学校では教わることのない日本の自虐史観を省いた歴史を年表にまとめたもの。

参謀次長宛

泰国の近況について


日本の臨時議会、日米交渉及び帝国の臨戦態勢促進等を繞り。日本が近く如何なる行動に出るかの思惑に依り、泰国上下は戦々兢々たる状態にして、一方泰国も臨戦態勢を促進しあり。
例えば国防軍総司令部の設立、義勇兵の募集、予備兵の招集、国内警備増強、防空施設の急増等を期しあり。


近時、南部仏印に於ける日本軍の兵力が増強せられ、泰国進攻の準備をなしつつありとの噂盛んなり。泰国軍もこの方面に注目しあり。


支那人、印度人社会には種々のデマ乱れ飛び、人心動揺しあり宣伝は重慶側及び英国側より出るもの多し。


泰国官憲の日本人に対する警戒は、近時益々厳重となりあり。


参考文献

戦史叢書 マレー進攻作戦 150頁

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