学校では教わることのない日本の自虐史観を省いた歴史を年表にまとめたもの。

六月十四日前七、三〇発
     後六、二〇着

青木外務大臣    在天津 鄭 領事

多数の義和団徒は昨日早朝より楊村方面より直隷総督衛門に接近せる鉄橋を渡りて天津市に混入し来たれり。該団徒は赤色の帽子を戴き同色の綬帯、上衣及び締縮したる狭袴を着け二十人乃至三十人連合し群衆の中に抜剣を揮って市街を横行す。然れども地方官吏は恬然として之を黙過し何等鎮圧の手段を執らず、外国人居留地は匪徒の襲撃に備えんが為厳重に防御せられあり。
事態益々危殆にして容易ならざるの状あり。
須磨艦は六月十一日着港し水兵七十一名士官五名六月十二日午後六時天津に到着せり。


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