アメリカ（United States of America）

アメリカ大陸中北部にある国。

自国の既存ギャンブル保護の見地から、海外のオンラインゲーミングに対しては、否定的立場を取っている。
反面、各ゲーミング会社への投資も行う投資家も多い。

■1930年
ネバダ州でカジノが合法化。

■1980年代
ラスベガスなどが、テーマパーク設置・イベント誘致など、総合的な魅力を提案する運営形態に方向転換していく。

■1988年
インディアンゲーミング法が成立。→インディアンカジノ

■1993年
カジノの収益がロト?の収益を上回る。

■2006年4月
オンラインゲーミングに反対していたAGA（American Gaming Association）が方針を転換し、検討を始める。

■2006年7月11日
銀行やクレジットカード会社がオンラインゲーミング（合衆国内の競馬などは対象外）と取引するのを禁止する法案（H.R.4411）が下院を通過。賛成317、反対93だった。

■2006年9月30日
テロ対策法とセットされる事により、大方の予想を裏切ってUnlawful Internet Gambling Enforcement Act of 2006（ネットギャンブル禁止法案）が可決。これにより、

• アメリカの金融機関がオンラインゲーミングの決済を行う
• アメリカのプロバイダがオンラインギャンブルを運営したりギャンブルサイトにリンクしたりする

といった事が禁止された。
（アメリカ人のプレーを禁止する法案ではない。アメリカでの入出金を大幅に規制する法案）
アメリカ国外の運営会社が処罰される事はないが、アメリカ人を勧誘すると経営者がアメリカ国内で逮捕される可能性がある。

外部リンク

American Gaming Association