4-319 甘えん坊ーのサンタクロース4スレ目319版

「や、今年は6日早く来てみたよ。」
「・・・相変わらず連絡なしで来るのな。」
「いいじゃないか。それとも何か?君は私のことが嫌いなのか?」
「いや、そういう訳じゃないんだが・・・」
「じゃあいいじゃないか。ほら、ここに来て座ってくれ。」
「はいはい。」
「はぁ・・・君の匂いと体温は落ち着くな・・・」
「よしよし、遠いところお疲れさん。」
「なぁ、唇にも温もりが欲しいんだが。」
「わかったよ。」
ちゅっ・・・ちゅ・・・ちゅく・・・ちゅぱ・・・
「んんっ・・・はぁ・・・やっぱり君とのキスは落ち着くな。」
「俺は落ち着かなくなるんだが。」
「ふふっ、ここが熱いな。でも今日はまだダメだぞ。アレはイブの夜の仕事が終わってからだ。」
「分かってるよ。」
「でも、君さえ良ければ、口でしてあげてもいいんだが?」
「っ!?」
「ふふっ、冗談だ。でも、イブの夜までは、抱きしめて寝てくれるよな?」
「ああ・・・」
「ありがとう。そうやって私のことを思いやってくれる君のことが大好きだよ。」
「っ、ああ・・・」
2009年01月16日(金) 22:56:35 Modified by amae_girl




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