰とやりましたか?」
「歌舞伎町の…フーゾクで…20歳の…女の子と。」
「今の質問については、目を覚ますとすべて忘れます。
でも、次に私が『先輩、ソープに行ったことありますか?』と尋ねると、先輩の中でソープに行った時の記憶が甦り、
無性にフェラチオをしてもらいたくなりますよ。いいですか?」
「…はい。」
先輩は無表情のまま返事をした。
そして、先輩の目の前で手をパンと叩くと、先輩の目はいつものように戻って、何事もなかったように話を続けた。
その後、家の近くのファミレスで一緒に食事した。
「先輩、明日の打ち合わせ、頑張ってください!」
「おー。お前の『あれ』のおかげで何とかなりそうだ。」そう言って、先輩は帰っていった。


その翌日。
昼下がり、先輩がニコニコしながら会社に戻って来て、課長に今日の報告をしに行った。
そして自分の席に着いて、
僕に「おかげで、今日の打ち合わせは大成功だった。新しい契約も成立したし。お礼に何かご馳走してやるぞ。何がいい?」
と言ってきた。
僕は「お礼なんて、そんな。でも、ご馳走じゃなくていいので、一度先輩の部屋を見てみたいです。」と言うと、
「よし、酒とかつまみとかいっぱい買って、家で飲むか。」と言って、自分の仕事に取りかかった。
今夜は先輩の家で楽しいことが起きそうだ…そう思うと、会社が終わるのが待ち遠しかった。
先輩への"あのサイン"、覚えているかなあ?

・第3章 −記憶の再現−


「キーン、コーン、カーン、コーン…」
定時のチャイムが鳴って、僕と先輩は一緒に会社を出た。
新宿駅近くのデパートで、つまみになりそうな惣菜や
缶ビールや缶チューハイを買い込んで、先輩の家に向かった。
先輩の住むアパートはとてもきれいな建物で、
部屋の間取りも僕のところよりはるかに広かった。
「先輩の部屋、きれいにしてますね。」
「いやー、ただ何もないだけだよ。」
そう言いながら、少し照れているようだった。
照れる表情の先輩も僕にはグッと来た。
テーブルに買ってきたものを並べて、ビールをグラスに注いで乾杯した。
今日も先輩は学生時代にやっていたバスケの話とか、
好きなタレントの話とかを楽しそうに語っていた。
そのうち下ネタ話になってきて、僕は普通に
「そういえば先輩、ソープに行ったことありますか?」
と聞いてみた。
すると、急に黙り込んで先輩の顔が赤くなっていくのがわかった。
昨日のサインが効いているようだ。
「先輩、どうしたんですか?顔が赤いけど…」
僕がそう言うと、
「いや、昔ソープ行った時、すごく気持ち良かったのを思い出して…」
と答えた。
「それって、どんなことをしたんですか?」
僕は昨日聞いたことを、わざとまた質問した。
先輩は小さな声で
「フェラチオ…すごく気持ち良かったんだ。なんかまたやってもらいたくなっちゃったよ。」と言った。
僕は先輩のそばに寄って、先輩の右手を握った。
恥ずかしそうな表情だった先輩が、無表情の虚ろな目になっていった。
「先輩、今フェラチオをしてもらいたいんですよね。
その想いが強くなって、もう女でも男でも関係なくフェラチオしてほしくなります。
それを素直に言葉に出せるようになります。わかりましたか?」
「…はい、フェラチオ…してほしい。思いっきり…俺のを…しゃぶってほしい。」
無表情のまま、先輩が答えた。
僕は先輩の目の前で、手をパンと叩いた。
また恥ずかしそうな表情をしながら、
「安藤、悪いけど俺のをしゃぶってくれないか?なんか我慢できなくて。お願いだ。」
と先輩が小声で言う。
僕は
「いいですよ、先輩がそこまで言うんだったら。じゃ、パンツ脱いでください。」
とつとめて冷静に答えた。
先輩は急いでパンツを脱いで、僕の前に立った。
すでに赤黒く勃起した先輩のペニス。
初めて見る立派なモノに僕は圧倒されてしまった。
でも平静を装って、そっと口に含んだ。
僕の口には入りきれないくらいの先輩のペニス。
でも、なんとか口を前後に動かすことができた。
僕が見上げると、先輩は気持ち良さそうな表情をしながら喘いでいた。
そして、僕の頭を押さえながら、
「安藤、本当悪いな。でも、すごくうまいよ。
前にやってもらった時よりも気持ち良いぞ。」
と息弾ませながら言った。
先輩のペニスから先走りが溢れてきて、僕も口の動かし方を速めた。
先輩は
「ああ、イキそうだ。…このままイッてもいいか?」
と言い、僕は口に含みながら
「どうぞ、イッちゃってください。」
と言った。
先輩は大きな声で
「ああ、イクぞ…イクッ!」
と言ったと同時に僕の口に射精して、
口の中には大量の濃厚なザーメンが残った。
僕はそれを飲みたい気持ちでいっぱいだったが、
ノンケの先輩の手前、我慢してティッシュに吐き出した。
先輩の息も落ち着いてきて、パンツを履いて座ると、
室内には気まずい空気が流れていた。
先輩は申し訳なさそうに、
「安藤、ごめんな。嫌な思いしただろ?」
と言ってきた。
「先輩、気にしないでください。きっと仕事が忙しくて、溜まっていたんですよね。
男だったら、その気持ち分かります。」
と返したものの、
本当は僕が仕組んで、先輩は僕の思い通りになっただけ…そう内心で思った。
それでも先輩は
「でも、お前にこんなことさせちゃって…」
とまだバツが悪そうに言った。
「そんなに先輩が言うんだったら…」
そう言いながら、僕は先輩のそばに寄って行った。
先輩が左手にグラスを持ちながら不思議そうな目で僕を見ていたが、
僕が先輩の右手を握ると、また虚ろな目になっていた。
左手にあるグラスを取り上げて、テーブルに置きながら
「先輩の今の気持ちを正直に言ってください。」
と聞くと、
「安藤に…フェラチオ…させて…申し訳ない」
先輩は無表情のまま答えた。
「じゃ、今度は立場をチェンジしましょう。
先輩が私のをしゃぶってくれれば、先輩の気持ちも晴れますよ。
こうやって手を当てると、チンポをしゃぶることに抵抗もなくなります。」
僕はそう言いながら、先輩のおでこに手を当てた。
先輩は
「安藤のを…しゃぶって…あげる」
と言った。
いよいよ、僕の思いのままに先輩を使えるのだ…
僕は高ぶる気持ちを抑えながら、先輩の前で手をパンと叩いた。

・第4章 −計画の始まり−


先輩はまたグラスを持って、ビールを飲みながら
「今度は俺がお前のをしゃぶってやるよ。お前だって結構溜まってんじゃないか?」
と言ってきた。
予想通りの展開だと分かっていながら、僕はすごくうれしかった。
「先輩にそんなこと…」
「いいから気にするな。今日の打ち合わせのお礼もあるし…」
「わかりました。では、先輩お願いします。」
そう言いながら、パンツを脱いでいると先輩が
「男のチンポはしゃぶったことないから、上手くできるかわかんないけど、まあ楽にしててくれ。」
と言って、僕のチンポをパクッと咥えた。
確かに少し荒々しいフェラではあったが、先輩の厚めの唇に含まれているのを見ると、
ものすごく気持ち良くて、すぐイキそうになった。
先輩も一生懸命、口を前後に動かしてくれて思わず
「先輩、ダメ。イキそう。もう出ちゃいます。」
と言うと、
「いいぞ、思いっきり出せ!」
と言ってくれた。
僕は頭の中が真っ白になる感じで、
「先輩、イクッ、イクッ!岩本先輩、好きですーっ」
とつい本音を口走りながら、先輩の口の中に射精した。
先輩はティッシュに僕のザーメンを吐き出しながら、照れくさそうに
「男に告白されたの初めてだけど、悪い気はしないな。」
と言った。
僕は恥ずかしくなったが、先輩がうまく話を逸らしてくれて、
結局買ってきた酒はすべて飲んでしまった。
やがて終電に近い時間になり、帰る支度をした。
「今日はいろいろご馳走様でした。そして失礼しました。」
そう言うと、先輩はフェラのことは何もなかったかのように
「電車乗り越すなよ。明日ちゃんと会社出てこいよ。」
と赤い顔しながら見送った。僕は帰りの電車の中で、早速次の計画を練っていた。
今度は、もっと楽しいことをしましょうね、先輩…。


それから、いつも通り仕事をして、先輩も今までと変わりなく、いろいろ指導してくれた。
金曜日。
仕事時間中に周りに人がいない隙をねらって、
先輩のデスクに近付いて「先輩!」と声をかけながら先輩の右手を握った。
ペンを持ちながら、書類に目を通していた先輩は、
その姿勢のまま、虚ろな目に変わっていた。
耳元で、
「今日、先輩の家にお邪魔しますね。他に予定を入れないでくださいね。」
と言うと、虚ろな表情のまま
「…わかった。」
と答えた。そして手をパンと叩くと、また書類に目を通しながら
「何か用か?」
と聞いてきた。
「い、いえ、聞こうと思ったこと、忘れちゃいました。」
とごまかして、自分の席に戻った。
その日の夕方、定時のチャイムが鳴って、先輩が
「今日、俺ん家で飲まないか?」
と言ってきた。
僕はとぼけて
「週末だから、いろいろと予定入っているんじゃないんですか?」
と聞くと、
「今日は何も予定はないし、お前と飲みたいと思っていたんだ。」
と答えた。普通に答えている先輩が、何だかとてもおかしく見えた。
もちろん僕は先輩の誘いに乗った。(本当は僕が誘ったようなものだけど…)

今日も酒やつまみを大量に買い込んで、先輩の家に上がった。
きれいに整頓された部屋だが、本棚の隅のほうをよく見てみると、
グラビアアイドルがたくさん載っている雑誌が何冊か見えた。
ふと、先輩も"普通の男"なんだなあと思った。僕はそんな先輩に憧れたんだけど…。
テーブルにつまみを並べて、またビールで乾杯した。
今日は先輩が新入社員当時の話などをしてくれた。
そして、話が途切れた時、先輩が
「この前、言ったこと本当か?」
と聞いてきた。
「『先輩のこと、好きです』…と言ったことですか?」
「そうだ、お前男に興味あるのか?」
「正直言ってそうです。でも、こんなに好きになったのは先輩が初めてです。」
「俺にはそういう感情はよくわからないが、それでもいいのか?」
「構いません。私にとって先輩は憧れですから。」
そう言いながら、先輩のそばに寄って、先輩の右手を握った。
左手にグラスを持ったまま、先輩は虚ろな目をしていた。
先輩のグラスを取り上げて、先輩が飲んだところに口を当ててビールを一口飲んだ。
「先輩にも男とセックスする良さを教えてあげます。
こうやっておでこに手を当てると、セックスに性別は関係なく思えてきますよ。
ほーら、段々男の体に興味が湧いてきますよ。先輩は男とセックスしたくなってきた。」
「…男と…やってみたい。…男の…ケツ。…男の…チンポ。」
先輩は無表情のままつぶやいた。先輩、今夜は一緒にイキましょうね…。

・第5章 −欲望の支配−


先輩を催眠状態から解くと、またビールを飲みながら、
「先輩、男とセックスしたことありますか?」
と聞いてみた。
「高校の時、後輩にそれっぽいのはいたが実際にやったこたはないなあ。
でも、どんな感じなんだろう?ちょっと興味はあるかも。」
先程の暗示が効いてきたようだ。
「じゃあ、試しにやってみませんか?軽いつもりで。
別に一度くらい男とやったからって、何も変わりませんよ。」
先輩は理性と闘っているようで、何も返事をしない。
僕が先輩のそばに寄って、先輩の唇にキスしようとすると、
「ちょ、ちょっと待ってくれ。」
と言って、顔を横に向いてしまった。
先輩の心の中で、男とやってみたい気持ちとそれを拒否する気持ちが交錯しているようだ。
僕は先輩の右手を握って、先輩が虚ろな表情に変わるのを確認すると
「私の目をじっと見てください。段々私のことが好きになってきますよ。」
先輩は虚ろな眼差しで僕の目を見ている。
「私とセックスしてみたくなってきました。そうですね?」
「…安藤と…セックス…してみたい」先輩の目の前で、手をパンと叩いた。
同時に先輩の方からキスを迫ってきて、先輩と僕は激しく舌を絡ませた。
女との経験は豊富なのか、先輩のキスはすごく上手かった。
僕の舌だけでなく、歯や歯茎まで舐めてくれて、唾液も吸ってくれた。
その後、お互い全裸になって、全身を舐め回した。
先輩、いつもこんな感じでセックスするんだなあ…
僕は先輩のチンポを舐めながらそんなことを考えていた。
僕が先輩の乳首を舐めると
「ハアー…」
と喘ぎながら、大きく仰け反った。
「安藤、すごいよー。そこ、スゲー気持ち良いー。」
そう言ったかと思うと、段々喘ぎ声も大きくなって、まるで泣いているかのような声になった。
先輩の理性は完全に飛んでいるようで、野獣のように見えてきた。
僕がバッグから用意したコンドームを取り出して、
「先輩、私のお尻に先輩の大きなチンポ、入れてください。」
とコンドームを差し出すと、
「よーし、お前のケツ、たっぷりと味見させてもらうぞ。」
と言いながら、仰向けの僕の両足を持ち上げて、
先輩は自分の唾をたっぷりとコンドームを被せたチンポに塗って、ケツに入れてきた。
先輩の勃起した赤黒いペニスは、はっきり言ってかなり痛かったが、
それでも先輩の気持ち良さそうな表情を見ていると我慢できた。
「おー、お前のケツ、締まりいいな。」
僕はただ
「せん・ぱーい。せん・ぱーい。」
と叫ぶだけだった。でも片手で僕のチンポを扱いてくれるので僕もかなり気持ち良くなってきた。
「安藤、そろそろイキそうだ。お前はどうだ?」
「あー、イキそうです。先輩、ぼ、僕の顔にかけてくれませんか?そして、一緒にイッて!」
「よーし、お前のその顔にたっぷりかけてやるから、覚悟しておけ。」
先輩は僕のケツからチンポを抜いて、コンドームも外した。
そして、僕の鼻の真上あたりで、グチュグチュと扱いている。
僕も、自分のペニスを扱きながら先輩の呼吸を確かめている。
やがて先輩が
「オー、イクぞ。お前も準備はいいな?」
「僕もイキそうです。あーイクッ!」
「俺もイクッ!アー、アー…」
僕は自分の胸や腹に思いっきり射精した。
先輩は僕の顔じゅうにザーメンを撒き散らして、唇にもかなり付いた。
しばらく二人とも放心状態だったが、僕は唇に付いたゼリー状のザーメンを
舌で舐めて飲んでしまった。
ちょっぴり苦かったが、先輩のザーメンを自分の体内に入れることができて、幸せな気分だった。
先輩もようやく落ち着きを取り戻したようで、
僕の顔から腹にかけて撒き散らした二人のザーメンを、ティッシュできれいに拭き取ってくれた。
先輩のそういう何気ない気配りが、ますます僕の恋愛感情を高めた。

お互いに服を着て、またビールを飲みだした。
「男同士のセックスも悪くないなあ。お互いツボを心得ているから、
素直に気持ち良くなれるな。」
「そうですよ。男同士も良いでしょう?これで女より男のほうが良くなったりして?」
僕は期待しながら聞いてみた。
すると先輩は
「うーん、どっちもどっちだな。」
と答えた。まだ、暗示が完全じゃなかったようだ。
でも、その答えが先輩を墜としてみたいという願望をより高めた。
先輩、今に男だけしか興味がなくなりますよ。
そして…僕は次の計画を密かに考えていた。

・第6章 −欲望の続き−


二人とも、もうかなり酒を飲んで、僕は酒の酔いと先輩とのセックスの疲労感で眠くなってきた。
「先輩、なんだか眠くなってきちゃいました。今晩泊まってもいいですか?」
「おー、いいぞ。だったら着替え出すから、それに着替えろ」
そう言って先輩は、ややふらつきながら着替えを取りに行った。
先輩もだいぶ酔っているようで、顔が真っ赤で、少しろれつも回っていなかった。
先輩が持ってきたスウェットに着替え、床に横になる。
スウェットは僕にはかなり大き目のサイズだったが、
先輩が普段着る服だと思うと幸せな気分になった。
「おいおい、そんなんじゃ風邪ひくぞ。」
そういいながら先輩は毛布を持ってきて、かけてくれた。
「先輩どうもありが…」
と言い終わらないうちに僕は眠ってしまったようだ。


翌朝。
まだ少し酔いが残っていながらも、目が覚めた。
時計を見ると9時。先輩はまだベッドの上でぐっすり眠っている。
ちょっといたずらしてみようかな?…そう思って、布団の中に手を入れて、
先輩の下腹部あたりをまさぐった。
うまい具合に先輩が寝返りを打って、僕の方に向いた。
僕はそのままペニスのあたりを触ると、見事に朝勃ちしていた。
今度はパンツの中から直にそのペニスを触って、カチカチに脈打つ生暖かい感触を味わった。
寝顔を見てみると、口を少し開けていたので、指を口の中に入れてみた。
しばらくして、その口の変な感触に気付いたのか、先輩はパッと目を開けて驚いたように
「安藤、お前何やってんだ!」
と言ってきた。
とっさに僕は先輩の右手を握った。
驚きの表情が、虚ろな表情に変わっていく。
「先輩、朝勃ちなんかしちゃって…これは静めなければなりませんね。
こうやっておでこに手を当てると、昨夜私とやったセックスを思い出してきます。
先輩、あんなによがってましたね。その続きをまたやりたくなってきますよ。」
「安藤と…また…やりたい。」
先輩が無表情のまま答える。
そこで、また手をパンと叩く。

「安藤、なんだかまだ昨日の興奮が残ってて…
悪いけど、そのまま手で扱いてくれないか?」
先輩のその言葉に
「先輩も相当エッチなんですね。いいですよ、じゃ仰向けになってください。」
と答えた。先輩が布団をずらして仰向けになると、
僕はベッドに上がり先輩の足を跨ぎ、膝のあたりに座った。
そして、先輩の朝勃ちのチンポを片手で扱きながら、
片手でTシャツを捲り上げて、一方の乳首を指で、もう一方の乳首は舌で刺激を与えた。
「あー、乳首、スゲー感じる。安藤、いいよー。」
先輩は派手によがっている。よく見ると、口から涎を垂らしていた。
すかさず、その涎を舐め取って先輩の口にキスをする。
貪るような先輩のキス…息ができないくらいの激しいキス。
先輩のチンポから、透明な液が次から次へと溢れてきた。
そろそろだなと思い、音を立てて乳首を舐めながら、チンポを扱いた。
「あー、たまんねえ。イキそう。」
先輩がそう言うと、僕は扱くのを止めた。
先輩が切ないような顔をして僕を見たが、僕は無視した。
「頼む、扱いてくれ。」
先輩が懇願する。また扱き始めると、先輩はさっきよりも大声でよがっている。
そして、チンポがピクピクしてきたところで、また扱くのを止めた。
「安藤、頼むよー。気が変になりそうだよ。イカせてくれ。」
と自分の手をチンポにもって行こうとした。
僕はそれを制止して、
「じゃ先輩、『イカせてください。お願いします』と言ってくれたら、気持ち良くイカせてあげますよ。」
「わかった、安藤。どうかイカせてください。お願いします。」
とボソッと言った。
もっとハッキリ言わせてもよかったが、なんだか先輩が愛しくなってきたので、
また乳首を舐めながら、チンポを扱いた。
先輩は泣きそうな声で
「アー、イク、イク、イクーッ!」
と叫ぶと、とても昨日セックスしたとは思えない程大量のザーメンを飛ばした。
先輩は昨日以上に呼吸を荒くしている。
僕は昨日先輩がしてくれたように、先輩の胸や顔にまで飛ばしたザーメンを
ティッシュで丁寧に拭き取ると、そっとスウェットのポケットにしまった。
やがて先輩の呼吸も落ち着いてきて、僕が
「先輩、イクのをじらしてごめんなさい。」
と言うと
「こんなにセックスで燃えたのは初めてだよ。
お前、なかなかのテクニックだな。自分でもあんなこと言うとは思わなかった。」
と言ってきた。
その後、先輩は服を着替え始めて、僕も自分のスーツに着替えながら、
スウェットのポケットから先輩のザーメン付きティッシュを取り出してバッグに入れた。
そして
「お世話になりました。」
と挨拶すると
「こちらこそ。また今度やろうな!。」
と言ってくれた。そして
「気をつけて帰れよ。」
とニッコリ微笑みながら見送ってくれた。
すでに太陽が眩しい中、駅に向かいながら、
「先輩、少しずつ男にハマってきているな…」
と次の計画を考えていた。

・第7章 −秘密のドリンク−


週明けの月曜日。
今日は朝からいろいろ仕事が入ってきて、先輩も僕も忙しかった。
でも時々、仕事でわからないことがあって質問しに行くと、
先輩は自分の仕事もあるのにちゃんと教えてくれた。
先輩も僕も、今日は久しぶりの残業になった。
広いオフィスにたった二人。
僕らのデスクの上以外は灯りも消えて、
パソコンのキーを叩く音とマウスのカチッという音だけ響いている。
夜9時。先輩が
「あー終わった!」
と言って伸びをしている。そして、
「安藤、お前のほうはどうだ?」
と聞いてきた。
「まだちょっとだけ残ってます。」
そう答えると、
「よっしゃ、できたヤツからチェックしよう」
と言って僕のデスクにやってきた。
僕も早く終わらせたかったので、急いで進めた。
「先輩、終わりました。」
そう言うと、
「明日まで持ち越したくないから、今日中に全部チェックしよう。
悪いが、もうちょっと残っててくれ。」
と先輩。僕は仕事を終えた安堵感と、先輩と二人っきりということで喜んでOKした。
しばらく経って、
「よし、全部OKだ。お疲れさん!」
と言ってきた。僕はコーヒーを用意していて、
「お疲れ様でした。これどうぞ。」
と先輩に差し出す。

二人でコーヒーをすすりながら、雑談していた。
しかし、僕にはあることを思い付いて、適当に相づちを打っていた。
そして頃合いを見計らって、
「先輩!」
と声をかけて右手を握った。
まさにコーヒーを飲もうとした瞬間に手を握ったので、
虚ろな目のまま紙コップを口に付けていた。
その光景はかなりおかしかったが、
「先輩、コーヒーよりもっとおいしい飲み物があるんですよ。
ちょっとそのままで待っててくださいね。」
と言って先輩の紙コップを取り上げた。
先輩は虚ろな表情のまま
「…うん…わかった」
と言って僕のデスクで座っていた。
僕は急いでトイレに行ってコーヒーを流しに捨てて、
小便器の前に立ってその紙コップに向かっておしっこをした。
そして、コップの中のおしっこがある程度いっぱいになると、あとは普段通り便器にした。
僕のおしっこ入りのコップを持ちながら席に戻り、
コップを先輩の前に置くと先輩のおでこに手を当てて、
「これから先輩に出す飲み物はとってもおいしい飲み物です。
色も匂いも全く気にしません。その正体はわからないけど、
とにかくおいしく見えます。いいですね?」
「…はい」
先輩は無表情のまま答えた。
そして手をパンと叩いた。
「先輩にはコーヒーよりこちらのほうが好みかなと思って、持ってきました。」
そう言って目の前のコップを差し出す。
「これは?」
「下の自販機の新製品のようですよ。」
ととぼけた。
「へえ、おいしそうだ。」
と言ってそのコップを口に持っていき、ゴクッ、ゴクッと一気に飲みほした。
「ちょっとぬるかったけど、これうまいな。」
先輩は本当においしそうな顔をして言った。
先輩が僕のおしっこを飲んだ!それもあんなに…
そう思うとたまらなく興奮した。

さすがに今日は遅いから、それ以上のことをする気は起きなかった。
それぞれデスクの周りを整理して、二人で会社を出て、
会社近くの牛丼屋で一緒に牛丼を食べた。
「今日は本当にお疲れさん。今度またやろうな!」
先輩が別れ際に耳元で囁いた。僕は顔を赤くしながら、
「お、お疲れ様でした。」と言うのが精一杯だった。


僕は帰宅してからすぐシャワーを浴びて、ベッドに横になると、
先輩が僕のおしっこをおいしいそうに飲んでいた光景を思い出しながら、
この前先輩の家から持ってきた先輩の大量のザーメン付きティッシュを取り出して、
黄色く変色したそのティッシュの匂いを嗅いだ。
そして、
「岩本先輩!岩本先輩!」
と叫びながらオナニーをして、自らも大量のザーメンを飛ばした。

射精後の疲労感が消えたところで、次の計画の準備にとりかかった。
普段、誰かが来てもバレないように、
人目の付かない場所に隠しているホモビデオ、おもちゃ、ラッシュ…
それらをまとめてベッドサイドに並べた。
明日こそ、次の計画を実行しないと…
そう思いながら、部屋の灯りを消した。

・第8章 −淫乱の入口−


翌日、火曜日。
昨日残業した分、今日は比較的暇になった。
先輩も今日は僕に付きっきりで、いろいろ指導してくれた。
昼休み。
先輩と一緒に食事に出かけて、早々と会社に戻った。
先輩は自分のデスクでスポーツ紙を読んでいる。
僕はパソコンに入っているゲームをやっていた。
ふと周りを見ると、今日は天気が良いせいか、皆まだ出かけているようだ。
このフロアに二人だけなのを確認すると、先輩の席に向かいながら
「先輩!」
と声をかけた。相変わらずスポーツ紙を読みながら、
「ん、何だー?」
と半分上の空で答えた。
「私もちょっと読みたいんで…」
と言いながら、先輩のすぐ脇に来て先輩の右手を握った。
先輩は新聞を持ちながら、焦点は新聞とは別のほうを見ているようだ。
先輩が催眠状態に入ったのを確認すると、
先輩のYシャツの上から乳首のあたりを触りながら、
「先輩、ここ弱いんですよね。気分はどうですか?」
と聞くと、
「…あー…乳首…感じる…気持ち良いー」
と虚ろな表情のまま喘いで、持っていた新聞をバサッと落とした。
「先輩、また私とやりたくなってきましたね?
じゃ、今日定時で仕事が終わったら、先輩は私の家に来ます。わかりましたね?」
「…わかった。…安藤の…家で…やりたい」
と答えた。
僕が手をパンと叩くと、先輩は新聞を探していた。
僕は
「先輩、新聞落としちゃって…居眠りしてたんでしょう。」
ととぼけた。先輩は
「いやー、そうかもな。」
と少し照れながらまた新聞を読み始まった。

5時半のチャイムが鳴り、今日は僕も先輩も定時で帰ることができた。
先輩が、
「安藤、今日お前ん家に行ってもいいか?」
と聞いてきた。そら来た…と思いながら僕は
「別に構わないですけど、またどうして?」
と聞くと、
「お前ん家、なんか居心地良いんだ。まあ、決してきれいな部屋とは言えないけどな。」
と言った。
僕の部屋は、自分でもかなり汚いとは思っていた。
でも、そんな部屋でも居心地が良いと言ってくれると、
自分の暗示のせいで言ったかもしれないが、僕にはうれしかった。

今日は僕の家に着く前に、近くのファミレスで食事した。
その際、下ネタ話には一切触れず、会社の上司や同僚の話で盛り上がった。

それから先輩を僕の部屋に上げた。
僕が先輩のスーツをハンガーに掛けて、ジュースを出そうと冷蔵庫に向かうと、
先輩が後ろからそっと僕のお尻を撫でた。
そして、
「この前の、良かったな。」
と言いながらニコッと笑った。僕も笑いながら、
「ちょっと待っててくださいね。」
と言ってジュースを取りに行った。
先輩にジュースを差し出すと
「俺、なんか最近、安藤の顔を見てるとムラムラきちゃってさあ。
俺、男相手でも平気になったし、むしろ今は男のほうに興味があるかも。」
と言ってきた。
僕はその言葉に喜びながら、
「じゃ、またやりますか?先輩のソコ、もう準備OKみたいだし。」
と言って、先輩のスラックスのファスナーに視線を向けた。
すでに股間が異様に膨らんでいるのに気付いた先輩は、顔を赤くして
「恥ずかしいなあ。でも、ココは正直だな。」
と言いながら、僕の顔を引き寄せ、キスしてきた。
また激しく舌を絡ませる先輩。
僕も先輩の歯や歯茎まで舐めて、先輩の唾液をいっぱい吸った。
先輩が僕の服を脱がせてベッドに押し倒すと、自分も服を脱いで積極的にフェラしてきた。
前よりも上手くなった先輩のフェラ。
僕は
「あー、気持ち良いです。先輩、上手い。」
と正直に言った。
今度は僕が上になり、先輩のチンポからケツの穴にかけて舐めた。
先輩は
「あー、いいぞ。いいッ。」
と言いながら喘いでいた。
そのまま、ケツの穴に人差し指を入れてみた。
先輩は一瞬驚いて
「安藤、お前…。」
と言った。
「男のケツも感じるんですよ。楽にしててくださいね。」
と言いながら、自分の唾液をたっぷり塗った指を入れたり抜いたりした。
先輩が気持ち良さそうに喘いでいたので、
今度はベッドに用意していたおもちゃのディルドを入れてみた。
先輩はかなり痛そうな顔をして
「あー、イテエー、やっぱ俺には無理だよ。」
と言ってきた。
「じゃ、今、楽にしてあげますので、うつ伏せになってください。」
先輩は素直にうつ伏せになった。
そして、先輩の目の前にラッシュの瓶を置く。
「これ『ラッシュ』っていう興奮剤なんですけど、これを吸うと楽になるんですよ。」
と言うと、先輩は不安そうな顔して目の前の小瓶を見ている。
僕はワクワクしながら、ラッシュの蓋を開ける。
先輩、もうすぐ淫乱になるんですよ…。

管理人/副管理人のみ編集できます