2-930 埋めねた

「俺はここに残るよ」
「な・・・何で君が残らなきゃいけないの!?」

「・・・誰かがこのスレの余った容量を埋めなくてはならない」
「そんなの管理人に任せれば良いじゃない!ね?一緒に次スレに行こう?」

「今まで俺が粗製の作品しか投下出来なかった報いさ」
「そんな!君の作品は粗製なんかじゃ・・・」

「作品の出来ってのは他人より自分の方がよく分かるもんだろ?」
「でも!」

「さあ、もう行きな。このスレは直に倉庫行きになる。早く次スレに避難するんだ!」
「一緒じゃなきゃヤダヤダヤダ〜!」

「スレを埋め終えたら俺も向かう。そうしたら何でもお前の言う事を聞いてやる」
「・・・・・・本当?」

「ああ、本当だ」
「一日中抱き締めたままキスとかいっぱいしてくれる?
エッチの時、外じゃなくて中に出してくれる?」

「戻ってきたらいっぱい子供作ろうな」
「わかった・・・じゃあ先に次スレに行って待ってるからね!絶対に死んじゃ嫌だよ!」

「分かったから早く行け!・・・やっと行ったか。
俺一人でこのスレをどれだけ埋めれるか分からないけど・・・」

(やるしかないか)
彼は心の中でそう呟くと愛用のキーボードを取り
スレの余りに向かって文字を入力し始めた。
2008年11月14日(金) 01:55:42 Modified by amae_girl




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