PCより
とあるギターリストのその後
闇夜の月の下歩く者がいる。
男の名前は義田 弦彦。愛称はギターさん。
休暇で遊びに行った海底施設『アトランティス』。そのことについて彼は一言も語ることはなかった。
そして周りの人間も彼にそのことについて聞くことはなかった。
心に闇を残したまま、ギターを弾く幸福な毎日を過ごしている。
変わったことは他にもあった。飲み仲間と行きつけの店である。
ライブメンバーとのみ飲んでいることが多かったが、彼に他の友人が出来たようだ。
短い間ではあったが、奇妙な出来事に巻き込まれ、命を預けるくらいには信頼のできる友人が。
「あっもしもし?お疲れ様です。海野さん、今日もどうですか?」
スマホの画面には海野雫の文字、画像には笑顔の彼女の写真が使われている。
脱出の後、パンツのことで一悶着あったが、真摯な態度での謝罪で許された。(許されたということで)
「えっ?一人で行け?勘弁してくださいよ…近衛さんに一人で逢えるわけないじゃないですか。」
取り出したのは一軒の焼き鳥屋の名刺。
MAPと電話番号、そして憧れの人の携帯番号が書かれていた。
「いいじゃないですか〜私のおごりですよ?意外と金持ってるんです。」
歩き出した先には最近話題の焼き鳥屋。
美人が焼く国産地鶏の焼き鳥が最高にうまいって評判になっている。
まぁ…もっぱら彼の目的は焼き鳥ではないのだが…。
「えぇ、じゃあ先に行って待ってますから。はい…はい…それでは。」
びゅうっと一陣の大きな風が吹き、桜が舞う。
夜空をひらひらと舞う桜の花びらが、深き海で見た美しいマリンスノーを思い出させた。
「あれから3か月だっけ…。今でも夢じゃないかって……ははっ今日は呑むか。」
闇夜に淡い光を並べたその通りにある焼き鳥屋。
中からはがやがやと楽しげな声が聞こえる。そして憧れの人の声も。
駐車場には見覚えのあるタクシーが一台。非番なのかメーターなどはすべて電源が切られている。
「うん、今日はとことん呑もう。」
ガラガラと引き戸を開けると、「なんだまた来たのか」とぶっきらぼうな声が聞こえた。
PLより
御礼と感想など
お疲れ様でした。オンセは2回目でとても拙いプレイになりました。
それゆえKPさん並びにPLの皆さんには不快な思いをさせてしまったことを謝罪いたします。
また、寛大なKPさんとノリの良いPLさん達のおかげでとても楽しいセッションになったことに感謝いたします。
まさかこのキャラがこんなホモキャラになるとは…やはりダイスの女神というのか悪魔というのか、そういうのはいるんでしょうね。(悪ノリ)
セッションでは茶番で笑い、RPで感動し、またHappyENDを迎えることが出来、とても私の中で充実した2日となりました。
ぜひまた卓を囲む際はよろしくお願いいたします。
さて、後日談ですが…海野さんとはその飲み仲間に。近衛さんの焼き鳥屋さんに通い詰めてます。
そういうことです。……何か問題でも?(震え声)
後日談にて他PL様のキャラを無断使用してしまったことをここに記載します。要望があれば修正させていただきます。
連絡先はついったーにてお願いたします@kennhudou
な、なにとぞご容赦を…(書きたかったんです!許して下しあ!)
最後に成りますが、皆様のおかげでとても楽しい2日になりました。ありがとうございました!
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