ここは、クトゥルフ神話TRPGのオンラインセッションに関する各種情報がまとめられているWikiです。

推奨技能

〈目星〉、〈図書館〉

導入

探索者は机に突っ伏して眠ってしまう。
目を覚ますと、見覚えの無い暗い部屋に座っていた。

探索

大部屋

長方形の部屋。探索者が最初にいる場所。
机と探索者の人数分の椅子がある。机の上には少量の蝋燭とライターが置いてある。
床は木で出来ている。
鉄製のドアが4つある。北側のドアにだけ鍵が掛かっている。

西側の部屋

書斎と思わしき部屋。
ここのドアだけは自動的に閉まる。
机と椅子と本棚が1つずつ置いてある。
本棚には本がぎっしりと詰まっている。
本棚から本を1つでも取ると、ドアに鍵が掛かる。本を元の場所に戻すか、代わりの物を入れない限りドアの鍵は開かない。
ここで〈図書館〉、又は〈オカルト〉ロールに成功すると、奇妙な本を入手出来る。
本の内容はダオロスについてである。
書かれている事は、クトゥルフ神話TRPGの217、218ページのダオロスの項目の一部と、以下の文章。
ダオロスを模した物を作り、魔力を込めた場合、ダオロスと似た効果を生み出すかもしれない。
机の上には筆記用具が置かれている。
机に対して〈目星〉、〈隠す〉、〈アイデア〉ロールのどれかに成功すれば、机の裏にテープで張り付けられた鍵を見つける事が出来る。

東側の部屋

床一面に骨が転がっている部屋。この光景を見た探索者は0/1D3の正気度喪失。
部屋には短剣が飾られている。
探索者は、この大量の骨に埋もれている物があるのではないか、という事を思い付く。
POW×7ロールに成功すると、この骨を手でどけて探す事が出来る。
暫く探すと、血の付いたハンマーが見つかる。

北側の部屋

鍵が掛かっている。拾った鍵のどちらかを使うか、〈鍵開け〉ロールに成功すると入る事が出来る。
部屋には腐臭が漂っている。
机の上には、黒い小瓶とリモコンが置いてある。
黒い小瓶の中身は青酸カリである。〈医学〉か〈薬学〉ロールに成功すれば、この事に気付く事が出来る。
リモコンには開と閉のスイッチが付いている。
机の引き出しには鍵が掛かっている。〈鍵開け〉、STR×5ロールに成功するか、机を破壊すると中身を取り出せる。
机の引き出しの中には一冊のノートが入っている。

ノートの内容

南側の部屋

この部屋には奇妙な像がある。ダオロスを模した像である。このダオロス像はハンマーなどで破壊出来る。
この像を見ていると、像が膨張したり、像を構成するパーツが動いているような錯覚に陥る。この像を見た場合、1/1D4の正気度喪失。
ここで〈目星〉ロールに成功すると、部屋の隅にある鍵を見つける事が出来る。
北側の部屋でスイッチをONにすると、隠されていた扉が開く。
扉の奥へ進むと、濁った色のドアがある。ドアに触れると、触れた者のMPを1だけ残して、探索者が最初に眠ってしまった場所に戻る。

時間経過イベント

数時間後、探索者は自分の体が透けている事に気付く。1/1D6の正気度喪失。
更に数時間経つと、探索者は自分の体が消えそうな程に透けている事に気付いてしまう。1/1D6の正気度喪失。
KPが指定した時間を越えてしまうと、探索者は消え、別次元へ送られてしまう。

結末

時間切れの場合、前述した通り探索者は消え、別次元に送られる。その際ダオロスと出会うかもしれない。
無事生還した場合、導入と同じ場所で目覚める。
同僚や家族には「いつの間にかいなくなっていたけど、どこに行っていたの?」と聞かれるだろう。

報酬

生還:1D3の正気度回復。
ダオロス像の破壊:1D4の正気度回復。

シナリオの背景など

ある教団によるダオロス像の効果の実験場。
ダオロス像の効果は、魔力が込められると像が壊れるまで周りの人間を徐々に異次元に送るといった感じです。
ダオロス像はこのシナリオオリジナルのアーティファクトです。
青酸カリと短剣は自殺用です。
このシナリオに登場する門は、都合の良いように改変されています。

その他

改変自由です。
お手数ですが、制限時間はKPの方で決めて下さい。

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