「世界ナゼそこに?日本人」とカルトの問題について考えています。

新プロデューサーは「石坂浩二を干した男」!?

「世界ナゼそこに?日本人」の2016年11月14日放送分のスタッフロールを見てみましょう。



プロデューサーに「岡田 英吉」という人物の名前があります。
調べると、この9月あたりから「ナゼそこ」プロデューサーに就任されたようです。
一方で、カルト問題に関して弁護士連絡会の文書で名指しで批判された三沢大助氏は時期を同じくしてこの番組から降りたようです。


 (同番組Wikipedia 2016.11.16更新版より)

別に組織内で異動があるのは当然です。まるで三沢氏が騒動を起こして懲罰的に追放されたかのように考えてはいけません。

それはそれとして、岡田英吉氏といえば、今年1月にネットで大きな話題がありました。

石坂浩二なぜ話さない?「なんでも鑑定団」不自然すぎる映像

雑誌・女性自身がネットの噂から「石坂浩二がまったく話さないのは、局のプロデューサーと確執があったから」と報じたのをきっかけにネット炎上し、報道で示された断片情報から「岡田英吉氏の仕業だ」という噂が急浮上しました。

彼の名前で検索すると、それらの記事が大量にヒットします。



何があったかは不明ですが、石坂氏は鑑定団から降板しました。
大騒動だけに、テレビ東京社長もそれに言及しています。
「編集した人間が判断してやっているので、それを信じています。」
高橋社長2月定例会見 2016年2月29日
http://www.tv-tokyo.co.jp/kaisha/message/2016/02.h...

鑑定団騒動が今年1月で、社長の釈明が2月末です。
ちなみに、ナゼそこのカルト騒動は5月で、社長の釈明が6月末です。
参考: 守る社員と攻める社長
そして、三沢氏が「ナゼそこ」から去ったのが9月、岡田氏が着任したのも9月です。
ADの牧佑馬氏(カルト情報公開功労者)が消えたのもたぶん9月です。
参考: 消されたADの謎

局内の人事ビリヤードですね。
偉い人が岡田氏を突いたら、三沢氏を押し出してしまいました。その先に穴があるかは知りません。
ネットを炎上させた男たちが、どんな顔で業務の引き継ぎをしていたのか。最高の人間ドキュメンタリーなので、その様子を放映してほしいです。

この異動によって、ナゼそこ制作チームは「カルト問題を知る三沢は不在。後任の岡田は事情を知らない」という言い訳を得たのかもしれません。

期せずしてテレビ東京の2大騒動が交錯するドラマを演出したお二人は六本木のオフィスで腫れ物扱いされているのでしょうか。もはや勇ましく辞表を書いて独立して成功するか、淡々と通勤しリストラに気をつけるかくらいの選択肢しかなさそうです。

岡田さんは鑑定団の方も継続中ですが、とにかく三沢大助さんが穴に落ちてないか心配なので、近況などご存じの方は当サイトまでお寄せください。

コメントをかく


「http://」を含む投稿は禁止されています。

利用規約をご確認のうえご記入下さい

管理人/副管理人のみ編集できます