クトゥルフ神話TRPGやろうずWiki

このシナリオはリアルアイデアで気付いてもらうのを推奨します

推奨技能・聞き耳

道をいそぐ探索者は、黒い水たまりがあることに気付きます。
しかし先をいそいでいるため、その水たまりを超えて先へすすもうとすると
まるで落とし穴にでも落ちたかのように、その水たまりに引き寄せられて、気を失います

目を覚ますとそこは暗闇の中でした

神話生物はニャルラトホテプ

探索者はニャルのきまぐれによって六面ダイスの中に閉じ込められます。

目が覚めた探索者は目を閉じているのか開けているのかわからないほどの暗闇の中にいます（ＳＡＮｃ0/1）

目を覚ますとすぐ探索者の脳内に直接声がひびきます（ニャルの声です

「やぁ、眼が覚めたか。突然だが人間というものの知恵がどれほどのものかためそうとおもう。付き合ってくれ。最大値を叫べばここから出してやる。
　しかし私はあまり気が長いほうではない。なるべく早めに終わらせてくれ」

といって声が途絶えます。（SAN0/1D2）


ダイスの中は人一人が立って歩けるくらいの高さがあります。しかし立方体のその空間の中は、手探りで探したとしてもなにもありません。

ニャルは１０分〜３０分くらい待ってくれます。タイムリミットをどうするかもKPに任せます

ダイスの外では神話生物がＴＲＰＧをしていて探索者のいるダイスを振って遊んでいる、たまにダイスはういたり転がされたりします

[聞き耳]に成功すれば、外の何者かが楽しそうになにかをしている話声のような冒涜的な会話が聞こえることでしょう。
（ここでkpは楽しそうにTRPGを遊ぶ神話生物たちの様子を小出しにしていき、探索者が聞き耳に成功するたびに外にいるのは神話生物だと気付かせSANを減らしていくのもいいでしょう
一回目・0/1　二回目１／1d3　三回目1d3／1d6　といった具合に。）


ダイスがういたり転がったりしてめまいを感じ、最初の段階でアイデアをー２０して、その後転がるたびにアイデアをー１０などで減らしていくなど、早めに終わらせるように促しましょう

その描写をどういれるか・転がされるときの描写もＫＰの表現力に任せます

探索者が「６」と叫ぶと、また脳内に直接声がひびきます
「ふむ、まぁこの程度なら、人間にでもわかるだろうな。暇つぶし程度にはなった。」という声が聞こえたのち
立方体の空間の壁がどんどん狭くなっていきます。壁に押しつぶされ息苦しさに、あなたの意識は遠のいていきます。


気がつくと先ほどの道に倒れていました。
水たまりはありません。
グッドENDです

長々と時間が過ぎ、設定した時間を経過しても答えがわからない場合
ニャルは飽きてしまいます
「はぁ、やはり人間というものは・・もういい。飽きた」と言って、探索者が入っているダイスをにぎりつぶしてしまいます
探索者LOSTです

答えをだすのが早ければはやいほどSAN回復報酬をあげましょう
報酬SANの額はＫＰに任せます。ＳＡＮ回復シナリオとして使用するのもいいと思います

ダイスの中にいること、外に神話生物がいること　それだけしかありませんので
情報を追加するのも、減らすのもプレイをされる皆様で好きに改変をほどこしてくださってかまいません
KPをされる方の表現力・描写力
PLの想像力・リアルアイデアなどが重量なシナリオとなっております。
ぱっとやってぱっと終わる。お手軽シナリオですので、どうぞお気軽に遊んでください


シナリオ作成者:からあげ